2018/01/20 - 2018/01/21
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emi_uさん
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ご覧いただきましてありがとうございます!
ロンドンから1泊2日でマラガ、ミハス、ジブラルタルを訪れます。
1日目
11:15 マラガ=コスタ・デル・ソル空港到着
11:50頃 空港 - 12:05頃 マラガ市内(電車)
マラガ観光
14:00 マラガ - 14:52 フエンヒローラ(バス)
15:30 フエンヒローラ - 15:47 ミハス(バス)
ミハス観光
17:45 ミハス - 18:02 フエンヒローラ(バス)
フエンヒローラ泊
2日目
07:45 フエンヒローラ - 09:00 ラリネア
ジブラルタル観光
17:30 ジブラルタル国際空港離陸
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 飛行機
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
まだ暗い中07:45のバスに乗り、ラ・リネアLa Lineaへ。9.89ユーロ。
日の出は8時半頃。
フエンヒローラからのバスの時刻表(avanza)
http://portillo.avanzabus.com/archivos/files/Horarios%201%20de%20enero/Horario-de-autobuses-de-Fuengirola.pdf -
見えてきました、彼方にザ・ロック!
ここから更に30分ほど走ります。 -
時間通りに出発、渋滞もなかったのに何故かラリネア到着は09:30、30分遅れ。
あとは地図もありませんでしたが、何とかなります。ザ・ロックを目指して行くだけです! -
ラ・リネアのバスターミナル。
これを背に左斜め前の方向に、ザ・ロックを目指して大通り「Principe de Asturias通り」に出ます。 -
それを少し左に進むと
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右手にWinston Churchill Ave。早速イギリス、ジブラルタルを感じる名前!
右にスペイン、左にイギリスの旗。国境です! -
とはいえ、スタンプを押すでもなくスペイン、UK両ボーダーを通過。
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日本語! 近年中国語に押され気味なので、妙にうれしい。
この下辺りにインフォメーションもありましたが、本日日曜の為?休業。 -
外に出た途端おなじみイギリスの電話Box。
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ザ・ロック!
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右手にスーパーがあります。イギリスではおなじみのスーパーwaitroseの文字。提携しているようですね。
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お寿司コーナーもありました。
消費税がないジブラルタル、確かに英国本土で2ポンドのクッキーが少々安く1.80ポンドで売られていました。 -
スーパーを出て再びザ・ロックに見とれていると
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もしや、これが噂の滑走路ですね!
ジブラルタルは危険な空港で有名。
理由はザ・ロックがそばに在りながら、滑走路の計器進入装置が未整備で目視飛行での着陸をしなければならないなどいくつかありますが、一般道が横切っていることもその1つです。
離着陸もこの後見られました。 -
人も車も滑走路を普通に横切ります。
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滑走路横断終了。
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いよいよ近づいてきました。
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あ、Natwest!私も口座を持っているイギリスの銀行。ムダにお金下ろしてみました。至って普通のポンド札が出てきました。
信号の押しボタンと音、ロンドンと一緒です!
このビルの奥を左へ進んで行くと町への入口のトンネルがあります。 -
その昔はここが陸路唯一の入口だったとのこと。
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反対側(町側)から。「LANDPORT TUNNEL」とあります。
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Grand Casemates Squareに出ます。Fish & Chipsの看板も見えてイギリスっぽい。
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これがこの町のハイ・ストリートですかね。日曜の午前、お店は基本お休みです。イギリスに倣うなら午後は営業?
さて、ザ・ロックの上を目指して、この道を行ってみます。
ケーブルカーがあるはずです。 -
Upper rockという右向きの看板が。でもどう考えても反対方向?
後から思えばここを右折ではなく直進すると、登り口があります。でもこの掲示は右折にしか見えないけど…
私はこの斜め左に登って行く道を取ってみました。 -
Gibraltar Nature Reserve. Upper Rockの文字。これを辿って行きます。
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Castle streetって言うんですね。目指すお城に因んだ通りの名前。
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途中でふと思いました。でも右手に見えるのがケーブルカーのワイヤーでは? わかりにくいですが、山肌にケーブルらしきものが見えます。
これはもしやケーブルカーではなくトレッキングコース??
途中お見かけした女性に道を聞いてみたところ、ケーブルカーはメンテナンスで止まってる、と!
確かに1月に1週間お休みだったようで。こちらで確認できます。
http://gibraltarinfo.gi/en/cable-car-3/ -
結局歩くしかないようなので、気を取り直して。
しばらく住宅街を縫うような階段を昇ります。
建築中の家の壁に大胆なタコの絵... -
昨日とは打って変わって、白猫。
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Gibraltar Nature Reserveのゲートに到着。
歩いて周るだけなら0.50ポンド、洞窟等のアトラクションも見るなら10ポンドもしくは13ユーロ。
ここまで来て洞窟も見ないのもナンなので、10ポンドで。 -
ゲートの脇から早速Moorish Castleへ。
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早速ジブラルタル名物、サルがお出迎え。
ニホンザルのような見た目ですが、アフリカ原産の種がペットとして持ち込まれ、野生化したと言われています。 -
お城というより塔という感じですが、上まで昇ると眺めがよく、空港もよく見えます。
振り返ると写真左上にコース上の次のスポット、第二次世界大戦時のトンネルがありますが、現在はメンテナンスで閉鎖中。 -
柵の外からちょっと中を覗くだけ。
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少し登ったところにある展示。
1779-83年のジブラルタル包囲戦について人形を配置しながら解説しています。
難攻不落の要塞として名を上げたジブラルタルですが、内側では天然痘、黄熱病、インフルエンザ、赤痢などの病気、負傷兵の治療など苦しい状況にあったことがうかがえます。 -
また少し歩いてLime Kiln、石灰窯(いしばいがま)です。
石灰石(炭酸カルシウム)を焼き、生石灰を生産するものです。
往時は一般的だったものの、これがジブラルタルに残る最後の窯のようです。
この生石灰を建物の塗装や水槽の消毒、ペストが流行した時には感染を予防するために共同墓地に撒いていたそうです。 -
その先に展望台があります。
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空港もよく見え、ちょうど離陸の準備に入っていたので見ることに。
通行止めの車の前を飛行機が横切って -
まさに飛び立たん!というところです。
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離発着が終わると通行再開です。
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歩いているとユニオンジャックの中央に「1967-2017 50th Anniversary Referendum」の文字。
1967年には簡潔に言うとスペイン、イギリスどちらの統治を選ぶか、という国民投票(Referendum)があったようです。 -
ちなみにこの歩いている道は一般車も通行可能です。日の出後、日没までのようですが。
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Charles V Wall。ローマ皇帝カール5世によって1540年に建設、52年に補強された城壁。当時は北アフリカを基地としたバルバリア海賊の活動が盛んで、1540年にはジブラルタルが襲撃され、要人が捕えられました。これを機に南方からのさらなる攻撃に対する防衛のため建設されたものです。
頂上まで山肌に向かって右に迂回していく道もありますが、直線でつなぐこの「カール5世の長城」を登ってみることにしました。
真上から見た平面の距離で200~300mだと思いますが、見ての通りかなりの急勾配。 -
何度も止まっては振り返り、景色を楽しみます。
中央付近に小さく見える吊り橋、Windsor Bridgeです。 -
城壁を登り終えるとほぼ頂上です。サルがいっぱい。車にも飛び乗らんばかり。リュックのポケットから飛び出たものなど、取られてしまうのでお気を付けください。
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来ました!ザ・ロックの絶壁!!
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海の向こうにアフリカ・・・は見えませんでしたが。
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ジブラルタルはヨーロッパ唯一の野生猿の生息地。前述の通りアフリカからペットとして持ち込まれたものが野生化したと言われています。第二次世界大戦時に生息数が激減したことがありましたが、当時の首相チャーチルが英国の戦況に絡めて保護を指示したとか。
このすぐそばにスカイウォークというおそらく足元がガラス張りになっている通路がありますが、シーズンオフだからか現在は閉鎖中。残念。
さて、山を下りながら洞窟を目指します。 -
聖マイケル洞窟。無数にある鍾乳洞の1つです。
ちなみに今回入場した中でチケットの提示を求められたのはMoorish Castleとこの洞窟だけ。チケットにスタンプが押されます。
入ってすぐ、コンサート等に使用されるホールが広がります。 -
見たところ表面は乾燥しているので、現在は形成はしていなさそうですね。
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あ、それとも雨が降ると今でもここまで水が流れてくるのかもしれませんね。
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見学できるスペースはさほど広くありません。よほどじっくり見ない限り30分もかからないかと思います。
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鍾乳石でしょうか、石筍でしょうか。輪切りってなかなか見られなくないですか?
鍾乳洞を後にし、下山します。 -
少し下ったところにこんな碑がありました。1954年5月にエリザベス女王、エディンバラ公フィリップがジブラルタルを訪れた際に、ここに立ってこの景色を望まれたそうです。
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その景色がこちら。
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ちょっと遠回りになりますが、城壁から眺めた吊り橋に寄ることにしました。
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Windsor Bridge、全長75m。
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「春が来た」「まだ冬が来ていない」「冬は来ない」どれだかよくわかりませんが、水仙などの花が咲いている1月。
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行きよりも半島の先の方寄りの階段に降りてきました。
上から「APES」(サルは上へ)、ユニオンジャック、EⅡR(エリザベス2世在位)と階段アート。 -
街へ降りてきました。14時。
昇り始めから3時間半というところでしょうか。
ひたすら歩けば片道40分くらいかなと思います。
午後になった街には人も増え、でもお店は3割くらいしか開いてませんかね。 -
空港まで戻ってきました。
滑走路を横切る前に信号があったことに気づきました。
信号脇のセキュリティの人に聞いてみると、次の離発着は10~15分後だというので待って見ることに。概ね1時間に1本くらいは発着するかと思います。 -
数分前に行ってもこんな感じで一番前で見られました。
目の前をBritish Airways機が走り去っていきます。
満足。 -
空港前のポスト。何か書いてあったので読んでみました。
Kaiane Aldorinoさんが2009年にミス・ワールドに選ばれたことを記念しているようです。ジブラルタル代表として当時初めて世界4大ミスコンの準決勝まで進み、またグランプリとなったのは現在でも彼女だけ。現在はご結婚され、お子さん1人、2017年4月からMayor of Gibraltar(任期1年、名誉職的なもの)を務めています。 -
ジブラルタル国際空港。奥にはザ・ロックが聳えます。
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キレイ、広々!
人がいないだけかな。
あ、でもゲートまで進むとまぁまぁ人がいました。 -
ゲートの並びにテラスがあります。QUEEN ELIZABETH II DIAMOND JUBILEE TERRACE。エリザベス女王の即位60年(DIAMOND JUBILEE)を記念して2012年に作られたとのこと。
滑走路の向こうにザ・ロックを眺めながら一杯、もできます! -
最後にザ・ロックを拝みながら出発です。
今回のコスタ・デル・ソル。シーズン中はもっとステキでしょうし、ケーブルカーがお休みなんてこともないでしょうが、この暖かさの有難みを楽しめるのは1月・冬ならではでした!
「1日目マラガ、ミハス」はこちらへ
https://4travel.jp/travelogue/11324341
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