2018/03/03 - 2018/03/06
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goemonpさん
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冬休みを利用して十数年ぶりの沖縄へ。
少々オフシーズンなのでまだ肌寒いのではと思っていましたが、幸い滞在期間中は例年より気温が高く若干雨にたたられたものの、快適な滞在となりました。
最近冬休みは海外のビーチリゾートに行くことが多かったのですが、沖縄は観光スポットも豊富で食べ物も美味しく、地元の人もフレンドリーで国内リゾートも捨てたものではないなと改めて沖縄の魅力を再認識した旅でした。海外に比べると旅費も圧倒的に安いしね。
Part4はホエールウオッチング&帰京編。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 読売旅行
-
3日目の朝はホテルのHANA HANAレストランで朝食バイキング。
こちらはカジュアルな感じのレストラン。
今日はホエールウオッチングに行く予定ですが、口コミなどをみると結構船酔いする人が多いそうなので、万一を考え醜態をさらさないように、ごくごく控えめな朝食を。 -
ホテルから送迎車で船の出る港に向かいます。
奥の方にあるクルーザーが我々の乗る船です。 -
出港。
海にゴミを捨てるのはやめましょう。 -
残波岬の灯台を後に、船は慶良間諸島に向かいます。
船はそこそこ揺れますが、酔い止めを飲んでいるせいもあってか幸いそれほど船酔いの兆候は見られません。 -
1時間少々でクジラのいる海にやってきました。
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クジラ発見。
ここ慶良間諸島にやってくるクジラ達は、主にザトウクジラではるかハワイ沖や南極近くから子育てのためにやってくるのだそうです。
今回見たクジラもファミリーでした。 -
ホエールウオッチング業者間でクジラ出没の情報交換をしているそうなので、付近には様々な会社の船がたくさん遊弋しています。
そのおかげでクジラ遭遇率は98%だとか。
またクジラにストレスを与えないよう一定のの距離を取る紳士協定があるそうです。
人間はよそものなので節度を守らないといけませんね。 -
今回はひれや背中が見える程度でジャンプなど大向こう受けするアクションはありませんでしたがそれも自然の摂理。
クジラの生活に過度なストレスを与えてはいけません。
ジャンプなどは見れたらラッキーくらいの気持ちで行くべきでしょう。 -
港に帰ってきました。
嫁は多少船酔いにやられたようですが、幸い醜態をさらすようなことにはなりませんでした。
今回は波高1-2メートル程度と比較的穏やかな海だったせいでしょうか。ただスタッフによると荒れているときはこの3倍くらい揺れることもあるとか。ひどいときはほとんどの客がグロッキー状態になることもあるようなので、用心にこしたことはありません。 -
ホテルに帰って、お昼はホテルの中華料理店で飲茶バイキングをいただきました。
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こちらは大人2,600円で中国茶12種類が飲み放題。点心など食べ放題のお得なメニュー。
点心類はオーダー制でちゃんと出来立てを持ってきてくれます。 -
チャーハンや御粥、スープ類、いくつかのおかずやデザートは取り放題。
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オーダー制の点心類。
エビ餃子、牛肉餃子、ふかひれ餃子。もちろん小籠包もあります。
なかなか美味でした。 -
午後はリラクゼーションプールでまったりした後、夜はブラッセリーヴェルデマーレでちょっと張り込んだディナーをいただきました。
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見た目も美しいサラダ+カルパッチョ。
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石垣産鶏むね肉と冷たいラタトゥイユ。
ゴエモン「どうしてまた鶏肉を食べるかな」 -
真鯛のポッシェ、島パパイヤを添えて。
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仔牛のファルシーマスタード添え。
大変おいしゅうございました。 -
最終日の朝ごはん。
日本料理佐和にて、50食限定のぬちぐすい定食をいただきました。
「ぬちぐすい」とは「命の薬」という意味だそうで、健康に良い沖縄ローカル料理を少しずついただける人気のメニューだそうです。
いろんなものが食べられてなかなか面白かったです。
限定メニューなので、早めにいかないとなくなってしまうかもしれないので、どうしても食べたい方はお早めに。 -
食後アリビラのガーデン内に生えている植物類を解説してもらいながら散歩するプログラムに参加。(参加料千円)
小雨模様だったせいもあり参加者は我々のみ。
いろいろと勉強になりましたがちょっと寒かったな。
このほかにもアリビラではいろいろな宿泊者向けプログラムが用意されているので、ニーズに合わせて利用してみてはどうでしょうか。 -
アリビラをチェックアウトし、沖縄南部の斎場御嶽(せいふぁうたき)に向かいます。
こちらはかつて琉球王家の信仰の場だった聖地だそうです。 -
駐車場から10分ほど歩くと斎場御嶽の入り口に着きます。
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少しずつ聖域感がしてきました。
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理想郷ニライカナイへの遥拝所として信仰されてきた久高島を望む場所です。
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眺めはこんな感じ。
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ここから先は聖域中の聖域で、王族しか入れない場所だったそうです。
平民はここに置いてあった6つの香炉(域内の6つの御願所を表す)を拝んだのだそうな。 -
聖域内にある「ゆいんち」
聖域に捧げるお供え物などが集められた場所のようです。 -
聖域内の一番奥にある三角岩です。
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ここから王族の女性などがなったという聞大君という役職の人が神の声を聴き、おつげを伝えたのだそうです。
すっかり観光地化しているのと、天気が曇っていたせいもあってかそれほど神秘的な雰囲気、というものは感じられませんでしたが、かつては信仰の場として独特の雰囲気を持っていた場所だったのでしょうね。
岬の突端などに聖域を作って信者以外の進入を拒むという点では、バリのヒンドゥー寺院などにも通じるものを感じました。
チャンプルー(混ぜる)という言葉が共通している、インドネシアの一部地域の音階と琉球音階が似ている(諸説あり)など沖縄とインドネシアの文化に関する類似性をいう人もいますが、はたして琉球文化のルーツはどこなのでしょうか。 -
琉球御嶽を離れ、近くのおきなわワールドにやってきました。
ここはハブ博物館、エイサー、琉球王国村などの琉球文化関連施設、玉泉洞というとても大きな鍾乳洞のあるファミリーで楽しめる施設です。 -
12時半からのスーパーエイサーショーに間に合いました。
見ての通りショーがはじまった後は撮影禁止なので、ショーの写真はありませんが、なかなか楽しいショーでした。
外国人のツアー客なども多く席はすぐ埋まってしまうので、ゆっくり見たい人は早めにシアターに行くことをお勧めします。 -
そして今回の旅行最後の観光地玉泉洞へ。
ここは十数年前に来た時にも訪れましたがなかなか見ごたえのある鍾乳洞です。 -
石柱の数々。
ここまで育つのにどのくらい時間がかかったのでしょう。 -
これは石柱になる前の石筍というやつですね。
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一方天井から垂れ下がるのは鍾乳石。
ライトアップされて美しいです。 -
鍾乳洞の中には滝も流れています。
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地底湖がライトアップされて美しく輝いています。
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どうすればこのような見事な造形が自然にできるのでしょうか。
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このような見事な景観が1キロ以上にわたって続いています。
本当に地上に出られるのかだんだん不安になってくるくらい。 -
鍾乳石が織りなすガジュマルです。
ここにもキジムナーはいるのでしょうか。 -
やっと地上に出てまいりました。
久々に訪れた沖縄。独特の文化や美しい景観など見どころが多く、食べ物も美味しく改めて沖縄の魅力を再認識しました。
今度はもう少し暖かい時期にゆっくり訪れてみたいものです。
では皆様、長々とつたない旅行記を読んでいいただきまして
にふぇーでーびる~
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