五島美術館のお茶室特別公開日も雪だった

2018/02/01 - 2018/02/01

東急大井町線の上野毛にあるのが　
五島美術館です　
東急の五島慶太の発案で　開設された美術館

同じ東京にあるとは言っても　
けっこう遠いので　あまり足を向けることがありませんでした　

今回　誘っていただいたので　
行ってみたら　小さいながら　とてもいい感じの　美術館でした

エリア 二子玉川(東京)

2018年の冬は　驚くほど　寒いので　
久しぶりの　大雪に　
都民は　オロオロ

今日も　雪予報で心配してたけど　
朝は　曇り空　

天気に関係なく　お茶室公開は　予定通りあるようなので　
会社に行くより早く　
家を出たのですよ
(¯―¯٥)

五島美術館 美術館・博物館

東急大井町線って　
実は　短い人生の中で　
(ウソ　結構長い)(~_~;)

そんなに乗ったことないんです

２回かな？

五島美術館があるのは　
上野毛　
同じ東京の中とは思えないほど　
遠かったです　

ここまで来る同じ時間　,
もし
新幹線に乗ったら　
ハシビロコウのサクラがいる　
掛川まで　いけちゃいそう!

やっと到着して　
パチパチ　撮っていたら　
途中まで気がつかなかったのですが　
前日の　皆既月食撮影用に　
時刻表示したままだった　(;_;
OMG!

画面からの時刻表示の消し方
知らないので　
悪しからず　

お茶室の　特別公開は　
十時からでした

少し美術館の　庭を　散策して　
時間待ちしました

６０００坪もあるそうです

同行していただいたのは　
高校時代の恩師　

母校で　茶道部の顧問を　していた上に　
今も　お茶の先生をなさっているので　
とても心強いんです

Mも　少しは　習っていましたが　
お茶器関係は　全く知らなかったので　

１２月から始まった　
茶道具取り合わせ展　　

二月十八日までの　特別展です

室内は　撮影禁止だったので　
茶道具の写真は　ありません　

先生に色々説明していただいたので　
充実した見学になりました

庭ばかりの写真なのは
そんな理由です

その庭の中に　
何と　ひっそりと　
古墳が　あったので　
びっくり(＠_＠;)

そうこうしているうちに　
お茶室公開の時間です

明治時代に建てられた　古経楼の中です

かつては　田さんのお宅で　
五島慶太氏が　譲り受けたそうです

床の間に飾ってある　掛け軸も　
花瓶も　
レプリカ

本物は　美術館の中に再現されたお茶室に　
大切に　展示されていました

かぼちゃかと　思ったら　
家紋だそうです　

何でも食べ物に見えちゃう　
くいしん坊の　Mです

あっ　グルメの　ということに訂正　
(^.^;

部屋の外から見た　長押（なげし）

部屋の中から見ると　
全然違う　凝った造りになっていました

お茶席には　六人づつ　上がれます　
次の六人は廊下で待ちます

700円でした
入館料とは別料金です

美味しいお薄と　
ヨモギが練り込んである　
お菓子を　楽しみました

裏に増築されていた　
松寿庵　

小さなお茶室　
いつもは非公開です

その外には　
風流な　鹿威し

４畳ほどの　お茶室でした

六人づつですから　
あっという間に　長蛇の列が　
できていました　

早めに並ばないと・・・

お菓子がなくなったら　
終わりですから

そんな情報を　あらかじめ教えてもらっておいて　
良かったです

こちらは　 奥にある　
富士見亭　

この字は　五島慶太が　
自ら書いたもの

お茶会がある時だけ　
掲げるんですって!

富士見亭の内部の様子

古材を利用して　建てられたもの

こちらは　お茶をいただいたお茶室に比べると　ずっと　モダン

ここも普段は非公開

窓の外には　　
二子玉のマンション　
風流無いなぁ

お茶室の外には　多分かつての　
屋根瓦と思われるようなものを利用した小路

とてもおしゃれ

本当は　富士見亭から　
その名の如く　
富士山が　
見えていたそうです

でも　二子玉が開発された結果　
お茶室からの　眺望が犠牲になったんですね

同じ東急グループのやったことだから　
文句も言えなかった　
とも言えるけど　
同じグループだったら　
お茶室の価値にも　もう少し配慮があっても　
良かったんじゃないかな

かつては　皇居の周りも　
皇居の中が　見えないようにと　
周辺のビルの　高さ規定なんかがあったけど　
今は　関係ないみたいだし

街並み保存て
難しい

後ろ側のマンション　
目障りと思いません？

道標を見つけました

昔からこの辺にあったものではなく　
何処かから　運んできたものみたい
(@@;)

こちらには　ぞうの置物

燈籠にいたっては　
様々なものが　ところ狭しとばかりに　
置いてありました

あっ　ここから富士山が見えますって　

曇り空が　恨めしい

根津美術館の庭にも　
沢山　燈籠がありました

街灯のない時代
特に個人の庭なんて　
夜は相当暗かったから　
実際に　使ったりしていたんでしょうか？

飾りとしても　
面白いです

庭の一角にあった建物　
大掛りなお茶会がある時　
御食事処として　使われるそうです

同行して下さった恩師も　
ここを借りた
お茶会に参加なさったことが　
あったそうです

雪の残る中　風情がある　
お庭を　散策することができました

羊の石像　

どうして　羊か　わかりませんが　
ちょっと　気に入りました

帰りは　二子玉に行ってみようかしら　
こんなに　近いんですもの

雪にもめげず　
お花が咲き始めています

この後　冷たい雨が降り始め　
だんだん雪になってきたので
二子玉デビューは諦めて　
渋谷まで
一気に戻ってしまいました

この旅行記へのコメント （2）

• yamayuri2001さん 2018/02/11 17:29:28

  Ｍさん、こんばんは！

  五島美術館は、遠いんですよね！
  しかし、さすが東急の社長さん！
  お庭もすごく素敵だったのを覚えています。
  私が行ったときは、御茶室は非公開でした。
  素晴らしいですね！
  お茶を頂けたなんて。
  中を見ることが出来たのは、羨ましいです。
  昨日、三渓園の御茶室を
  外からいくつも見て、中を見たいなと
  丁度思っていたところでした。
  タイムリーに　素敵な旅行記を
  拝見しました。
  残雪の五島美術館も素晴らしいですね！
  yamayuri2001

  M-koku1さん からの返信 2018/02/12 02:19:05

  RE: Ｍさん、こんばんは！

  > 五島美術館は、遠いんですよね！
  
  →住んでいるエリアに寄りますが　
  　Ｍの場合は　かなり遠く感じました
  　yamayuriさんもですか？
  
  > しかし、さすが東急の社長さん！
  > お庭もすごく素敵だったのを覚えています。
  > 私が行ったときは、御茶室は非公開でした。
  
  →それが普通です
  　今回も特別展の開催中　2月1日だけ特別公開をしていました
  　パンフレットでそれを読んで　有休をとって　行ってきました
  
  
  > 素晴らしいですね！
  > お茶を頂けたなんて。
  > 中を見ることが出来たのは、羨ましいです。
  
  →たまに公開するようですから　チェックしておかれるといいかと思います
  
  
  > 昨日、三渓園の御茶室を
  > 外からいくつも見て、中を見たいなと
  > 丁度思っていたところでした。
  
  →　三渓園はまだ未踏の地です
  　大学時代から　行ってみたいと思っているのですが
  　まだ　実行に移せていません
  
  
  > タイムリーに　素敵な旅行記を
  > 拝見しました。
  > 残雪の五島美術館も素晴らしいですね！
  > yamayuri2001
  
  →お褒めいただいて恐縮です
  　実はまだ書き加えたり　多分　１〜２枚写真を加えたいと思っています
  　でも　飛び回っているので　はかが進まなくて・・・
  
  
  最終版まで　あと一息です
  どうぞ悪しからず
  
  ではまた
  Ｍより