2018/01/24 - 2018/01/26
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xiaomaiさん
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泥湯と原住民文化を訪ねる旅
1日目:ローストチキン(嘉義)、関子嶺(碧雲寺、水火同源、温泉など)
2日目:台南市善化区、ルカイ族部落(神山・霧台)、三地門
3日目:瑠璃橋、台湾原住民族文化パーク
画像は関子嶺にある「好漢坂」。
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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台北の自宅を9時20分に出発。10時50分苗栗県にある西湖サービスエリアで休憩。
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12時45分に台南の友人と嘉義県中埔にあるレストランで待ち合わせ。気温は台北より10度ほど高く、現れた友人の奥さんは半袖を来ていた。
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竹香園の総本店は関子嶺にある。しかし、行こうとした日は定休日だったから、嘉義店へ。この店はおいしさと安さで有名で、バスでやって来る団体客もいる。
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看板料理はローストチキン。店の入口の脇には鶏をローストする缸が並んでいる。
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店内の様子。平日だったけれど、顧客が絶えることはなかった。
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お茶はこの竹製の容れ物に入っている。購入可能だけど、保温効果はない。
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テーブルに並んだ数々の料理(画像に写っているのは注文した料理の一部)
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さつま芋を揚げただけのものなんだけど、非常においしい。台湾全国で食べられる。
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これはこの店のVIPである友人にと、店からサービスされたもの。スライスした牛蒡を揚げ、甘い蜜にからませた料理。実に絶品!またこの店に行くことがあったら、必ず食べたい一品。
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看板料理のローストチキン。この日は1羽丸ごとでなく、半分で注文。十分おいしく感じられたけど、友人は前回来店したときほどのおいしさではないと言っていた。
おなかがはち切れるほど食べたのに、合計金額は4人で1340元。台北で食べたら、倍(あるいはそれ以上)の金額になる。 -
食後、台南の友人夫婦といったん別れ、台南市白河区の関子嶺へ。まずは碧雲寺を訪れた。嘉慶十三年(1808年)に創建された歴史ある寺院。日本時代にはこの寺を本拠地として抗日活動をした人々もいた。
關仔嶺之戀:https://www.youtube.com/watch?v=sVaIaG9SwqY -
碧雲寺は高いところにあるため、美しい景観が望める。
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正殿
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山の壁面に建てられているため、階段が設けられている。
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高齢参拝者に配慮し、今はエレベータがある。
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右手に見えるのがエレベータの建物。
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3階まで上ると、三宝殿がある。
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続いて訪れたのは、「水火同源」。地質の関係で、ガスがわき出ていて、それが燃えている。あたかも水と火が同じところから生まれ出ているようであるため、この名称がつけられた。1701年に福建省から渡ってきた高僧により発見されたらしい。
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関子嶺に来たら、皆が訪れる観光名所。
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その水火同源のそばにはこのような木がある。
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まるでさつま芋がぶら下がっているよう。臘腸樹という木で、アフリカが原産。肉質は硬く、毒を有するため、食べられない。
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水火同源のそばには記念品店が並んでいる。その中に、台南東山で採れるコーヒー豆を売る店もある。
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せっかくなので、ブラックコーヒーを注文し飲んでみた。
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価格は強気の150元。
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桜も既に開花していた。
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関子嶺頂嶺公園。日本時代、ここには神社があり、戦後に孔子廟となって、今は観光案内所。
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鳥居は最上部が取り除かれ、本来あった場所とは異なるところに置かれていた。
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桂花(日本語でモクセイ)がたくさん植えられていて、その香りが漂っていた。
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このような可憐な花。
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80年ほど以前の日本時代に造られた134段ある階段。道路をつくるために短縮されたけれど、もともとは300段あり、勇敢で士気の高い男しか上りきれないという理由で、通称「好漢坂」。日本時代は、負傷した兵士がリハビリをするとき、使用したらしい。
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その後、関子嶺温泉へ。この温泉は、日本時代、草山温泉(現在の陽明山温泉)、北投温泉、四重渓温泉と並んで4大名湯と呼ばれた。訪れたのは明園。
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温泉付きの客室を2時間利用。
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窓から山々を眺められる部屋。
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この温泉は日本軍により発見されて後、次々と旅館が建てられて、台湾総督や高級官僚を接待する場所となっていた。以前は泥湯が大量に湧いていたようだけど、今の湧出量は以前ほどではないらしい。聞いた話しでは、循環式の施設が多く、かけ流しは少ないそうだ(未確認情報)。美容効果のほか、皮膚のアレルギーや関節炎、水虫の治療、疲労解消にも効果があるとのことだ。
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客室の外には、お茶を楽しめるよう、テーブルとイスが置かれていた。
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温泉を楽しんだ後は、台南の友人宅へ向かった。そして、友人夫婦とその長女(初めて会った時はまだ未就学児童だったけれど、既に大学を卒業し、彼氏もいる)と食事に行った。「鉄板飯」なるものを注文したら、このようなのが出された。台湾人好みの濃い味付け。
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これは提供された水。この青さは蝶豆花から抽出されたエキスに由来する。レモン汁を入れると、紫色に変化する。赤く小さいのはクコの実。
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友人宅にはカラオケがあり、古い歌しかないけれど、日本語の歌も多くあった。ただ、字の打ち間違いが多いのが気になった。「ダンシダオルナイト」とはこれいかに?「♪ 甘いとき弾む心」という歌詞がすぐ脳裏に浮かんだあなたと私は中高年世代。11時過ぎまでカラオケで楽しみ、友人宅にて就寝。
(続)
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