2017/10/27 - 2017/10/27
965位(同エリア1862件中)
放浪老人さん
カンクン・エリアの砂州の最北端=ベリーズから続くユカタン半島東岸の珊瑚礁の最北端の外礁上、にコントイ島があります。リゾートとして開発が進んでいる他の島や砂州の中で、最も不便で自然が残っている場所と思います。自然保護のため、ビジターセンターとトイレがあるだけで、宿泊施設やレストランはないので、食料。飲み物を持って、日帰りで行く必要があります。老人1人孤独旅にぴったりの目的地ではないでしょうか。
流石に、日本語ツアーは無いので、シュノーケリングとイスラ・ムヘーレスと組み合わせたデイクルーズ(多国語)に参加しました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
7:00 朝のユカタン平原
このホテルに滞在していると、リゾート感も、カリブ海感(?)も待ったくありません。 -
7:51 ホテルの朝食
今日はピックアップ時間が遅いので、朝食ブッフェです。都会のビジネスホテルの比較的よい朝食、と思っていただければいいと思います、リゾート感はゼロです。
ちなみに、前日朝は、スーパーで買ったバナナと飲み物だけでした。 -
コントイ島ツアーの行程
①を出航し;②でシュノーケリング;③コントイ島で昼食・散策・遊泳;④ムヘーレス島で1時間;①へ帰港。
③までの航路は、すべて、珊瑚礁の内を通るので、外海の風浪が直接はいることはなく、平穏な航海を予想していました。 -
9:23 MARINA HACIENDA DEL MAR
満席のワゴンに、最後の乗客として乗り込んで、そのまま、セントロから北に延びる砂州を5kmほど先にあるツアーボートの発着港(①)まで来ました。送迎車は何台もあるので、ホテルゾーンを通らずに、空港の近傍から人を集めてセントロ側を北上するコースもありました。
-
9:24 ツアーレセプション
受付をすまして、支払い済みの参加者の印=お決まりのリストバンドを着けて、軽い朝食を取って出発を待ちます。 -
9:34 桟橋から港の南側のリゾートホテル
黒い海草が繁茂して、白い海底を隠しているのがわかります。正直、リゾートの海岸としてはかなり残念。 -
9:40 出航後のオリエンテーション
スペイン(=ラテンアメリカ)・英語の放送はもちろん、ポルトガル(=ブラジル)・ドイツ・フランス・イタリア担当の乗組員又は添乗員が乗船しています。但し、アジア系は私一人で、特段の対応はありません。 -
9:56 この砂州にも、リゾート・ホテルが並んでいます。
海の黒さが残念です。 -
9:57 シュノーケリング・オリエンテーション
スペイン語、英語、ポルトガル語、ドイツ語等、言語別のグループに別れて、海に入ります。 -
10:05 Total Snorkel. Arresii El Meco(GoogleMap)
遠くに見えるカンクンの北の砂州から1km程度沖のシュノーケリング・エリアです。カンクンでは、数少ない、もしかするとここだけ、エリアなようで、周りを大小10隻以上のボートが取り囲んでいます。
風浪や、波長の長いうねりはありませんが、波長の短い波が結構あります。 -
10:15 シュノーケリング開始
英語グループは、予想外に人数が少なく、他の言語グループと同じような人数しかいません。 -
10:16 シュノーケリング
言葉毎のグループをおろした後、船はシュノーケリング・エリアの反対側へ移動します。少なくともエリアを泳いで横断しないと船に戻れません。波による、海面の上下の動きは、私の経験では最も大きかったような気がします。
-
10:21 英語グループ
戻る船が何処にいるか、さらにどの船が乗ってきた船か、判りませんでした。唯一の目標、「English Group」と叫んで移動していく彼、を見失うのが怖くて、海底や魚をゆっくり観測する余裕はありませんでした。
-
初めて、スマートフォン用の防水ケースを装着しています。なれないこともあり、水中での撮影は、ピントが合わず失敗しました。
海中は透明度があまりよくありません。魚は、えさを捲くと沢山集まってきますが、海底は殆ど見えません。 -
10:50 色から判るように、この付近は海が浅くなっています。海底は、白砂で珊瑚等はあまりなかったように思いますが、手の彫刻等が据え付けられていました。彫刻の上の揺れる海上で、ガイドはなんか説明していたようですが。船が判ったので、さっさと泳いで戻りました。私としては、カリブ海で、シュノーケリングと言うより泳いだ感じです。
フィンがありますが、数百メートルは泳ぎました。ガイドが、「英語グループ。みんなよく付いて来た・・・」と言うようなことを言った気がします。 -
10:54 シュノーケリング終了
飲み物が配られ、一休み。
-
11:36 珊瑚礁内
遠くに、珊瑚礁に当たる白波が見えています。手前の海は珊瑚礁の内部ですが、かなり波が入り込んでいるのが見えます。船は波頭を切りながら、コントイ島を目指しひたすら北上します。座っていても、手すりを持った方がよい程度の揺れです。 -
12:08 コントイ島
腰を落として、手すりを次々つかみながら、デッキに上がってきました。船の右側に、線状に続く、珊瑚礁の端の延長上にコントイ島と島に守られた浅海が見えてきました。 -
12:18 コントイ島(浜辺の北側)
シュノーケルが終わってから、約1時間波を切りながら航行して、やっとコントイ島の内側に入ってきました。日本では、これだけの時間に揺れが続くと気分が悪くなる人がかなり出そうに思いますが、この船では、気分を少し悪くした感じの子供がいただけでした。
-
12:27 コントイ島桟橋
デイツアーのボートが桟橋に連なっています、一番奥の黄色い屋根の双胴船に乗ってきました。 -
12:29 ビジターセンター
島には、展望塔付きのビジターセンターとトイレがあるだけです。ビジターセンターの1階は、島の生物等の展示・説明をした博物館になっています。
多くの人は、到着するとすぐ浜辺で寝転がって居ますが、希望者には、言語別のガイドツアーがあります。英語ツアーに参加しましたが、自然の造詣が深い女性がいて、ガイドの説明を遮って質問・コメントし会話を始めるので、英語と自然の両方の初心者は、蚊帳の外でした。 -
12:41 ビジターセンターの展望所から南南東側、左がカリブ海、右はマングローブに囲まれたラグーン。空の黒いシミは、沖からの風に乗って乱舞する鳥です。
-
展望所から南南東側:珊瑚礁内の海、左端ラグーン。ビジターセンターの周りには椰子(?)林があります。林の中の屋根はトイレで、汚染が発生しないように作られています。
-
北西側:内海側の砂浜・浅瀬。
-
12:51 イグアナ
-
ヤドカリ:握り拳程度の大きさです。
-
12:59 島のカリブ海側
展望台を降りて、島を横断して外海側に出ました。カリブ海の荒波(荒と言うほどではありませんが)が直接打ち寄せています。外海側の斜面には、風の強い岩・砂地でも生育する這松等の植物が茂っています。 -
マングローブ内の気根(地下茎へ空気を取り込むための茎)
島の内海側の、マングローブ林を進みます。 -
13:19 島内のラグーンを囲むマングローブ林。
多くの鳥が営巣しています。ガイドツアーはここで終わりです。 -
ビジターセンターの内海側はバーベキュー・食事スペース
-
13:43 昼食
食料・食器はすべて船で運び込み、焼き物は乗組員が島で調理しました。
食事の後は、出航まで自由時間になります。 -
北側から
波はほとんど無い遠浅、子供を安心して遊ばせることが出来ます。但し、子供をここまで連れてくるのは結構大変かも知れません。砂浜は幅狭く、すぐ椰子林なので、海を見ながらゆっくり座り込む日陰には困りません。 -
桟橋傍から北向き
-
白い部分は基本足が立ちます。中心の人はエイを追っています。
-
エイが一匹、浅瀬に侵入してきて
-
14:41 気づいた人々が撮影しに集まります。
-
ここの海底にも、所々、黒い海草が茂っています。
-
14:53 コントイ島出港
中央が展望塔で、桟橋に大小取り混ぜ10隻程度いたボートは、すべて出航しようとしています。
2時間半程度の滞在でした。もっとゆっくりしたいところです。 -
14:56 帰りも、白波を立てながら快走します。
-
15:43 波頭を切りながら快走して、やっと、遠くにムヘーレス島が見えてきました。
-
15:52 ムヘーレス島へ接近中
-
16:01 ムヘーレス島到着
-
16:03 ムヘーレス島ターミナル
30分間隔で本土と結ぶ定期船も出ています。 -
16:08 ルエダ・メリーダ通り
-
16:13 カリブ海側(「Isla Mujeres」の撮影ポイントの近く)
コントイ島と同じように、外海側は、岩礁が多く、波も大きいので、ビーチに出られるところは殆どありません。 -
16:40 島の北端近くから、東海岸:
古い珊瑚岩が露頭しています。この露頭の南には、岩礁の間に小さな砂浜があり、パラソルが少し並んでいます。 -
16:44 Mia Reef Isla Mujeres
ムヘーレス島の北端のラグーンに桟橋がかかり、向こうの岩礁=ミア島の、Mia Reef Isla Mujeres(島全体がホテル)に渡れるようになっています。このホテルのピンクは、北から来るときに、島のかなり手前から目立っていました。 -
16:47 内海側 北西向きの浜
ミア島の手前から西側=珊瑚礁内側は、砂浜が続き、パラソルが並びます。 -
16:56 南西向きの浜
さらに進み、北西端を周り、南西向きの浜にでると、浜の幅はさらに広がり、何列もパラソルが並びます。海は遠浅で波もなく、水遊びには最適です。地平線上のビル群はカンクン・セントロだと思います。 -
17:11 ターミナル
島の北端の三角形の部分を一回り歩いて1時間、ターミナルに戻ってくると、多くの乗客が、他の船に場所を譲って桟橋から離れた船が戻ってくるのを待っていました。ムヘーレス島を1時間で歩いて回るのは、物好きのなせる技のようです。
-
17:34 乗員が踊ったり歌ったりのパフォーマンスで、乗客を巻き込み大騒ぎ:
カリブらしい、乗客サービスとは思いますが、揺れる航海で十分疲れているので、静かにしてくれてもよかった! -
17:53 到着
朝、来たのと同じワゴンでホテルへ送ってもらっておしまい。かなりハードな1日でした。
夕食は、ホテルでタコスを食べましたが、??
この夜、4日目の「シアン・カーン」ツアーを見つけて予約しました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
カンクン(メキシコ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
52