北陸新幹線を使って魚津で一泊

2018/02/10 - 2018/02/11

2月の3連休に出掛けたいと考えましたが、首都圏でも例年にない大雪に見舞われる今年の冬。

この時期、いつ降られるか分からず車で出かけるにはリスクも多く、新幹線を使って一泊できる地域を検索。

北陸新幹線で手軽に行けるようになった北陸地方周辺を探し、辿り着いた魚津へ行くことにしました。

■2月10日（土）
大宮（埼玉県）
↓ 12:50～14:44
↓ ＪＲ新幹線はくたか563号(E7系) 金沢行
黒部宇奈月温泉
↓富山地方鉄道へ乗り換え
新黒部
↓ 15:07～15:18
↓ 富山地方鉄道特急うなづき12号 電鉄富山行
新魚津

■2月11日（日）
新魚津
↓ 13:52～14:03
↓ 富山地方鉄道特急うなづき3号 宇奈月温泉行
新黒部
↓北陸新幹線に乗り換え
黒部宇奈月温泉
↓ 14:32～16:26
↓ ＪＲ新幹線はくたか566号(E7系) 東京行
大宮(埼玉県)

エリア 魚津(富山)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

新幹線を使っての旅行は楽です。

昼ちょっと前に家を出て、お弁当を買って大宮駅の新幹線ホームへ。

大宮駅 駅

いつもの車での移動では目的地到着までお酒は飲めませんが、今日は飲めます。

しかしゆっくりする間もなく到着。

黒部宇奈月温泉駅 駅

大宮～黒部宇奈月温泉まで2時間弱。

2015年に開通し出来たばかりの駅でまだ奇麗です。

この駅は新幹線だけが通ってる駅で周辺にはまだ何もありません。

宇奈月温泉の宿への宿泊客向けに、送迎車が何台か来てました。

富山地方鉄道の新黒部駅の乗り換えるのですが、歩いて3分とすぐ近くです。

積雪は相当なものですが、今日は降ってません。

富山地方鉄道の新黒部駅。PASMOは使えず、往復切符を買いました。

ここで出発まで10分程待ちます。

新黒部駅 駅

電車が来るタイミングで駅員さんが呼んでくれます。
そこからホームに入っても十分間に合うほど小さな駅です。
特急うなづき12号富山行きへ乗車、目的地は新魚津です。

乗車して初めて気が付いたのですが、この電車は3両編成の2両目が、車窓側に座席が向いて景色を楽しめるアルプスエキスプレスという車両でした。

ただし2両目は指定席で別に指定券（220円）が必要です。

ここは1両目で指定席ではないですが、車両の継ぎ目付近は子供用の小さい椅子がありました。

床も木目調で落ち着いた雰囲気の観光列車でした。

約10分で目的地の新魚津駅へ到着。

新魚津駅 駅

こんな楽しい車両と知ってたらもっと乗っていたかった。

北陸地方の日本海側は連日の大雪報道で相当な雪の量を覚悟してましたが、それほどではありません。

今日は雪ではなく雨模様です。

15時半ごろホテル到着。

まずはこのホテル２Ｆにある温泉に入ってゆっくりしました。

魚津マンテンホテル駅前 宿・ホテル

夕食はホテル近くの小政寿司さんへ。

徒歩３分程です、雨が降っており傘を差していきました。

小政寿司 グルメ・レストラン

外はすごく寒いですが、とりあえずビールにしちゃいました。

このブリ大根は大根がとても大きく、味も染みていてすごく美味かったです。
ブリの頭もよく煮込まれていてすぐほぐれて食べやすったです。

お寿司６貫と、アン肝などのお通し。

日本海側へ来たので美味しい魚と・・

地元の酒である立山を注文。現地で飲むお酒はやはり美味しい。

これは宿泊先のホテルです。

21:30~22:30の間に無料で志那そばを振る舞う珍しいサービスがあるというので、利用しました。

一玉か半玉か選んでオーダーして席で待ちます。

寒い日に食べるラーメンは美味しい、これが無料とは有り難いです。

いきなり翌日の朝食です。

朝６：３０～ですが、開始時間と同時に長蛇の列となりました。

地元で有名なホタルイカ沖漬けやイカ刺しなど朝からご飯が進む料理が並びます。

朝食会場はすごく混んできたため、コーヒーはロビー階にあるコーヒーメーカーで入手して部屋で飲むことにします。

９：００頃、ホテルをチェックアウト。外は少し雨が降ってます、目指すはホテルから約１．６ｋｍ日本海に向かって歩いたところにある「海の駅蜃気楼」。

この辺りで歩いてる人はほとんどいません、歩道もそれなりに雪が残っており決して歩きやすくはありません。
約30分弱歩いて、目的地が見えてきました。

海の駅蜃気楼へ到着しました。

海の駅蜃気楼 道の駅

普段がどの程度の混み具合かはわかりませんが、10時前でまだ人は少ないです。

新鮮な魚介類が並びます。

ほとんど地物です、今回は車移動ではないため、残念ながらあまり大量購入はできません。

今朝食べましたがやっぱりホタルイカの沖漬けは買って帰りたい。

そして地元のお酒も・・

富山のお土産がほぼなんでも揃ってるようです。

第二、第四の日曜日は朝市を開催しています。

今日は第二なのでやってますが。

しかし朝市は６：３０～１０：３０まで。

朝市定食なども提供してますが、10:00近くの時間で既に品切れ状態、会場は閑散としていました。

ここから魚津駅までのシャトルバスが出ているようなので帰りはシャトルバスを使うことにします。

11:08の魚津駅行きに乗ります。

滞在時間は約1時間半で十分買い物できました。

駅までは約10分弱位でした。

料金は大人２００円です。

駅に到着すると晴れ間が見えてきました。日本海側は大雪続きで今日も雪の予報が出てましたが晴れるとは思ってませんでした。

魚津駅と隣接している富山地方鉄道の新魚津駅へ。

帰りも特急券１１０円出して特急うなづきへ乗ります。

新魚津駅のホームです。

晴れてますが5分もじっとしてると寒さに耐えられないので待合室へ。

13:52発の特急うなづき3号が来ました。

富山地方鉄道「新黒部駅」へ到着後、隣接する新幹線「黒部宇奈月温泉駅」へ。

ここへ到着したら、ちらちらと雪が降ってきました。やっぱり雪です。

14:32発のはくたか566号へ。

乗車してすぐに寝てしまい、あっという間に大宮駅へ。

もはや新幹線使えば東京～北陸地方まで日帰り往復も可能です。

道の駅蜃気楼で買ったお土産。

純米吟醸「立山」。立山自体は普通の酒屋でも売ってますが純米吟醸は富山県でしか買えないとの事でしたので購入しました。

焼きサバの押し寿司とにしんの一本巻きは、帰ってそのまま夕食で食べました。

ホタルイカの沖漬。左のは柚子が入り風味が増していて美味しかったです。

いかとんび。1袋１００円だったので複数購入しました。

これは魚津駅近くの大阪屋ショップサンプラザで買った酒粕。

奥さんが甘酒を作るのに買いました。

遠く感じていた北陸地方が、新幹線で行ってみると、すごく近くに感じました。

新幹線を使っての旅行もたまにはいいものです。