沖縄に来た目的の一つ，それは壺屋焼を買うこと。赤のアクセントがすばらしい。

2018/01/14 - 2018/01/14

今回の沖縄に来た目的の一つは壺屋焼を買うこと。飛行機ではないので重量に心配が要りません。気に入ったのが見つかりました。

エリア 那覇(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ショッピング: 5.0

• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

国際通りを通りぬけ，やちむん通りまで来ました。

那覇市立壷屋焼物博物館 美術館・博物館

陶器屋さんがたくさんあります。

いい感じのところです。

壺屋やちむん通りを歩きます。

壺屋やちむん通り 名所・史跡

ここも陶器屋さん。

南窯入口とかいてあります。

沖縄の気候は温暖です。

陶器会館。

壷屋陶器会館 専門店

沖縄の家屋。

陶器屋さん。

新垣陶苑 専門店

ちょっと角を曲がります。

沖縄の景色。

じつをいうと，わたし，石垣マニアです。

窯があります。

この窯が，ようするに，「やちむん」の発祥地です。

ここが目的のお店です。お店のパンフレットから引用します。
「沖縄の焼物は５００年前，南方地域より陶法が伝えられたのが最初。
朝鮮，中国，薩摩からそれぞれの技法が伝えられ，それらが統合して，型・図柄・色彩・釉等に多様性が生じ，壺屋焼の基礎を作りあげた。
１６８２年，各地の陶業は壺屋に移され，現代陶業の基となった。」

お値段はしっかりしています。品物もしっかりしています。
パンフレットの引用のつづき。
「当所におきましては，役００年来の祖先の業をつぎ，窯元二代目仁王の意志をついで民芸の復興に力をささげ，ことに赤絵の研究に努力をいたして居ります。」

小橋川清正 陶器工場 専門店

このあたり，重要文化財に指定されているようです。

歴史を感じます。
むかしはこのあたりでたくさん焼物が焼かれていたのですが，「公害」がはげしく追求された時代に，たくさんの窯が「やちむんの里」に移転したのですが，少数が，ここにのこった，そんな歴史です。

お店の人と話していて，けっきょく，作業場と窯を見せてもらいました。
半現役の窯です。

歴史や技術について，いろいろとお話が聞けました。おとなり。

とても勉強になりました。

沖縄の歴史です。

窯の具合もよくわかります。

那覇のこんな中心地に。

まさに歴史の発祥地です。

ありがとうございました。