柳川の川下り

2016/11/11 - 2016/11/12

晩秋の柳川の川下りです。天候にも恵まれた旅でした。

エリア 柳川・大川(福岡)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: タクシー ANAグループ 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

熊本での仕事の帰り、熊本城に行きました。有名な「長塀」です。地震で崩れた場所の復旧工事もあちこちにありました。
緑の芝のところは実際はこの３倍くらいの長さがあり、５月の連休の頃には流鏑馬が行われます。

10年ぶりの「下通(=しもとおり)」。熊本一の繁華街です。阿蘇の地震から半年経った頃でした。アーケードの一角では青空マーケットも開催されていますが、皆さん、元気、元気。僕たちの方が勇気づけられてしまいます。

熊本駅からJRに乗り、大牟田駅で西鉄の特急電車に乗換えて柳川に行きます。

途中で見つけた車内広告。なかなか読めません。

柳川に着いて、「御花」という旅館に泊まりました。とてもいい旅館でした。
お酒やワインを飲みながらの食事だったので、写真はあまりありませんが、美味しいものばかり。柳川名物の「うなぎの蒸籠蒸し」も久しぶりに食べました。

翌朝、御花の中庭を散策。

木に苔が生えてます。ここまで手入れするのは大変だと思います。

柳川を歩きます。元々お堀のような形で、上流から下流に流れる川ではないけど名前は「川下り」になってます。……間違っていたらご免なさい。

私の乗った船の船頭さん。逆光で残念です。陽気な船頭さんで、いろいろと説明してくれました。船頭さんによると、この船の乗客15～16人の国籍は5～6ヶ国だそうです。確か日本人は僕達だけだったと思います。柳川って、かなり国際的な観光地です。

早速見えてきたのが、花が咲いている景色。でも、時期が晩秋なので、こういう風景はこの辺りだけでした。

緑が奇麗です。脇に建つ建物も絵になるような美しさ。

船に乗りながら、こんな風景を見て過ごすひととき。かなりリッチです。

途中、頭上スレスレの低い橋の下を何カ所もくぐります。

くぐる度に若い人たちのキャッキャという声が聞こえてきます。

静かな風景です。見ているだけで満足できる風景です。

ここでも橋をくぐります。

ここも橋をくぐります。

お堀の周りを囲む樹々の種類もいろいろあって、見ていて楽しい。

水面にのしかかるように樹木が生えているスポット。

やはり大きい柳の風景が似合っている。

時間がなかったので、茶屋で一服できなかったけど、川下りの後、街歩きするのも楽しいと思います。

初代柳川藩主である田中吉政公の銅像。

何でもない風景ですが、でも緑の色が美しい。

魚をとる道具だったと思います。

終点です。「御花」の敷地に繋がっています。出口の脇に元大関琴奨菊の旗が立っています。柳川の出身で、「御花」の建物の中にも等身大の写真がありました。
時間があれば、もっとゆっくり過ごしたい。
とても居心地のいい街でした。