お客さんと料理教室の生徒さんで行く「グルメツアーを開催」今回は、一昨年訪問したアンコールワットに別のお客さんと行くことに、今回はガイドさんの結婚式に立ち会う「先発隊」と1日遅れの「後発隊」に分かれてのツアーです。<br /><br />二回目は、「先発隊」が、カンボジア人の結婚式に参列しました。カンボジア人ガイドの結婚式参加が今回のツアーの序盤のメイン目的。遺跡で大きくなった町「シェムリアップ」で生きる現代カンボジア人の結婚式とは？

現代カンボジア人の結婚式参列　結婚式＆アンコールワットグルメツアーその２　

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2018/03/10 - 2018/03/10

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サワディシンチャオさん

お客さんと料理教室の生徒さんで行く「グルメツアーを開催」今回は、一昨年訪問したアンコールワットに別のお客さんと行くことに、今回はガイドさんの結婚式に立ち会う「先発隊」と1日遅れの「後発隊」に分かれてのツアーです。

二回目は、「先発隊」が、カンボジア人の結婚式に参列しました。カンボジア人ガイドの結婚式参加が今回のツアーの序盤のメイン目的。遺跡で大きくなった町「シェムリアップ」で生きる現代カンボジア人の結婚式とは？

エリア

シェムリアップ(カンボジア)

旅行の満足度: 5.0

同行者: 社員・団体旅行

交通手段: タクシー徒歩

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

今回の結婚式はこちらの2人。新郎のダー氏はアンコール遺跡の公認ガイドで、前回(2016年）のグルメツアーでお世話になったガイドさん。今回の話もそのことがきっかけで私たちのところに入ってきたんです。
会場には民族衣装に身を包んだお子様がいました、早朝6時30分の迎えでここまでやってきました。
この会場は、結婚式などの貸切が可能な会場が何軒もあるらしく中心部から車で10分くらいのところにあります。

それにしても観光地でなくてもこんな立派な施設ががあるのはカンボジアの中でもシェムリアップは相当潤っているのかなと思ったり。
この日の主役ダー氏と記念撮影です。
これは事前に撮影したものですね。西洋風のドレスを来ています。
他の出席者の人も正装に近い綺麗な格好でやってきます。
会場の様子。東南アジア名物のプラスティック椅子も白い布で覆われて、黄色いリボンまでついています。
すでに着席を済ませている出席者の姿も
貢物が用意されています。
所変わって、会場の裏手に行くと大なべが火を噴いています。
そうですこれは、結婚式でふるまわれる料理です。
カンボジアの結婚式は一日かけて行うので朝食からみんなで食べるようです。
大なべの存在は市場の屋台でも見かけますが、結婚式のそれには市場の様な荒々しさも喧噪もなく料理が作られているような気がします。
私たちの立場からすると、たとえ結婚式と言えども料理の作るシーンと言うのは参考になるものなのです。これは観光客に妥協している者でもなんでもない本当のカンボジア人が結婚式で食べるものですから。
https://www.youtube.com/watch?v=WterHEXqJzo&feature=youtu.be
こちらは、テーブルごとに盛り付けられているようです。
さあ、いよいよ儀式が始まります。朝の儀式は新郎側が貢物を持って結婚のお許しを得る儀式と、花嫁さんを迎えての結婚の儀式と続いていきます。

動画付き
https://www.youtube.com/watch?v=ZS1_yHyLEDM&feature=youtu.be
凄い長い行列ですね。どのくらいの人が来ているんだろう

動画付き
https://www.youtube.com/watch?v=DxAh7At96Yc&feature=youtu.be
私たちの店では、カンボジアの隣国タイのドラマをＢＧＭ代わりに流していますが、すると、よく結婚式のシーンが出てくるので見比べてしまうのです。ドラマだとそこでトラブルやアクシデントもありますが、本物にはそんなものはあるはずもなく。

動画付き
https://www.youtube.com/watch?v=YMq4EBx1rc8&feature=youtu.be
これは新郎側の行列ですね。
待ち構えている人たちは、新婦側の人たちと言う事ですね。
いよいよ儀式が始まりました。

動画付
https://www.youtube.com/watch?v=QCacZRMy2cE&feature=youtu.be
マイクを片手に語りをしています。人数多いので肉声では聞こえないという配慮がされているんですね。
中から外を眺めます。

動画付
https://www.youtube.com/watch?v=_FjDTcOk9Fc&feature=youtu.be
これが貢物のひとつ、ミカンの様なものが見えますね。
儀式はまだまだ続きます。この方もマイクを持っています。

動画付
https://www.youtube.com/watch?v=aw7gTvaVq_Q&feature=youtu.be
先ほどの貢物を次々と出席者に配ります。
出席者が着席を終えたようです、
上座に座っているのは、新婦の家族のようですね。

動画付
https://www.youtube.com/watch?v=4iOEAyiIKxk&feature=youtu.be
一人一人に何かを手渡しています。
こういうのをもらいました。
着替えを終えた新婦さんが入ってきました。朝2時半から準備したそうです。
同じような格好をしている人が並んでいますが、主役の新婦さんは間違いなく一番前の人でしょう。
家族に別れの挨拶と言うシーンでしょうか？

動画付
https://www.youtube.com/watch?v=M6VPJwRFjQU&feature=youtu.be
と言う事で一つの儀式は無事に終わったという所です。
朝いた小さなお子様はここで重要な役回りをしているようです、

動画付
https://www.youtube.com/watch?v=kJB7EElrTdY&feature=youtu.be
ここで新郎と新婦が揃いました。
この周りの同じような格好をした人は新郎側にもいます。果たして何の意味があるんでしょうか？まさか影武者？？？
そんな疑問は知る由もなく儀式が続いていきました。
裏側に回ると、昼食の準備が進んでいました。
出席者全員の料理の仕込は大掛かりです。
こちらは完成したようですよ
さて、テーブルごとの容器に入れていきます。
それがこれ、美味しくいただきましょう。
これはスティームライス
料理は一つ一つが勉強になります。
朝食タイムが始まりました。と言うよりこれからしばらく宴が続くことに。
柑橘系がありました、
粽の様なお持ちです
こんなものもありました、このあたりはベトナム料理に雰囲気近いですね。
こちらの和装の人は、岩手から来たそうです。こうして私たち以外にも日本各地からガイドダー氏の結婚式に駆け付けた人がおられました。
ここからは、延々と宴が続きますのでちょっとさんぽすることにしましたら、美容院がありました。
これは面白いと思って
おそばせながら、結婚式の時に合わせた髪型に整えてもらう事に。
と言う事で、出来上がりました。
いまからでもいいでしょう。外国人だし・・・・・。
因みに、この貸切会場の入口はこちら
楽団の皆さんもこちらで準備しています。
会場に戻ってきました。
結婚式は続きます。

動画付
https://www.youtube.com/watch?v=mycYP4suzK8&feature=youtu.be
朝も早いですが、儀式と披露宴を含めて夜遅くまで続くそうです。生涯に1度の事ですからね。
何か別の儀式が始まっています。
拡大してみました。
一つ一つが意味ある事
別の2人が現れました。
新郎新婦のご両親と何かしているという事でしょうか。
2人で行進をしています。
動画付
https://www.youtube.com/watch?v=_u4ZerrXPfo&feature=youtu.be

https://www.youtube.com/watch?v=kHmfSZHGuwg&feature=youtu.be
ここで食事を食べます。
玉子焼き（玉子蒸し）のようなもの
鍋ものの様なスープとは豪華ですね。
こちらもいろいろ入っていて
こんな不風に皆でおいしくいただきました。
とりあえず、先発隊メンバーと記念撮影。

それにしても、遺跡のガイドだけでなく自らの結婚式をもビジネスの種にして、
私たち外国人を呼ぶことに成功したダー氏はなかなかやり手ですね。
良い花婿をもらったというところでしょうか？ん？
意外にも花嫁の入れ知恵？？　

それはちょっと考え過ぎですね。（凄いプロ意識だと思います）
どうぞお幸せに。