2018/01/14 - 2018/01/14
150位(同エリア493件中)
アリヤンさん
江戸時代の阿保(あお)宿がいかに賑やかであったか、認識を新たにした。
まあ当時は伊勢参りがどれだけポピュラーだったかを物語っている。
そんな昔の賑わいが全くのウソのように、今の伊賀市青山町阿保(あお)の町は静まり返っています。
この先伊勢に向けて「青山峠」が待っています。
峠越えを前にして手甲脚絆の町民・庶民たちはここで英気を養っていたのだろう。
当方もこの先は青山峠の山道ゆえに、歩きでの古道探索は今回まででしばらくはできません。
峠道に入る手前に古い「大村神社」があるので、ちょっと覗いてみます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
狭い旧家町を歩きます。
-
オオッ!
百貨店があります。
東南アジアによくある雑貨店のようです。 -
これは元旅籠だったと思われる家です。
かなりの年代物で、今はもう住む人は無いように見えます。
あの二階の欄干に浴衣姿でひじをかけた旅人の姿が目に浮かぶようです。
軒先には菅笠が掛けられており、水戸黄門さんご一同が泊まっていたカモ? -
しばらくそんな家並みを見ながら進むと、とあるお寺さんが。
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浄土宗の安養寺。
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通りに面して「初瀬街道 あお宿」の案内板。
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案内板の奥に約300年前の旅籠「たわらや清右衛門」の建物が保存されています。
約300年前から昭和初期まで旅館「たわらや」は存在していたとのこと。
*約300年前、「暴れん坊将軍」の徳川吉宗の時代です。
ここには伊勢神宮「参宮講」(今でいうパック旅行で「たわらや」は団体さん御用達だったようです)の看板200枚あまりを保存しているそうです。 -
この狭い通りの200メートルくらいの間に約10軒くらいの旅籠が並んでいたようです。
酒屋、百貨店などと並んで色んなB級グルメの屋台も並んでいただろうし、旅籠の客引きが手甲脚絆の旅人たちに黄色い声をかけていただろう。
そんなざわめきが聞こえてくるようです。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/IMG_0335RL.JPG -
あお宿の説明板の拡大版
⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/IMG_0335RL2.JPG -
酒蔵「若戎」。
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酒蔵の蔵。
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「大村神社」の社標。
ここから神社への参道が始まるらしい。
この社標のところで古道は北方面に曲がっており、国道沿いに流れる木津川方面に続いている。 -
イチオシ
道なりに木津川にかかる阿保(あお)橋のたもとに大きな石碑を発見。
伊勢松阪生まれ、江戸時代の偉大な国学者・本居宣長がここを通った記念碑。
「菅笠日記抄」の碑。
*江戸時代の国学者・文献学者・医師。名は栄貞。本姓は平氏。通称は、はじめ弥四郎、のち健蔵。号は芝蘭、瞬庵、春庵。自宅の鈴屋(すずのや)にて門人を集め講義をしたことから鈴屋大人(すずのやのうし)と呼ばれた。また、荷田春満、賀茂真淵、平田篤胤とともに「国学の四大人(しうし)」の一人とされる。末裔には日本の映画監督・脚本家の小津安二郎がいる。(ウィキ) -
阿保(あお)橋を渡って国道165号線に合流。
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初瀬路は国道165号線と重なります。
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国道を伊勢方面に少し行くと左手に常夜灯と祠とお地蔵様たちが安置されています。
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これもなにかの石碑か?
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イチオシ
木津川沿いにさらに進めば、右手に赤い欄干の橋が見えます。
「大村神社」への参道だろう。 -
国道165号線はよく利用していてこの「大村神社」の存在はよく知っていました。
でも訪ねたのは今回が初めてです。 -
ウィキペディアには、
主祭神
大村神(おおむらのかみ) 社伝では、第11代垂仁天皇皇子の息速別命(いこはやわけのみこと/おきはやわけのみこと)をこれにあてる。
配祀神
武甕槌命(たけみかづちのみこと)
経津主命(ふつぬしのみこと)
天児屋根命(あめのこやねのみこと)
合祀神
応神天皇など計17柱
とありますが垂仁とか応神天皇などは神話レジェンドの時代で、歴史科学的にはよくわからないお話です。
ま、とにかく古そうで、有難そうな村の神社です。
どうも千年前くらい前の創建かも?もっと古いかも? -
イチオシ
村の神社にしてはかなり広大です。
こんな参道は奈良の春日大社に似ています。 -
樹齢数百年になるような檜の大木。
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この樹が一番太く高かった。
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境内に入るとちょうど「とんど焼き」の続きがありました。
1月15日前後がどこでも「とんど or どんど」焼きの日ですが今日14日は日曜日なので今朝にその祭りが行われたようです。
非常に寒い一日なので、とんどの残り火はありがたい! -
本殿前の解説板。
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本殿。
ワレワレ夫婦は新年は家でゴロゴロしていたので初詣はまだでした。
ついで、といえば霊験あらたかな神社には申し訳ないですが、初瀬路古道探索ついでにここで初詣をしておきました。
お参り様式は昨年末の「熊野本宮大社」で学習済みですので、お賽銭を投げて、2拍手、1礼、1拍手。 -
とんどのそばで氏子さんたちの振る舞い甘酒がセルフサービスであったので、一杯頂戴いたしました。
そしてちょっととんどの残り火で温まって、「虫食いのつりがね」という「日本三大奇鐘の一つ」に上がって、ひとつきしておきました。 -
このありがたい鐘のおとで更なるサイクリング健康を祈りました。
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帰りは西側に伸びる参道で阿保(あお)宿の方へ、
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西側の鳥居。
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予見した通り、阿保(あお)宿に出ました。
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木津川の水が宿場町の水路をながれています。
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百貨店がここにも。
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イチオシ
阿保(あお)宿の看板。
ここもむかしは旅籠だったのだろう。 -
清らかな水の流れる音を聞きながら、初瀬路古道・伊賀青山・阿保(あお)宿をあとにしました。
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今回の歩きマップ。
地図中「初瀬街道阿保宿跡」あたりから青い線を伝って、青い点線で「大村神社」にお参りしてまた「たわらや清右衛門」旅籠前まで戻ってきました。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/HaseMap2.jpg
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