2018/01/13 - 2018/01/13
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Donkyさん
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1月13日(土)東久留米の新年の風物詩である東久留米七福神めぐりが開催されました。
西武池袋線東久留米駅西口下車、徒歩3分の西口公園から出発します。
受付:9時半から11時半。東久留米駅から徒歩3分の西口公園。
途中の大圓寺近く、れんげ公園では「ぬくぬくパーク」でお楽しみ。
お帰りに北口商店街でお楽しみのうえ、ゴールは市民プラザです。
注)ブログ記事のうち各訪問先の紹介文はフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』およびそれぞれの公式サイトから抜粋・加筆したものです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
PR
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東久留米七福神(ひがしくるめしちふくじん)は東京都東久留米市の5社の寺院にある七神の総称です。久留米の地名の由来となった黒目川とその支流落合川に囲まれた地域にある寺院で構成されます。なお、大圓寺には全七福神7体の本尊も祀られています。
東久留米七福神の一覧
大圓寺‐恵比寿、福禄寿、寿老人
米津寺‐布袋尊
多聞寺‐毘沙門天
浄牧院‐大黒天
宝泉寺‐弁財天 -
東久留米の七福神めぐりは、新年のご利益はもちろん、沿道に広がる川沿いの自然を満喫できます。
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西武池袋線東久留米駅西口下車、徒歩3分の西口公園から出発します。
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駅構内では応援の和太鼓ボランティア演奏も景気づけに
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東久留米駅 西口 西武バスターミナル JR武蔵小金井行など、
夏は涼しい水辺、冬は素敵なイルミネーションが楽しめます。 -
駅前に立つと中央奥には 晴天で冠雪の富士山もくっきりとした冬景色を見せていました。
東久留米駅*構内にある富士見テラスから、駅中からも冬晴れの朝に富士山が楽しめます。 -
西口を出て公園に向かいます。
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駅西口徒歩3分の西口公園(トイレ完備)
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ここで「七福神めぐりラリー参加者」を登録します。(参加費 100円)
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落合川に沿ってラリー開始
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落合川と南沢湧水群解説
【落合川と南沢湧水群】は平成20年6月環境省による「平成の名水百選」に東京都で唯一選定されました。 -
沿道には季節の花が
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多門寺:石神井公園の三宝寺の末寺。
"開山貞和5年に開山。本尊は不動木の立像、境内は古樹蒼鬱として古寺なること知るべし、本堂、左に毘沙門堂がある"と新編武蔵風土記稿に記されています。
現在は南向きの明るい境内で、本堂は1975年(昭和50年)に弘法大師の生誕1200年を記念して鉄筋コンクリート建てに建立されました。境内の中央に本堂があり、南面中央に山門、その右手に庫裡、左手に薬師堂があります。 -
皇国地誌では康元元年(1256年)に創建とされ、3度の大火にあって延喜3年(1945年)に再建され、現在の本堂は1975年(昭和50年)6月に鉄筋コンクリートで建替えられました。
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薬師堂堂内には薬師如来はじめ、木造の地蔵菩薩、弁財天などが保存されていました。もとは毘沙門堂でした。
薬師堂前の六地蔵尊には左より「地持」「陀羅尼」「法性」「法印」「鶏亀」「寶性」と記されています。 -
多門寺では七福神めぐりラリー参加者に向けた温かい飲み物などが準備され有料でしたが提供されていました。
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南沢水辺公園 南沢湧水で著名。
『東京の名湧水57選』に選ばれ、通年安定した湧水量で、水道水の水源です。 -
東久留米市の落合川にほど近い、緑豊かな窪地のような地形の場所に、驚くほど豊かな水量の湧水が流れ出ています。
湧水を使ったコーヒーがふるまわれ、でも有料です。 -
都内近郊にいることを忘れてしまいそうです。周囲の緑地も遊歩道が整備され、水と緑で心洗われるような素晴らしい場所です。
この地の季節ごとのポートレート写真が展示されていました。 -
南沢水辺公園 面積:2,655平方メートル この公園には緑地があります。
公園:市が設置した公園(借地・移管含む)です。
緑地:開発行為があった際、公園として事業者が整備し市へ無償譲渡した公園(たての緑地を除く)です。 -
湧水近くで今朝投網で捕れた魚・海老類です(展示して放流)学習のため。
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スタッフも半被を着てご案内
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まずは 米津寺(べいしんじ)へ
米津寺は、東京都東久留米市にある臨済宗妙心寺の寺院です。
慶長8年(1603年)、徳川家康の江戸入府に伴い、三河の家臣団が江戸に移住してきた折、その中に米津(よねきつ)氏がいました。 -
米津氏は寛文6年(1666年)以降、一万石余の大名に昇格しており、小さな大名とはいえ東久留米市域とは深いつながりを持っていました。
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米津寺は、萬治2年(1659年)、開山を大愚(だいぐ)和尚、開基を二代目・米津田盛(たもり)とし、米津家の菩提寺として建立されました。
禅宗臨済派京都妙心寺の末寺でもあります。 -
この寺は米津家一氏のみが檀家となった寺であり、米津家初代・田政(たまさ)の子、二代目・田盛(たもり)、四代目・政矩(まさのり)、六代目・政崇(まさたか)、八代目・政懿(まさよし)の墓地があります。
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後北条の流れを汲む浄牧院(大門町1丁目)に対して、徳川幕府から知行地を与えられた米津家は、監視の役割を担っていたという歴史的評価も生まれています。
田政があるとき浄牧院に駕籠で乗りつけたとき住職が烈火のごとく怒り田政を門外に追い返したという伝説があるくらいです。
明治22年(1889年)の火災により楼門以外の全てを焼失、残された楼門は1895年に武蔵国分寺に移設され、国分寺市の重要有形文化財となっています。
近年になって一般の檀家を迎えることとなり、境内の整備も進んでいるようです。 -
次いで黒目川に沿って歩きます。
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穏やかで水のきれいな川です。
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ついで大圓寺へ
天台宗寺院の大圓寺は、普門山三皇院と号します。 -
大圓寺の創建年代は不詳ですが、天長年間(824-834)慈覚大師円仁が創建したと伝えられます。明治維新後、小山村内にあった末寺等を合併しています。
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大圓寺では七福神めぐりラリー参加者に向けた温かいこの地の名物柳久保の小麦を使った手打ちうどんおよびその持ち帰り用などが販売されていました。
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東久留米七福神の恵比寿尊、福禄寿尊、寿老尊が山門に安置されています。
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恵比寿尊、福禄寿尊、寿老尊の 3神が安置されているのはここだけです。
米津寺‐布袋尊 多聞寺‐毘沙門天 浄牧院‐大黒天 宝泉寺‐弁財天 それぞれ一神ずつの安置です。 -
七福神めぐりラリー参加者に向けたプログラムとして 各寺院は色々準備していましたが、
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七福神めぐりラリー参加者に向けたうどん教室が準備されており、温かい手打ちうどんなどが提供されます。
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七福神めぐりラリー参加者に向け温かい名物柳久保の小麦を使った手打ちうどんなどが提供されていて参加者のお昼ご飯に喜ばれています。
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2007年夏に東久留米を舞台に製作され公開されたアニメ映画「河童のクゥ」でも描かれた黒目川と鉄橋を渡る西武池袋線電車のアングル あれから10年以上があっという間に過ぎていきました。
クゥは黒目川のこのあたりの土の中から発見される筋書きでした。 -
コースは黒目川に沿って歩きます。
ここからも富士山が見られます。(冬の朝空気が澄んでいるときや、台風一過の青空の時に見られるのですが、運が良ければ・・・ですね。) -
トイレ・休憩所もあります。。
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宝泉寺
宝泉寺の由来については明らかではなく明治28年の社寺調書に「承和5年慈覚大師の開基と伝う」とあるだけです。
また、新編武蔵風土記には、「宝泉寺は除地1段2畝外に山林2段、村の北にあり天台宗入間郡古尾谷村潅頂院の門徒、本堂7間に4間南向、本尊阿弥陀如来の立像にて長2尺許、開山開基不詳」と記されています。 -
現在は境内中央に本堂と庫裏、本堂にむかって左手に宝泉寺会館(薬師堂)が建っています。山門の前には六角地蔵、六地蔵、子育地蔵等の石仏が並んでいます。
宝泉寺に現存するもので一番古いものは、文永5年(1268)5月作の不動明王像があります。
また宝泉寺墓地の工事中に発掘された板碑の古いものは明応4年(1495)の年号で阿弥陀三尊梵字と永春禅尼の戒名が刻まれたものがあります。 -
市の文化財に指定されている板絵弁財天は村内の別の場所から明治の神仏分離で本尊だけ宝泉寺に移されたものですが東久留米七福神としてお正月には、たくさんの信者さんの参詣があります。
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浄牧院: 創建年代は不詳ですが、文安元年(1444)八王子城主北条安祝が開基となり創建したと伝えられます。
住所:東久留米市大門町1-3-4 我が家のベランダから寺院の木立が見えるほどご近所ですが・・・。 -
浄牧院の由来記述石碑
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曹洞宗寺院の浄牧院は、神護山と号します。
天正19年(1591)寺領30石の朱印状を拝領、前沢村・神山村・当村(大門村)に寺領を有していました。東久留米七福神の大黒天、関東百八地蔵107番です。 -
本尊不動明王 宗派は曹洞宗 東久留米七福神の大黒天、関東百八地蔵107番、久留米みのり幼稚園併設
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東久留米七福神の大黒天、
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五百羅漢尊者石像でも有名ですが 毎年晩秋になるとは紅葉で著名で 近隣や都内各地から大勢の観光客が訪れています。
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五百羅漢尊者石像
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五百羅漢尊者石像
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五百羅漢尊者石像
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浄牧院案内板
座禅会などイベントもここにご案内がでます。 -
浄牧院は売店もあります。(正月やイベント開催の時のみ)
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同時につるしびな巡りも行われています。スタンプを集めると景品がでます。
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ゴールは市民プラザです。
当日配布のスタンプ6個(各寺院+ゴール)で先着3000名に市の名産品「柳久保かりんとう」プレゼントをゲット。 -
市民プラザでは正月らしく吊るし雛などのデコレーションがお出迎え
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同時に市民プラザでは文化協会のイベント展示も開催されており、知人が出展していたりして・・・微笑ましい絵手紙に心温まります。
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東久留米の七福神めぐりは、新年のご利益はもちろん、沿道に広がる川沿いの自然を満喫できます。
来年1月に、機会があれば一度お出かけになってはいかがでしょう?
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