2018/02/17 - 2018/02/19
920位(同エリア2694件中)
文ぴーさん
ANA湯けむりXなる格安チケットを購入して、念願の別府地獄めぐりに出かけました。大分空港からレンタカーを借り、磨崖仏や安心院ワイナリー、別府、鉄輪、由布院とひとまわりして帰ってきました。思いのほかいい温泉、いい景色に大満足!その旅の記録です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
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2018年2月17日
朝8時の飛行機で大分へ行きます。いつもはバスなのですが、今回は羽田まで車で行きました。出発までラウンジで過ごします。 -
10時頃大分空港に到着。大分空港は小さな空港です。足湯がありましたが開店前。レンタカーを借りて出発です。今回のレンタカーはVitz、キャンペーンでなんと2泊3日を1万1400円で借りられました。
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お天気を随分心配したのですが、今日は快晴。暖かく、道路凍結の心配も無用です。磨崖仏を見ようとのことで、空港から小1時間で行ける熊野磨崖仏へ。駐車場で入山料300円を払い、坂道を登っていきます。
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駐車場に無料で借りられる杖があります。それを頼りに登っていきます。
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だんだん森が深くなってきます。
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なんでも鬼が作った天然石の石段だそうで、大小さまざまな石がそのまま使ってあります。とても登りづらい。杖と手すりがないとちょっと大変。ふうふう言いながら登っていきます。
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15分くらいふうふう言いながら登っていくと、ありました。磨崖仏です。思ったより大きくない。丸いいいお顔をしています。
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こんな山の中に。。なんか不思議な気がします。
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右隣にはお不動様が。こちらもわりと小さい。
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磨崖仏と同様、丸いお顔をされてます。ここまでけっこうきつい登り。石が不ぞろいでとても登りづらかった。しばし休憩。
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すぐ上に御社があります。
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ご神木でしょうか。この辺り、神聖な空気が漂っています。
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ゆっくり降りていきます。降りるのも結構怖い。
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こんな山奥に、よくここまで石を運んできて敷き詰めたものです。
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入山料を払う時、健脚なら往復30分、なんて言われたけれど、滑るのが怖くてなかなか大変でした。杖を借りて正解。
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距離はたいしたことはないと思うけど、とにかく大小の石が組み合わせてあり登りづらかった。でも40分くらいで行って帰ってくることができました。
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鬼が築いたという話を書いた看板。面白いですね。さて、次は近くにある真木大堂に行ってみます。
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車もあまり走っていない田舎道です。気持ちいい。
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真木大堂に到着。拝観料を払う所にお昼寝中の猫がいました。
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立派な仏様が何体か安置されています。中は撮影禁止。パンフレットを撮ってみました。
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こんな遠いところに、結構立派な展示物。ちょっとびっくりしました。寄ってみてよかった。300円で見れるなんて。
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菊花の紋章を賜った所以が説明してあります。
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中には仁王様が。撮影禁止とは書いてなかったので撮影。つくづく立派で驚きです。
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次も近くの、富貴寺に行くことにします。真木大堂を最後に一枚。とてものどかな所です。
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富貴寺に到着。こちらも大変のどか。
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立派な門。この辺りは立派なお寺が多いですね。あまり人気のないところなので驚きです。道路が凍結とか冬はアクセスが難しいとか、いろいろ書いてあったのでまわるつもりではなかったのですが、晴れていれば2月でも問題なかったです。ちゃんと調べてくればよかったなあ。
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ここにも猫が。ここも300円です。
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進むとひっそりとお堂が建っています。扉が閉まってる。靴がたくさん脱いであります。
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中は撮影禁止。かわりにパンフレットを撮影。もうほとんどかすれてしまっていますが、古い装飾を見ることができます。中は暗いので、お坊さんがライトで照らしながら説明してくれます。内部はまわりぐるっと様々な装飾が、色鮮やかに極楽浄土を現しています。ここもたいへん見事でした。
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お堂の周りには石塔が。いい雰囲気です。
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さて、もう1時近く。門前の榧の木で軽くお昼にします。
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名物のだんご汁。関東の人間には、煮込みうどんを麦みそで味付けした感じ。甘くやさしい味わいです。ここに柚子胡椒(赤)をいれていただくととても美味しい。この時テレビでは冬季オリンピック、男子フィギュアのフリーをやっていました。見てたら根が生えちゃいそう。。次なる目的地、安心院に向かいます。
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1時間弱で安心院ワイナリーに到着。ここのスパークリングや白がとても好きで、来てみたかった。
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今日は快晴ですが、ここは霧が良く出る谷の地形だそうです。そういう風景も見たかったなあ。冬枯れのぶどう畑。
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ワイナリーから駐車場のあたりを振り返ると、霧が出やすいというのもわかる気がします。
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さて、まずは見学から。
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自由に見学することができます。
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ビデオが2台置いてあり、赤・白・スパークリング・全部など、自由に説明を見ることができます。
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設備はいたって近代的。
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グラスの展示場には、シャンパン製法のスパークリングも展示してありました。
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ワイナリーの説明が。場所によって異なるぶどう種を栽培しているようです。
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ワイナリーは整備されていて気持ちいい。
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いよいよ売店で試飲します。楽しみ!
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ヨーロッパなどの試飲と違い、とても小さなカップ(10cc入る?)で全種類試飲させてくれます。テイスティングノート片手に、サーバーから自分で注いで飲んでいく。量が極端に少ないので味や香りはそれほどわからないけど、全種類試飲できるのがいいです。ここは私がもっぱら試飲。ドライバーはブドウジュースで我慢。この時ブランデーソフトのコーナーは改装中でした。
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持ち帰る覚悟で来ましたが、1万円以上買うと送料無料で配送してくれるそうです。値が張るので1万円は4本くらい買えば届いてしまう。スパークリングはもう品切れでしたが、いろいろ買って配送してもらいました。いや満足です。
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さて、そろそろ別府の宿へ向かいます。途中道の駅によって川海苔と地元の干海苔を購入。
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海が見えてきた。
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雄大な景色を見ながら走ります。
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今日の宿に到着。別府の町中からは外れた高台にある、眺望の宿しおり。ぶらぶら歩きに出かけましたが、風が強く、寒くなってきました。まわりには何もなさそうなので、お散歩は断念です。
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宿近く、あちこちで湯煙が。
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部屋からの眺望。別府タワーがかなり目障り。でも眺めはいいです。
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この旅館はお部屋食。それほど高くないのに料理は量が多く、美味しいです。いろいろいただき大満足。
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遅くなると別府の夜景が見渡せてきれいです。ここに限らないのかもしれませんが、温泉の泉質がすごくいいです。とても熱く湯量豊富で、ぬるぬるした透明無職のお湯。湯冷めしにくく、何も塗らなくても肌が突っ張りません。この旅館は古くてシャワーの設備がいまいちでしたが、とても気持ちいい入浴ができました。また、貸し切り風呂が1つあり、時間を決めて交代で入れてくれます。中には露天風呂が2つあってこれもすごく熱い。2食で一人2万円しなかったので、お値打ちだと思いました。
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今回道の駅で買った川海苔と干海苔。まだ食べていませんが、美味しいといいな。たらふく飲み、食べ、温泉にも入り、今日はこれで就寝です。
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2018年2月18日
朝食は食堂で。朝からとても豪華で、おなか一杯になりました。今日は念願の地獄めぐりです。 -
別府は外国人の団体が多いそうで、そういうホテルは避けて部屋数の少ないここに泊まりました。結果、外国人でも個人客のようで静かでした。スタッフの感じもよく、いい旅館でした。
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朝風呂を浴びて出発することにします。
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つくづく目障りな別府タワー。。こんな所に忽然と建てなくったってよかったのに。。
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鉄輪に到着しました。地獄めぐりは鉄輪が基点です。かまど地獄からスタートします。地獄を7つ巡れるチケットを買います。ホームページから割引券をゲットすると1割引きになります。
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かまど地獄なんですが、ここは観光地観光地しています。右も左も外国人団体バスツアー客!
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ここは他の地獄のミニ版が見られるので、ここだけ見て地獄めぐりをしたことにする団体が多いそうです。
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係員が流暢な韓国語、中国語でツアー客向けのアトラクションをします。煙をふきかけると蒸気が一斉にあがる。みなそれを見て喜んでいる。
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ピンクジャンパーの係員が煙を吹きかけて蒸気を立たせているところ。
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湯の色も青、赤、ぶくぶく沸く白いものと様々あり、時間がなければここを見るだけで全部みたことになる、というのもわかる気がします。
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ちょっとしたテーマパークのようで、好みは分かれるでしょうか。規模はすごいと思いました。
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外人団体さんたち、見学の後は足湯に浸かって名物をほおばります。みな楽しそうです。団体がさっとひいた隙に撮影しましたが、ちょっと前まで芋を洗うようでした。ちょうど旧正月のお休みの時期とぶつかってしまい、どこもかしこも日本ではないみたい。てんやわんやです。
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かまど地獄の駐車場から。あちこちから湯煙があがっていい感じ。
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かまど地獄は一度見ればいいと思いました。
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次は海地獄。歩いて数分で到着です。
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こちらは打って変わって庭園が見事。ここの方が好きだな。
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熱帯性のスイレンがたくさんあります。
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もうもうとすごい湯気。こちらはアトラクションも係員もいなくて、ゆっくり静かに見ることができます。
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奥が山になっていて、そこから眺めるとこんな感じ。すごい湯量です。
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しばしのんびりと見学。
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こちらには温室があります。
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スイレンやオニバス、デンドロビウムなどの蘭が花盛り。
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スイレンが色とりどりできれいでした。オニバスは思ったより小さめ。
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ここものんびりしていてよかったです。
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他にこんなところもあります。
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最後は出口にある極楽饅頭。とてもちいさな一口饅頭を売ってます。くちゃくちゃ系ですね。
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さて、今度は隣の鬼石坊主地獄に来ました。
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かまど、海地獄と比べると規模は小さい。
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でも白い泥からふつふつと沸く温泉が印象的です。
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人もそれほど多くないし。
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どぶんっと音がしそうな湧き方です。
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個人的には、この「坊主」系の地獄を一番見たかった。灰白色の泥から湧く様子は見ていて飽きません。さて、隣の山地獄は共通券に入っていないので飛ばすことにしました。温泉に入るカピパラが見られるようでした。
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鉄輪の町から立ち上る湯煙。本当に湯量が豊富なんですね。マンホールからも湯気が上っているのをよく目にしました。
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ここは鬼山地獄。
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温泉は普通ですが、大量のワニが飼育されています。う~ん、なんというか、私の好みではありませんでした。ワニの数を別にすれば、規模はちいさめ。
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爬虫類は苦手です。私は早々に退散。次は白池地獄です。
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こちらでは剥製がお出迎え。ここには魚の水槽があります。
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こちらは日本庭園風。地獄をひとつ取り囲みお庭になっています。ここにはほとんど観光客がいません。
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ベンチが何台か置いてあり、のんびりと温泉池を眺めることができます。座っていると湯気をはらんだ風が通り抜けて、なんともいい気持です。ここも雑踏から外れて、のんびりできる場所でした。それほど見る所がないのが、かえって幸いしていますね。
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白池地獄を出て、鉄輪の町中を歩いてみることにしました。すぐ行ったところに共同浴場がありました。
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温泉神社と蒸し窯?
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向いは有名な地獄蒸し工房鉄輪です。外国人団体客で超ごった返し。
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お店のおじさんに、「この時期は日本人が来ちゃだめな時期だよ~、いつもはこれほど混んでもないんだよ」と言われました。でも地獄蒸しを体験しようとする外人さんたちは皆とても楽しそうです。日本人だと昼間からこれほど派手に飲み食いしないでしょうから、効果はすごいでしょうね。
海外旅行は楽しいものですから。 -
40分待ちと言われたので、諦めて写真だけ撮ることに。ベンチがたくさん置いてあり、無料で温泉のお湯が飲めます。ちょっと飲んでみたらしょっぱい、お出汁のような味でした。
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ちょっと先の足湯(無料)で休憩。
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ここも湯量豊富で、また熱い!あちこちに無料の足湯があるなんて贅沢です。近所の方も来ています。おじいさんとお話ししました。とにかくお湯が熱くて、長くは浸かっていられない。
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こちらも共同温泉の渋の湯。
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こちらは無料の足蒸しです。膝から下を入れて足を蒸します。
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筋湯通り。湯気がしみ出てます。
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鉄輪温泉っていいです。地獄からちょっと歩いてくると観光客は殆ど歩いていない。ひっそりとした昔の温泉街を堪能できます。あちこちに共同温泉や、無料の足湯などがあり、安く湯治できる貸間もありました。
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こちらも共同温泉。
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いでゆ坂。ときおり地元の車が通るだけ。人は歩いていません。
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たいそう気に入り、しばらくうろつきました。こんなところで貸間に泊まり、湯治したら気持ちいいだろうなあ。
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こちらも共同温泉のすじ湯温泉。もう、狭い所にありすぎです。そろそろ駐車場に戻ります。
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血の池地獄に行く前に、先に明礬温泉に行ってみることにしました。温泉プリンで一服したい。
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車で10分くらいで来れる明礬温泉。いい眺めです。
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岡本屋の駐車場は満車でしたが、運よく1台空きました。さっそく売店へ。
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購入したぷりん。外席で食べました。濃厚で美味しい。
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地獄蒸しもやっているようです。
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外席からの眺め。ここも人で一杯でした。
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岡本屋の隣の湯の花採取場。公開はされていませんでした。公開されている採取場は坂の上。うっかり車を出してしまい、坂の上の駐車場が満車だったので寄ることができませんでした。残念。歩けばよかった。見たかったなあ。しぶしぶ残る2地獄に向かいます。
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噴く時間を確認してから観光した方がいいそうなので、間欠泉である龍巻地獄に先に向かいます。
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なんと運よく噴いている最中!
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小規模ながら、迫力はあります。
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しばらくするとピタッと止みました。なんとも不思議です。
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こちらは奥がつつじの小山になっているようです。
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登ってみると、なんとも南国っぽい。
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つつじの開花時に来ると、色とりどりできれいでしょうね。
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下りてきた時には、間欠泉はすっかり静かになっていました。待たずに見れてラッキーでした。
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売店にはどこぞのテレビで見た姫だるまさんが。関東のだるまさんに嫁入りしてましたっけ。また、この売店には龍巻農園のざぼんが売っていました。低農薬、路地栽培で1000円前後。かなりの大きさです。1個購入して帰ってから食べましたが、ジューシーでとても美味しかったです。
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さて、次はいよいよ期待の血の池地獄です。歩いて行きます。
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うぅ、赤い!個人的にはこれぞ地獄と行った感じです。かまど地獄にもミニ版がありましたが、外人団体が多すぎて見た気がしなかった。。ここはそれほど団体客もおらず、ゆっくり見れます。
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奥のほうから池を眺めます。規模は結構大きい。
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赤い熱湯にもうもうと湧き上がる湯気。まさに地獄といった感じ。。
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奥にお社がありました。おみくじも。
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個人的には、7つの地獄の中でここが一番地獄らしいです。色のせいでしょうか。さて、そろそろ今夜の宿泊地、由布院に向かうことにします。
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車窓から。湯気が立ち上る別府界隈。湯量が豊富で湯が熱い、泉質がいい、宿泊費が比較的安い、とまたぜひ来たい温泉地になりました。
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由布院へは高速を使わず、鉄輪から風光明媚な11号線を走ります。雄大な風景が見えてきました。
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快晴も手伝って、晴れ晴れした気分になります。
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由布院近くの狭霧台展望台。いい眺めです。
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これが由布岳でしょうか。晴れてくっきり見渡せます。今は冬枯れてますが、緑のころはまたきれいでしょうね。
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しばし深呼吸して出発します。車窓より。
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広大な仙石原といった感じでしょうか。ぜひ5,6月に来てみたいです。
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出発から小1時間で由布院に到着。今回はJTBの露天風呂付宿泊プランを利用して、旅亭田乃倉に泊まります。
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1泊2食(部屋食)付き、専用露天風呂付です。初めてのリッチな体験。わくわくします。
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落ち着いたいい感じ。ちょっと湿気ってますが。
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お部屋は10畳で純和風。この他に露天風呂、室内檜風呂があります。1人3.5万円の宿のもてなしはどんなものでしょうか。
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明日は雨だそうなので、急いで由布院の町を散策にでかけます。由布院はとても小さな町で、道路も狭い。それなのに、たくさんの外人観光客を乗せた大型バスが続々と入ってきている。目抜き通りの湯の坪街道は、どこもかしこもアジア系外人であふれています。思わず避けて、川沿いを歩いてみる。
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だれもいないと、こんなにいい感じ。
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湯の坪街道外れのB-Speakでロールケーキを予約。有名店らしく、観光客でいっぱい。買ってすぐにかじっている人たちも。
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ここも有名。焼きたてと冷たいチーズケーキが安く食べられます。それぞれ買って帰り、夕食後に食べましたが噂通り美味しかった。
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買いませんでしたが、ここも有名らしいです。由布院って有名ですが、この通りに関しては旧軽銀座か原宿そっくり。道が狭く、人が多く、距離が短い分だけテーマパーク的な感じがすごくします。情緒がある通りって聞いていたのに、かなり残念。ここを見る限り、由布院の良さがわかりませんでした。
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なるべく人を避けて散歩したいのですが、いろんな方角からどっと押し寄せてくる人波。それもすごい数、道一杯に広がって。。。諦めて宿に戻ることにしました。こんな狭い町に、キャパ以上の訪問客のような気がします。
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宿に戻り、部屋の露天風呂を堪能。部屋付き露天風呂、なんて利用するの初めてなんでわからなかったのですが、最初に大浴場に行って入浴してから入るのがいいようです。露天風呂の洗い場はもろに庭で、風がまともに吹いてきます。ここで体や頭を洗うと寒いなんてもんじゃない。。。ブルブルブルって感じで露天風呂に飛び込みました。同様の体験をしているのか、隣の露天風呂からもばちゃんばちゃんとすごい音がします。でも湯に浸りながら半身乗り出して、庭を眺めながらビールを飲んで、いい気持になりました。
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さて、待ちに待った部屋食の夕飯。とてもお上品な懐石で、量はちょうどよい。お刺身がプリプリで、特に美味しかったです。
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今回頼んでみた八鹿のにごり酒。甘くておいし~い。美少年のにごりが好きだったので、その味を思い出しました。美少年はもう買えなくなってしまったので。。。 この八鹿のにごりを、明日酒屋さんで探そうと決めました。
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趣向を凝らした懐石が何皿も出てきて、それぞれ美味しく、とても満足しました。量は年配者にはちょうどよい。国内3万以上かけて泊まることはまずないので、料亭旅館の一夜をゆっくりと堪能しました。この旅館には大浴場がたくさんあり、自由に入ることができます。が、1つ注意点が。洗い場の床が木の部分があり、ぬるぬるで大変滑りやすい。薄暗く、手すりもなく、お年寄りの一人入浴は危ないと思いました。また、泉質は別府に比べて普通っぽい。特段に特徴のないお湯な気がします。
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2018年2月19日
朝も部屋食です。未明に結構大きな地震があってビビりましたが、何事もなく良かったです。朝食もこの品数で豪華です。嬉しいのは、ご飯とおかゆが両方用意されていたこと。私はメカブ入りのおかゆを食べました。こちらの料理はどれも上品で美味しく、板さんの技量を感じさせるものばかりでした。 -
今日は朝から雨。昨日までの晴天がうそのようにしとしと降っています。近くの金鱗湖まで歩いて散歩に行きました。
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雨のなか、11時ごろでも結構人出があります。土がぬかるんでいてあるきづらい。転ばないように注意しながらすれ違います。
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早朝霧に覆われた幻想的な金鱗湖が見たかったのですが、昨日来の観光客の波と今日の天気で見る気も失せた。。
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有名観光地は、つくづく訪問時期を選ばないとダメですね。今回は大失敗。
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あれ、これも有名な揚げ饅頭屋さんじゃない?でも満腹で元気なし。この先ちょっと行ったワインを売るお店で、安心院ワイナリーでは既に完売していた白、ロゼのスパークリングを発見。喜んで3本買いました。やった!
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雨のなか人力車が行き交います。なんでも、昔から変わらないのは町の外側だそうです。ちょっと歩いてはいけない。
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町なかの公園には雨ざらしのデゴイチが。ろくに手入れもされておらず、なんだかかわいそう。
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町でさんざん酒屋を探し回りましたが、八鹿のにごりを置いてあるところは1件もない。みな観光客向けのお土産系のお酒ばかり。つまらない。でも地図を見てたら、八鹿酒造自体がここから車で30分位のところにあることを発見!帰りの飛行機まで時間があるので、行ってみよう!途中大杵社によって大杉を見たかったのだけど、行く道路が狭すぎて断念。Vitzなのに入ることを断念するような道路です。由布院はどこもかしこも道路がとても狭くて、運転に自信のない方は要注意です。昨日田乃倉までの道も大変だった。
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由布院を通り抜け、大分自動車道に乗り、標高は上がっていきます。ちょっと進むと雨が雪に変わってきました。
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写真ではよくわかりませんが、結構降ってきてます。ノーマルタイヤ、小型車、レンタカーということでこの先進むのを断念しました。昨日だったら行けたのにな、残念! 引き返して高速で大分空港に向かいました。九重を抜けると雪もやみ、うそのように曇りになりました。九重のあたりは標高が高いのですね。
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さて、今回最後の九州めしです。大分空港でだんご汁と鳥ごはん。どちらも甘めで美味しかったです。夕方5時の飛行機で帰ってきました。今回も楽しい旅行になりました。鉄輪温泉での湯治、夏の九重なんて、もう1度訪問してみたいですね。
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帰ってきて、B-Speakのケーキで旅行を振り返る。残りは冷凍で美味しくいただきましたよ。
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地獄めぐりのスタンプと共通券もいい思い出になりました。
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