2018年3月 河津桜まつりに行く29時間の夫婦旅

2018/03/02 - 2018/03/03

2018年3月2日、仕事終わりに地元を車で出発、新東名長泉沼津IC近くのスーパーホテルに宿泊し、翌3日に河津桜まつりを見に行きました。

うちの夫(カメラ小僧)、河津桜がどうしても見たくなり、「日帰りで伊豆に行こう！」と言い出しましたが、日帰りで伊豆？無理無理～ということでスーパーホテルを予約しました。

狭いけど、一応、温泉に入れるし、喫煙者の夫(カメラ小僧)も満足の喫煙の客室もあるし、朝食が付いて一人3750円なら、ケチな夫(カメラ小僧)も文句はないはず・・・ということで。

エリア 河津温泉郷・今井浜(静岡)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

予約は21時でしたが、予定より30分ほどオーバーして、この日の宿スーパーホテル長泉・沼津インターに到着。

大浴場の女性の使用時間が21時50分なので、時間的に無理でした。

部屋はスーパーホテルの特徴の一つであるダブルベッドの上にロフトベッドの付いたタイプ。

狭くて照明も暗いけど、一応、バス・トイレがあって、加湿機能付き空気清浄機、健康朝食付きで二人で7500円はやはりお値打ちだと思います。

今回のような節約旅にはこれで十分。

翌日朝6時30分に朝食会場へ行き、それなりに種類が用意された朝食をたんまり食べ、朝6時50分から女性専用になった大浴場で温泉に浸かり、8時にホテルを出発しました。

ホテルとすぐ脇のコンビニの間の道路からは富士山が見えました。

いつも伊豆に来ると思うことなのですが、国内屈指の観光地なのに、道路が狭く、必ずと言っていいほど渋滞にぶつかり、なかなか目的地に到着できないこと。

今回もホテルから河津まで約3時間もかかってしまいました。

河津桜の季節だし、それに、もしかしたら沿道のお土産物屋に寄らせる作戦でわざと整備しないのかはわかりませんが、もう少しバイパス道路を作るとか対策をして欲しいものです。

で、11時過ぎにようやく河津桜の原木のある場所まで来ました。

河津桜原木についての説明書をパチリ。

原木の周辺には常に観光客がいて、なかなか思うようには撮れませんでした。

どこもかしこも人の波で、青い空と河津桜の上の方しか撮れず・・・。

川向うにも、ちらほら桜が。

こちらは大分色の濃い河津桜。

ようやく人波の途切れたところをパチリ。

見事な枝振り。

個人的にはソメイヨシノの儚げな白っぽい色が好きだけど、一味違う濃いピンク色もいいなぁ。

快晴の空に映えるかわいい濃いピンクの河津桜についつい見とれてしまって、食い気満々の私も周りの屋台とかには全然目がいきません。

河津桜の苗木を販売しているお店を通りかかりました。

「あのさ～苗木買わない？」と夫(カメラ小僧)。

「2980円？無理無理～欲しかったら、自分で買えばいいじゃん！」と私。

夫(カメラ小僧)は植物を育てるのも大好きなのですが、なんせ最近懐が寂しいものだから、急におねだりちゃんに大変身？！

私は植物を育てるのが苦手で、見るだけで十分と思うタイプなので、もちろん却下。

「桜って毛虫が付くよね？余計無理～！」

諦め切れずに、名残惜しそうに振り返っては苗木を見つめる夫(カメラ小僧)・・・それに、うちには飽きて枯らした植木鉢がたくさんあるじゃないのと呟く私でした。

人混みを避け、橋を渡って対岸に向かいました。

橋の上からの景色はなかなかの絶景。

川辺の景色も素敵。

川岸を歩くたくさんの観光客。

ちょっと雲が出て来た青空と緑が多くなってきた山々と河津桜。

橋の上に佇んで、ずっと見ていたいかも。

橋を渡りきり、今度は峰温泉方面へ。

川の反対側から、河津桜越しに見る対岸の河津桜も風情があります。

手前の枝はようやく芽吹いてきたソメイヨシノ。

河津桜は中旬までには終わってしまうみたいですが、下旬頃にはソメイヨシノが開花するかな。

大噴湯公園へ向かう途中、疲れたので、かわづの里というB＆B兼カフェに入りました。

トイレの前の椅子にお店の猫ちゃん。

アイスコーヒーと桜あんパンでちょっと休憩。

大噴湯公園隣の玉峰館。

今月下旬に宿泊の予約をしてある宿です。

こちらの宿に宿泊してみたくなり予約をしたら、夫(カメラ小僧)が突然河津桜を見に行こうといい出すなんて(笑)

大噴湯公園到着。

峰温泉大噴湯公園看板。

入園料は無料です。

常に白い煙が立ち上っているようですが、13時に大噴湯が見られるそうなので、しばし待ちます。

その間、係りのおじさんがいろいろと説明してくださいました。

大噴湯の霧状になったものは自然の温泉水なので、温泉を浴びているみたいな効能がありますから、たくさん浴びてくださいみたいなことをおっしゃってました。

それから、販売している温泉玉子はこの公園を維持するために役立つので、二個で150円を高いと思わないで買ってくださいねと。

13時になり、大噴湯が始まりました。

だんだん高く噴き上がっていきます。

写真ではよく見えませんが、大噴湯とともに辺り一面霧状の温泉水が降り注いでいます。

間欠泉も大好きな夫(カメラ小僧)との旅行では、もう何度も小規模な間欠泉は見たことがありますが、まさに大噴湯の名の通りの噴湯は初めて見ました。

あっという間に終了し、出来立ての温泉玉子を買い、河津をそろそろ引きあげることに。

河津から沼津ICまで3時間はかかるし、月曜日はもちろん仕事なので、東名の渋滞を考えるとあまり遅くまではいられません。

河津からまっすぐ帰るつもりが、そこは夫(カメラ小僧)、ただでは帰りません・・・舟戸の番屋へ寄って行くといい出し、ちょこっとだけ寄りました。

舟戸の番屋前の堤防から見る伊豆の海。

舟戸の番屋から河津ループ橋までは約30分ほどで到着しましたが、それから先はところどころ渋滞があり、沼津ICまで約3時間、その後の東名でも渋滞があり、家に到着したのは22時くらいになってしまいました。

地元を出発してから29時間、一応、一泊したものの、ほぼ日帰り旅行みたいな旅となりました。

ずっと見たいといっていた河津桜を見ることができ、もちろんご満悦な夫(カメラ小僧)なのでした。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• たらよろさん 2018/03/16 21:13:22

  やっぱり濃いピンク色が可愛いわ

  こんばんは、ゆずのはさん
  
  私も河津桜は見に行きたいと思いつつ、
  なかなか時期的な踏ん切りがつかないまま、未だ行けずじまい。
  我が家も以前は日帰り弾丸ってこともしてたけれど、
  最近は仕事終えて、そのまま出発して現地近くで一泊っていうのをよくします。
  そろそろ体力的にしんどくなって来たので、、、、（笑）
  河津もそういう方法あるねー
  でも、現地近くで渋滞が多いから、それでも着いたら昼近くになっちゃうんだね。
  おっしゃるように、渋滞回避の方法、、、
  伊豆熱海は考えて欲しいよねー
  ついでに箱根も（笑）
  
  たらよろ

  ゆずのはさん からの返信 2018/03/16 23:37:38

  Re: たらよろさん、コメントありがとうございます。

  河津は近くて遠い場所って感じがしました。伊豆はとても良いお宿がたくさんあるのですが、車での移動が意外に大変で、ここ何年も敬遠してきました。なぜか去年辺りから、頻繁に行くようになり、来週と7月の私の誕生日頃に行く予定で、すでに宿も押さえてあります(笑)でも、やはりと言うか、箱根同様、毎度、目的地になかなか着かないのが難点で、行ってはうんざりを繰り返しているので、今度の伊豆行きもどうなることやら。慢性的な渋滞どうにかならないものでしょうか。河津桜は何度も見に行かなくてもいいかな？とは思いますが、一度くらいは見に行く価値はありますよ。来年はぜひ行ってみてくださいね。いつもコメント本当にありがとうございます。またのご訪問をお待ちしていますm(__)m