2018/03/20 - 2018/03/21
301位(同エリア1914件中)
松太郎さん
春の旬の味覚と言えば初鰹が旨いですね。
鰹と言えばたたき、鰹のたたきと言えば土佐の高知です。
県営名古屋空港(小牧空港)からFDAに乗って高知にに行って来ました。
今回は一人旅です。はりまや橋の帯屋町商店街や高知駅、桂浜辺りをウロウロ、キョロキョロそしてモグモグして来ました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- タクシー 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝5時に家を出て、自分で車を運転して6時前に県営名古屋空港(小牧空港)にやって来ました。
空港駐車場は予約なしで来ましたがガラガラでした。料金はチェックインした後空港ビル内の総合案内所に搭乗券を見せて駐車券を渡すとサービス価格になって、2日間で1500円です。
国際線と同じ感覚で2時間前にはチェックインカウンターで搭乗券をもらえると思って勇んでチェックインカウンターに行くとガラーンとして、照明は点いていますが誰もいません。自動チェックイン機で出来ると聞いていたのでそれで発券していると。6時になりカウンターにもぞろぞろと職員が出てきました。 -
自動チェックイン機で発券した搭乗券です。
国際線はボーディングパスと言ってしまいますが、国内線専門の小牧空港では搭乗券と言った方がしっくりきます。なぜでしょうか、海外への出発すると言う高揚感が英語を使わせるのでしょうか。面白いものです。
航空券代金は往路が10000円、復路が9500円の合計19500円です。JRの新幹線を使っていくと往復で30000円以上します。 -
予定通りの出発時間です。
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飛行機はピンク色の機体です。
FDAは機体の塗装が一機づつ違います。以前は行先によって色が決まっているのだと思っていましたが、今回そうでないことが分かりました。
往路がピンク色で復路が水色でした。 -
黄色の機体です。
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赤色の機体。
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白色の機体です。
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今から離陸しようとしている、金色の機体。
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後ろを向いている緑の機体。
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さあ、私達はピンクの機体に乗って出発です。
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アメニティーのディスプレーはついていません。
1時間のフライトですから映画を見る間もありませんので無くても問題ありません。
ピンクの機体なのでシートのヘッドカバーもピンクです。 -
さあ、頭上の収納のボックスの蓋も閉まって離陸です。
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離陸しました。
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安定飛行に入ると、パックジュース、クロワッサンが配られました。
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雲上に出て暫くするとすぐに下降の準備です。
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もう高知龍馬空港に到着しました。 約1時間のフライトですからあっと言う間です。
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早速、坂本龍馬です。
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到着ロビーは1階ですが、レストランやお土産屋さんは出発ロビーのある2階に集まっています。
土佐料理の老舗の司(つかさ)があります。大阪や東京にも出店しています。東京ではねぼけ(称保希)の店名で銀座などにあります。 -
鰹のたたきです。楽しみですね。
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サバ寿司です。ダイナミックですね。でも頭と尻尾はよう食べません。
空港で鰹のたたきや皿鉢料理のディスプレーを見てだんだん旬の鰹を食べるモードになって来たところで高知市内へ向かいます。 -
空港バスで30分ほどではりまや橋にやって来ました。バス料金は720円です。切符はバスの中で買ってと言われました。降車時に料金箱にいれます。
逆に高知駅から高知空港へ行くときのバス料金は高知駅バスセンターで切符を買ってバスに乗ります。 -
早速はりまや橋から高知城方面へ続く帯屋町商店街に行きます。
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ピカピカの大理石張りの明るくて綺麗なアケードです。マクドナルド過ぎてしばらく歩くと、以前テレビで見たことのある鰹漁の漁船「明神丸」の店が出てきました。高知を代表する鰹の水揚げを誇る漁師さんのカツオ漁船です。
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そして数十メートル行って、四つ角の右側に見えるのがひろめ市場です。
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中に入ったのが10時半過ぎです。魚屋や服屋、お土産屋さんなどがありますが、圧倒的に多いのが屋台的な飲食店です。
明神丸のお店もありました。でも黒いカーテンがかけられてまだ開店していません。聞くと11時が開店時間とのことです。あと20分ほどありますが、もう行列ができています。 -
明神丸の開店するまでの間、通路を挟んだお店で牛すじとビールを注文し、これをつまみにビールを飲みながら開店を待とうと思いました。この牛すじを買ったお店の人は私が確保した席を聞いてくれてその席で待っているとわざわざ席まで配達してくれました。
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11時が近づいてくると、店に囲まれたフードコートのような広場の中のテーブルも、だんだんと人が増えてきました。
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11時きっかりに明神丸の店が開き、威勢よく藁に火を着け鰹を炙り始めました。
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網の上に新鮮な鰹の切り身を乗せます。
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鰹の網の下に藁を一塊入れて火を着けますと、盛大に炎が上がり見る間に鰹のたたきが出来上がります。
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こちらが今炙った鰹のたたきの塩だれです。
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こちらが鰹のたたきのぽん酢しょうゆだれです。
どちらもネギとスライスしたニンニクが付いてきます。塩だれはあっさりとして鰹の身のうま味を堪能できますが、私は昔からのポン酢しょうゆにスライスしたニンニクをたっぷり乗せて食べる方が鰹のたたきを食べたという気がして好きです。 -
この明神丸のお店では鰹のたたきだけを注文しました。お会計は塩だれ、しょうゆだれセットで1350円です。
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ご飯は、牛すじの店のしらす丼を店に注文しました。待っていると、またまた私のテーブルまで配達してくれました。
温かいご飯の上に少し塩気のきいた柔らかいしらすがたっぷりと乗った丼がみそ汁ととお茶と共にやって来ました。これも美味しかったです。
お腹もふくらんできましたので、ここは切り上げてJR高知駅に行こうと思います。 -
ひろめ市場から市電の通る大通りまで出てタクシーで高知駅までやって来ました。
高知駅は高架駅で木造の柱や屋根で出来た、都会の冷たさを伴った近代的駅舎とは違った温かみのあるある外観をもった駅舎です。
でも中は自動改札の、エスカレーターの設置された近代的ステーションです。 -
駅前広場には高知の英雄、坂本龍馬、武市瑞山、中岡慎太郎の立像が並んでいました。
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アンパンマンのやなせたかしの故郷だけあって、色々な所にアンパンマンアイテムが見られます。駅の中のパン屋さんを覗いてみると、これはカレーパンマン。
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これはショクパンマンです。
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駅の中には、酒どころでもある高知ですので、こんなべろべろの神様も鎮座しています。
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高知駅の裏側(北側)にあるバスターミナルから桂浜行きのバスに乗って,龍馬記念館前(37分、690円)で降りると龍馬記念館の隣に今日泊まる国民宿舎桂浜荘があります。
桂浜、太平洋を見下ろす絶景の丘の上に立っています。 -
駐車場を挟んで隣にある龍馬記念館です。
増改築中で3月24日がオープンだそうであと4日後です。
残念ながら今回は見ることが出来ませんでした。次来た時の楽しみにしておきます。 -
国民宿舎桂浜荘の玄関です。ここにも坂本龍馬がいます。
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通された部屋は4階の和室の4畳半の部屋です。1人ですので十分な広さで問題ありません。
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外を見ると桂浜の波打ち際と、遥かハワイ、アメリカへと続く太平洋が窓いっぱいに広がっています。
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早速、浴衣に着替えて温泉に行こうと思います。
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部屋の洗面所です。
湯沸かしポットのほかに氷の入った冷水のポットもあり、細やかな気遣いに気持ち良く過ごせそうです。 -
トイレです。ウオシュレットです。
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温泉は2階にあって大浴場と中浴場がありますが、毎日、男湯と女湯が入れ替わるそうです。
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今日の男湯は中浴場です。
大きな窓が海に向かって広がり、気分もゆったりと入ることが出来ました。
まだ4時過ぎでしたので、誰も入っておらず私一人の貸し切り状態です。 -
温泉から上がり、お茶とお茶菓子で休みながら景色を楽しんでいると、種崎海水浴場の先、高知新港に田舎の港に似合わない豪華客船が見えます。
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ちょうど港から出港しょうとするところのようです。
それにしても美しさと豪華さを併せ持った船ですね。 -
2隻のタグボートが客船の角度を変えて来て、船尾の船名が見えてきました。
なんと、いつかは乗ってみたいと思っている「飛鳥Ⅱ」じゃありませんか。
一気にアドレナリンが湧き出る心地です。 -
思わず、タグボートに押されながら船の角度を変えて港を離れる様子を眺めてしまいました。
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あの船室には日本一周や世界一周の航海を楽しむ人が乗っているのだと思うと興奮せずにいられません。
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だんだんと船首を外海の方に向けて太平洋に乗り出す体制が出来てきました。
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あ~あ。タグボートも離れ、自力で太平洋のほうへ航行し始めました。
いつか乗船することもあると信じてまた会う日までさようなら~。 -
夕食の時間です。
場所は1階のレストランです。 -
茶碗蒸しです。
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旅に出るとやっぱりビールは欠かせません。
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献立表では、どろめ酢味噌でしたが本日はどろめの入荷がなかったそうで、代わりに出てきたのは鯨の酢味噌でした。
特別な味ではありませんでしたが、日本古来の食文化の鯨を食べることができたのは幸運でした。子供の時は普通に給食にも出てましたし、家庭でも食べていましたがいつの間にか高級食材になってしまい私達庶民には手の届かないものになってしまいました。 -
鰹のタタキです。
昼間も堪能しましたが、高知に来て食べる旬の鰹のタタキは何度食べても美味いものです。やっぱり美味しかったです。 -
鰆の木の芽焼き。
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海老の天ぷら盛合せです。
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四万十ポークの陶板焼きです。
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食堂風景です。
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吸い物あさり、三つ葉とご飯です。
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季節のフルーツと献立表にありますが、もう少しフルーツの品数が欲しいです。
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イチオシ
夕飯から部屋に戻ってきますと布団が敷いてありました。
今日は早朝に起きて空港まで行き、寝不足気味ですので早々に寝ます。
おやすみなさい! -
おはようございます!
朝は5時から温泉は開いているので起きぬけにやって来ました。
男湯と女湯が昨夜と入れ替わって、大風呂が男湯になっています。 -
早朝6時過ぎ、まだ誰も入っていません。
今回も私一人の貸切風呂状態です。
昨夜の中風呂と比べると2倍くらいの大きさに感じました。やっぱり大きな窓から桂浜、太平洋が一望できます。残念ながら今朝は雨降りで海からの日の出は見ることはできませんでした。 -
朝食会場は昨夜と同じ1階のレストランです。
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大きな窓から海の景色を見ながら食事ができます。
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朝食は、和食と洋食を選択するようになっていて、昨日のチェックインするときに聞かれました。私は和食を選択しました。
サラダとジュース、牛乳、コーヒーは中央テーブルに並べられていて自由に持って来ることが出来て、おかわりが出来ます。 -
朝食にもよく合う焼き魚です。酒の肴にはもっと合います。
高知ではスーパーマーケットでも売っていて、地元の人たちもよく食べる魚「にろぎ」です。平べったくて小さな魚で県外ではあまり食べないようです。コンロに乗せて焼くと身が薄いのですぐに香ばしい香りがして、そのまま一口で食べられます。
尾も頭も骨も柔らかく、干物の旨みが口の中に広がります。 -
朝食を頂いたら、セルフのコーヒーでゆっくりと寛ぎます。
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朝食のあと部屋に戻り、荷物をまとめ9時ごろにチェックアウトしました。
一泊二日2食付きで10,590円です。夕食の時生ビールを飲んだので別途570円です。
国民宿舎桂浜荘を出て、坂道を下っていきます。3月21日なのにサクラの花が沢山開花して7から8分咲きになっています。 -
浦戸大橋をくぐり抜けて浦戸湾の漁港を見ながら細い道をぶらぶらと歩いていきます。
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背後の山と浦戸湾の海辺に挟まれた細い路地を入っていくと門前に桜の木のある小さなお寺があります。受法寺という名のお寺です。
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来た道を海辺沿いにぶらぶらと戻って来て、桂浜にやって来ました。
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坂本龍馬の銅像のある丘まで来る頃には雨が大分激しくなってきました。
ちょうど像の周りの木をクレーンを使って剪定しているところでした。 -
桂浜から見る海は大分荒れています。浜辺のスピーカーから波が荒く、この波は引きが強いので、波打ち際には近づかないでと盛んに訴えていました。
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向こうの右側、丘の上にビルが建っていますが、あそこが昨夜宿泊した国民宿舎桂浜荘です。
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桂浜から高知駅までバスで戻って来て、駅の喜多方ラーメンを食べようとしたら店は駅の建て替えの時になくなってしまったようです。美味かったんだけどな~。
仕方なく手近な所で駅の北側(裏側)に見えた「団十郎」と言う高校生でも入り易そうなラーメン・カレーと書いた黄色い看板の店に入り醤油ラーメン(650円)を頼みました。
シンプルで美味しかったです。でもまだ腹には入りそうです。 -
この店はカレーが看板メニューのようで店内の匂いやメニューがカレーをアピールしています。
カレーもお腹には入りそうなので、せっかくなので頼んでみました。(700円)
ポークカレーで特筆すべき特徴があるわけではありませんでしたが普通に美味しかったです。私はカレーが好物なのでよっぽどでなければ大抵のカレーは美味しく頂くいただけます。 -
帰りの飛行機の時間まではだいぶあり、雨もやみそうにありません。
高知駅から歩いて15から20分の所にイオンがありシネコンが併設されています。
阿部寛の出演する中国映画の「空海」が全国ロードショーをやっていますのでそれをみようと思い立ちました。
ところが行ってみると「空海」は上映されていましたが、飛行機の便の時間と合いません。次善の策として選んだのが「トウームレイダー」でした。テンポが良い冒険映画で面白かったです。 -
高知のシネコンは祭日と云う事もあり子供連れの人達で混雑していました。
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映画も見終わり、高知駅裏のバスターミナルから切符を買って空港行きのバスに乗り高知龍馬空港に戻ってきました。バスターミナルから高知空港までのバスは15から30分毎に出ています。
空港に来てみると高知空港での雷のため名古屋空港(小牧空港)から高知に向かっている帰り便が高知空港に着陸できないかも知れなくて、その時には名古屋空港(小牧空港)行きは欠航するかも知れませんと脅しのようなアナウンスがされていました。 -
雷も収まり帰り便の飛行機は無事到着しました。
帰路のFDAは水色の機体です。 -
シートのヘッドカバーも水色です。
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帰り便の機内おやつはジュースは同じですが、スナックがクロワッサンからシャトレーゼのハートチョコに変わっていました。
飛行機は少し揺れましたが、無事に名古屋空港(小牧空港)に到着し、駐車料金1500円を払って車に乗り込み家路に着きました。
今回はこれにて終了です。最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。
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国民宿舎桂浜荘
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