シンガポール・マレーシアで食べたもの(2016/01)①

2016/01/25 - 2016/02/01

毎年２月ごろに自由公休の消化と言う名目でどっか行ってる昨今ですが、2016年は憧れの陸路国境越え＆うまいものいっぱいと評判のマレーシアはイポーへと言うことで、シンガポールイン・クアラルンプールアウトで旅行してきました。
元々はイポーへ行こう（駄洒落かよ）と思って、でも帰りは夜行便あるけど行きはないなあ……あっ！シンガポールから入ればいいのか！って言う。夜行便はしんどいけど時間の節約になるのでよく利用します。
これまた憧れの夜行列車そしてマレー鉄道を体験の上、当時結構開通間もなかった高速鉄道にも乗ってきました。鉄道マニアでなくとも鉄道の旅は憧れますよね。

1/25 19:15MYJ→20:35HND(JL440)
1/26 00:05HND→06:45SIN(JL035)
22:30JB SENTRAL→(KTM 24 - SENANDUNG SUTERA)
1/27 →07:00SENTRAL KUALA LUMPUR
09:00SENTRAL KUALA LUMPUR→11:20IPOH(KTM 9304 - EG9304)
1/28 イポー滞在
1/29 パンコール島へ移動
1/30 パンコール島滞在
1/31 22:50KUL→
2/01 →06:40NRT(JL724)
09:40HND→11:15MYJ(JL433 )

イポーとパンコール島が主な目的だったのとシンガポールの宿代の高さに目眩がしたのでこんな日程にしたのですが、考えたら２日連続でベッドに寝ない日程となり中年にはなかなかこたえました。でも思ったよりマレー鉄道のSuperior Night Classは快適でした。
航空券はちまちま貯めたJLマイレージで取りました。海外航空券に引き換えできたの初めてなのですがすごいタダで旅行した感あってうれしかったです……！
ただのお食事日記なのでそれ海外旅行関係ないよね！ってものも載ってます。なおキャッシングの手数料入れて1シンガポールドル≒84円程度、1リンギット≒29円でした。

このときのお買物記録はこちらです。
【シンガポール・マレーシアで買ったもの(2016/01)：https://4travel.jp/travelogue/11141128】

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ブッキングドットコム

仕事終わりにそのまま羽田に飛んで、シャワーを浴びたら搭乗までにばんごはん食べてのんびりと……コレごはんじゃないですね。

たか福 羽田空港国際線ターミナル店 グルメ・レストラン

ウフフフ、ごはんはこ・ち・ら！
今回エアーをマイレージでとったのでちょっと贅沢しちゃうもんね～のすき焼きさんです。お肉と日本酒おいしゅうございました。
すき焼き膳の並と冷酒で3,240円でした。
なんかもうこのあたりで結構満足してしまう。

インスタグラムのアカウントを取ったばかりで浮かれていたので、インスタでありがちな真上から撮ったメシ写真です。
でもコレ撮るの恥ずかしいなと思いました。
（カメラを高く掲げる必要があるので。）

たか福 羽田空港国際線ターミナル店 グルメ・レストラン

JL440、機内食は朝ごはん。
あんまフライト長いのもしんどいですが、７時間ちょっとだと寝るには短いですね。おかげさまで眠いままシンガポール到着。

マレー鉄道はこのとき既にシンガポールからの通し運転を終了していたので、ジョホールバルまではバスで行く必要があります。空港からジョーホールバルへ行くバスがあるとネットで見かけていたので現地で確認、バスのあることを確認して空港で荷物を預け、身軽になってシンガポール市内へ繰り出します。
なおバスは普通の路線バスなどの出るところではなく、観光バスや送迎バスの着く団体バス乗り場から出ていました。2011年に送迎付きのツアーで空港出たときと同じ場所だった。

シンガポールでやることは幾つか考えていたのですが、もう着いた時点でぜんぜん眠くて疲れが取れていなかったので、新名所・ガーデンズバイザベイへ行く案はまっさきに却下になりました。
そしてやって来たのは……

ロングバー バー

ラッフルズホテルのロングバー！
ここへ元祖シンガポールスリングを飲みにやって来ました。おしゃれっ！カワイイッ！お値段はかわいくなくて36.5シンガポールドル！！
なおシンガポールスリングだけでも数種類のアレンジがありました。

ロングバー バー

このようにおしゃれが過ぎる空間ですが、安心してください。
ギフトショップを冷やかしてきてもなお時間があり開店30分くらい前から粘って入ったのですが、開店直後の真っ昼間からわざわざここにやってくるのはわたし含め超ド級のおのぼりさんばかりです。
お客も少ないので尋ねたら快く写真を撮ることができました。
表紙の写真もここです。
あの袋にはアテのピーナッツが入っていて食べ放題（たぶん）なのですが、ロースト加減が絶妙で非常においしかったです。

ロングバー バー

ラッフルズホテルのギフトショップには予め国際郵便分の切手を貼ったポストカードが売っているのでそれを買って来て、ここで書きました。
記念に自分や家族宛にポストカードを投函するのがここ数年のマイブームです。1時間ばかりのんびりしました。

ロングバー バー

そしてわたしにはシンガポールに来たらやっておくことがあったのです！
マーライオンを！見る！！見たぞ！！！

イヤ別にこんな元祖ゆるキャラみたいなのそんなどうでもよかったんですよ？とか言ってたら2011年に来たときは「マーライオンはシャワーを浴びているよ！」とか言う微妙な配慮のされたブルーシートに包まれてて見えなかったんですよ！そんな特別見たかったわけじゃないけど見れませんと言われると悔しいじゃないですかァ！！
と言うワケで次にシンガポールに来たら意地でも見たるわと思っていた次第です。

うんまあ水の出る石像ですね。

ここにくるまでに、どこか忘れちゃったけどノルウェーだかフィンランドだか北欧のどっかから来たおっちゃんとタイから来たおばちゃんの組み合わせのああ主におばちゃんに絡まれていっしょに歩かない？とか言われてしばらくいっしょに歩きました。
ラッフルズホテルを出てちょっとのところでシャッター頼まれて押したら、行き先がだいたい同じだったので逃れられなかった……。
おばちゃんはいっしょに写真を撮ろう！と言うたり、ハイハイ写真かいって準備したら「ごめんなさい！あなたはいいの！彼と二人で撮るから！」と言うたり、忙しいおばちゃんでした。イヤ２人で撮りたいなら別にわたしいいですけどね……？
なんか勝手にfacebookとかに上げられてそうな気がします。
（facebookのアカウントは？持ってない？嘘でしょ？と言われるの巻）

でそのあとはちょっと歩くけど近くの有名なホーカーにでも行こうと思っていたのに、信じられないほどの大雨が降り出し近くのOne Fullertonへ逃げこむように入る。
しばらく軒先で待ってみるもまったく止む気配がないので、お高そうなレストランのテラス席に座っちゃいました。
たぶん今地図で確認した感じ、The Pelcianだと思われる。
ハッピーアワーで17時まではビール１杯頼むともう１杯とな。でも夜までにジョホールバルに行かないといけないので、大人しく半パイントのビールを頼みました。

ワンフラトン 建造物

メニューはどう見てもガッツリこの上なかったので、牡蠣頼んじゃった！
ウワーイぜいたく～！ペルシャ湾産の牡蠣を新鮮なまま空輸したものですって～！昨日の晩までみかん王国で社畜ってた日本人がシンガポールでペルシャ湾の新鮮な牡蠣を食べる、世界はとってもグローバルですね……。
牡蠣はとってもおいしゅうございました。

ワンフラトン 建造物

グローバルと言えばどうやらアサヒが置いてあるらしいwwww
他のお店でもアサヒののぼりを立てているところがあったので、One Fullertonの飲食店にがんばって営業かけているのかもしれない……などと思いました。

なお半パイントのビールにもハッピーアワーは適用され、9割飲んだところでおねえさんが「エンジョイ！」とか言いながら新しいグラスと交換してくれました。
半パイントにした意味が……。

半パイントのビール（実質１パイント）とペルシャ湾産の生牡蠣３つで43.55シンガポールドルでした。高いと言えば高いけどさっきのシンガポールスリングと比べればまあそんなもんではないでしょうか。
空港で不安になって80シンガポールドルキャッシングしてたもののなんかあんまりお金使わなさそうだったのもあって贅沢してしまいました。
ロングバーはカードで払ってたのでほとんどお金使ってなくて。

ワンフラトン 建造物

晴れました。2011年には作りかけだったマリーナベイサンズもこの通り。
この時点で既に15:30。夕方は渋滞するそうで16:30か17:30に空港を出るバスには乗りたいので、そろそろタイムリミットです。
シンガポールでやったこと酒飲んだだけじゃねえか！
まあいいのです楽しければ！

そう言えばさっきの北欧＆タイペアは、別れる直前にこれから遊覧船に乗るの～って言ってたけど、あの豪雨の中遊覧したんでしょうかね。

16:30のバスに間に合うかなと思ったらぎりぎり間に合いませんでした。
バス代（10シンガポールドル）をよけて、それでも半端に余っていたシンガポールドルでマックのコーヒー（2シンガポールドル）を買いました。
本当は何故だか……と言うか酒と牡蠣３個しか食べていないので当然ですが、めちゃんこお腹が空いていたのですが、残金で買えるものがこれしかありませんでした。
カード切ってマックでごはん食べるのもなってことで、ジョホールバルまで我慢します。

激コミのイミグレで乗って来たバスに置いて行かれるのではと言う不安をたっぷり味わいましたが、無事20:30にはジョホールバルに到着。
JB Sentralに足を踏み入れたそのときにちょうどアザーンが流れ始めたのはちょっとマレーシア来たな！って感じで良かったです。

乗車場所も確認できてキャッシングもできたので、向かいのスタバのWiFiがつながる食堂に入りました。

JBセントラル駅 駅

ピリ辛ソース付きのチキンライス～！
茹で鳥系のチキンライスはおいしいですよねっ！
前回2013年のマレーシア旅行で食べてハマる。と言うか2011年のシンガポール旅行でも食べた気がする。

JBセントラル駅 駅

……容易に酒が飲めなくなったこともまたイスラム圏を感じさせます。
チキンライスにはセットでスープがついて、スイカジュースと合わせて14リンギットでした。安ッ！さっきの牡蠣高ッ！！

ケースに入っていたお惣菜も美味しそうだったけど頼み方がよく分からなかった。お弁当にもできるようだったので持って電車に乗ることも可能。

JBセントラル駅 駅

折角なので電車の写真も。これがジョホールバルから出発の夜行列車。
高速鉄道に乗りたいのでいったんクアラルンプールで降りますが、実はそのまま乗っていたらイポーまで行けます。どこが終点なのだろう。

JBセントラル駅 駅

これがSuperior Night Classの寝台です。
ネット予約で45リンギット＋ネット予約手数料2リンギット。
荷物置くところがないので大きいスーツケースとかあると困ると思うけど、機内持ち込みサイズなら足元に置いて上に足乗っけて寝られました。男性は荷物あると狭いかな……。
これより下は普通の座席で、あといいのはコンパートメントですね。

JBセントラル駅 駅

こんなふうに結構厚めのカーテンがついているので、ひとりなら相席になるかもしれないコンパートメントよりこっちのが断然気が楽でいいと思います。

クアラルンプールでほとんどのお客さんが降りてました。

で、今度はKTM最新鋭の高速鉄道ETS。
クアラルンプールからイポーまでGOLDクラスがネット予約で35リンギット＋ネット予約手数料2リンギット。
お値段から言うと、さっきの列車にそのまま乗ってた方がだんぜん安いと言うか到着も1時間ばかり早いです。
でも純粋にかかる時間でいうと普通の列車だと4時間近くかかるところをETSは2時間半ほどでいきますのでまあ早いですね。

電化区間が増えてETSがもっと走るようになったら、マレー半島でも夜行列車の旅はなくなってしまうのかもしれません。今ちらっとググッたら既にタイ側はかなり国境近くまで走ってるみたい。

KL Senrtralで結局朝ごはんを食べそびれたので、売店で買っておいた豆乳をいただきます。2リンギットでした。

さて食の街と名高いイポー編へと続きます……。