2018/01/01 - 2018/01/08
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おこちゃまさん
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バンクーバーは4度目の訪問になりますが、冬場は初めてです。
シーズンオフということで航空券が確保しやすく、ホテル代も割安ではないかと思い、夏場にとりあえず家内の分の特典航空券を確保しておきました。
最初はカナディアンロッキーを目指すつもりでしたが、長距離の雪道ドライブに不安があったので断念。
代わりに一度しか行っていない州都のビクトリアに行くことにしました。
・・・しかし結論はやはり夏場がおススメでした。残念!
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今年最初の海外旅行は家内と一緒です。元日発になりました。
羽田を夜10時前に離陸するNH116便利用です。
家内の分はCクラスの特典航空券を夏場に確保してありました。
自分の分はYクラスのアップグレード狙いでした。復路分は早々に決まったのですが、往路は2週間前でした。
バンクーバーまでは767でしたが、ビクトリアの便はプロペラ機です。
バンクーバーまでは9時間弱、機内で3本映画を観たら到着です。
今回はバンクーバー国際空港から国内線に乗り換えてまずはビクトリアに向かいます。
ビクトリアは実に32年ぶりになります。 -
ビクトリアまでは空路で30分です(飛行時間は実質10数分!)。
インサイドパッセージの多島海の上を飛びます。 -
ビクトリア空港でレンタカーを借ります。
カムリクラスということでしたが、実際はシボレーマリブでした。
まあ、カムリに似た外観です。日本では乗れないからいいでしょう。
なかなかいい車でした。 -
空港から中心部のホテルまでは結構距離があります。
到着は18時過ぎで、すでに真っ暗でしたので、少々不安になりながら慣れない左ハンドル車を運転しました。
宿泊したのはインナーハーバーにあるイン・アット・ローレルポイントというホテルです。(画像は翌日のもの)
ビクトリアならまずはジ・エンプレスでしょうけれども、シーズンオフでも強気の値段でしたので華麗にスルーして1/2までのウインター特別プランがあったこのホテルにしました。
検索しても宿泊記が少なくて不安もありましたが、結論はなかなか良いホテルでした。おススメです。 -
イン・アット・ローレルポイントはチェーンではなく独立系ホテルです。
旧棟と新棟に分かれていますが、ウインタープランは新棟の客室でした。
新棟のほうがアッパーレベルのようです。
ベッドルームはキングサイズベッド一つ。 -
独立したリビングルームのあるスイートです。
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大理石張りの浴室はダブルシンクにシャワーブース付き。アメニティはロクシタンと高級仕様です。
特筆すべきは備え付けのガウンです。裏地がボアのようになっていてヌクヌクと温かいのです。
ただ、何故かスリッパの備えがありませんでした。それと歯ブラシなども。 -
入り口のドアを入ったところです。
かなりゆったりとしたスイートルームです。
そしてとても静かでした。
宿泊客が少ないのかもしれませんが、夜間はまるっきり無音状態で、ときどきサーモスタットで作動する暖房がゴーッとうるさいのが玉にきずでした。 -
そして宿泊プランに含まれるオードブルが届きました。
オプションでオーダーしたクラフトビールもありますが、かなり豪華です。
これで初日の夕食は済んでしまいました。 -
翌朝、朝食会場のレストランに向かいます。
ホテルの中庭は和風の庭園になっており、池があります。
夏場はいいかもしれませんが、冬は寒々しいです。
レストランは1か所のみ(カナダというか北米のホテルは高級ホテルでもレストランは1軒のみというのが多い気がします。アジアの高級ホテルとは異なりますね)ですが、何かの賞を受賞したようで、ディナーは混んでいるようでした。 -
プランには朝食がついています。
ブッフェではなくオーダー形式で3,4種類ありました。
私はポーチドエッグのセットをオーダーしました。 -
家内はコンチネンタルのセット。
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朝食後は散歩です。
外はやはり寒いです。気温は1,2度でしょうか。
中庭の池が寒々しいです。 -
ホテルの隣はコンドミニアムのようです。
ここらあたりはインナーハーバーを見渡せる立地ですので、かなりお高いものと想像されます。 -
ジ・エンプレスを望めるこの地点まで徒歩5分くらいです。
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このホテルはホテル・グランド・パシフィックです。
イン・アット・ローレルポイントとジ・エンプレスの中間にあります。 -
さらにその隣は集会議事堂です。
夜はライトアップされてディズニーランドの建物のようになります。 -
ジ・エンプレス(フェアモント・エンプレス・ホテル)。
言わずと知れたビクトリアの象徴的ホテルです。
以前に訪れたときははるか昔の大学の卒業旅行でしたが、当時とあまり変わっていないと思われます。
ビクトリア自体が変化の乏しい街として地元の若者にはあまり人気が無いという話もあります。 -
ジ・エンプレスのお隣のロイヤル・ブリティッシュ・コロンビア博物館を見学しました。
その日はたまたま無料開放されていました。
B.C.州の自然と文化を紹介する博物館です。 -
温帯雨林の森や
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シーライオンのいる海岸などジオラマで再現されています。
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文化に関してはもちろん中心はネイティブのものです。
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ディスプレイも工夫してあって面白いです。
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この仮面の展示はちょと不気味でした。
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集会所の再現。
この博物館はかなりおススメです。 -
博物館見学のあとはダウンタウンを散策します。
ここは書店です。 -
書店のお隣は紅茶の専門店
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紅茶の種類が半端ないです。
ほとんどがティーバックでした。
こちらではティーバックでいれるのが一般的なのでしょう。 -
中華街もありますが、こじんまりしています。
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一応、中華学校もあります。
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フィッシャーマンズワーフにも行ってみましたが、この時期は営業していないようです。
フィッシュアンドチップスの店が有名らしいですが。 -
夕食は近くのシーフードの有名店をホテルのフロントでお願いして予約してもらいました。
ブルークラブというレストランです。
ホテルから徒歩5分くらいの近さです。 -
何とアパ系列のホテル内にそのレストランはあります。
ビジネスホテルの中に高級レストランがあるのがちょっと違和感です。 -
レストラン内はインナーハーバービューです。
北米の高級レストランはどこも暗くてメニューも見辛かったりしますが、ここも同様です。
まあ、店内を暗くしないと夜景が楽しめないためでしょうけれども。 -
前菜はクラブケーキ(上)とオイスター
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メインはダンジネスクラブです。
一人1匹でリゾットも添えられています。
解体しつつ食べるのはなかなか大変ですが、味は絶品でした。
ダンジネスクラブ漁は11月に解禁なので冬場限定のお楽しみです。 -
翌日はバンクーバーに移動します。
空港発は16時ですが、ブッチャートガーデンなど色々回る予定なので早起きしました。
朝7時はごらんのようにまだ暗いです。 -
今朝の朝食はエッグベネディクト。
何故かパンではなくお好み焼きの様な粉モンの上に載っていて鰹節がかけてあり、思いっきり和風の味でした。
不味くは無いですが、初めての味覚でした。
ここのホテルのオーナーは日本好きらしく、庭園や室内の装飾品はすべて和風になっています。 -
ホテル内には色々なものが展示されています。
ネイティブの彫刻作品も飾られています。 -
フイットネスジムは一部屋分を改造したようで、狭くていただけませんね。
一応短時間だけ利用しました。 -
室内プールは泳ぐ広さはなくちょっと子供と遊ぶ感じです。
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ホテルの廊下にはこんな木造があったり、
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お茶屋の看板の一部でしょうか?銘茶と砂の文字のみです。
元は高砂銘茶とかだったのでしょうか?
別に価値が高いものには見えず、日本人にとってはちょっと不思議な雰囲気のホテルでした。
でも、まったく悪くないです。というより再訪してもいいかなと思うくらいでした。 -
ホテルをチェックアウトしてまずはオークベイを目指します。
目的地はオークベイビーチホテルです。
実はこのホテルに最初泊まろうと思っていました。
ですが、ビクトリアの中心部から少し離れている(車で10分くらい)ためにインナーハーバー沿いのホテルに今回は決定したいきさつがあります。
ここはなかなかの高級ホテルらしく重厚な雰囲気です。 -
ホテルのロビーからは海を臨めます。
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庭先にはプールとジャグジーがあってこの寒い時期でも利用可能のようです。
露天風呂感覚でしょうか? -
近くのオークベイマリーナからホテルを見たところです。
風が強くてものすごく寒かったです。 -
次にオークベイの通りを歩いてみました。
あまりに寒いのでまずはスタバでホットココアを注文しました。
旅行中、スタバはあらゆるところにありました。日本の比ではありません。 -
オークベイの町並み。
店の数は多くありません。ガイドブックでは魅力的に紹介されていますが、特にこの時期はわざわざ訪れるスポットではない気がしました。 -
オークベイから少しダウンタウンに戻ってクレイダーロック城に行きました。
カナダですからもちろん本当のお城ではありません。
その昔炭鉱で財を成した移民が建てた豪邸で、建て主はすぐに死去してしまい、病院や大学の建物として利用された期間が長いようです。
今は当時のインテリアなども再現されており、訪れる価値はあります。 -
城の中は本当にたくさんの部屋があってびっくりします。
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メインダイニングのようです。
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サロンかな?
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寝室。いくつもありました。
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細かい解説もありますが、英語なのでパス。
ちなみに日本語のパンフレットもあります。 -
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クレイダーロック城は建物自体より内部が良く再現されていて価値があると思います。
ここはおススメです。 -
クレイダーロック城から車で30分くらい移動してブッチャートガーデンに到着しました。
花で有名な庭園ですが、今は完全にシーズンオフです。
クリスマスの飾りなどもありますが、却って寂しさが増強されてしまっている感があります。 -
噴水も見るだけで寒くなってきます。
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花壇にはところどころ雪が残っています。いつ降ったのでしょう。
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緑はそれなりにありますが・・・。
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ここを訪れた主目的はアフタヌーンティーなのです。
普段であれば予約必須ですが、この時期はフリーで訪れても大丈夫です。
アフタヌーンティーはそれなりに混んでいました。
スペースはかなり狭くて、一度に入れるのは数組という感じでしたので、ハイシーズンは予約必須でしょう。 -
ブッチャートガーデンを見終わり空港に着くと丁度出発1時間前でした。
次の目的地のバンクーバーに向かいます。
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