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ユーゴスラビア紛争終結からかれこれ19年。日本の敗戦後、<br />東京オリンピック開催までの月日と変わらず。私の大学時代には決して<br />近くづくことができなかったバルカン諸国への旅が安全にできる時代が<br />訪れたと判断!会社のお休みを利用して、気ままな一人漫遊の旅に出発です。<br /><br />【旅程】<br />今回の旅行記★印<br />●3/17 日本出国<br />●3/18 ドーハ→サラエボ<br />●3/19 サラエボ→モスタル<br />●3/20 モスタル→ドブロブニク<br />●3/21 ドブロブニク→コトル<br />●3/22 ★コトル→ティラナ<br />●3/23 ティラナ→プリシュティナ<br />●3/24 プリシュティナ→スコピエ<br />●3/25 スコピエ→ドーハ<br />●3/26 ドーハ→日本帰国

バルカン諸国漫遊一人旅 6日目(コトル-ティラナ編)

61いいね!

2018/03/22 - 2018/03/22

16位(同エリア145件中)

3

43

walker2000

walker2000さん

ユーゴスラビア紛争終結からかれこれ19年。日本の敗戦後、
東京オリンピック開催までの月日と変わらず。私の大学時代には決して
近くづくことができなかったバルカン諸国への旅が安全にできる時代が
訪れたと判断!会社のお休みを利用して、気ままな一人漫遊の旅に出発です。

【旅程】
今回の旅行記★印
●3/17 日本出国
●3/18 ドーハ→サラエボ
●3/19 サラエボ→モスタル
●3/20 モスタル→ドブロブニク
●3/21 ドブロブニク→コトル
●3/22 ★コトル→ティラナ
●3/23 ティラナ→プリシュティナ
●3/24 プリシュティナ→スコピエ
●3/25 スコピエ→ドーハ
●3/26 ドーハ→日本帰国

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
4.0
グルメ
4.0
交通
3.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 今回も早朝、宿を出ることになったので、入口に鍵を置いて出て行きます。ちなみに、宿の廊下や階段などはこういう絵が飾られて、中世の雰囲気を感じさせてくれます。

    今回も早朝、宿を出ることになったので、入口に鍵を置いて出て行きます。ちなみに、宿の廊下や階段などはこういう絵が飾られて、中世の雰囲気を感じさせてくれます。

  • 昨日書いた絵葉書を出すために郵便局に来ました。この日はすごく冷たい風が吹いています。湾の最奥部だからか、風がきついです。

    昨日書いた絵葉書を出すために郵便局に来ました。この日はすごく冷たい風が吹いています。湾の最奥部だからか、風がきついです。

  • 朝早いからか、正門の広場は誰もいません。しかも、天気が悪く、鉛色の空とはこういう空のことを言うのでしょう。

    朝早いからか、正門の広場は誰もいません。しかも、天気が悪く、鉛色の空とはこういう空のことを言うのでしょう。

  • 聖トリプン大聖堂。冷たい風にさらに小雪も舞ってきました。

    聖トリプン大聖堂。冷たい風にさらに小雪も舞ってきました。

  • 今回も短い滞在でしたが、コトルは本当にいい街でした。南門からバスターミナルへ向かいます。

    今回も短い滞在でしたが、コトルは本当にいい街でした。南門からバスターミナルへ向かいます。

  • この日も宿には朝食がないので、バスターミナルへ行く途中にあるこちらのパン屋さんで調達です。

    この日も宿には朝食がないので、バスターミナルへ行く途中にあるこちらのパン屋さんで調達です。

  • チーズが上にかかったやわらかな少し甘めのパンです。(この旅であまりこういうパンには出会わなかったような)

    チーズが上にかかったやわらかな少し甘めのパンです。(この旅であまりこういうパンには出会わなかったような)

  • 狭いチケット売り場の前で朝食です。

    狭いチケット売り場の前で朝食です。

  • ティラナへはこちらのバスで向かいます。チケット記載とは違うプラットフォームに停まっていましたが。荷物預け代は2ユーロ。

    ティラナへはこちらのバスで向かいます。チケット記載とは違うプラットフォームに停まっていましたが。荷物預け代は2ユーロ。

    バスターミナル バス系

  • 8:00 コトルから乗ったのは私だけ。ちなみに、国境を越えるのに、名前とパスポート番号をこちらの用紙に書き込みます。

    8:00 コトルから乗ったのは私だけ。ちなみに、国境を越えるのに、名前とパスポート番号をこちらの用紙に書き込みます。

  • 8:30 予定通りブドヴァに到着。

    8:30 予定通りブドヴァに到着。

  • ブドヴァを過ぎたあとも、ところどころリゾート地のような集落が見えます。

    ブドヴァを過ぎたあとも、ところどころリゾート地のような集落が見えます。

  • 雪を被った山が見えてきました。どうやらここをバスは登っていくようです。

    雪を被った山が見えてきました。どうやらここをバスは登っていくようです。

  • 9:07 かなり山を登ってきました。

    9:07 かなり山を登ってきました。

  • 9:12 完全な雪山に突入しましたが、この山を下ると雪はなくなっていました。

    9:12 完全な雪山に突入しましたが、この山を下ると雪はなくなっていました。

  • 山を下りしばらくすると、シュコダル湖と線路脇の道をひた走ります。

    山を下りしばらくすると、シュコダル湖と線路脇の道をひた走ります。

  • シュコダル湖沿いから外れるとキャベツ畑があったりします。平地だとモンテネグロよりもアルバニアの方が道路は快適です。

    シュコダル湖沿いから外れるとキャベツ畑があったりします。平地だとモンテネグロよりもアルバニアの方が道路は快適です。

  • 10:00 ポトゴリッツァに到着です。<br />ここでアメリカ人青年二人組と、モロッコ人女性二人、あと欧米人一人が乗り込んできました。アメリカ人青年がずっとモロッコの女性に話しかけていましたが、明らかに女性のほうが聡明で、ほぼ相手にしていませんでした。

    10:00 ポトゴリッツァに到着です。
    ここでアメリカ人青年二人組と、モロッコ人女性二人、あと欧米人一人が乗り込んできました。アメリカ人青年がずっとモロッコの女性に話しかけていましたが、明らかに女性のほうが聡明で、ほぼ相手にしていませんでした。

    バスターミナル バス系

  • しばらくしてシュコドラ湖が見えてきました。

    しばらくしてシュコドラ湖が見えてきました。

  • 10:33 アルバニアとの国境です。モロッコ人女性のvisaで少し時間がかかったようですが、それほど時間がかからずにここの国境も突破です。ちなみにアルバニア側は事前の情報どおり、パスポートにスタンプは押さなかったです。

    10:33 アルバニアとの国境です。モロッコ人女性のvisaで少し時間がかかったようですが、それほど時間がかからずにここの国境も突破です。ちなみにアルバニア側は事前の情報どおり、パスポートにスタンプは押さなかったです。

  • 11:07 アルバニア入国してすぐ、バスを乗り換えてくれとのことで、全員で小さなミニバンへ乗り込みます(写真の先が元来た国境)。

    11:07 アルバニア入国してすぐ、バスを乗り換えてくれとのことで、全員で小さなミニバンへ乗り込みます(写真の先が元来た国境)。

  • 11:40 シュコドラで欧米人一人が降りました。

    11:40 シュコドラで欧米人一人が降りました。

  • 12:33 突然、運転手がバスを停めてスーパーへ。どうやら昼食を買いに行って来た様。そして昼食を食べながら運転を始めました。。。

    12:33 突然、運転手がバスを停めてスーパーへ。どうやら昼食を買いに行って来た様。そして昼食を食べながら運転を始めました。。。

  • 場所はどこか不明ですが、ティラナに向かう途中。基本的に道路はよく舗装されていて順調にバスは進んでいるようです。

    場所はどこか不明ですが、ティラナに向かう途中。基本的に道路はよく舗装されていて順調にバスは進んでいるようです。

  • 13:18 空港の横をバスが走りますが、ここって近道だったのかな?

    13:18 空港の横をバスが走りますが、ここって近道だったのかな?

  • 13:30 無事にバスターミナルへ到着です。今回の旅で一番の長距離区間です。すぐにタクシーの運転手がやってきますが、今回のホテルはすぐそばです。

    13:30 無事にバスターミナルへ到着です。今回の旅で一番の長距離区間です。すぐにタクシーの運転手がやってきますが、今回のホテルはすぐそばです。

  • バスターミナルの入り口にバスの行き先と時間、会社名を表示した看板があります。これを頼りに明日のプリシュティナ行きのチケットを無事にゲットです(10ユーロでした)。親切にもミネラルウォーター1本くれました。

    バスターミナルの入り口にバスの行き先と時間、会社名を表示した看板があります。これを頼りに明日のプリシュティナ行きのチケットを無事にゲットです(10ユーロでした)。親切にもミネラルウォーター1本くれました。

  • 本日はバスターミナルから歩いて数分のHOTEL DILO。アルバニアという未知なる国への不安と、明日の朝も早い前提だったので、ロケーションは最適です。

    本日はバスターミナルから歩いて数分のHOTEL DILO。アルバニアという未知なる国への不安と、明日の朝も早い前提だったので、ロケーションは最適です。

  • タクシーの運転手もそこのホテルは高いよ!っていうぐらい、部屋はいたって思った以上に清潔できれいです。

    タクシーの運転手もそこのホテルは高いよ!っていうぐらい、部屋はいたって思った以上に清潔できれいです。

  • トイレもシャワーも申し分なかったのですが、なぜかトイレットペーパーホルダーがシャワーで濡れる位置にあったので、一旦、ホルダーからトイレットペーパーを外してからシャワーを浴びることに。

    トイレもシャワーも申し分なかったのですが、なぜかトイレットペーパーホルダーがシャワーで濡れる位置にあったので、一旦、ホルダーからトイレットペーパーを外してからシャワーを浴びることに。

  • 今回も泊まったホテルのインターネット(プロバイダーはABComです)のスピードテストをしてみました。<br />無線(Wi-Fi)環境で下り90Mbps、上り91Mbpsで、今回の旅行で最高スピードを記録です。アルバニア恐るべしです。まあ、高めのホテルですが、びっくりです。

    今回も泊まったホテルのインターネット(プロバイダーはABComです)のスピードテストをしてみました。
    無線(Wi-Fi)環境で下り90Mbps、上り91Mbpsで、今回の旅行で最高スピードを記録です。アルバニア恐るべしです。まあ、高めのホテルですが、びっくりです。

  • 一息ついてから、さっそく歩いて街の中心部へ向かいます。

    一息ついてから、さっそく歩いて街の中心部へ向かいます。

  • ちょうど中心部まで半分のあたり。通り沿いは新しくはないですが、瀟洒なたたずまいという感じでしょうか。ATMも街中にそこそこあり、今回の旅で初めてお金を引き下ろしました。

    ちょうど中心部まで半分のあたり。通り沿いは新しくはないですが、瀟洒なたたずまいという感じでしょうか。ATMも街中にそこそこあり、今回の旅で初めてお金を引き下ろしました。

  • 中心部にある国立歴史博物館へやってきました。この日は祝日だったからか、フリーで中へ入ることができました。アルバニアの歴史を知るにはいいところですが、事前の予習があったほうがいいかと。

    中心部にある国立歴史博物館へやってきました。この日は祝日だったからか、フリーで中へ入ることができました。アルバニアの歴史を知るにはいいところですが、事前の予習があったほうがいいかと。

    国立歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

    アルバニアの歴史が勉強できます by walker2000さん
  • 博物館を出て、真正面には祖国の英雄スガンデルベクの巨大な像が鎮座しています。

    博物館を出て、真正面には祖国の英雄スガンデルベクの巨大な像が鎮座しています。

  • 隣のジャミーア・エトヘム・ベウトも見所のようなのですが、前の歩道が<br />工事中なのか誰も入っている様子も無いので、あきらめました。

    隣のジャミーア・エトヘム・ベウトも見所のようなのですが、前の歩道が
    工事中なのか誰も入っている様子も無いので、あきらめました。

  • スカンデルベグ広場は本当に広いです。

    スカンデルベグ広場は本当に広いです。

  • コトルを出てから、何も食べていなかったので、やっと食事です。地球の歩き方にも出ている「ジョニ」というお店へ。(国立歴史博物館斜め向かいの交差点角から4軒目ぐらいのお店)

    コトルを出てから、何も食べていなかったので、やっと食事です。地球の歩き方にも出ている「ジョニ」というお店へ。(国立歴史博物館斜め向かいの交差点角から4軒目ぐらいのお店)

  • ファーストフード店のようですが、写真つきの英語メニューもあり、一人旅行者としては気軽で入りやすいです。ペプシをつけて630レク。若干肉はパサツキ気味。でもお腹もすいていて、美味しかったです。

    ファーストフード店のようですが、写真つきの英語メニューもあり、一人旅行者としては気軽で入りやすいです。ペプシをつけて630レク。若干肉はパサツキ気味。でもお腹もすいていて、美味しかったです。

  • お腹が一杯になったので、もう少しだけ歩きます。この日の祝日はノウルーズというイスラムの祝日のようです。

    お腹が一杯になったので、もう少しだけ歩きます。この日の祝日はノウルーズというイスラムの祝日のようです。

  • 再びスカンデルベグ広場。銅像の奥は公園を整備しているようで、残念ながら入ることができませんでした。

    再びスカンデルベグ広場。銅像の奥は公園を整備しているようで、残念ながら入ることができませんでした。

  • ソグー1世大通りを望みます。こちらも行ってみたかったのですが、ホテルと方向が違うので、あきらめました。

    ソグー1世大通りを望みます。こちらも行ってみたかったのですが、ホテルと方向が違うので、あきらめました。

  • ソグー1世大通りの入り口からスカンデルベグ広場を振り返ってみましたが、やはり広いです。この後、バスの長旅の疲れもあって、まっすぐホテルに帰るのでした。

    ソグー1世大通りの入り口からスカンデルベグ広場を振り返ってみましたが、やはり広いです。この後、バスの長旅の疲れもあって、まっすぐホテルに帰るのでした。

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この旅行記へのコメント (3)

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  • toyonakayamadaさん 2018/04/22 20:59:52
    バルカン諸国に来年計画するも、治安が不安。
    バルカン半島にサラエボ・モスタル・ドブログ二・コトル・ティラナ・スコピエ・ブリシュチーナ どこも興味があります。が、地球の歩き方 の本を参考にするも、不安でなかなか踏ん切りがつきません。
    今年、スロベニア・クロアチアのザグレブには、さほど問題がなかったが、他の国は、情報が余りなく、一抹の不安があります。
    路線バスで、周遊されたようですが、

    walker2000

    walker2000さん からの返信 2018/04/23 00:37:27
    RE: バルカン諸国に来年計画するも、治安が不安。
    はじめまして。toyonakayamadaさん。

    お問い合わせの治安の件ですが、地球の歩き方やインターネットだけでは、わからず不安だと思います。あくまで私の経験上は、どこも気にすることはなかったです(財布もパスポートもズボンのポケットにいれっぱなしでした)。
    toyonakayamadaさんも旅慣れているようなので、普通の注意をしていれば、大丈夫だとは思います。

    ただ、私が訪れた時は一切巻き込まれも、見ることも無かったですが、スリや強盗に会わないとも限らないです(日本でも同じかとは思いますが)。その場合、一番厄介なのはパスポートで、特に日本大使館が無い国の場合、再発行手続きが面倒だと聞いています。本当に不安であれば、日本大使館の無い国は避けたほうがいいかもしれません。

    あと、現地在住のトラベラーさんも何人かおられるようなので、その方たちにも質問されたらいかがでしょうか。私の場合、観光地や首都のメイン通りぐらいしか歩いていないので、それ以外のところに行かれるようならば、ここには行かないほうがいいというのを教えてもらえるかもしれません。

    ちなみに、バルカン諸国を巡るとなると、バス移動かと思いますが、私の場合、移動ばかりで、時間に余裕がない旅だったので、じっくりと計画して、楽しんできてください。

    toyonakayamada

    toyonakayamadaさん からの返信 2018/04/23 19:59:21
    RE: RE: バルカン諸国に来年計画するも、治安が不安。
    > はじめまして。toyonakayamadaさん。
    >
    > お問い合わせの治安の件ですが、地球の歩き方やインターネットだけでは、わからず不安だと思います。あくまで私の経験上は、どこも気にすることはなかったです(財布もパスポートもズボンのポケットにいれっぱなしでした)。
    > toyonakayamadaさんも旅慣れているようなので、普通の注意をしていれば、大丈夫だとは思います。
    >
    > ただ、私が訪れた時は一切巻き込まれも、見ることも無かったですが、スリや強盗に会わないとも限らないです(日本でも同じかとは思いますが)。その場合、一番厄介なのはパスポートで、特に日本大使館が無い国の場合、再発行手続きが面倒だと聞いています。本当に不安であれば、日本大使館の無い国は避けたほうがいいかもしれません。
    >
    > あと、現地在住のトラベラーさんも何人かおられるようなので、その方たちにも質問されたらいかがでしょうか。私の場合、観光地や首都のメイン通りぐらいしか歩いていないので、それ以外のところに行かれるようならば、ここには行かないほうがいいというのを教えてもらえるかもしれません。
    >
    > ちなみに、バルカン諸国を巡るとなると、バス移動かと思いますが、私の場合、移動ばかりで、時間に余裕がない旅だったので、じっくりと計画して、楽しんできてください。
    >



    貴重な体験談有難うございます。
    毎年、一人旅で、スマホを持っていないので、夜遅く食事に出たり、翌日の列車・バスの時刻表を見に、出かけることがよくあります。
    お世話になり、有難うございました。

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