2018/04/25 - 2018/05/01
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sunnyさん
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春のベストシーズンにイラン再訪。
今回訪ねた2都市はヤズドとシラーズ。2008年GWのイラン初訪問の時に行く予定だったものの、イエメンのサナアを組み込むためにカットしてしまった場所。
10年前に行ってればもう少し素朴なイランの姿が見えたかもと思うも、サナアに気軽に行けない今ではあの時サナアを選択して良かった。
2011年4月にアラブの春の影響による治安悪化で当時住んでたシリアから退避を経験し得た教訓、中東に限らず行きたい国には行けるときに行くべし。
カタール航空でシラーズ入りし、その足でバスでヤズドへ移動。
ヤズドで旧市街散策と、タクシーを半日チャーターし郊外のゾロアスター教の聖地などを訪ねました。
☆両替
シラーズ空港 100ユーロ=500万リヤル
シラーズ路上 100ユーロ=640万リヤル
☆旅程 カタール航空QR利用
4/25 ヨハネスブルク~ドーハ
4/26 ドーハ~シラーズ、バスでヤズドへ
4/27 ヤズド市内散策
4/28 タクシーチャーターでヤズド郊外へ、夜行バスでシラーズへ
4/29 シラーズ散策
4/30 ペルセポリスへ
5/1 シラーズ~ドーハ~ヨハネスブルク
☆宿
ヤズド 旧市街のJungle B&B
シラーズ Niayesh Hotel
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- カタール航空
-
4月25日出発日、国内各地でストライキがあり嫌な予感。その影響と電力不足で、電車ハウトレインが50分以上遅延。
早めに家を出てよかった。それでもORタンボ空港到着は、出発の約1時間前。QR基準ではファイナルコールの時間。
このQR航空券、往復約6万円でドーハ乗り換えが往復とも約2時間と理想のスケジュール。
搭乗ゲートで地上係員にSeychelles行くのね!といわれる。
うーん、ShirazとSしかあってないよ。
QRの機内食、べジタリアンメニューのカレーがおいしい。
機内エンタメに映画ブラックパンサーがあったので見てみた。
職場で面白いと盛り上がっていたが、この類の映画に興味ないのでスルーしていたが、なかなか面白かった。 -
約8時間のフライトで、真夜中のハマド国際空港到着。
モノレールができて移動が便利になったね。 -
ドーハからのフライトはほぼ満席、1時間のフライト中にサンドイッチが出た。
早朝5時前にシラース国際空港到着。
入国時にイミグレでビザの件で少々もめるも、係官がよくわかってなかっただけで時間がかかるも無事に入国。
タクシーでヤズド行のバスが出るテルミナーレへ、20万リヤル。
朝7時半のバスチケットを買う、27万リヤル。
出発まで時間があるので、待合室で出発時間まで待機。人がけっこういて、女性一人でも問題ない。 -
外が明るくなった7時過ぎ、ターミナル15番の乗り場へ向かう。
バスに乗り込むと、目の前に飛び込んできたのが大量のぬいぐるみ!
なかなかファンシーな運転席。おじさんの趣味かしら。
最前列で食事中のおっちゃんたちに、朝ごはん一緒にどう、と聞かれるも、
お腹もすいていないのでお礼いって気持ちだけいただく。 -
ヤズドまでの6時間半の道のりは、乾燥しきった大地。
3時間ほど走ったころ、一回20分ほどトイレ休憩。
午後2時すぎ、ヤズドのバスターミナル到着。
待合室も広くお店も何件かあり、夜行バス乗る前に早めに着いても時間つぶせそう。
タクシーで旧市街へ。少し離れていて20分ほど、12万リヤル。 -
目星をつけていたHotel Kouroshへ向かうも満室。
予約メールを送るも返事がなかったのはそのせいみたい。
代わりに近くにあるJungle B&Bを紹介してくれた。
1階のレセプション近くのシングルルームが1泊25ドル。
ルーフトップからヤズド旧市街が見渡せる。
部屋自体は快適だったけど、私の部屋がレセプションに面していたので、外の会話が部屋まで筒抜けなのが気になった。
中庭に面した部屋もあったが、そこはどれも満室。 -
ランチはイラン通の友人からすすめられたレストランへ、ガイドブックにも載ってるフーカ。地元の人にもおすすめされた。
洒落た中庭の席に座り、羊のキャバーブとライス、ハーブが大量に入ったスープを注文。
ビールでぐびっといきたいところだけど、ノンアルコールビールと一緒に。
38万リヤル。 -
おなかも満たされたので町歩き開始。
タキーイェ・アミール・チャグマグ、ガイドブックには寺院やバザールなどの複合施設、と説明がある。ミナレットの建物はモスクではなく、1階はバザールになっていた。
昨年2017年に世界遺産に登録されたヤズド。
最近設置されたであろうYAZDの文字、色が地味だ。
せっかくならイラン国旗の三色か、タイルに合わせてブルーはどうだろう? -
イランを走るタクシーは本当に年代物。プジョーが多い。
この国の人は総じて親切、嫌な思いをするのは圧倒的にタクシー運転手。
ふっかけない人、だまさない人に当たればラッキーと思うことにしている。 -
ヤズドのバザール。
店が閉まり閑散としている。
多くの店が午後2時から5時くらいまでいったん店じまいをする。暑くて働く気にならないとのこと。 -
旧市街は昼間でも人けがない、女性は痴漢に注意。
旧市街を歩いていたら、バイクに乗った若者に、お尻をたたかれた←さわられるではない。
追いかけ行ってボコボコにして根性正してやらねばと思ったが、足元ビーサンで追い付けなかった。
同じ被害にあった人がいるので一部の常連と思われる。
歩くときは壁に体を近づけて、バイク痴漢の被害を回避しよう。 -
地下水路カナート。
過酷な砂漠の地では様々な工夫がされている。
今は、水が流れているように見えない。 -
旧市街はごちゃごちゃしているものの、塀の表示とオフラインマップがあれば目的地に難なくたどり着ける。
-
配管も塀と同じ土色で塗られて、旧市街全体の色の調和がとれている。
話に聞いていた入り口の2種類のドアノッカー。
左が男性、右の丸いほうを女性が使うことにより、音の違いでお客がどちらなのかがわかる仕組み。男性なら女性はベールで覆って迎えるという。 -
旧市街をこの通り美しくて、ゴミが落ちてない。
ゴミ箱も設置されてるし、朝晩昼間もゴミ掃除してくれる人たちの姿。
ありがたい。 -
金曜モスク近くのバザールで、おしゃれなカフェを見つけカフェタイム。
旧市街はカフェに困らないから嬉しい。
カプチーノが1杯10万リヤル、2ユーロほど。
夜行フライトの疲れもあり、初日はおとなしく部屋に戻り休む。 -
ヤズド2日目。
ホテルで朝ごはん。ゴマをまぶしたパン・ナーンにはちみつをたっぷりかけて。
果物は旬のスイカ。
今の季節、スイカとメロンが道路わきに大きなトラックに山積みで売られてた。
街角のジューススタンドのフレッシュジュースもおいしい。
昨年タジキスタンのワハーン回廊を旅したスイス人女性と相席。
タジキスタンとウズベキスタンを旅した後、イランに来ようと思ったのだとか。
そのあとはロシア人夫婦と。日本が気に入ってまた来年いくという。
JALはベストエアラインだよってお褒めの言葉をいただく。成田ーモスクワ線、快適だったそうな。 -
朝ごはんのあと、散歩開始。
雲一つないいい天気。
旧市街でアートギャラリー併設のおしゃれなカフェを見つけた。
後からのぞいてみよう。 -
旧市街から20分ほど歩いてドーラト・アーバード庭園へ。20万リヤル。
外国人料金がやたら高いイラン。イラン人はほぼただみたいなものなんだろうな。
この地帯特有のバードギールがそびえる。
高い塔から風を取りこんで、天然の風を家の中に取り込むエコシステム。
過酷な砂漠の地で人々が生きていくため、様々な工夫がされている。 -
庭園と並びここの見どころはステンドグラス。
4種類の模様があり、
ステンドグラスを背に写真を撮っている人が群がり、なかなかシャッターチャンスが回ってこない。 -
園内の庭にバラがところどころ咲いてはいるけれど、あまり手入れてない様子。
花びらも大振りで美しくなく。
イングリッシュガーデンのような、繊細なバラ園を期待してきたので、少々がっかり。 -
来る途中にバイク男につきまとわれたので、帰りは大通りを避け、迷路のような住宅街を抜けて旧市街へ戻る。
家からお昼ご飯のおいしそうな匂いが漂ってきたよ。
途中で見かけたモスク。
外から見ても、内部の鏡張りの聖廟がすばらしかった。 -
ランチは、旧市街のTermeh&Toranjで。
中庭を取り囲むようにじゅうたんが敷かれた床に座る席がある。
ヨーグルトにミントをまぶした酸味の強い飲み物と、ナスを炒めてつぶしたものにヨーグルトがかかったもの。16万リヤル。
イラン人女性が一人、レストラン内でセルフィー棒で自撮りしつづけていた。インスタ用?
イランでは未だfacebookやメッセンジャーはVPNなしで繋げず、インスタかwhatsappが主流。 -
いったんホテルに戻り休憩。
キッチンにはサモワール・ロシア式湯沸かし器が置かれており、24時間お茶が飲める。
のんびり紅茶をいただく。 -
夕方の涼しくなった時間に、アートギャラリーのあるカフェへ。
狭い階段を登りカフェのあるルーフトップまで登ると、この眺め。
バードギールがそびえる。 -
カプチーノとホームメイドのイラン菓子を注文。
手前のシナモン風味のクッキーがとってもおいしかった。
追加でギャラリーの入場料が1ユーロかかる。
全部で21万リヤル、ランチより高くついちゃった。 -
あと1日はヤズド郊外へ行くツアーに入ろうと、ツアーを扱っている市内のホテルfriendlyやシルクロードに聞いてみる。
ツアーだと10ドルなのだが、明日はどこも開催してないといわれる。
仕方ないのでJungleホテルで車を一人でチャーターすることに。
チャクチャク、カラナック、メイボッドの三か所で42ドルに加え、拝火教寺院との沈黙の搭を追加して50ドル、8時間の行程。 -
ヤズド3日目。
午前8時前に運転手がやってきた。
教師をリタイアした男性が挨拶してくれたので、てっきりこの人かと思っていたら、横にいた大学院生のほうだった。
テヘラン大学で建築学の博士課程に通う傍ら空き時間にこの仕事をしているという。
建築の専門なのに英語で説明ができず、運転中もお母さんや友達から立て続けに電話が入る。あげくはボクも妹もお兄さんもドクターで賢いからとアピール。
世の中、ドクターなんて人に認められてなんぼよ。
ヤズドからKharanaqカラナックまでは、50分ほどで到着。 -
廃墟のラナック。住民がすぐ近くの村に移り住み打ち捨てられ今の姿となった。
あまり古さは感じられず、ケルマン州の城壁都市バムのようなものを期待したら小さくて拍子抜け。
入り口のキャラバンサライも新しい。15万リヤル払う気になれず。 -
次はゾロアスター教の聖地、Chak Chak チャクチャク、
ペルシア語で水が滴る音が由来。
山の中腹には、聖地と、巡礼者の宿坊が軒を連ねているが、数人の観光客と管理人と人もまばら。
閑散としたこの聖地も、来月6月には巡礼者でいっぱいになるという。 -
靴を脱いで聖火のある洞窟内に入ると、天井の岩の割れ目から、ぽたぽたと水滴が落ちてくる。
周りがこれだけ乾いているのに、枯れることなく水が滴るこの洞窟一帯は草花が茂る。
その昔、アラブの追ってから逃れたゾロアスター教徒の姫君が流す涙との言い伝えがある。
この切り立った山の中にある聖地をみて、ダマスカス郊外の修道院Mar Musaを思い出さずにはいられなかった。 -
車を走らせ、お次はMeybod メイボッドへ。
古い城塞が見どころ。
お城に登ると -
メイボッドの街の眺め。
土色をしたモスクのドームが気になり、運転手にそこは目的地でないと文句を言われながらも、すぐ近くだからと立ち寄ってもらった。
外から眺めただけだが、内部の鏡張りが素晴らしい。 -
この後、キャラバンサライへ。
コスプレ写真館を発見。
この後のピジョンタワーは割愛。 -
ヤズドへ戻り、一番楽しみにしていた郊外にある沈黙の搭へ。入場料15万リヤル。
かつてゾロアスター教徒が鳥葬の場に使用した場所。
衛生上の理由などから、鳥葬が禁止されてからは廃墟となっている。
大小どちらも登ってみた。 -
人里離れた場所を想像していたら、住宅がすぐ近くに見え、都市化が進んでいる。
ここで会ったアメリカ育ちのイラン人女性と、おしゃべりしたりしてのんびり車に戻ったら、遅いと文句言われる。
…8時間チャーターしてるよね?
この時点で午後2時、4時半までたっぷり時間残ってる。 -
最後はヤズド市内にある拝火教寺院。15万リヤル。
-
ゾロアスター教の守護霊Fravahar
私の頭の中を、風の谷のナウシカのばば様の言葉がぐるぐると回り始めた。
その者青き衣をまといて 金色の野に降りたつべし。失われし大地との絆をむすび ついに人びとを青き清浄の地に導かん… -
寺院内部に火が炊かれている。
火を崇めるゾロアスター教徒にとって神聖な場所。
隣の建物には、ゾロアスター教の成り立ちを説明したパネルや教徒の服装、食べ物が展示されたお勉強コーナー。 -
午後3時半、ホテルに戻る。
今日の運転手、自分の都合優先。この手の若者が増えてるんだろうか。
遅めのランチは、マダムが一人で切り盛りしてる旧市街の食堂兼カフェで。
ランチメニューのスープとご飯、チェリージュース。 -
食後に飲んだトルココーヒーの入った器が素敵。
マダムはシラーズ出身、亡くなった母の家を引継ぎカフェに改装したそうだ。
チャドルを買える場所を尋ねると、これから出かけるけどその前に買い物に付き合ってくれるという。 -
午後の休み時間で営業している店が少なく、生地は売っているいるものの、既成のチャドルが見つからない。
店の人に聖地マシュハドかゴムにいかないと買えないよ~と言われる始末。
生地だけここで買って、マダムに作ってもらったら?と言われたが、今夜のバスでシラーズ移動なので時間がない。
→ちゃドルはこの後シラーズで購入
好みの生地を1.5メートル購入。
スカーフにしようかなあ。 -
ヤズド最後の夕食は、金曜モスクのすぐ近くのKarzumaレストランで。
この景色を眺めながら、アザーンも聞こえてきた。
毎食同じだけど、羊のキャバーブとごはん、メロンジュースで35万リヤル。 -
日が暮れた後にライトアップされた金曜モスク。
入場料が必要とのことで外から眺める。
ここも前は無料じゃなかった? -
モスク前の通りを歩いていたら熱心に板金加工している青年が。
声かけて写真撮らせてもらう。ちょっと照れ気味の笑顔。
頭でっかちの若者ばかりでないようで安心。 -
ヤズド最後、夜の旧市街を散策。
ざっくりだけど、この旧市街の雰囲気がウズベキスタンの旧市街、ヒヴァやブハラ辺りを思い出す。 -
旧市街のホテルからヤズドバスターミナルまでは、タクシーで12万リヤル、
とホテルの人に確認していたのに、降りるときに15万と言いだす運転手。
ホテルの人に確認してくれと言い、12万しか払わない。
ヤズドーシラーズのバスは、ホテルで予約してもらい手数料込みで29万リヤル。 -
23時ヤズド発のシラーズ行のバス。
カウチサーフィンでイラン旅しているという、ベルリン在住のベラルーシ人旅行者がいて、この後シラーズまで一緒に行動する。
6時間半のバスの旅の後は、シラーズ。
中東の遺跡3P(パルミラ、ペトラ、ペルセポリス)制覇のために、ペルセポリスも行きます!
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