バーリの軍事博物館に行こう！

2018/01/30 - 2018/01/31

二度目のバーリ。今回はバーリの軍事博物館、海外戦没者祈念施設(Sacrario dei caduti d'oltremare di Bari)に行きます。

エリア バーリ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ボローニャからレッチェ行きのICN(夜行列車)に乗ってバーリに向かいます。

早朝、バーリ中央駅に到着。

荷物預けにスーツケースを預け、軍事博物館がある海外戦没者祈念施設の最寄り駅、Bari Parco Sud駅に向かいます。中央駅から2駅で到着。

Bari Parco Sud駅に到着。
無人駅なので切符は往復分買っておきましょう。
戦没者祈念施設は徒歩10分くらい。

バーリの海外戦没者祈念施設(Sacrario dei caduti d'oltremare di Bari)。
WW1やWW2において海外で戦死したイタリア兵を慰霊する施設です。
地上階には軍事史博物館が付属している他、施設の周囲には榴弾砲などが展示されています。

上部の戦没者慰霊施設の方は内部撮影禁止らしく、撮影しようとしたら止められました。
陸軍の管理下の施設なので、陸軍の軍人さんが警備やらをしています。

施設の周辺には様々な兵器が展示されていました。
これ以外にも色々あります。
しかし、L33豆戦車があるという話でしたが確認出来ず....

こちらが地上階の軍事史博物館。

銃火器と戦時中の写真がメインになっています。
入場料は無料で、中はそこそこの広さです。

エリトリア戦争と第一次エチオピア戦争関係。
他に植民地関係では、ソマリア征服や伊土戦争などもあります。

マスケルパ提督やアメデーオ候の写真。

スダ湾での重巡「ヨーク」撃沈、マルタ攻撃、アレクサンドリア港での戦艦「ヴァリアント」撃沈など、海軍関係がかなり豊富。

人間魚雷や工作船「オルテラ」など。
数が多すぎて貼り切れません。
第二次世界大戦におけるイタリア海軍の海戦や作戦の多くが地図でわかりやすく紹介されています。

イタリア参戦時の地中海における海軍勢力。

ターラント港の戦艦「リットーリオ」

地中海を航海する重巡「ザラ」

トブルク港で撃沈された防空巡洋艦「サン・ジョルジョ」

まだまだありますが、多すぎるので省略。

とまぁこんな感じでした。L33が見れなかったのは残念ですが、写真資料は中々の見ごたえがあり、楽しめました。

バーリ中央駅に戻ります。

すっかりバーリもお昼頃。
というわけで昼食にビッグマックセットを頂きます。

アルド・モーロの記念碑。

それでは、バーリを出発して宿泊先のアンドリアに向かいます。
アンドリアへは私鉄のNord Barese線を利用します。