近江神宮と京大iPS講演会

2018/02/08 - 2018/02/08

京大のiPS講演会のついでに京大から山中越えで近江神宮まで行きました。近江神宮はレジアスの頃にも行ったことがあるのでこれで2回目です。

やっぱり京大病院はそこらの大学病院と格が違います。やばい。圧倒。病院医学部と研究施設を合わせるとそこらの私大よりも大きいんじゃないでしょうか？そりゃこれだけの施設があれば研究成果も出そうです。

私は研究室でたまにiPS細胞を触るとはいえレーザーを使った物理特性を測定するのが主な仕事です。今回の発表はそれらiPS研究のゴールとも言えるヒトに対する臨床研究の発表だったので普段聞かないことばかりで有意義でした。

その公演までの間、京大付近から比叡山を超えて近江神宮に抜ける通称「山中超え」を通って近江神宮に行きました。標高がある割に道は凍結もなく快走でした。

近江神宮は昨今のちはやふる人気にあやかってちはやふる一色です。

エリア 京都

朝はちょっと仕事の発送で郵便局に行きました。すると何か健康飲料の試供品をもらいました。その日の夜はオールナイトで飲み食いする予定で朝飯を抜いていたのでちょうど嬉しい品物です。

飲む一膳分。これ1本飲むだけで一膳分になればすごいものです(エレンタールに悩まされる私の雑感)。

やばい。クソでかい。さすが京大です。もちろん私のような一般人が侵入できるのはごく一部ですがそれでも圧倒してきます。研究室がすごそうなのは見なくてもわかります。やっぱり世界のiPSを先導するところだけありますよね。普通に神戸の理研よりすごいと思う(業績は知らんけどハコが)。

この図だけでは大きさがいまいちわからないかもしれません。

これが参加する講演会。私がやってるiPSとはかなりベクトルが違うので面白かったです。

かといって私や他の研究者がしているかなり基礎の初歩が研究として無駄かというとそんなことはありません。細胞の分化制御でさえいまいち確立していないので基礎も応用も臨床もすべて大事です。

始まるまで暇なので京大付近から山中超えで近江神宮に行きました。

ちはやふるのロケ地になった近江神宮です。学問の神様と言われたり恋愛の神様とか色々いわれています。

日本初の時計の復元だそうです。日本初の時計はこの付近にあったそうです。

水を垂らして測るようですが寒波のせいで凍っていて使えませんでした。昔は寒いときどうしていたんでしょう?

近江勧学館は右手

これが近江勧学館。ちはやふる(映画)ではかるた大会の会場が近江神宮のような描き方をしていますが、本当は隣にあるここが会場です。

ちはやふるのロケ地になっただけあってちはやふるの映画で使われた看板にサインして飾ってあったり、実際のかるた大会のビデオが放映されたりしています。

もちろん車のBGMはPerfumeのFlashだわな。さすがに広島の路上時代の曲は知りませんが、ワンルームディスコの頃からPerfumeのファンです。いいよねPerfume。

さよなら近江神宮。そして急げ京大まで。