タイ・イサーンと南部ベトナムの旅（16）　　　　　　　　　ミトー散策。

2017/12/18 - 2017/12/18

カオダイ教に続いて今は無くなったヤシ教団の跡地を見に行く。

エリア ミトー(ベトナム)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

エコ・ホステルから9月23日公園を見る。

デタム通りにはツアーバスが止まっている。

エコ・ホステルはカプセルホテルのような作りになっている。

バイクであふれたベトナムの朝の風景。

小さな椅子に座ってコーヒーを飲む。これもベトナムの朝の風景。

7時過ぎにホステルを出て、ベンダインバスターミナルから２番のバスでミエンタイ・バスターミナルへ行き、ミトーに向かう。32.000DN
２時間ほどでミトーに着きバイクタクシーでメコン川に面したランドンと言うホテルに行く。

このホテルを選んだのはレンタルサイクルがあると書いてあったからだが、
実際はなかった。
１１時頃ホテルに着いたので、すぐ歩いてヤシ教団の寺跡のあるフーン島に向かう。写真に見えるラックミエウ橋を渡っていく。

途中バイクタクシーが30.000DNで行くというので乗る。
はじめボート乗り場に連れていかれたが、なんとか着いた。
たぶんメコンデルタツアーの食事場所になっていて、ここだけのために
橋を渡っていく客などいないのだろう。

ともかく教団の痕跡はあった。

ヤシ教団の寺 寺院・教会

橋で結ばれたタワー。

花の様なモニュメントもある。

９つの竜の巻き付いた塔。カオダイ教の柱を思い出す。

塔と橋と竜の柱が遊園地の様にも見える。

フエの王宮で見たような門もある。

なんだかわからないが、支えるのは亀の様だ。

教祖ダオユア。

ヤシの実だけを食べて生活していたと言うヤシ教団は仏教、キリスト教、イスラム教、カオダイ教、ホアハオ教を融合した宗教。
いかにも何でも取り込んでしまうベトナムらしい発想だ。

宇宙との交信のために作られた塔には地球もぶら下がっているし、
いかにも電波塔と言うような形をしている。

地球の隣にあるのはロケットだろうか。

いかにも電波が飛び交って様な形をしている。精神の交信をイメージしているのだろうか。

遊園地の様に見えてしまうが楽しみのためではなく、
意味が込められているから宗教施設なのだろう。

奇妙な柱列の風景が普通でない。

塔の下にあるベトナムのジオラマ。

ジオラマは崩壊寸前だ。

メコン川を見ながら、

島の道を橋まで歩いて帰る。
こんな村の道から訪れる客もいないようで、
入場料もとられなかった。

夕方になって永長寺に向かう。

外観はフランス風の様式だが内部は木造の仏教寺院。
このコントラストが面白い。
こんな発想、日本人は思いつかない。

永長寺 寺院・教会

夕方なので妙にオレンジ色が強調させている。

中庭部分。

中庭にはベトナム風盆栽もある。

瀬戸物のミニチュアが配置されているのが定番。

外観からは想像できない木造内部。

仏像の後ろには電飾。

ベトナムは自由な発想の国なんだな。

和洋の柱の接点。とても印象的な光景だった。

巨大な涅槃像も夕日を浴びてピンクに染まっている。

寺の正面に戻って帰る。

夕食に町に出ると、教会も派手な電飾。

食事ははチータインと言う食堂に行く。

カー・コー・トは食が進むみそ味だった。