2018/01/24 - 2018/01/26
14位(同エリア22件中)
xiaomaiさん
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泥湯と原住民文化を訪ねる旅
1日目:ローストチキン(嘉義)、関子嶺(碧雲寺、水火同源、温泉など)
2日目:台南市善化区、ルカイ族部落(神山・霧台)、三地門
3日目:瑠璃橋、台湾原住民族文化パーク
画像はルカイ族の霧台部落にある広場
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旅の2日目は友人自宅の近辺散策から始まった。とは言っても、台湾に来て20年半の間、この町(台南市善化)には何度も来ている。ここ数年の町の変貌ぶりは激しい。マクドナルドやケンタッキー、スターバックスなどのチェーン飲食店が次々とオープンし、もはや田舎町とは言えなくなってきている。
朝食はいつもの店へ。 -
サバヒーという魚のお粥。大きい上に、肉厚でおいしい。台北でも食べられるところはあるけれど、おいしさでは台湾南部に大きく劣る。
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そして、市場へと足を進めた。途中で見かけたこの木は......
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スターフルーツの木。
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台南市善化には世界的なチェーン店が進出してきてはいるものの、市場へ行けば、昔ながらの様子が色濃く残っている。
この町に来るといつも行く朝食店でタピオカミルクティーとピーナッツトーストを買おうと思っていたんだけど、どうやら閉店してしまったらしい。残念。 -
友人宅に帰る途中、花の露天商。旧正月が近づいてきているから、花を求める人は多い。
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ミニサボテン。2つ購入。
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そして、ツツジの鉢植えを2つ、黄色い水仙、黄色のバラの鉢植えも。
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10時10分に善化を出発し、1時間あまりで屏東三地門に着き、さらに進み、11時半ごろ創作料理で有名な「居高」に到着。
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到着したときには、他に誰も客はいなかったけれど、その後、続々と来客があり、あっという間に満席になった。
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景色が楽しめる席に案内されたけど、天気が今ひとつだった。
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残念なことに料理のすべてが大皿。しかたなく、ベジタリアン鍋を注文。健康を意識したセット。
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この日行ったルカイ族の部落に行くためには、派出所でIDを提示し、登録をしなければいけない。
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前方に見えるのは谷川大橋。三地門郷と霧台郷を結ぶ、隘寮北溪に架けられた橋。高さは99mで、長さは654m。1972年に架けられた橋は、2003年8月に発生した台風による「八八水害」により途中で寸断され、山間部が孤立してしまった。その後、7.3億台湾ドルをかけ、2010年12月から再建がなされ、2013年10月5日から交通が復旧した。
橋の近くには「八八風災救災英雄紀念碑」がある。陸の孤島となってしまった原住民部落に物資を運ぶ途中であった3名(張順發、王宗立、??智)が乗ったヘリコプターが不運にも墜落し、3名とも殉職してしまった。この3名を英雄として記憶に留めるための記念碑。 -
「神山愛玉氷」
この近辺では愛玉の原料がよく採れ、それを売る名店。 -
台湾に来たことがある人の多くが食べたことがあるであろう愛玉。この店ではプレーンのもののほか、緑豆とご当地特産の粟を入れたものもある。
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愛玉の原料も販売されていた。販売していたのはこの店の創始者であるおばあさん。日本時代、異なる部族の原住民同士の会話は日本語でなされるほど、その普及が進んでいた。それで、「日本語はおわかりになりますか」と日本語でそのおばあさんに尋ねてみた。すると、非常に流暢な日本語で「はい、わかります」。おとしは92歳。日本時代には神山部落にも多くの日本人がいたらしい。帰り際に「ごちそうさまでした。どうぞお元気で」というと、「またいらっしゃい」。その話し振りには我々現代日本人が失ってしまった品があった。おばあさんを記憶に長く留めておきたかったから、「写真を撮らせていただいてもよいですか」と聞いたら、「年寄りだから......」。はっきりノーと言わない日本人らしい日本語で品よく断られた。
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1袋80元の愛玉の原料。だいぶ以前に自宅で作ったことがあり、また作ろうと思い2袋購入。
市中で売られているものは、本来は入れないゼラチンも入れて作られている。おいしさや香りを追求をしたり、保存期間を長くしたりするために、ゼラチン以外にもいろい入っているのが今の愛玉。 -
神山の奥にある霧台部落に向かうべく、車を進めた。車道の脇には桜が既に咲き始めていた。
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まもなくして霧台部落に到着。
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この部落には小学校があり、この近辺ではもっとも大きい部落であることがわかる。
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霧台基督長老教会
霧台部落の住人の99%はキリスト教徒らしい。
内部見学ができるのは休日だけのようだ。 -
教会のすぐ下にルカイ族特有の石積みの家屋。
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この建物も石積み建築
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切断するのに機械を使用しているから、伝統的な趣はないものの、うつくしさはある。
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こちらも、伝統を保ちながらも現代的なルカイ族建築。向かいには......
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料理する施設があった。
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郵便局もあり、ポストもルカイ族仕立て。
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霧台小学校の門
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ルカイ文物館
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文物館には石積みの家が展示されている。
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内部も石造りで、コンパクトな造りとなっている。
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火をおこして料理するのも屋内で。
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文物館にはルカイ族の紹介が詳しくなされている。特に興味深いのは頭部の飾り。貴族、頭目、平民などの身分により、細かい決まりがある。
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白百合はルカイ族の象徴でもある。
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地位のある家庭であることが頭部の飾りでわかる。
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平民は草などで簡素に作られたものを身につけていた。
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文物館の前には広場がある。
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訪れたのは桜祭の開会式が催される前日だった。
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車を停めたところに戻るため、山を登る。
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かわいらしい教会。内部も見学したかった。
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訪問日翌日の桜祭開会式も見てみたかった。
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神山部落に戻り、粟ドーナツを購入。あまり期待してなかったんだけど、もちもちしていてとてもおいしかった。
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その証拠に食べ終わってすぐ、もう一つ購入して食した。神山部落では2つの店がこれを売っている。この部落以外では、屏東市内でも売っているようだ。台北でも売り出せば、ぜったい人気が出るのに......。
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三地門に戻るべく、谷川大橋があることに感謝しながら走行。
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ルカイ族とパイワン族は瑠璃珠を作成することでも有名。三地門にあるこの店はそれを扱っている。店内の撮影は禁止であるため、内部画像はない。
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この日の見学を終え、宿泊する大路観主題楽園リゾートホテルへ向かった。
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ホテル全体がインドネシアのバリを意識した造りになっている。
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浴室がとても広い。
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浴槽から見えるのはパイナップル畑。
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ホテル、およびホテルの隣にあるテーマパークの散策に出かけた。
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多くのサボテンが植えられていた。
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テーマパークには人工の川が流れていて、オンシーズンはビニールボートに乗って楽しめるようだ。
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大きなプールだけでなく、砂浜まであった。
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子供連れで来るにはとてもよいところだろう。行ったのがオフシーズンであったため、パーク内にいるのは、清掃スタッフのみだった。
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夕食をとりに三地門へ戻った。パイワン族の食べ物を提供する「答給発力美食坊」。夕食時間帯の営業時間は17時からで、オーダーストップは18時。
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1階部分は自宅になっていて、ソファーやテレビ、グランドピアノが置いてある。階段で2階へ。
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上りきり、籐の扉を開けると......
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このような感じ。
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行った日の晩の客は2組のみだったけれど、昼食時間帯はけっこう混むらしい。
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排湾風味セットを注文。
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樹豆と山芋のスープ
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もち米粽、石焼猪肉、地元で獲れた小蝦やシシャモの揚げ物、サラダなど。オーナーが説明してくれていたときに、オーナーの息子さん(小学低学年か?)もそばにやってきて、急に「僕、これが食べたい」とシシャモを指差した。オーナーが「さわっちゃだめ」とたしなめる。まったく屈託のない原住民の少年。量が非常に多かったから、あげてもよかった。
ついでに言うと、このエリアで原住民の少年と擦れ違ったとき、見知らぬ我々に対して「ニイハオ」と声をかけてくれた。台北はじめ、台湾の他のエリアではまずないことで初めは驚いてしまったけれど、心の中が温かさでいっぱいになった。このような関わりを経験しただけでもこの町が好きになってしまう。 -
デザートは、バナナケーキとグァバ。
お腹いっぱいの状態でホテルへ戻ると、すぐ睡魔に襲われた。シャワーを浴びた後、9時半ごろ就寝した。
(続)
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