2018/01/01 - 2018/01/06
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seashellさん
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2018年元日出発の台湾ひとり旅。初LCC利用でちょっとナーバスになっていましたが結果オーライでした。台北をメインにプユマ号やタロコ号に乗って近郊に出かけたり、のんびりと過ごせました。
1日目 移動日
2日目 ショッピング
3日目 新竹にデイトリップ
4日目 九份に一泊
5日目 最後の街歩き
6日目 帰国日
フライトの都合で実質4日間の滞在日程です。あと1日いたかったです。
使用航空会社 Peach (約30000円)
使用ホテル ダイアリー オブ 台北 メインステーション(約40000円)
小遣い 両替(100000円)
一年ぶりの台北でお茶を爆買い。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ピーチ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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台北3日目。今日の主目的は台湾鉄道の自強号(特急)のプユマ号に乗って新竹市に行くことです。でも午前中はもう一つのポイント、義天宮に猫探しに行くのです。その前に台北駅に行ってプユマ号と明日の列車タロコ号のチケットと発券してもらいます。タロコ号は日本で、プユマ号は前日寝る前にネットで予約・購入していました。発券はとても簡単です。マシーンでもできますが早朝なので窓口が空いていたのでパスポートを見せてチケットをもらいます。予約番号とか、氏名とか何も必要なく、きっとパスポート番号で管理しているのだと思います。
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台北駅の中央コンコースはこの白黒の大きなタイルが有名です。普段はここにぺたんと座ってお弁当を食べたりトランプしたりおしゃべりしたり。なぜか黒いタイルに座るグループが殆どというのが定説です。でもさすがこんな早朝から座り込んでいる人はなく、数人が壁側にはりついているだけでした。
チケットは手元にあるし、余裕でホームへの道のりと乗り場を確認してからいざと猫探しです! -
MRT 中和新蘆線で三和國中まで行くのですが、この路線は途中で二股に分かれているので必ず蘆州行きを確認してから乗ります。特に今日はスケジュールが詰まっているので間違えられません。
駅からはGoogle頼りで目的地に。テレビで見た義天宮はなんとも威風堂々とした建物の風情でしたが、実際は道路から直接階段、こじんまりとしたお寺でした。でも彫刻や彩色はとても凝っていて、これぞ台湾のお寺! じっくりと見て回り、案内にあったお詣りの順序にそってお線香をあげて行きます。その都度住所氏名を唱えて、願い事をします。チケットのネット購入より手間がかかります^_^ -
台湾とはいえ冬の時期は猫探しには向かないかもしれません。
1匹は私の前をまるで無視の構えでどんどん歩いて行き、寺務所に入って行ってしまいました。もう1匹は座布団の上で気持ちよさそうに寝ていました。座布団は本当はお詣りの時に使う膝当てだと思うのですが、猫は自由です。そうとうな老猫のようで顔つきにも風格がありました。撫でても動かず、姿勢を変えてまた寝始めていました。 -
ところで今朝はホテルでコーヒーだけ飲んできました。その理由は、この義天宮のお隣にある食堂で食べたいものがあったからです。本来は台南名物だそうですが、虱目魚(発音はわかりませんが、日本ではサバヒーというそうです)という魚が名物のお店で24時間営業だとか。私が行った時は客は誰もいなくて、女性の店員が二人いるだけ。何食べたいの?ときっと聞いているらしいのですが、わからないのでメニューを見せてもらいました。A4サイズのパウチされたメニューと赤鉛筆を渡されました。口コミサイトで予習していた料理に丸をつけ注文しましたが、出てくるのが非常に早かったです。見回すとお料理はすでにお皿に乗っていて温かいものは電子レンジでチンのようでした。
私の注文したのは虱目魚の腹身の焼いたもの、白菜の煮込み、切り干し大根の卵焼き、白いご飯です。みんな美味しいけど薄味。お魚には醤油が欲しかったんえ。白菜は冷たかったけど味がしみていておいしかったです。がっちり系の食事で朝昼兼用になってしまいました。 -
義天宮を後にして街に戻ることにしました。来る時はGoogleの言うことを聞いてきましたが、帰りは感を頼りに駅を目指しました。ここも公園を通り抜けたらあっけなく駅に着いてしまい、Googleは遠回りだったのでは、と思いましたがいままでもこれからもお世話になるので文句は言うまいと思いました。
新竹行きの電車にはまだまだ時間はあるので、途中乗り換えて松山空港まで行くことにしました。今日はMRTにお世話になる日です。 -
なかなか松山空港使用のフライトを利用することはないのですが、ここのセブンイレブンのオープンストアが充実していると言うのはリサーチ済み。さすが今まで立ち寄ったセブンイレブンより品揃えは良かったです。頼まれ物を買ったり、ネームシートを作ったり、一人で楽しんでしまいました。
ここでひとつとまどったのが、以前からそうだったの覚えていないのですが、ドラッグストアが併設されていてお会計が別々なのです。オープンちゃんグッズと湿布を買ってセブンイレブンのいつものレジに並んだら、これはあっちだよと言われました。湿布を持って奥のレジに行くとそこではチョコレートをもった父娘が、それはあっちだよと言われていました。可笑しいけど面倒くさかったです。 -
台北駅に着いのは丁度良い時間。乗り場も確認していたので迷わずホームに行けました。しかし本当にこれでいいのかチェックしましたけどね。
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赤猿の別名を持つプユマ号。普悠瑪列車が正式名称だそうです。宜蘭線や台東線などの台湾の東側で活躍しているのだとか。なかなかチケットが取れないと言うことでしたが、新竹までだからか、たまたまだからか前夜にあっさり取れて別に鉄子ではないけどちょっと嬉しい。
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新竹まで早く1時間でした。のどかな田園風景の中を走ります。あのきらびやかな寺院があちこちに見えなければ、日本の風景と見間違うばかりです。現在の新竹駅は日本統治時代に建てられたもので、現存する駅舎の中では最古のものだそうです。
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新竹ってなんか美味しそうな字面と思うのはわたしだけ。
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駅構内はこじんまりとして、でも天井が高くて開放感のある佇まいです。
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実は一番楽しみにしていた新竹駅正面の風景は、この通り駅前整備の工事中で無残な有様でした。すごくがっかり。前日食べた豆花をしのぐがっかりです。また次の機会にスッキリした駅前と駅舎を見たいものです。
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気を取り直して新竹の町歩きを少し楽しむことにしました。最初に向かったのは新竹のランドマーク(私感です。ちょっと大げさ?) 東門へ向かいました。でも最初に目についたのは綺麗に整備された親水公園。いくつかの橋がかかって、ベンチが置かれ暫くぷらぷら散歩しました。そろそろ目的の東門に向かおうと思っていたら豆花の看板が目に入りました。昨日の豆花でちょっと気落ちしていたので通り過ぎようと思いましたが、なんだか気になって入ってみました。
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若くて綺麗な女性がお店番をしていて、最初はお互い拙い英語でおしゃべりしていましたが、何かの拍子に「日本人?」と聞かれて、そこから日本語でお話が進みました。「あなたも日本人」と聞くと首を横に振りました。 私の英語よりははるかに上手な日本語でした。
さて前日食べた豆花ははっきり言って不味かったと思います。お腹がいっぱいだった、と言う点を差し引いても後口の悪いものでした。以前台北で食べた豆花が美味しかったので日本でも自分で作って食べていたのですが、それより不味い。あれ、豆花ってこんなものだったの、と昨日は思ってしまい、もう食べなくてもいいな、と。
でももう一度確認のため食べてみようと一番シンプルな温かい豆花を注文しました。ちょっと辛めのジンジャーシロップとタピオカをトッピングしたものでしたが、これが改めてびっくりするほど美味しかったのです。豆花臭さもそう主張せず、シロップの甘さも控えめ、でも適度に甘くてあっという間に食べきってしまいました。帰りに冷たい豆花のトッピングだというジンジャーシャーベットを試食させてくれましたが、これもジンジャーのいい香りがして美味しかったです。
本当に諦めないで良かった。豆花にもいろいろあって、それぞれにファンがいるのだと思うので自分の好みに合うものを見つけなくてはいけないのですね。それが新竹と言うのは、観光客の私にはハードルが高いけど、これも次の楽しみと思うことにしました。好豆味冰沙豆花さん、ありがとうと言いたいです。 -
また豆花好きに戻って、次はいよいよ東門へ。丁度ロータリーになっていてどこかに地下道があって建物のすぐ下に行けると聞いていましたが、今回は全景の写真を撮るだけにしました。しかしここも近所の工事現場のクレーンが邪魔してました。建物が完成したらこの風景が変わってしまうのでしょうね。
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そのあとは新竹名物(?)黒猫包を探しに出かけます。が、ただ歩くのはつまらないのでダウンタウンを歩いてみることに。市庁舎、議会場、警察署などなど官公庁替えずらりと並ぶ中生路です。あちこちに日本統治時代の建物が残っていて、それが現役で使われているのに感動します。そしてその後建設された建物との歴史的なもの、文化的なものの違が興味深いです。
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私の撮った写真を見て、なんで警察撮ってるの?と家族に言われましたが、いいじゃん、建物が好きなのよ、とそのままの答えをした私。深い意味もなく、面白いからだよ。
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くねくねした獅子も可愛いです。対になっていました。
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こちらもなにやら廟の外壁の上にちょんと乗っていたお獅子です。小さいくせに怖い顔で睨みをきかせていました。
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そんなこんなでどんどん進んでいったら、こんな看板が目に入ってきました。これこれ!! 黒猫包、肉まんです。なぜ黒猫なのかは不明です。猫好きの私としては是非食べて見たかったのです。
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黒猫包を買ったところで本日のタイムアップ。新竹に住む家族が車でピックアップに来る時間です。黒猫包のお店からちょっと戻ったボロい家の前で、と言われましたがそんな家ばかりだったので、ええ!と思いながら行ってみたら車があったのですぐにわかりました。ボロい家というのは失礼な話で何やら史跡だったらしいです。勉強不足ですみません。
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黒猫包は少し味の濃い肉あんと目のつんだ、しっかりした皮の肉まんでした。食事前なので迎えに来た息子と半分ずつ食べてみました。後の4個は新竹の家に残して来てしまったのが残念ですが、美味しく食べてくれたら嬉しいです。
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食事の時間まで少し時間があったので、リクエストして海に連れて行ってもらいました。見た目遠浅、でも波が荒いという新月沙湾という海岸です。ここは新竹市ではなくお隣の竹北市だそうです。
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この辺は風が強いところらしく砂浜には綺麗な風紋ができていました。キュッとしまった砂浜でどこまでも歩いて行けそうです。
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丁度サンセットタイム。ファジーな空気も相まってあたりが赤くなってとても綺麗でした。トップ写真のような、まるでウユニ塩湖のような景色も見られましら。台湾の南の方では、台湾のウユニ湖として人気が出ているところがあるそうですが、ここ負けていませんから!
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いよいよ晩ご飯。家族5人で近所の客家料理のお店、傳屋に行きました。ここは新竹を訪れた時は必ず行くお店で、息子家族も頻繁に利用しているとか。客家料理は日本の素朴な田舎料理(気取ってないという意味で) に近くて、馴染みがあるのだと思います。
今日は私は初めて食べる水蓮菜の炒め物。シャキシャキというか、サクサクというか優しい歯触りのお野菜です。実際は長く茎のようなもので、クルクル巻かれて売られているそうです。時々硬い茎に当たることがある空芯菜より食べやすいかも。 -
先ほどの青菜、麻婆豆腐、チャーハン、お魚の蒸し物までは定番です。ここの麻婆豆腐があればご飯が何倍でも食べれるという人たちなので、何が何でも外せないようです。今日は鱸の蒸し物です。
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ここからは私のリクエスト。最近マイブームの鳳梨苦瓜鶏湯です。いちど猫空のお茶屋さんでサービスに出していただいたスープが衝撃の組み合わせと滋味溢れる味にはまってしまいました。ここのスープは鶏の旨味と苦瓜(白い苦瓜)のjほろ苦さが主役のようです。パイナップルもう少しお仕事して欲しかったです。でも絶対健康にいいです。
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そして締めが三杯鶏。胡麻油、醤油、酒の三種類で骨付き鳥を炒め煮にします。生姜、唐辛子、ニンニクも効いていますが極め付けが台湾バジルです。これがなければ三杯鶏は成り立たないと思います。自分で育てようと思って失敗して、それ以後はタイ料理の素材屋さんから取り寄せています。台湾バジルさえ手軽に手に入ればもっと頻繁に食べたいryぷりです。
この二品は初めてという家族でしたが、特にスープは最初は恐る恐る口をつけていましたが、やはり美味しかったと見えて何度もお代わりしていました。三杯鶏は肉よりも生姜が多いのでは?と思うほどたっぷりの香辛料の中からお肉を掘り出して完食していました。これらもレパートリーに入れてほしいです。 -
食事が住んで家に戻って少し休んでから私は台北に戻りました。帰りは新幹線でチャチャと帰ります。
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台北駅に戻ってコンコースを抜けてホテルに戻ります。もう夜も遅かったので今朝同様人ではそんなにありませんでしたが、いましたいました! 黒いタイルに座っている人たち。みんななぜ黒だけ?と不思議がりますが私は擬態だと思います。
そんなのを眺めながらホテルに帰ったらもう12時でした。明日もまた小旅行が 控えているので果物を食べて寝ます。
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