2018/03/12 - 2018/03/15
410位(同エリア812件中)
harukaさん
- harukaさんTOP
- 旅行記91冊
- クチコミ30件
- Q&A回答16件
- 111,649アクセス
- フォロワー12人
ハバナ3泊
トリニダからコレクティーボ4時間でハバナ到着。
助手席の中国女性ショウナンさん64歳、スペイン語どころか英語もほぼゼロ。それでキューバひとり旅。勇気あるなぁ。グーグル使ってどうにかやっているんだって。
カサを探すため、とりあえず便利そうなオビスポ通りで降りようとしたら、相乗りのスロベニアの奥さんが「紹介してもらえるかうちのカサのオーナーに聞いたげるわ!」とのことで、ご夫妻のカサへ。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 航空会社
- エアカナダ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
イチオシ
この白い車かっこいい。
カサの前で待っているとオーナーが降りてきて「いいカサがあるわ」と、お隣に案内された。
隣って。適当なんじゃ?
でも満室だった。リビングに通してくれて、ノート見ながらいっぱい電話かけてくれる。
いいですいいですすみません自分で探しますから!と恐縮しちゃうけど、探してくれると言うのだから感謝しつつ、どーんと構えてればいいのだ。
と、どーんとソファに座って待つ。
スロベニアの旦那さんは部屋で休んでいるようだけど、奥さんは付き添ってくれる。アドレス交換して、少しおしゃべり。とっても感じの良いおばさんで、長男と私の年齢が近くて、家に泊まっていいから次の休暇はスロベニアにおいでと言ってくれる。
スロベニア旅行って考えたことなくて、そのあたりだとウクライナ・マケドニア・ボスニア・セルビアへ行ってみたかったけど、こういうのも縁だし、次の旅行先はスロベニアになりそう。6月か7月に行こうかな。 -
オーナーのユリさんが案内してくれた別のカサ。
グランマ号の目の前。
2階のイレリスさんの家。建物の入口にはカサの看板なかったけど、2階のドアの前にだけ小さくカサマーク。歩いて探しても見つけられないね。
だからあんまり商売っ気ないのかと思いきや、35クック。高っ。
自分でほかを探すか?でもせっかくスロベニアおばさんとユリさんが探してくれたしなぁと迷っているとユリさんが「彼女、ひとりなのよ」と言ってくれて、30クックに。それでも高いですとは言えず。まぁいいや。 -
めっちゃ天井高い。4mくらいありそう。
イレリスさんはお上品なおば様。ご主人は一度も見なかったけど、10歳くらいの息子さんも礼儀正しい。ハイクラスなご家庭だわ。
それでもトリニダと同じくシャワーの水圧が弱い。相変わらずマツエクにぶっかけてもびくともしないわ。 -
イチオシ
ハバナわくわく街歩き開始!
2階の人の服の色もいいね。 -
オビスポ通りをまっすぐ行くとアルマス広場、そして海。
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好きな色のタクシー選びたい放題。
-
ヘミングウェイのバー、ボデギータデルメディオ
すごい人だかり。
中も大混雑。 -
観光客がいっぱい来るようになって、絵で食べていける人が増えたと何かで読んだ。
トイレが不安で、トリニダから飲まず食わずだった。
カサでやっと少しお水を飲んだけどお腹ペコペコ喉カラカラ。 -
アイス1クック。ちっさ!
「シロップいるー?」
キューバ人は普通かけるのかな?かけてみよう。
「どのシロップにするー?」と4種類くらい見せられる。
イチゴとかキャラメルとか。私のアイスはピスタチオ味なんだけど。合うのか?
わからんからどうにでもしてくれ、と言ったら全種類かけてくれた。
まっず~笑
失敗だったけどとりあえず元気でたわ。 -
サンフランシスコ広場
-
「会話」というタイトル
これおもしろい。 -
写真撮らせてチップもらう人たちを、金払わずに遠くから撮ってやった。
あの人達は、楽して荒稼ぎしてるような気がするから!笑 -
ビエハ広場。
フラフラ歩いてたら、ボブマーリーみたいな兄ちゃんになぜか道を教えられた。迷ってないよ大丈夫ーって返事したら「俺と話してくれてありがとう。ほんとに嬉しい」と並んで歩きだした。ヒマ人かしら。
喉乾いた~って言うと「任せろ。いいバーを知っている」と。これはキューバで有名な、ちゃっかり飲み物おごらされる、というやつでは?と思いつつ付いていった。「もっと俺と話したい?」と聞かれ、ごめん疲れてるから、って言ったらバーの入口でバイバーイって去って行った。店員さんは怪訝な顔してたから、客連れていってお金もらうやつでもなさそう。からみたがりのキューバ人。
この人のこと印象に残っているのは、そのバーで素敵な出会いがあったから! -
ダイキリ 4,5クック
高かったけど、めっちゃおいしかった。
ここで会ったD君。ハバナの思い出はほぼD君。
「どこから来たの?」日本「彼氏いる?」もちろん「そっか。でも関係ないよね。キューバの彼氏になるよ。楽しもうぜ~」
と、ほかのキューバ男子と全く同じ流れ。
関係ないって言うくせに、みんなまずは彼氏いるかどうかを聞いてくる。
彼氏いない時でも旅先では、いる、と答えているけどキューバ男には意味なかった。
ほかの男たちは、「ディスコ行こう。いっぱい踊って、そしてチュチュチュチュチュ~楽しく過ごそう」みたいな感じだった。
でもD君は朝のお誘いだった。「明日朝10時にここで待ってる」何するの?「どこでも行きたい所に案内してあげる」
フステルランドへの行き方がよくわからないので、案内してもらおうかな。
どうしようかなぁ。
「来るまで待ってるから。ほんとに。お願い。絶対来て」
会ったばかりで少ししかしゃべってないのになぜそこまで言うのか。本気なのかなぁ。口だけかなぁ。
たぶんね、とだけ答えて店を出る。
やっべ。男前やわ。 -
もうひとつのヘミングウェイのバー。フロリディータ。
団体客がウワーっと来て写真撮って去って行く。
私もまぎれこんで写真撮って去る。
人が多すぎる。 -
お店に物が少ないっていうのを見てみたくて行ってみた。
ほんとにガラーン。 -
地元っぽい人がいっぱいいるピザ屋さんでチーズピザ買ってみた。
1クック渡したら、8クップお釣りくれた。
1CUC=24CUPくらいだったかな?
CUPで売ってる物は、きっとキューバ人が納めている税金?によって安いのだと思うので、観光客の私は1クックでもいいけどな。120円くらいなら適正価格だと思う。ちゃんとお釣りくれて、いい人だな。
フカフカで、なかなかおいしい。 -
もともとお天気良くなかったけど、ザーザー降ってきた。
旅行中に雨なんて嫌だ~と思ったけど、よく考えたらこれと言ってしたいことはなく、ハバナの空気の中にいたいというだけだから、焦ることはない。
レストランの前で雨宿り。さっきのピザを頬張りながら、外から生演奏を聞く。
こういうのもまた楽しい。
物乞いもいたけど。貧乏オーラが出ているのか私にだけ何も言ってこなかった。 -
30分以上雨宿りしてから散歩再開。
ビエハ広場は色合いがかわいい。 -
ビールを注文したら缶ビールだった。2クック。
ビールはそれほどじゃないけど、キューバって物価高い。
スリランカと同じ。現地人と観光客の差が大きすぎ。
私らツーリストはいっぱい働くから旅行するお金あるんやん。キューバの人はお金ないかもしれんけど、私らほどは働いてないんじゃないかなぁ。
と、溜息ついているのに、かまわず店員がエッチな誘いをかけてくる。なんでダメなの?楽しもうよ!自信あるよ!彼氏いても僕は全然気にしないよせっかく来たんだしキューバの男を試してみるべきだよ!って。
性にオープンだなぁ。ここまであっけらかんと言われると、確かに何がダメなんだろう、私はなぜ断っているのだろう、なかなかない機会だし、とか思い始めてしまう。私は流されやすいのだ。
キューバ人3人組のお客さんがきたのでちょっと仲間に入れてもらって避難。その人は一口サイズの丸パン100個くらい持っていて、分けてくれた。ニンニク味のラスクみたいな。ビールに合いすぎて、あっというまに飲み干して、店員を振り切ってバイバイ。 -
はっきりした緑×白、やわらかい緑×ピンク。どっちも素敵。
ぷらぷらしてたらD君に遭遇してしまった。
いっしょにバーへ行って彼の友達カップルに「新しい彼女」と紹介されたり、何も注文せずにバーの無料サルサレッスンに参加したり。
「君はかわいすぎるから、たくさんのキューバ男が君を食べちゃおうとするよ。気をつけて。誘われても絶対についていくなよ」
そんなことを言って、ヘラヘラするのかと思いきや、Dはせつない顔をしてきれいな緑の目でじっと見つめてくる。
食べる?私を?いや無理無理。そんなんさせへんし。って口では強く言いいつつ、「ほんとに気をつけて」と腕をつかまれた私は男前を見上げて、心の中はぽわわ~ん。
Dと別れて歩き始めたら、とたんに目が覚めたけどな。
今んとこ一番キケンなのはアンタや。食べちゃおうとしてるのはアンタやろ。
セクシーな男前に惑わされるな私!
もてあそばれてたまるか~ -
ちょっと休憩しに(頭を冷やしに?)、カサへ帰る。
30分昼寝。
ラムを買える場所をイレリスさんに教えてもらって、自分とオトンに1本ずつ買った。2本で10,3クック -
まるっこい車かわいい
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劇場のライトアップ。高島屋みたい。
-
昼間に雨宿りさせてもらったcafe parisで晩ごはん。
ロパビエハ 5クック
モヒート 4クック
お昼も素敵な音楽だったけど、今もいい感じ。
ムシャムシャ食べてる時にチップ集めタイムになってしまい、今は嫌だなぁと思っていたら、食事中の人のテーブルにはチップ係は来なかった。ええ人やな。 -
ここも歌がすてきだったバー。
ムービー撮ったのに消しちゃった。もう思い出せない。本当に素敵だったのに。
ハバナ初日終わり。 -
朝8時にカサで5クックの朝食。
フルーツ3種、目玉焼き(1個か2個か、焼き加減どうするか、聞いてくれた)、丸パン2つ、ハム、トマトとタマネギスライス、ホットサンド(ハムとチーズ)、バター、蜂蜜、オレンジジュース、コーヒー
なかなか豪華だけど、今日だけでいいや。 -
Dとの待ち合わせ場所に向かう。
ほんとにおうちカワイイ -
こんな街並みだから、しょっちゅう立ち止まって、写真撮りまくってしまい、待ち合わせ場所に着いたのは10:20。
20分遅刻。
Dはいなかった。キューバ人はルーズそうだけど遅すぎたかな。来てくれてたのかなぁ。それとも来なかったかなぁ。
残念なような、ホッとしたような。
さぁフステルランドへ行こっと。カサのイレリスさんに行き方は聞いた。ミラマル方面への乗り合いタクシーに乗り、バスかタクシーに乗り換える。うまいこと行けるかな。 -
現在地もいまいちよくわからないので、目印になる教会を見つけてベンチに座り、コレクティーボ乗り場はどっちだ~と地図を眺めていたら、なんと自転車タクシーに乗ったDが現れた。
待ち合わせ場所とは違う場所なのに!なんで!?
「遅れてごめん!今朝の3時まで働いてて、さっき起きた」
こういうのがキューバなのかな。なんとかなってしまう、みたいな。
朝ごはんを食べたいとのことで、行きつけの店へ移動。
イレリスさんが教えてくれたのと同じコレクティーボ乗り場でタクシーつかまえる。 -
途中でカジェホンデハメルという観光地に連れて行ってくれた。
-
こんな場所知らなかった!おもしろい。
そしてこの近くのDの行きつけの軽食屋さんへ。 -
お茶碗1杯の不思議なペースト状のもの(ゆるめのマッシュポテトに、よく焼いて細かくしたチョリソーと、何かが入っていた)と、半熟玉子2つと、キューバタコスと、パイナップルジュース。
私も食べたいのに、カサでたらふく食べてしまって無理。一口ずつだけ味見。 -
かわいいピンクの車と、カラフルなおうちと、猫。
どこ行きたいか聞かれ、地図でフステルランドを示すと「聞いたことないよそんな場所。遠すぎ!」というので、行くのやめた。写真で見ただけだけど、さっきのカジェホンデハメルと似てるっぽいし。
で、何もわからないままDについて歩いてたら、建物に入ろうとする。「俺んち。寝坊して慌てて出てきたから、シャワーしたい」
家の中は見てみたいけど、知り合ってまだ1日の男の家は・・・。
このへんで写真撮って待ってる。何分くらいかかる?「来い。テラスあるし」
わぁテラス!
テラスにつられてあっさり行っちゃった。
もちろんエレベーターなんてなくて、8階くらいまで暗い階段をのぼる。階段もぼろぼろで、ところどころ欠けてる。
テラスについたら眺めがいいってほどじゃないけど、気持ちいい。遠くに少し海が見える。 -
家にはめっちゃ人懐っこすぎる犬2匹。メキシコの犬みたいな、手足が細長くて、毛がないやつ。入ったらすぐ四畳ほどのリビング、ベッドだけの寝室、キッチン。
ひととおり部屋を見せてもらってたら、どこからかオバサン登場。Dの上司で、住んではいないけどよく来るんだって。この上司から借りている家らしい。まずいコーヒーを淹れてくれた。「キューバのコーヒーってサイアクでしょ」って言いながら。
しばらくしてオバサンの叔父だという人も登場。日本人だと言うと、「ジャパン!オシン!オシン!」って叔父が興奮。おしん!中東で有名だけど、キューバでも?
「俺そんなん知らんけど!」ってキッチン横のトイレでシャワーしながらDが話に入ってくるけど、叔父によれば再放送もしてて有名だよって。
そうして、2人っきりじゃなかったし警戒心も解けてきたころ、ふと見るとオバサンの手に注射器が・・・?え!ドラッグか!?一瞬のうちに出口への動線を確認したけど、犬の注射だった。Dが犬を押さえつけて、オバサンがぶっ刺してた。 -
Dがカサブランカ地区へ連れていってくれた。
渡し舟で財布出そうとしたら「出すな!早くついてこい!」とDが言ってささっと払ってくれた。観光客は高く請求されるから、しれっと行くらしい。
舟ってわくわくするー風も気持ちいいー
乗っている間、Dが私の動画とる。「楽しい?」楽しい!「キューバ好き?」大好き!「俺のことも好き?」うん!「今夜イチャイチャしたい?」アホかここでつられてうんって言うわけないやろ。
「イチャイチャ」というかもっとダイレクトなことばで言われたので、それで満面の笑顔で「うん!」なんてジャパニーズビッチ動画を残されると困る。 -
カサブランカ側から見たハバナの街。
-
巨大な像。
船降りてから要塞まではけっこうな距離がある。ぷらぷら歩いていたら急にDが道端に停まっていた馬車の人と一言二言話して、「乗れ」と。
こういうの高いんじゃないかとひそかにドキドキしてたけどDが払ってくれた。(わたし財布出さなかった。払っているのを黙って見てた。気前良く払っちゃうと今後おごらされまくるんじゃないかとびびって笑)
ポッコポッコと馬車に揺られながら2人でセルフィーしてたら、走っている馬車からDが急に飛び降りた。走りながら、乗っている私の写真を撮ってくれる。
そして数枚撮って、また走っている馬車に飛び乗って戻ってきた。
飛び降りるなんて!
かっこいい・・・! -
左の要塞は有料なのでスルー。
-
馬車からまた飛び降りて買った500mlほどもあるアイスを、展望台みたいなところの下の特等席でもりもり食べるD。私も下に降りて隣に座ったら、私の口にもどんどん放りこんでくるけど、甘ったるいだけで全然おいしくない・・・。
この狭い場所に並んで座って、アイスを食べ終えて一息ついたDは「今ここは俺ら2人だけの世界だよ。このきれいな海と空と」と言う。ロマンティックなんだけど、そんなセリフ笑けてしまう。
ここで何人に同じこと言ったんだろうね。
Dはアジア女が好きなので、私と同じ経験した日本人いそう! -
めっちゃ海きれい。
波の音を聞きながら、しばらくお昼寝。
「寝るぞ!」と言われた時は、寝るよりも観光したい歩きまわりたいと思ったけど、Dはもう目をつぶっていたので、とりあえず隣に寝転がった。
体の力を抜いて、目を閉じてみたら、すっごい気持ち良かった。背中の下の石があたたかい。
20分ほどで目が覚めて、そろそろ帰ろうよトイレ行きたい~ってDを起こすと「そのへんでしろ」って。いや!「誰も見てないって!」できないよ!トイレどこ?「ない。そこでするしかない」無理!「ほらあそこなら見えないって!」いや!「・・・・」
寝やがった。
仕方ないのでDを残して探しに行く。その道すがら、ゴミまみれで臭い場所がいくつかあった。みんなここでしてるな・・・。
お土産やさんの若い女の店員さんに尋ねると「トイレは要塞の中。でも入場料で6CUCかかるわよ」と。「でも私達は外でしてるよ。そこでする?」と連れて行ってくれた。
うわ・・・おもっきしひらけた場所やん・・しかも今日した痕跡あるし・・・
「聞いても無駄だって。そのへんでするしかないって言っただろ」とDが追いかけて来てくれた。
「ここ私達のトイレなんだ」って女の子が痕跡のある場所を示す。見られても平気なんだね。「あそこに人いる。見えるじゃん」ってDが遠くの要塞観光客を見つけたけど女の子は「ほんとだ気づかなかった。でもいつもここでしてるし・・・」と、まぁいっかみたいな様子。
結局、別の場所の屋根がある隠れた場所でしちゃった・・・。 -
帰りは馬車じゃなくて徒歩。
-
セントロに戻ったら、イベント発見。
素敵な歌で、ダンスのうまいDがリードしてくれて、私も踊る。
私、踊りなんて全然できない。「からっきし」って言葉がぴったりくるくらい踊れない。リズム感ないし恥ずかしいし。
でも踊るのめっちゃ楽しかった。Dに手を離されると、途端にどうしていいかわからなくなっちゃうけど、本当に楽しい。 -
くずれそうな建物に連れ込まれて、何何何!?っとびびりながら階段のぼると、いい匂い。レストランだった。
ロブスター食べるか聞かれたけど、トリニダで2回食べてあまり好きじゃなかったので白身魚にした。
Dはロブスター。味見させてもらったらめっちゃおいしかった。ロブスターにすればよかった。
しかも3クックだと言う。約350円。安!!
ここの水はちょっとやばそうな味した。Dは飲まなかったし、やめとけば、って言われた。
2クックの私の魚はおいしくなかった。しょっぱい。ビールいるわ・・・ってつぶやいたら、Dがささっと買ってきてくれた。
この夕食で初めてお金出した。5クックをDに渡した。
タクシーも馬車も船もおやつも水も、全部Dが払ってくれてた。
いつかDに金よこせと言われるんじゃないかと、まだ信用していないけど、今のところ大丈夫・・・ -
レストランを出てすぐ通りかかったバーでいい感じの生演奏があり、Dがすぐさま飛び込んで、私の手を取って踊りだす。
ほんとに踊るの楽しい。
トリニダでJには絶対触るなと言ったのに、Dとは密着しまくり。おじさんと男前の差か・・・
Dはパーティーへ行くというので解散。 -
シャワーのあと、髪の毛を乾かすのを兼ねて夜の散歩。
-
海沿いをぐるっと。
治安悪いとは思わないけど、女1人っていうのは見かけなかったし、夜にふらふらするのはあまり良くないかもしれない。スペインとは違う。
男たちがほぼ100%声をかけてくる。「かわいこちゃーん」って言ってくるだけでたぶんキケンな人ではないけど全無視して、23時くらいで切り上げて帰った。 -
翌日も同じ時間に同じ場所でDと待ち合わせ。
だいぶ早い時間に目覚めたので散歩してたら、おもしろい建物。 -
朝のジュース。
小窓のところで立ったまま、ぱぱっと飲むやつ。
10円くらい。 -
昨日連れ来てもらったカジェホンデハメル再び。
じっくり見たくて来てみた。
ここで働いているという人が声をかけてきて説明を始める。チップ取られるのかなとドキドキしつつ教えてもらう。黄色い壁のところで両手を広げて写真を撮れと言う。黄色っていうのはトリニダのカサで見たリリの親戚の青年と同じ、キューバの土着宗教?の色。
そして園内のレストランに連れ込まれて朝ごはんを勧められたけど、断ったらそれ以上言ってこなかった。
レストランの人が「日本人か。ちょっとこれを読んでくれ」と奥から何かの説明書を出してきた。中国語・・・。「だいたい一緒だろ?」って。何の説明書なのかすらわからんかった。
バイクの充電の何かで、ネットで買ったからどうしたらいいかわからないんだって。
キューバ人もインターネットで買い物するのが普通の時代になってきているのかな? -
のんびり歩いてたらまた遅刻しちゃった。10分。
Dいなかった。待ってあげよかな。
開店前のお店の段のとこに座って、柿ピーぽりぽり。
通りすがりのおばちゃんと目が合う。目線を外そうとしないので、ぽりぽり食べながらニヤーっと笑ってみせると、おばちゃんもニタァーっとする。キューバ人は無邪気だ。 -
柿ピー食べ終わって、まぁ会わなくても別にええしな、とちょっと離れた場所のお土産やさんにいたら、またDが自転車タクシーで登場。なんでこううまく見つけられるんだろ。
ピザで朝ごはん。昨日は一番安いチーズピザを食べたけど、Dがミックスピザ買ってくれた。ミックスのほうがめっちゃおいしかった。
そのあとチョコチュロスも。甘いものしょっちゅう食べるなぁ。Dはいつも踊っているから筋肉むきむきで引き締まっていて、いい体をしてるんだけど、お腹はぽこっとしている。キューバ人はそういう人が多かったような。 -
今日はビーチ。30分くらいバスに乗ったかな。
きれー!!
キューバに来たけど、カリブ海じゃなくて大西洋。
泳ぐには寒すぎる。
パラソルとチェアー2つを借りて、昼寝。Dはスマホでゲームしてた。
目が覚めたら韓国人女子がいっぱいいた。かわいい水着で写真撮りまくってる。
3時間くらいまったり。 -
帰りはバスじゃなくて乗り合いタクシー。
そしてなぜかDの家の前で降りる。
「映画みよう」って。でも上司の叔父がブルースリー観てたので、部屋で待つことに。
「マッサージしてあげるからベッドに寝ろ」と言う。これは私を食べちゃおうとしてるな?聞こえないふりして、音楽聴いたりゲームしたり。
私はゲームが好きじゃないので5分だけつきあって、近所で夕食。 -
手羽とごはん。1皿50円か100円くらい。Dは手持ちがないらしく、私のおごり。
どうやらその日暮らしみたいな感じ。キューバでは普通なのかな?朝に待ち合わせしてから職場に「昨日の給料もらいに行く」ってお金受け取りに行っていたし、午前中は全部おごってくれたけど、最後は金出せと言われた。
そのあとケーキを2つ自分で買ってたけど。すごい緑色とピンク色。どんどん口に放りこまれるけどこれも甘いだけでまずい・・・。
食後はまた部屋に戻った。
そこでやっと気づいた。私なにしてるんだろ・・・。Dと恋人ごっこするために13万円かけてキューバに来たわけじゃない。
この人のおかげでひとりでの観光とは違った経験ができているけども、初めてのキューバでしかも7日間だけなのに。もうやめよう。
と思っていたら急にDが「ノー」と言う。え?「考えていることはわかっている。だめだ。ここにいろ」
「俺が守る」何から?「すべてから。ここでの生活はイージーだよ。きれいな国。ここに住んだらいいよ。いてくれなきゃ困る。とにかく今夜はここに泊まって」
完全にしらけちゃった。
今夜私を食べちゃおうとしているだけに違いない。
しかもここに泊まるには上司に5CUC払わなきゃいけない。Dは家賃払っているのに。
カサに30CUC払っているしカサのが快適だし帰ろ。
恋人ごっこは楽しかったけど、サヨナラ。もう旅行は明日が最終日。 -
朝のビエハ広場
観光地ど真ん中で、10歳くらいの子ども達が体育の授業みたいなのやってる。 -
子供たちを見ながらモーニングコーヒー
ウイスキー入りにしたっけな?3CUC
有名店カフェエスコリアル -
空の容器を持って行ったら1CUCでこの樽からラムを注いでくれるお店を発見。
私おもっきり観光客だから、キューバ人にはもっと安いのかな?
質は良くないと思う。不純物か知らんけどなんかいろいろ浮いてた。でもとっても楽しい経験。
トリニダからの移動中にスロベニア夫婦にもらったペットボトルのお水があったので飲み干して、入れてもらった。買ってすぐ店前で飲み始めてる酔っ払いのおじいにほっぺチューされた。しかもキス写真撮られた。私のスマホで。なんでやねん。
でもそのおじいはななめにハットかぶってシャツを素敵に着こなしてなかなかいけてたので、まぁいっかと思ってなすがまま。 -
カピトリオ。
キューバに来たらほかの旅行者と知り合って、海へ行ったりクラシックカー乗ったりハバデロ行ったりいろいろできるかなと思ってたけど、友達できなかった。
帰りの空港へ行くのが問題。タクシーシェアするつもりだった。でもシェアする人いない。
空港の近くまでバスがあると一応下調べはしてきたけど、口コミばかりで公式な情報は見つからなかったので、下見。カサのイレリスさんはバス知らなくてタクシーなら呼んであげると言ってくれたけど。
海に行く時にDもやってた方法。歩きながらそのへんの人に聞きまくり作戦。
いろんな人の口コミどおり、カピトリオ近くの公園の東側でバスに乗るので合ってるみたい。バス停で待ってたおばちゃんに夜の最終バスを聞くと11時だと言う。そしてバス代はCUCで払えるかと聞くとCUPしか無理だって。「これで払いなさい」とCUPコインをくれた。
1CUC渡そうとしても、いいわあげるわって。
観光客からどうにか金をとろうとする人もいっぱいいるけど、キューバ人は、優しい。 -
ハバナのかわいいおうちは、ひとつも同じとこなんてなくて、気に入った色を探すのに夢中。
-
ぼろぼろなんだけど、すてき。
-
国立美術館 5CUC
中庭までは無料。 -
好みの絵があったし、すいているし、涼しいし。
-
タイル。あと何年もつかなぁ。
道端で陽気なオジサンに話しかけられて、安くていいバーがあると言うので、行った。 -
一応、注文を取りに来た店員の前で、私はあなたの分も払わなきゃいけないの?と聞いたら「まさか!その必要はないよ」と言うので注文したけど、途中からソワソワし始めるオッサン。「ハマキ?」と日本語で言ってくる。興味ないよーと言うと「サルサフェスティバル?」
これ、典型的なキューバ人のセコイ小遣い稼ぎセリフやん!
サルサも興味ない!と言うと今度は「ロブスターの安い店を知ってるよ!13クックだよ。もちろん一緒にじゃない。俺は店の前まで行くだけ。」
13クックは全然安くないよ昨日キューバ人に連れて行ってもらった所は3クックだったけど?って言ってじーっとオッサン見つめる。ソワソワするオッサン。
あーひっかかっちゃったなー。
金目的とわかってからはもう一切オッサンを見ずさっさと店員にお勘定を頼むと「4クック×2、8クック」と走り書きされたメモ渡された(オッサン安いって言ったくせにうそつき!)。自分の分だけ払うと言うと「あんたが8クック払え」と店員が言う。店員の前でオッサンの分は払わなくていいと確認したのに、味方してくれなーい。
運悪く細かいお金がない。お釣りちょうだいと言うと「ない」と言う店員。店員がオッサン側だってことにびっくり。
キューバって最悪!腐ってるわ!みたいな悪態が口をついて出そうになるけどそこはどうにか我慢して、私は初めに確認しました自分が飲んだ4クックだけ払います、と冷静に抗議。
焦ったオッサン「ハル―ごめん2クック出すからー」
キューバ人のかわいいのはこういうとこだ。悪党ではなく、取れるなら取っちゃえというだけなのだ。しかも2クックって、足りひんやん笑
っておもしろがる余裕もそのときはなく、根負けした店員がお釣りを投げてよこしたので、オッサンを振り返らずにひっつかんで店を出た。 -
かわいいドア
を見ながらも、まだ嫌な気持ち。
大声は出していないけど、周りの観光客と思われる2,3人にもあえて聞こえるように抗議した。それって悪質クレーマーのやり方みたい・・・。 -
飲みなおしだー。フローズンダイキリ。
ハッピーアワーで半額2,75クック。3クック渡したらお釣りくれなかった・・・。生演奏のチップだと思うことにしよう。
飲み干してさぁ出ようかと思ったらバーテンダーが「もう1杯飲む?オーナーのおごりよ」って。え?なんで?「知らないわ。オーナーがそう言ってるから」
オーナーって誰やねん。と思ったらカウンター内の端っこからおじさんがウインク。いつのまにおったんや。
フローズン飲んで寒いから2杯めはモヒートを飲みたいけど、モヒートは葉っぱいっぱい使ってるから原価高いのかなぁ違うやつ欲しいと言ったらわがままかな、でも寒いな、と1秒でぐるぐる考えて結局「ありがとうお願いします」と言い、震えながら2杯目のフローズンダイキリを飲んだ。
「日本人?」そうですと言ったら、「わたしは キューバ人です よろしくおねがいします」って日本語。沖縄でカンフー習ったって言って沖縄の飲み屋で撮った動画を見せてくれた。
キューバ人で、日本に来たことあるって、だいぶお金持ちなんだろうな。
また来てね連絡してね、ってメールアドレスを書いてくれたのにメモなくしちゃった。 -
何かわからんけどカワイイの見つけた。トイレマークみたいだけど。
もう会わないと決めたDのスピーカーがなぜか鞄に入ったままだったので、職場のバーに返しに行った。
Dはサルサしてたけど、すぐに気づいて出てきてくれた。
1曲踊って(というかくるくるされただけだけど)、1杯注文すべきかなと座ったら、メキシコ女子2人組に「どこでダンス習ったの?」って話しかけられた!上手な人と踊ったら私も上手に見えるのかな!
2人と相席させてもらった。2人はさっきキューバに着いたばかりらしく、途中で混ざってきたDが観光地とかアドバイスして、4人で晩ごはんに行くことに。
コレクティーボに乗って、一昨日いっしょに行ったDの行きつけの軽食店。
Dは一切払おうとしなかった・・・。私はメキシコ女子に5CUC渡そうとしたけど「いいよ」と言われてひっこめちゃった・・・。
連絡先を聞きそびれちゃった。かわいくて本当に感じのいいメキシカンガールだった。マリアとアンドレア。また会いたいのに写真も撮ってない。
空港行きのバス停までDが荷物を持って送ってくれた。道端のいろんな人にバス停の場所と時間を聞きまくりで。私が聞いたのと同じだった。
バスが来たとき、1CUCよこせと言われた。アンタは降りる場所わからないだろ、だから運転手にチップ渡して教えてもらうようにする、と。maps.meもgooglemapもあるし、ほかのお客さんに聞けばいいし、大丈夫なんだけどな。いいからよこせと言われて渡しちゃった。
でも乗客のおばちゃんが「私にまかせなさい」と隣に座らせてくれて、なぜかバックパックも膝にかかえてくれた。酒3本入ってて重いんだけど・・・
バイバイD。めっちゃさみしい。一生会うことないだろうな。
途中で何度か、おばちゃんごめん私持つよ、と言っても、ええからええから大丈夫!と言うおばちゃん。
普通のキューバ人はめちゃくちゃ親切だ。
最後まで持ってもらっちゃった。
maps.meを見ていたしおばちゃんが教えてくれて、正しいところで無事降車。
1CUCを受け取った運転手は、あの男の子も空港に行くからいっしょに行け、と旅行者を指さしておしまい。 -
香港人の、これまたとっても感じの良いその男の子と、いっしょに歩いて無事空港到着。
カフェでお水飲んで、キューバでインターネット使えるカードが余ったからと私にくれたからその場でfacebookで友達になって、隣同士のベンチで朝まで寝て、彼のほうが1時間早い飛行機だったからバイバイして、でもゲートでまた再会していっしょにビール飲んで、キューバおしまい。
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