2016/03/06 - 2016/03/13
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けちゃたびたび(NaokoSaimi)さん
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<2016年>皆既日蝕を観測するためワイルドナビゲーションのツアーでインドネシアに。観測地のテルナテ島は観光客など殆ど訪れることのない小さな島。大量の外国人を迎え入れて島中お祭り騒ぎで、人々の歓迎ぶりに驚かされました。日蝕は3/9の朝8:36から始まり、皆既日蝕は9:51から9:54の2分40秒間、日蝕の終わりは11:20。初めての皆既日蝕の神秘的な美しさ、不思議な空気感に涙が出るほど感動を覚えました。
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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2016.3.6(日) 成田からシンガポールへ。空港の休憩エリアで少々仮眠。
2016.3.7(月)シンガポールから4時間ほどのフライトでインドネシアのスラウェシ島の首都・マナドに到着。この日はマナドに一泊し、翌朝テルナテ島に向かいます。 -
2016.3.8(火)マナドから30分のフライトでテルナテ島に到着。
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テルナテ島は伊豆大島程度の大きさの火山島で、中央にある標高1715mのガマラナ火山は活火山。日蝕の観測地は島の南端、地図の青丸のあたり。ホテルはそこから6キロ程東に行ったあたり。
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日ごろは観光客もほとんど無い島が、今回の皆既日蝕の絶好の観測ポイントということで多くの外国人観光客を迎い入れて、島中お祭りムード。日本人ツアーも多数入っていたようで、このようなウェルカムの看板が用意されていました。
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島にはホテルは数件しかないそうで、よく確保できたものです。ワイルドナビのツアーは16名、同じホテルにドイツ系のツアーも数名泊まっていました。部屋に蚊がたくさんいて閉口しましたが、蚊取り線香をたいて退治。
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Safirna Hotel (Maluku Utara, Ternate Island)のスタッフの女性たち。とにかく外国人が珍しいらしくて、携帯で写真撮られまくりです。
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ホテルでの食事。焼きそば、海老のフリット、烏賊の炒め物、野菜炒め、スープなど、やさしい味付けで日本の家庭料理みたいです。
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そして様々な南国フルーツが盛りだくさん。
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小型バスもこの島にはありません。今回のために何台かスマトラ島などから持ってきたそうです。この日は観測地の下見を行いました。ほとんどが島の中心のスタジアムで観測する中、島の日本語教室の方々が特別に準備してくれた南端のビーチ沿いのエリアで観測することに決定しました。
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2016.3.9(水)いよいよ皆既日蝕当日。第一接触(太陽に月の影がかかり始める時)が8:36:03、観測はそこからスタートするため、観測地にはその2時間前に到着し、セッティングを開始します。
テルナテの日本語教室の方々がボランティアで用意してくれた観測地、テルナテ日本村。てるてる坊主がたくさんさがっています。 -
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ボランティアのお嬢さん方。現地の中高生で、日本語を勉強しています。みんな恥ずかしそうに、でも一生懸命話しかけてくれて、とってもかわいいです。
そしてこちらはイスラム教です。 -
微妙なデザインのTシャツも作ってました。ボランティアの熱意に負けて1枚購入しないわけにはいきませんでした。日差しをさえぎるテントや、軽食、トイレも備えてくれていました。
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ここからの景色がインドネシアのお札に描かれているそうで・・
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こういう景色です。日ごろは漁師がのんびりと漁をする穏やかなビーチなのだと思います。
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雲も多いのですが、とにかく準備開始。
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ちょうどビーチ沿いにコンクリートの低い防波堤があり、ツアー全員、そこに三脚をセット。イスはボランティアの方々が手配してくれていました。とても快適な観測場を確保できて、おまけに観測中は一般の方はこのエリアに入れないように気をつかってくれています。
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このツアーは日本有数の日蝕ハンターも参加されていて、皆さん赤道儀(太陽の動きを追う装置)に天体望遠鏡、カメラにビデオに双眼鏡と、すごい機材。私は一眼レフ一本勝負です。
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持ち物リスト:三脚、一眼レフカメラ、コンパクトデジカメ、200ミリ望遠レンズ、2倍のテレコンバーター、リリース、NDフィルター(10万 真っ黒)、日蝕メガネ、バッテリー、タオル、帽子、水筒、ビニール袋、ヘッドライト、時間軸にそって何をするかを書いたメモ
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観測データ:テルナテ島(ホテル近辺)北緯0 46 51/東経 127 23 00
第1接触 8:36:03
第2接触 9:51:39
食の最大 9:52:59 高度47.7度 継続時間2分40秒
第3接触 9:54:20
第4接触 11:20:50
写真はだいぶ食が進んだころ。少し暗くなって気温も下がり始めるのが体感でわかるのは、第2接触の20分くらい前から。 -
第2接触 9:51:39の数分前の太陽。皆既日蝕に入る前は、レンズに真っ黒のNDフィルターをつけて撮影します。太陽はこんな状態でも日中の眩しさなので、直に見ないように意識します。3分前にNDフィルターを外して皆既日蝕に備えます。
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第2接触 9:51:39 ダイヤモンドリング。この時点で空は真っ暗。もう直に太陽を見ることができます。急激に気温も下がり、周り中から歓声が上がります。身震いする美しさ!私も「きれい!きれい!」と叫んでいました。
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煌くダイヤモンドリングがす~っと消えると、透明なコロナが黒い太陽のまわりに広がります。左側に赤いプロミネンスが太陽からのびているのも観測できます。
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熱いはずの太陽の光が、濃紺と化した空をバックに、なぜか冷たく冴え冴えと広がる様子は、言葉でも写真でも表現できない素晴らしさです。
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カメラデータ
CANON EOS 6D, EF200mm, ISO 100, 5.6F
<部分日蝕時> ND100000フィルター
1/800 --> 1/125 --> 1/40
<ダイヤモンドリング>
1/40
<コロナ>
1/40 --> 2 -
コンパクトデジカメで撮った全天。奇跡的に雲間に太陽があることがわかります。周りには星も現れました。
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地平線は淡いオレンジ色に。
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夕焼けのようになります。太陽と空と空気と地球と私たちを取り巻くもの、皆既日蝕はそのすべてを感じる神秘的な体験でした。
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第三接触が終わると、緊張感がざっと溶けて、今まで遠巻きにしていた現地の人たちがわいわいとそばに集まってきました。第四接触まで観測を続けるメンバーもいますが、ビールやシャンパンがまわってきて、みんなで皆既日蝕を観測できた喜びに浸ります。敬虔なイスラム教徒しかいないこの島。ビールなどのアルコール飲料もこの日のために特別に島に届けられ、ホテルやレストランで外国人だけに売られたようです。
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インドネシアから日本に出稼ぎする人が多いようなのです。集まってきた人たちの中にも金沢とか高山で土木などの現場で働いていたことがあるという男性がいました。
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ワイルドナビツアーメンバーとテルナテ島日本村のボランティアの皆さんと記念写真。
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軍の皆さんもこのエリアに人を入れないように協力してくれていたみたいで、記念撮影に参加。
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皆既日蝕観測成功を祝って、テルナテで一番!と思われるレストランへ。こちらの名物はヤシガニ。
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今回の旅行で最高に美味しかった逸品です!ヤシガニは今ではとても高価で、どこでもめったに食べれないと思われます。
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午後は島の観光を楽しみ、エメラルドグリーンの水を湛えるカルデラ湖Lake Tolireや、ビーチなどを散策しました。島の名物はクローブ(丁子)のようです。
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皆既日蝕ツアーにはおまけがついていまして、ダイビングスポットとして有名なブナケン島へ立ち寄りました。次の旅行記で。
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