金沢マラソン&湯涌温泉

2017/10/27 - 2017/10/29

夫が出場する金沢マラソンの応援＆街歩きのために金沢へ。１泊目は、金沢郊外の湯涌温泉宿泊。２日目には、金沢城や２１世紀美術館、ひがし茶屋街などを二人で観光。３日目は、マラソンの応援をしながら、兼六園や近江町市場など一人で街歩き。金沢は、さすが加賀百万石の武家の街だなあと感じることが多い旅になった。

エリア 金沢(石川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

１０／２７
　朝７時５分の神戸周りのバスで大阪へ。徳島市内で渋滞して遅れたものの追いついてだいたい予定の１１時２０分に大阪到着。サンダーバードの乗車券を自販機で買うときにちょっと手間取ったけど、予定通りに１１時４２分発に乗り込んだ。ぎりぎりだったので、お弁当が買えてなくて、車内販売もなくて困ったのだが、読書をしていたらすぐ着いた。

　２時半に金沢到着。まずは、お昼を食べる場所を探して、「ジャーマンベーカリー」というカフェを見つけて、パンプキンタルトとクリームパンで遅いランチをとった。焼きたてのパンがおいしかった。

↑　パン屋さん

それから、夫のマラソンの受付に行く。金沢駅前の階段を降りたすぐの地下でしていた。インスタ写真コーナーがあり、係の人が夫と二人、観光ボードの前で写真を撮ってくれた。

↑　駅前の階段

手続き中

がんばりまっし　応援幕

受付が終わってから、上に戻って、鼓門の方へ行くと、何かの撮影のロケをしていた。石川県の観光CMかなんか。大きな鼓門の下で記念撮影。それから、湯涌温泉行の北陸鉄道のバスを探して、発車待ちの行列に並ぶ。とてもいい天気で青空に白い雲がいっぱい浮かんでいるのが美しかった。

↑　鼓門

鼓門の足

鼓門の天井

ロケ撮影中

ゆるキャラ後ろ姿

金沢の青空と白い雲

バスで４０分ほどで湯涌温泉街の停留所に到着。少し山のほうに歩いて、今夜の宿「山音やまね」へ。山際に立つ細長い建物。玄関までの和風のアプローチがいい。

↑　バス

湯涌温泉街

山音　ホテルの看板

アプローチ

部屋の中の照明とか洗面台、テーブルなども和のイメージで統一されている。夕食はマッタケづくしで、おいしくいただいた。テレビでハリーポッターシリーズで一番好きな「炎のゴブレット」をしていて、思わず最後まで見てしまった。

↑おしゃれな手洗い

夕食は松茸づくし

大きな松茸

１０／２８
　朝６時に起きて、温泉街を散策。神社に上がり、夢二の歌碑を見てからバス停まで戻り、橋を渡ると大きなホテルがいくつもあって、江戸村を外から見ることができた街路や公園の紅葉が美しい。

↑　夢二の歌碑

いわれのある石

ホテルの案内看板

江戸村入口

江戸村風景

屋根に石

公園

途中の橋





　

おいしい朝食には、金沢おでんの一皿があった。９時にホテルをチェックアウトして、隣の夢二館に入館。岡山の夢二館は訪れたことがあるが、コンセプトが違っていて、ここでは、夢二の一生（特に女遍歴）がよく分かった。湯涌温泉は夢二と恋人（妻でない）の琴乃が愛をはぐくんだ場所だった。

↑ホテル全景

夢二館

琴乃さん

館内の様子

バスで金沢へ戻り、駅で荷物を預けてから、５百円の１日バス券でまずはひがし茶屋街へ。茶屋街は観光客で賑やかだった。お麩の専門店で土産を買い、「和味」という古民家カフェで２階の窓から通りを見ながら珈琲タイム。

↑　建物の間の小路

ひがし茶屋街

神社

神社２

２階が和味

和味から通りを見下ろす

ケーキセット

それから、バスで金沢城へ移動。兼六園と隣り合わせの金沢城に訪れるのは初めて、どの建物もまだ新しい感じだった。五十間長屋を見学してから、玉泉院丸庭園という日本庭園の中を歩いた。

↑　お城入口

門

お城２

お城３

橋と石垣

お城の紅葉

五十間長屋

玉泉庭園

庭園２

庭園３

滝

歩いて移動

そこから歩いて、金沢２１世紀美術館へ行く。途中の道端の紅葉がきれい。現代美術を扱った新しいコンセプトの美術館は、意外過ぎてよくわからなかったけれども面白かった。市民が使える企画スペースもある参加型の美術館だった。

街路の紅葉

紅葉２

２１世紀美術館

美術館１　下にいる人が水の中にいるよう

美術館２　上にいる人が水の向こうに

美術館３　イルミネーションの部屋

美術館４　イルミネーション２

　

香林坊まで少しバスに乗り、長町武家屋敷跡の通りへ。旧加賀藩士の野村家と高田家の武家屋敷を見てから、足軽資料館へ足を伸ばした。足軽屋敷は一回り小さいのだが、この時代足軽に一軒家が与えられるのは珍しかったようで、さすが加賀百万石というところ。駅へバスで戻り、荷物を取ってから今夜の宿セントラルホテルまで歩く。チェックインしたのは２号館で、夕食は本館にあった「海彦」という居酒屋でとったのだが、これは失敗だった。マラソン客が多いのに店員が少ないらしく頼んだメニューがなかなか出てこなかった。味は悪くはなかったけど、気分が悪く早めに辞した。ホテルに戻って、大浴場へ。洗い場が男子は５つあったというが、女子は２つで大浴場とは呼べない大きさ、空いていてよかった。明日に備えて早めに就寝。

↑　香林坊

武家屋敷通り

屋敷の庭

野村家屋敷跡

屋敷跡２

屋敷跡３

座敷

居間

足軽屋敷

１０／２９
　マラソン大会当日。夫がジョギングでスタート地点に去った後、一人で金沢散策開始。まずは、昨日行けなかった近江町市場へ。朝が早いので、市場の店の人は店の準備に忙しそうだった。ぶらぶら歩いて、市場の裏側に出る。そこからマラソンコースの道に戻り、兼六園に向かって歩く。応援団があちこちに集結し、応援の準備をしていた。百万石通りを戻って、交流館の前でトップ集団ののマラソンランナーが走り抜けるのを応援。それから、歩いて主計町茶屋街へ。浅野川にかかる中の橋まで歩く。

↑　近江市場入口

近江市場２

応援準備中

武蔵辻

文化交流館

交流館２

一番　トップランナー

上位ランナー

ランナーが増えてきた

地下道を通って移動

主計茶屋街へ

主計茶屋街２

浅野大橋が見える

中の橋

中の橋の公園

　その後、歩いて兼六園へ。桂坂から入園し、展望台から金沢の町を見下ろしてから、霞が池にかかる橋を渡ったり、枝ぶりのよい松を見たりしながら、兼六園の中を歩いているうちに雨が降り出したので、伝統産業工芸館に入り、館内を見学、一休み。その後、兼六園を出て、紺屋坂の店で揚げいなりを買う。シャトルバスの乗り場を探すが見つからず、時間が無くなってきたので、タクシーでフィニッシュの西部緑地公園に向かう。

↑　兼六園入口　

唐崎松

霞が池

雨にぬれた小道

成巽閣

↑　工芸館の展示

栄螺山

明治祈念之標

噴水

名物焼きいなり

いなり焼き

　

　なんとか夫のゴールに間に合い、夫と落ち合って、シャトルバスで金沢駅に戻る。駅弁を買って、サンダーバードに乗り込んだ。電車は悪天候のため、湖西線を通らず、湖東を回って大阪へ。時間が遅くなったけれど、何とか海部観光のバスには間に合い、一路徳島へ、夜帰宅。

↑　ゴール

ゴール２

会場を後にして

金沢駅の壁

おいしかった駅弁