2015/12/24 - 2015/12/26
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ふぁんふぁんさん
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ヨーロッパの教会のクリスマスミサに参加してみたい―――いや、参加している私、というイメージが起こり、
真の目的はベルギーのお隣オランダのマウリッツハイス美術館でしたが、ANAのブリュッセル行きが安かったので、
アントワープに寄ってから、オランダに入ることにしました。
アントワープの教会っていったら、あれですね。「パトラッシュ、僕はもう疲れたよ……」
『フランダースの犬』を見ていた頃、私はネロよりも小さかったのですが、さすがにこのセリフ聞いた時は、
「こんなんセリフ子供に聞かせていーんか?」と思いました。
そんなことはともかく、ネロがパトラッシュと共に天に召されたアントワープ教会、正式名称『聖母大聖堂』にて、
クリスマスミサに出ることにしました(信者じゃないけど)。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
空港から市内へは地下鉄で移動しました。
空港の地下に駅が直結しています。 -
アントワープのホテルは、ギルドハウスのあるグロートマルクトや聖母大聖堂の近くの『ホテル・ルーベンス(Hotel Rubens - Grote Markt)』http://www.hotelrubensantwerp.be/antwerpen/hotelrubens/にしました。
選定基準は「部屋から大聖堂が見えること」だったのですが。。。 -
このとおり、聖堂の先っぽだけでした(ありがち)。
-
バスタブ付きは良かったものの、トイレが分かれていて、しかもバスルームの反対側にあって、使いづらかった。
部屋の広さは30平米くらいで、1泊2万。
高くないか?
なぜ、ここにしたのだろうか。
でも、サービスはそれなりに良かったです(リクエストにはすべて応えてくれた)。
ちなみにこのホテル、歴史が結構古くて、別棟には古い塔があるのですが、そちらは幽霊が出そうな雰囲気。
中庭もあったので(冬は閉鎖)、夏ならば印象違ったかも。 -
朝食ルーム。
クリスマス当日だけシャンパンがありました(当然飲んだ)。 -
種類はいったってフツー。
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朝8時頃ホテルを出て、街を把握するためにお散歩に出ました。
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教会前の広場にクリッペ(キリスト降誕シーンの人形)。
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トラムもあります。
個人的にトラム好きです。
町なかの轍が好きです。 -
クリスマスなのに出勤する人たちがちらほら。
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トラムの轍が好きです。
写真しつこくてすみません。 -
このたまねぎは……なんだっけ?
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トラムです。
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聖カロウス・ボロメウス教会。
閉まっていたので中には入れませんでした。
ググってみたら、結構見ごたえのある教会です。 -
ファサード中央アップ。
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さて、本命の聖母大聖堂。
8時頃中を覗いたときは、プライベートなミサしかやってなくて入れなかったのですが、10時に誰でもウェルカム(もちろん外国人も)なミサが行われるとのことで、そのミサに参加しました。
テレビ中継も入っていました。
信者ではないので後ろの方で邪魔にならないように座ってました。
ところどころにテレビモニターがあったので、進行はわかりました。
流れは大体、お坊さんたちがお香焚きながら入ってきて、挨拶して談話して聖歌歌って、説教して聖歌歌って説教して……みたいな感じ。
全部で1時間くらい。
ミサのカメラ撮影OKかどうか記憶にはないです。
個人的にミサの間は自粛しました。 -
教会の中にもクリッペ。
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ミサ終了後に写真撮影。
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ネロが良く見に来ていたルーベンス。
私も子供の頃から絵を描くのが好きで、小2の時何かの賞を取って新聞に載ったこともあり、将来絵を描く仕事がしたいな、とか思っていたのですが、
この頃、ネロがルーベンスの模写をしているのを真似て、自分もやってみたら全然描けなくて、「天才には勝てん」と思って画家の道は8歳で諦めました。
ということを今思い出しました。 -
さて、教会の外に出ます。
ギルドハウスがあるグローテマルクトをざっと見ます。
写真は、アントワープ市庁舎(1560年代築)と、アントワープの語源である巨人の右手を投げているブラボーの像。 -
次にフルン広場を突っ切って、地下鉄駅へ。
デルフトまでのチケットを買いに中央駅へ行きます。
フルン広場はクリスマスマーケットの屋台で埋め尽くされていて、
ルーベンス像がどこにあったのかわからない。
この広場沿いにヒルトンがあります。。
ヒルトンにしとけば良かったなー。 -
1905年開業のアントワープ中央駅。
ここ自体も観光名所となっている素晴らしい建築物です。
写真は最上階。 -
構内にカフェもあるみたいですね。
なんで入らなかったのだろ?
というか、この旅行でレストランに入った記憶がなく、
自分何食べていたのかと。 -
チケット売り場です。
向かって右側が国内線で、左側が国際線。
最初国内線に並んでしまい、自分の番になって、そうだオランダは外国だと気づいた。
私の時はそんなに待ちませんでしたが、乗りたい列車がある場合は余裕をもって買いに来たほうがいいです。
ギリギリに駅に着いて「列車が出ちゃうから先にいい?」って聞いてくるヤツ、どの国にもいるよなー。 -
鉄骨(鉄道ではなく)マニアにはたまらない(と思います)。
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構内図。
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外出たところ。
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アップ。
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駅前の大通り。
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中央駅の近くに、アントワープに本店があるチョコレートの有名店『DEL REY』があります。
覗いてみましたが、日本と変わらない値段(つまりお高い)ので買いませんでした。 -
その代わりですね。
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ネットで見つけたグンターワッテ http://www.watte.be/ というお店に行きました。
写真のセット(グラム売り、種類は自分で指定できる)が3000円くらいでした。
美味しかった! -
さて、夕方になりクリスマスマーケットが始まる時間なので、
フルン広場に戻って来ました。
スケート場が特設されていて、家族連れでごった返しています。 -
フルン広場からグルーテマルクトを通ってスヘルデ川沿いまで1kmくらい出店が続いています。
以前、オーストリアのクリスマスマーケットに行ったときは、クリスマス用の飾りが多かったのですが、ベルギーは日本の祭りの屋台に近く、「祭りでしか買わねーよ」といった感じの物が多く売られています(ビカビカ光る置物とか)。 -
ヘットステーン要塞。
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陽気な巨人『ランゲ―・ワッパー』の銅像。
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寒いので、温かいものを物色しておりましたところ、
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お客さんの列が出きていたグリューネワインを購入。
グロートマルクトにも何軒かグリューネワインを売っている店があったのですが、
なぜか売主がみんな韓国人で、しかも味が甘すぎた。
ここは、地元のおっちゃんが売っていて、ほとんど甘くなくて美味しかった。 -
川沿いの特設氷の滑り台。
しかし、みんな何でこんなに楽しそうなんだろう?
と、ワインを飲みながらしばらく眺めていた。 -
川岸は人もまばらで。
なんだろう、この女神像。
アテネかな? -
お花屋さん。
ヨーロッパは花が安くて羨ましい。
きっと、生活必需品なのでしょうね。 -
アントワープには路地裏好きにはたまらん一画があります。
Vlaeykensgangとかいうそうですが、
マニアックな観光客ばかり歩いていました。 -
こんなん。
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たまらん。
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たまらん。
つか、路地というより、中庭じゃ…? -
うぉぉぉ。
究極。
路地に入るのに何故かドア。 -
わかりにくいですが、地下のお店に行く階段の入口です。
奥がお店のドア。 -
どこかのアパートのメールボックス。
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さて、広場に戻りますか。
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ライトアップされた市庁舎。
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ライトアップされたブラボー。
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赤いと東京タワーみたいですね。
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親が必死になって子供を宥めすかして写真撮影していた。
どの国の人もやることは同じゃのう。 -
ライトアップされたギルドハウス。
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大聖堂はクリスマスの間はずっと赤いライトアップ。
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ホテルに戻って部屋の中から東京タワー、じゃなくて大聖堂。
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夜中に目が覚めて、外を眺めたら満月だったので、1枚。
ああ、ヨーロッパな街並だわー。 -
おまけ:
夜中にやっていた謎のアニメ。
日本のヤツを元にして、ヨーロッパで製作したらしい。
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