永平寺の雪、京都の桜～青春18切符で西日本を巡る（下）

2018/03/23 - 2018/03/24

ＪＲの普通・快速列車乗り放題切符「青春18」を使った西日本の旅の最終日は、福井で永平寺を拝観し、滋賀を経由して大阪へ。永平寺は雪が残り、今冬の厳しさをうかがわせた。一方で、京都の御所ではしだれ桜が満開。すっかり春の装いだった。

エリア 永平寺・丸岡(福井)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

この日は早起きし、福井駅発午前６時31分のえちぜん鉄道で永平寺へ向かう。路線から見える山には雪が残っている。

永平寺口でバスに乗り換え、永平寺へ。朝が早い平日のためか、終点で降りたのは１人だけ。寺もまだ拝観受け付け前だったため、寺の周辺を散策する。

永平寺の周囲には雪が残る。しかし、雪解けも進んでいるのだろう、川は水量が豊富で、流れは早い。

滝。水は冷たい。

岩肌に残る雪。岩の洞窟に仏さまがいらっしゃった

いよいよ寺の中へ。

建物ひとつひとつが大きい。

廊下を進む。

庭にもまだ雪が残っている。

山門で、寺を守る仏たち。

永平寺の建物の配置図。規模の大きさが分かる。

福井駅。恐竜をＰＲする置物はいろいろな場所で見かけた。

関西へ戻る途中、滋賀・余呉駅で下車。余呉湖を散策した。

冬場はワカサギ釣りなどで湖はにぎわうが、この季節は閑散としている。

大阪で宿泊し、翌日は京都へ。植物園近くの桜は蕾だったので、代わりに白モクレンをパチリ。

北大路橋から出町方向へ鴨川沿いを散歩する。間もなく桜は開花しそう。

京都御所のしだれ桜は満開。多くの見物客でにぎわっていた。

しだれ桜が池の水面にも映える。

哲学の道も観光客でにぎわっていた。桜は間もなく開きそう｡

こちらは河原町四条に高瀬川沿い。ここの桜は一足先に満開になっていた。