2018/01/04 - 2018/01/12
38位(同エリア214件中)
骨ヅルさん
久しぶりにリゾート地でのんびりしました。子供たちは初めての南半球。
ベストシーズンではなかったので「楽園」とまでいきませんでしたが、それなりに「南の島」を体験できました。
表紙写真はイル オ セルフ島。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 2.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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モーリシャスへ向かった機が、マダガスカル付近のサイクロンの影響で、大陸のキリマンジャロにダイバート。
駐機中は沖止めで機内で待機させられましたが、左舷後方ドアには必ずタラップが付き開扉されるので、そこから初めてタンザニアの空気を吸えました。
恥ずかしながら、それまで「キリマンジャロ」ってケニアだとばっかり思っていました。
残念だったのは、せっかくそこに降りても、その地の美味しい豆で淹れたコーヒーが飲めなかったことです。キリマンジャロ国際空港 (JRO) 空港
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キリマンジャロを離陸するときに見えた、広大なサバンナ。
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結局約4時間弱の遅れで、モーリシャスに飛来。後で訪れる、フリック ン フラック上空。ル モーン(右端に突き出てる山)が良く見えた。
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今回ホテルは2カ所。島を見て廻る観光時は安宿で、そのあと海辺のホテルでリゾート気分。
ここは前半のホテル、「レジデンス カプリ」。その名の通りイタリア人が経営しているアパートメントで、もちろんイタリア語も通じた。 -
イタリア人経営とは着いて初めって知ったのだが、困ったことに部屋のコンセントは現地式(BF)がひとつもなく、ほとんどが南部イタリア式の三つ穴(部屋の電気製品もすべてイタ/欧製)。
持って行ったBF用アダプタは使えず、念のため1個だけ持って行った欧州大陸用C型のアダプタが大活躍。でもアースが無いから怖い! -
西北部の拠点の街、グラン ベの港。この先に小さくきれいな砂浜。
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首都、ポートルイスへ。中華街の門。
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イスラムのモスクと中華門の反対側。
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中華でお昼。モーリシャスの華人は広東省の梅県(梅州)からの移住者が多いそうで、中華食堂は広東風ばかり目にした。ここもズバリ「梅州酒家」!
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大衆的な食堂で、ピーク時はジモピーと思しきで超満席。それほど値も張らず美味かった。シウマイの中は肉が無くもち米みたいだった。
4人で普通に食べて約2千円。 -
常設市場のセントラルマーケット。
ポートルイス中央市場 市場
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内部。(当たり前だけど)いろいろなものがたくさん!
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乾物屋の干物は、日本の物以上に乾いている。
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中央市場の南側とバスターミナルの間。すごい賑わい。
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バスターミナルで。この国では日本製や日本との合弁で造ったバスがゴロゴロ。
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ウォーターフロントのひとつ、「コーダン」。大きなショッピングモールって感じ。
夏のクリスマス・ツリーは初めて見た(中央奥)。ル コーダンウォーターフロント ショッピングセンター
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そこからの中心部の眺め。
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南部ボア シェリーにある紅茶博物館へ。
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高台にあるので、海が見える。
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日曜で工場は見学できず、博物館だけ。その内部も大したことなく、後述の試飲を含め大人一人2千円超だから高い!
展示場中央には、昔使っていたという蒸気機関車の廃車発生品のボイラが鎮座。今は全廃されているが、1964年までサトウキビ輸送のために随所に鉄道があったとのこと。 -
工場/博物館を出て、試飲のためにレストラン併設の喫茶室へ。池の周りには茶畑。
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こうしみると、南国!
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喫茶室側からの眺め。この池はクレータの跡だとか。手前は茶葉。
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テーブルに無造作に置かれているティーバックの箱。お湯をもらって好きなだけ試飲できる。
不味くはないが、正直言って普通の紅茶。収入確保のために工場を開放し展示場作り、試飲させて併設売店で製品売ろうという感じ(レストランもあるし)。
製品自体もここの売店で買うより、街のスーパーで買った方がナンボも安い。 -
ここの特産とされる、バニラ・ティー。個人的にフレーバー・ティーは好きじゃないが、お土産にスーパーで買いました。一箱48ルピー。工場併設売店ではなんと二箱150ルピー(一箱では売らない)。
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ヒンドゥー教の聖地、グラン・バシンにある30m以上ある神々。
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ゴルジュ・ド・リヴィエール・ノワール国立公園を越えたところのレストラン、「Les Premier」。地元/海鮮料理屋。
上から時計回りに、ロブスター、ベジタリアン、エビ、鳥をアレンジした各々カレーみないなもので、1350、500、900、600ルピー、〆て1万円超!(別途飲み物) -
デザートはレストランに行く手前で発見・目星を付けていた、フレッシュジュース屋で。
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竹みたいなサトウキビを縦に割って搾り器へ。
薄い緑色の果汁は、もちろん甘く(だって砂糖水!)少し青臭い感じ。刻一刻酸化しドス茶色くなって味も濃くなり、自然発酵してラム酒への長い道のりへ。
少量を持ち帰り、3週間経った今も発酵中で、徐々に澱が沈んで透明度が増し酒っぽくなってきた。
=1年後の追記= かなり濃いーくなってきました! -
展望台より西海岸とブラックリバーの山。
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フリック ン フラックの海岸。波は荒いけど、きれい。
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トル・オー・ビッシュのホテル近くの海岸。
停泊しているちいさな船は、地元民が漁に使っているそう。早朝漁に出て、その魚を自分の屋台やレストランで出すのだとか(自身も漁に出る下の屋台の父つぁん談)。 -
前夜ここで食事しようとするも、注文後の大雨でやむなく中止。調理開始後でキャンセルできず、持ち帰ってホテルで。
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その魚料理。
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大型スーパーのフードコートで、地元風カレーの盛り合わせ。これで600円くらい。それほど安くない。
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電気蚊取器、ベープマット(R)でおなじみ「フマキラー」の蚊取り線香をスーパーで発見。「金鳥」のを持って行ってたが早速購入。インドネシア製で、英仏西剌語の説明文。10巻入20ルピー≒65円。
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後半はリゾートホテルへ。5星ですが、後述のように「格落5星」です。
Long Beach Mauritius ホテル
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予約時にはオーシャンビューとの記載があったが、海が見えない?? 部屋のテラスからよーく見ると、ヤシの木の幹の間から微かに海が。
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とある朝、日の出を見に海辺へ。ちょっと遅かったが。
天気がイマイチだったので、太陽の動きがよく分からず、子供たちに(方位じゃなく)方向が逆であることを実感させられなかった。 -
ここだけじゃないが、波が高く押し寄せるも、途中の珊瑚でかき消され、浜にはごく弱く到達。このコマの中央右側なんて、ほとんど津波に見えるが。
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朝食のビュフェ。島の生い立ち、風土を反映して、英、仏、印、華風とひと通り。トロピカルなジュースも。
タマゴは、その場でリクエストに応じ調理してくれ、外で栽培している各種の葉っぱも自分で好きなの採ってくれば入れてくれる。
元英領だから豆が美味かったが、逆にソーセージは不味かった!(ドイツは占領してなかったからね。) -
キチンとした層をなす(ショコ)クロワッサン。さすが元仏領!
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カレーっぽいものと広東風の粥に各種トッピング、饅頭。
ここには写っていないが、味噌汁や麺もあった。 -
海のアトラクション基地。すべて無料(というか込み)。
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珊瑚を見るため、底がガラス張りになっている船。
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早朝のプライベート・ビーチ。
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オフシーズンでそれほど混んでいないこともありますが、場所取りも必要ないし、快適でした。ただ、物売りが来たのには驚きました。外(町)の店で買ったパレオとまったく同じ物を4倍の値段で売っていたのは、やはり5星ホテルの客だと思って吹っ掛けていたのでしょうか。
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浜辺はきれいで魚もいる。でも数メートル沖は急に深くなって珊瑚がたくさん。
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けっこう大きな魚も。
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なぜか透明っぽいのが多かった。
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今回活躍した水中対応カメラがこれ。安くて初心者/子供向けの大したことないもの(簡易説明書はふりがな付き)だけど、7年前に買ったちょっと高級なカメラより素子の性能が向上している分、結果は良いみたい。
(筐体の文字が逆なのは鏡を写したため。) -
メインプールで。ジャグジーもある。
途中まで横に張り出すヤシの木はどうやって育てたのでしょう? -
プールサイドのバー。最終日に椰子の実をくり抜いたジュースを頼んだけど、売り切れで飲めなかったのが心残り。
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このホテルには、レストランが5つあります。
ビュフェ・スタイルの地元/インド系風、シーフード、イタリアン、中華そして日本食。このうち、ハーフ・ボードで利用できるのが日本食を除く4つ。(日本食屋は追加料金も受け付けず、全部込々客でも完全に別料金。)
最初のふたつは、それなりにまともで、これは地元/インド系屋さんでのカレー。4種類盛りました。 -
これはそこでのデザート。ビュフェ・スタイルだから取り放題だし、美味しかったです。女性軍も「あー太っちゃう!」と言いながらお代わりしてました。
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これはシーフード屋さんでのエビ料理。旨かったです。
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これもおなじところで。左上は「鱸の刺身」書いてあるもので、魚自体は良かったし、トータルでも悪くないのですが、日本人としては変なソースなしで食べとうございました。
メインは魚を焼いたカレー風。これも美味。 -
イタリアンで。このレストランは最低。悪くなかったのはこのデザートだけ。もちろん「モーリシャスだから」と思って割り引いて考えてますが、それにしても5星ホテル内レストランとは思えない悪さでした。やはり、イタ飯はイタリアで! ということ。
その他、中華はメニューを見てやめました。追加料金なしだと、チャーハンとか焼きそばみたいものだけで、払っても大したものなさそうでした。この国の成り立ちを考えると、中華は充実していて良いはずなのにも拘わらず、です。
とにかく、このホテルのレストランのメシの包括システムは良くないです。ハーフ・ボードへの差額だけで1泊4人分2.5万円超。飲み物はもちろん別。外に出て、けっこう良いレストランで食べても飲み物含めておつりが来ます。
ま、貧乏人の背伸び旅行だから、こういう風に考えちゃうんでしょうがね。でも、ホントにカネがあれば、別のホテルに行きますよ、1泊両手両足するところへ。
つまり、このホテルが「5星」と謳っていることが間違いの始まり。格安(それでも両手)の5星で「安かろう悪かろう」でした。
所詮我々はホントの5星に泊まれるような身分ではないということを実感しました。 -
夜のプールサイド。正面の明るいところは、シーフード・レストラン。
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ホテルの敷地内にはカタツムリがゴロゴロ。夜の通路は照明がほとんどないので、踏み潰されているもの多数。
硬い靴ならともかく、底が柔らかいビーサンで踏んじゃった子供たちはギャーギャー。お互いいい迷惑! -
トカゲもいます。こっちは踏まれる前にサッサッと逃げます。
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ホテルを出て、イル オ セルフへ。
船着き場の駐車場で変な木を発見。中央部は幹だか根だか枝が垂れ下がっているのだか分からない。 -
遠浅のきれいな砂浜。でも、黒い雲が近くに。このあと強い雨が降り続き、現地人もすべての店・施設を閉め、そそくさと一緒に島を後にしました(ここは無人島です)。
たくさんの人が雨に打たれながら船を待っているとき、島到着時にいたスタッフの目に留まり、ジャパニーズ、ジャパニーズ!と呼んでくれて、フタッフ専用の船に乗せてくれました。感謝! -
東島との海峡(?)。すごくきれいだなぁーと思いましたが、現知人曰く、この時期は雨季で海も荒れてていて、砂浜もそれほどきれいではないと言っていました(4月か11月がベストとのこと)。
確かにここに限らず、同じ場所がずっときれいに写っているものを、あとでいろいろなサイトで発見しました。 -
その途中、ベル マールの町で見つけた屋台。乱暴に言えば、モーリシャス風おでん屋という感じ。
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生揚げっぽい豆腐、棒状のはんぺんみたいなもの、つみれに近い団子状のもの、これまた中が肉じゃないシウマイみたいなものなどが、どれも1個10ルピー≒33円。それを汁椀に入れてくれる。
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レンタカーを無傷で返して全行程を終え、搭乗機は無事離陸。
サー シウサガル ラングラーム国際空港 (MRU) 空港
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さよなら、モーリシャス!
離陸直後の東海岸南部。白波が立っている内側のリーフ/ラグーンは島のほとんどの周囲に。
総評としては、まず雨季だったので天候に恵まれなかったのが残念。
人々は英語がほとんど通じ、気も良い。(良悪双方の意図で)中国人かと聞かれることが多かったが、日本人というと珍しいのか超フレンドリーに。中には片言の日本語で話し掛けてくる方も。
物価はけっこう高い。サトウキビと魚以外は輸入に頼るしかないと途中で知り、ある部分納得。欧州人の別荘地でもあるから、それが値を釣り上げている部分も否定できないだろう。
総じて良いところなので、ベストシーズンにまた来たい気もするが、どうせこの遠いところへ来るなら、セーシェルや南太平洋の島に行きたい気の方が強い。 -
赤道上空(0°00'N 36°33'E[DMS. DEG=0.00,36.55])を飛行中。鉄道は走っていない(笑。子供の頃、地球儀の赤道、黄道、本初子午線、経度180度線の線路の記号が不思議で仕方なかった。)
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