2018/01/21 - 2018/01/21
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森 武史 さん
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航空会社のステータスを取得、維持するためにはたくさん飛行機に乗らなきゃいけない。
でも、そのためだけに飛行機には乗りたくない。いわゆる「修行」ってやつはやらない主義なのです。
ところが・・・
ANAのホームページで激安の航空券を見つけてしまった。
USA発券ではあるけれど、アメリカ往復とクアラルンプール往復がついてなんと4.9万円。
マイルが貯まることも考えれば、実質3万円くらいです。
これなら、
「ただヒコーキ乗るだけでもいいんじゃない?」
ということで、土日でクアラルンプールとロサンゼルスを往復。
さらにL.A.から帰国後にクアラルンプールをもう1往復。
総飛行距離3.9万キロ。フライト50時間というハチャメチャな旅程を組んでみました。
さすがにキツかったけど、2018年最初のインボラアップも当たったり、
初めての羽田乗り換えだったり、ヒコーキ乗りとしては面白い旅になったかな。
この旅行記は日帰りロサンゼルスの記録です。
空港から徒歩で行ける穴場スポットを訪れてみました。
<基本情報>
■航空券 ※今回は(13)+(18)
・ANA(48,580円)
(10)NH105 11/23 K ロサンゼルス(00:05)⇒羽田(05:25)
(11)NH885 11/25 K 羽田(00:05)⇒クアラルンプール(06:45)
(12)NH886 01/20 K クアラルンプール(14:15)⇒羽田(22:05)
(13)NH106 01/20 K 羽田(22:55)⇒ロサンゼルス(15:50)
・ANA(47,990円)
(14)NH886 11/26 W クアラルンプール(14:15)⇒羽田(22:05)
(15)NH019 12/09 B 羽田(10:00)⇒伊丹(11:10)
(16)NH040 12/10 B 伊丹(20:20)⇒羽田(21:35)
(17)NH885 01/20 S 羽田(00:05)⇒クアラルンプール(06:45)
・ANA(66,480円)
(18)NH105 01/21 K ロサンゼルス(00:05)⇒羽田(05:25)
(19)NH885 01/23 K 羽田(00:05)⇒クアラルンプール(06:45)
(20)NH886 01/23 K クアラルンプール(14:15)⇒羽田(22:05)
(21)NH106 03/03 K 羽田(10:20)⇒ニューヨーク(09:00)
■通貨レート
・カードショッピング 1リンギッド=28.3円
・カードショッピング 1USD=113.0円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ANA
PR
-
21:30
クアラルンプールから羽田に戻って来ました。
1時間後にはロサンゼルス行きの飛行機に乗り込みます。
クアラルンプール往復の詳細はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11324009 -
初の羽田国際線乗り継ぎ。
入国することもなく、乗り継ぎ専用のセキュリティチェックを受けて、エスカレーターを上ると112番ゲート前に出て来た。
へぇ、こうなってたんだ。 -
クアラルンプールからの到着は30分ほど早く着いたおかげで、ラウンジへ。
シャワー浴びたかったけど、15人待ち・・・
シャワーは無理そうだな。
腹は減ってないけど、なんとなく、食事だけ頂いておくことにしよう。 -
すき焼きはレギュラーメニューだけど、初めて頂きました。
結構、食べてる人多いんだよね。
これは安定感のある美味しさ。 -
シャワーは諦めかけていたところ、TIAT Loungeのシャワーで良ければご案内しますとのこと。
シャワー浴びれるなら、どこでもオッケー!
インビテーションとソープ類を頂いて・・・ -
普段は入ることのないTIAT Loungeへ。
併設のSKYラウンジなら提携カードで入れるけどね。
TIAT のほうは航空会社の指定ラウンジにもなっているけど、ラウンジ自体はかなり空いていた。 -
出発15分前。
シャワーも浴びてスッキリと搭乗。
機内泊のロングフライトはスッキリしてから乗りたいもんね。 -
6時間のクアラルンプール移動後から、さらに9.5時間のフライトへ。
-
座席はプレミアムエコノミーの一番前。
プレエコは圧倒的に一番前が快適なのだ。 -
足伸ばせて楽々。
今回は隣もいなくて、ラッキーでした。 -
23:00
ロサンゼルスへ向けて出発~ -
機内泊便なので離陸後はドリンクサービスと軽食のみ。
ビールを飲んだら睡眠モードへ。
昨日に続き、機内泊2日目です。 -
翌朝。意外と眠れた。
機内では朝食サービス。
というか、昼メシ?
ロサンゼルス時間は14:00くらい。 -
太平洋超えの長いフライトに見えるけど、時間的にはジャカルタ行きとあんまり変わらない。
-
窓に凍りついた氷。
個人的に好きなんだよね、この光景。 -
ロサンゼルスは快晴。
間も無く着陸。
https://youtu.be/4YoqjJWSimo -
ランディング。
最近、どこの空港に行っても、退役B747がお出迎えだな。 -
予定より30分ほど早く到着。
日帰り旅程にとってこの30分は大きい。 -
イミグレもそれほど混んでなくてスムーズ。
検査場で
「お前、荷物をどうした??」
って、聞かれたけど。
「ノー、ラッゲージ!」でさらりと通過。 -
飛行機を降りて30分後には入国完了です。
-
時間は16:00。
ロサンゼルス滞在は8時間。
この僅かな時間でどう過ごすか。 -
事前にいろいろ検討した結果、選んだ場所は空港から徒歩圏内のとある場所。
てくてく歩くこと15分。 -
誰もいない歩道を歩いて行くと・・・
-
轟音と共に目の前にジェット機が。
https://youtu.be/QuKQlpXNOPo -
そう、この辺りは、ロサンゼルス国際空港(LAX)に着陸する飛行機を間近に見ることが出来るスポットなのです。
数分おきに飛行機がアプローチして・・・
https://youtu.be/s2MguVbqJJc -
滑走路へと降り立っていきます。
https://youtu.be/BzftYppGJdc -
ターキッシュのB777。
-
こんな感じで遠近感を無視した光景が見られます。
-
こちらアメリカン航空のB737かな。
-
ジェット機の中では小型の部類だけど、この迫力です。
-
連写にて
-
場所はLAXの東側。
LAX周辺に詳しい人なら、Cityバスセンターや駐車場LotCがある場所から北西に10分くらい歩いた場所で想像つくかな。 -
小さな公園がビューポイントになっています。
航空ファンが大きなカメラを持ってスタンバイしているのですぐ分かると思う。
飛行機を眺めにやって来た家族連れも多い。 -
広場で寝てるホームレスっぽい人もいたけれど、危ない雰囲気ではありません。
-
公園の正式名称は分かりません・・・
小さな公園なので。 -
広場のすぐ隣には、滑走路へと続く誘導灯が並んでいる。
誘導灯にそって、こんなふうに次々と飛行機がアプローチしてきます。
https://youtu.be/4adXIM9riRM -
この日の日没は17:09。
夕陽の向こうに飛行機が着陸していくような光景になる。
https://youtu.be/61TS05oHrRQ -
綺麗に写真を撮るなら日中が良いだろうね。
逆光さえ避ければ、かなりクリアに撮れると思います。 -
まぁ、夕陽とコラボも悪くない。
https://youtu.be/sIifChry_Ac -
今回は30分ほど早く到着したおかげで、かろうじて青空をバックに撮れた感じ。
-
ちなみにやって来る飛行機はFlightRadar24というアプリで確認できる。
ただ、情報が追い付かないのか、不意に飛行機がやってくることもしばしば。 -
B737
ウィングレットのシルエットがかっこいい。 -
轟音を合図に向かってくる飛行機をとらえて・・・
-
着陸していく飛行機を追いかける。
この繰り返し。
https://youtu.be/ThTj2n9fDH8 -
連写にて
-
ほぼ真下からのアングルも。
-
さらに真下から。
誘導灯の下から眺めることが出来る。 -
残念ながら、ほぼ陽が沈んでしまって・・・
-
光量も限界に。
綺麗な写真を撮るのは難しいので、あとは目視でこの非日常的な光景を楽しむことにした。 -
滑走路方向の夕陽もほとんど沈んでしまった。
-
連写にて
-
だいぶ暗くなったけど、まだギャラリー多し。
飛行機ファンじゃなくても、魅かれる光景です。 -
そろそろ写真は限界だな。
-
気温も下がってきたし、そろそろ撤収しようとしていたら・・・
-
この日一番の轟音。
中国南方航空のA380がやって来ました。
でかい!そして、近い!
残念ながら、暗くてシャッタースピードが落ちていたからブレてるけど。 -
いやいや、最後にいいものが見れました。
1時間くらいしか見れなかったけど、満足。
機会があれば、また明るい時間帯に訪れよう。
今回は下調べとしては十分でしょう。 -
さて、ヒコーキ見物は終了だけど、もう1つ目的が。
実はこの公園にIn-N-Out Burgerというハンバーガー屋さんが隣接してるんだよね。
カルフォルニア生まれの大人気のハンバーガー屋さんです。
これは食べとかなきゃ、ダメでしょう。 -
In-N-Out Burger自体はハリウッドの店舗に行ったことがある。
LAXの近くにもあるとは知らなかった。
厨房は大忙し。
オーダーしてから、呼ばれるまで10分くらいかかったかな。 -
シンプルなハンバーガーセット。
6.46ドル(=730円)
ポテトの量がすごいけど、油っぽくないので、もたれない。
腹には溜まるけど。 -
何がどう旨いのか表現できないけど、旨いんです。
空港から徒歩だと20分くらいかかっちゃうけど、時間のある人はおススメです。
実際、スーツケースを転がしながら入店する人や、エアライン関係者と思われる人も多かった。 -
時間は19:00
In-Out-Burgerから北に延びる通りには、レストランやスーパーマーケットがある。 -
というとで、時間つぶしも兼ねて、地元のスーパー見学をすることにした。
まずは、Ralphsというスーパーマーケットへ。
かなり大きな店舗だ。 -
まぁ、ごく普通のスーパーだけど、品ぞろえも量も豊富。
-
海外で良く見かける傘の開いたマッシュルーム。
-
アメリカってビールのケース売りはホント安い。
ダースで買えば1本100円くらい。
空港近くで宿を取って、ビール買い込んで、飛行機眺めて、ってのもアリだな。 -
ポテチだけでこの品ぞろえとは、さすがアメリカ。
そりゃ、でっかくなるさ。 -
こちらは両サイド冷凍食品。
でっかいピザとか。 -
アメリカの2大インスタントラーメン。
ニッシンとマルチャン。
マルチャンのカップ麺は5個で2ドルと激安。 -
でかくて派手なクッキーはアメリカらしいね。
店内でバシャバシャ写真撮るのもなんなので、このへんで見学終了。 -
次にやって来たのはお隣のCVS。
CVSはアメリカでは良く見かけるドラッグストアチェーンだね。 -
ドラッグストアだけど、お菓子やビールも売ってるので、アメリカ滞在中は利用することが多いです。
-
もはやドラッグストアの概念を覆すようなワインの量です。
CVSはスーパーマーケットではないので、生鮮食品は無い。
特に目新しいものも無かったので、店内を1周して退出。 -
お店をあとにして、もう少し周辺を散策してみる。
まぁ、とくに見るべきものも無さそうなんだけど。 -
歩道を歩いていると、数メートルおきにプレートが埋められていることに気づいた。
-
これ、Flight Path Learning Center Museumの展示の一部のようです。
このプレートは初のチャイニーズ・アメリカンのパイロットを記念したプレート。
こんなプレートが通り沿いにいくつかありました。 -
ミュージアム自体は10:00から15:00まで。
飛行機に関する展示があるようなので、これはまた別の機会にでも。 -
さて、空港周辺の散策もそろそろ終わり。
最後に「アレ」を撮っておくか。 -
やって来たのはお馴染みの「LAX」。
なんか撮りたくなっちゃうんだよね。 -
個人的に、ロサンゼルスの空港って大好きなのです。
独特のライトアップはなんとなく近未来的な雰囲気がする。 -
本来は空港コードの「LAX」だけど、どこでも通じるほど浸透している。
LAXの「X」は意味ないそうです。
ちなみにネーミングを真似たのが、関空の「KIX」。 -
時間は20:00
出発までまだ4時間くらいあるけど、後は体を休めることに。
そろそろターミナルへと戻りましょう。
ユナイテッド航空の広告看板はアベンジャーズ風で面白い。 -
一方でデルタ航空はお堅い広告。
いずれも個性的な素敵な看板です。 -
ターミナルまで戻って来ました。
このままトムブラッドリーターミナルまで歩いても良かったんだけど・・・ -
ちょうど巡回シャトルバスが来たので飛び乗った。
トムブラッドリーターミナルって、結構遠いんだよね。 -
そんなわけで、あっという間にANAが発着するターミナルBへ。
-
制限アリアのエアサイドに入る前に、ロサンゼルス最後の1枚(外から)を。
-
搭乗まで3.5時間ほど。
まだ時間があり過ぎて、チェックインカウンターは開いてない。
ということで、セルフチェックイン機を使おうとしたけど・・・
ありゃ?エラーに。。。 -
それならばと、モバイル搭乗券を使おうと思ったら、こちらもエラー。
おいおい、セルフの意味ないじゃん・・・ -
おとなしくカウンターが開くまで待つしかないのかと考え始めていたときに、メールでモバイルボーディングパスが送られて来ていたことに気づいた。
メールを開くと、2次元バーコードあり。
結果、これで制限エリアへ入場出来ました。 -
セキュリティチェックも通過して、無事入場。
どうやら、セルフチェックインはカウンターオープンの時間にならないと使えないみたいだね。
早めにラウンジインしたい人は、モバイルボーディングパス必須です。 -
スタアララウンジもモバイルボーディングパスで入室。
-
時間的にまだ混み合ってなかったので、先に食事。(というかビール)
-
何度も利用しているLAXのスタアララウンジだけど、初めて見た銘柄のビール。
エール系でいかにも「外国のビール」って感じ。 -
シャワーを浴びた後、もう1本。
日によっては座る場所が無いほど激混みのラウンジだけど、この日は比較的空いていた。搭乗までのんびり過ごすことが出来た。 -
23:40
さて、そろそろ搭乗ゲートへ向かうか。 -
滞在8時間。
うち、空港で過ごした時間が4時間。
「運び屋」に間違われても仕方ないような旅程だけど、極めて健全な旅行です。
https://youtu.be/NaCiBIAe01c -
機材はB77W。
機体番号を調べたら、数時間前に羽田から乗って来た飛行機と同じでした。 -
搭乗開始。
モバイルボーディングパスで搭乗しようとしたら、紙のボーディングパスが必要とのこと。なんじゃ、そりゃ。
ということで、飛行機に乗り込むためだけにチケットを発券して貰う。
HPにちゃんと記載しておいたほうが良いと思うよ、ANAさん。 -
ともかく、無事搭乗。
ちなみに昨日の羽田⇔クアラルンプール往復から手荷物はこのボディバッグ1つだけ。 -
復路は12.5時間。
気流の関係で、行きよりも3時間も長いフライトになる。 -
離陸後、すぐに軽食のサービス。
嬉しいポテチ。
スパークリングワインとともに。 -
深夜便だけど、日本時間の15:00くらいの出発。体は昼間。
軽食を頂きながら機内プログラム。
プレエコのミニうどん頼んだら、どん兵衛が来た。
ANAオリジナルは無くなっちゃったのかな。
そして、日本時間23:00くらいに就寝。機内泊3日目に突入。。。 -
日本時間3:00。
朝食サービスの物音とともに目覚め。
さすがに食欲わかず。義務的に少し摘まむ。 -
12.5時間のフライトスケジュールだけどだいたい早く着くんだよね。
-
30分ほど早く、早朝5:00に到着。
昨日のクアラルンプール便を含めて、オンスケジュールで良かった。 -
この後、始発電車で自宅へ戻って、いつもどおり出社。
そして、この日の夜便で再びクアラルンプールへと向かいます。
もう少し旅は続きます~
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この旅行記へのコメント (4)
-
- mireiraさん 2018/03/13 14:14:39
- はじめまして
- 飛行機が好きなんですね。
(+_+)私の体力ではこの行程は難しいと思いますが、惹かれました。
動画が見られるのがいいですね
ロサンゼルスに今度は行きたいと思っていたので、参考にさせていただきます。
ありがとうございました。
- 森 武史 さん からの返信 2018/03/13 20:35:14
- Re: はじめまして
- 体力的にはキビシイですね。でも、飛行機好きには堪らないです(笑)
動画は最近頑張って入れるようにしています。ひとつ30秒程度ですが、現地の雰囲気が分かりやすいかな、と思ってアップするようにしました。
コメント頂き、励みになります。
今後もよろしくお願いします。
-
- こぶぞうさん 2018/02/07 18:50:57
- はじめまして!こぶぞうと申します!
- 森武史さま
はじめまして!こぶぞうと申します!
”伝説のトラベラー”と言われる森武史さまの旅行記をやっと見つけることができました!でも、今年の旅行日程がほとんど一緒なのでSuiteLoungeではお会いしているかもしれません・・・。
森さまの発券、大変参考になります。
私は『ガチ修行僧』で恐縮ではございますが、フォローさせて頂きます。
今後ともよろしく御願い申し上げます。
こぶぞう
- 森 武史 さん からの返信 2018/02/07 22:36:20
- Re: はじめまして!こぶぞうと申します!
- はじめまして、森武史です。
こぶぞうさんのことは"伝説の修行僧"ということで存じております(笑)
私は週末のSuite Loungeによく出没しますので、今後お会いすることもあるかもしれませんね。機会があれば事前にご連絡したいと思います。
今後もどうぞよろしくお願い致します。
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