巡るMexico　CUU → LMM Chepe　part1

2018/02/04 - 2018/02/04

チワワ太平洋鉄道乗車の旅、Chihuahua Pacific Railway（Chepe)です。
2月4日（日）早朝5時ちょうど、ホテルを出て駅にタクシーで向かいました。5時20分すぎにはけっこう人が集まってくるのですが、チケット販売の窓口があかない！（ほとんどがツアー客でもうチケットを持っていた）5時40分やっとチケット購入。私の見ている限りでは、私ともう一家族だけが窓口で購入していました。キャッシュカードの支払いにしたら、窓口が狭くて暗証番号を押せない！　数字を掌に書いて見せたら、「○○○○」と日本語で言われてしまいました。後で列車内で会ったので聞いてみたら、空手を習っているとのこと。ナットク！！！
Academico（学生でなく教育関係の身分証明で学割ができる？）を出したらダメでした。完全な学生だけなんでしょうね。3276ペソ（約19000円）　6両編成で、1車両の定員が64名（当然1等車です）始発のCUUでは、6号車に30名程度。全部で120名ちょっとだったようです。
その後、途中の銅渓谷の最寄りの駅3か所くらいで乗り降りが激しかったですが、最後のLMMで170名ほどが降りました。4月の観光シーズン以外はガラガラのようです。座席は、新幹線のグリーン車程度（この列車は1961年製ですから古いです）のシートピッチです。まあ、ちょっとオリエントエクスプレスのイメージかな？表紙はDivisadero駅（銅渓谷）です。この地をコッパーキャニオンと表記してあるサイトが多いのですが、英語発音だとカッパーの方が近いと思えますが。copperですよね。

エリア チワワ(メキシコ)

発車は、6時ちょうどです。まだまだ薄暗い時間です。日の出は7時くらいです。

Primeraは1等車です。

そろそろ日が昇ります。

「線路は続くよ、どこまでも。」6号車は最後尾なので、最後尾のデッキから撮影しました。後で禁止だと言われました。転落事故があったのでしょうか？

すれ違いのための待避線があります。

もうすぐ日の出。

こんな景色がずっと続きます。HighLandというか丘陵地帯です。標高は約2000mです。

朝食です。フルーツ盛り合わせ。これにコーヒー、その後卵料理を注文（ソフトタコス付き）して305ペソ（1800円）

丘陵地帯ですから、川の流れも緩やかです。

どこの国にも「鉄ちゃん」は居るようで、前の女性も撮影に夢中でした。

遠景は火成岩地形だと思いますが、ここからではわかりません。

時々、川の流れが見られます。

銅渓谷最寄りの駅では、ここが一番大きいかな？Creel駅

駅前広場には、ツアーバスが何台か。

さて、ここがDivisadero駅です。グランドキャニオン以上の景観だという噂ですが？
ここで15分停車します。軽食も取れますが、私は撮影に懸命でした。

この駅で、いったん下車します。

ここのホテル、一度は予約入れました。残念ながら、日程上ここに宿泊すると勤務に戻れない恐れがあったので、泣く泣くキャンセルしました。

ネイティブ・インディアンのタラウマラの人々が土産物を販売しています。

これが最後尾の6号車です。この27番でした。

シートピッチは広いですね。

降りた人がまだ乗っていないのですが、発車の時もガラガラでした。6号車のLMMの下車は5人だったかな？
世界の車窓から「Chepe編」いったん休憩。
to be continued.　part2へ続く。