2017/12/26 - 2017/12/29
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ひろゆきさん
2017年の年末から2018年の年始にかけて、僕・妻・長女(3歳2ヵ月)・次女(0歳11ヵ月)の4人でフランス・ベルギーを訪問しました。
2人の幼児を連れて行くにあたり、多くの“子連れ旅行記”を拝見しご参考とさせていただきましたので、今後子連れ旅を検討される方の一助となるべく、簡単ではありますが、旅の様子をご紹介したいと思います。
なお、今回は娘たちのケアが大変で、いつもより写真を撮ることができなかった(通常の半分くらい)こともあり、僕のこれまでの旅行記と比べ内容が浅いものとなっておりますので、ご容赦ください。
大人だけの旅行と比べ、感覚的に60~70%しか行動できなかった印象ですが、
◇交通費はケチらない(必要ならば遠慮なくタクシーを利用)
◇疲れすぎる前に無理せず帰る・休憩する
◇外食は昼食のみ、夕食はホテルで食べる
という事前に決めた基本方針を順守した結果、疲労困憊になることはなく、思いのほか充実した旅となりました。
この旅行記が多くの方の参考となっていただければ幸いです。
【フライト】
3歳児でも大人と同数のマイルが必要になるため、父に1人分を借金ならぬ借マイルした上で、計285,000マイル(3人分)のANAマイルを消費しビジネスクラスの特典航空券を購入しました。(購入時点では燃油サーチャージが0円だったため、諸税6,360円/人のみ予約時に支払い)
なお、次女については座席は購入せずバシネットの利用でしたが、幼児運賃としてビジネスクラス正規割引運賃の1割(50,400円)を支払っています。
①12/26 NH215 羽田(11:40)→(16:25)パリ
②1/2 NH232 ブリュッセル(20:50)→(翌16:15)成田
【ホテル】
パリについてはJCBのたびらばから、ブリュッセルはエクスペディアから予約しました。
◇12/26~1/1(6泊)
滞在都市: パリ
ホテル名: レジドーム パリ オペラ
宿泊料金: たびらば特別価格で189ユーロ+宿泊税(1泊あたり)
◇1/1~1/2(1泊)
滞在都市: ブリュッセル
ホテル名: ノボテル ブリュッセル オフ グランプラス
宿泊料金: 14,823円+宿泊税(1泊あたり)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
12/26(火)、旅行1日目。
今回の旅行では移動費用を絶対にケチらないことにしたので、自宅がある横浜市から定額タクシーで羽田空港へ向かいます。 -
空港に到着すると早速チェックイン。
連休開始前なのでガラガラかと思いきや、それなりにお客がいました。 -
ただ、ファーストクラス用のカウンター(写真左側)はさすがに空いていましたね。
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チェックインが終わったら、セキュリティチェックと出国審査を経て、まっすぐANAラウンジへ。
いつも空いているのと、今回は147番ゲートからの出発だったことから、本館ではなくANA曰く「114番ゲート付近のラウンジ」を利用。 -
JALメインにはなりますが、このラウンジからはエプロンならびにA滑走路がよく見渡せます。
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全員まともな朝ご飯を食べてなかったので、ひとまず腹ごしらえ。
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みうたろう(長女)はヨーグルトとオレンジジュースから。
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少食のみうたろうとしては珍しく、唐揚げやポテトといったおかずまでたくさん食べていました。
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僕はシェフが盛り付けるお茶漬け(鮭)を堪能。
おいしい機内食が控えているので、ラウンジ飯はこれだけでセーブ。 -
朝食後、娘2人も含めて全員でシャワーを浴び(お願いしたらタオルを追加してくれ、一つのシャワールームに4人で入れました)、その後はラウンジの真向かいにあるキッズスペースへ。
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30分ほど暴れさせ、たっぷりと体力を消耗してもらいます。
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本日は初めて140番台のゲートから搭乗。
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他の赤ちゃん連れ2組とともに、ダイヤモンドメンバーよりも先の事前改札にて機内へ。
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ちょうど2年ぶりの787-9。
前回はBコンパートメントでしたが、今回はAコンです。 -
座席は2E、2G、2Kの3席を利用。
写真は単独窓側席となる2Kの様子。 -
ご参考までに、この日は空席だった1Hの様子も。
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着席してしばらくするとウェルカムドリンクのサービス。
喉が渇いていたのでスパークリングワインとオレンジジュースを両方頂戴しました。 -
自分専用の座席に座り、ビジネスクラスのウェルカムドリンクを堪能する3歳児。
とんでもなく贅沢で、こんなことを許す親の顔が見てみたいくらいだ。
(すみません・・・) -
国際線ターミナルから、羽田最長となる3,360mのC滑走路までタキシング。
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先行するANAの777-300ERを見送り、
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当機も16Lへ。
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ほぼ12時ちょうど、冬の青空へエアボーン。
奥には富士山がはっきりと視認できます。 -
180°近く左旋回し、幕張海浜公園を右手に見ながら北上を開始。
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キッズスペースでの体力消耗の甲斐もあり、みうたろうは上昇中に寝落ち。
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通常は新潟から日本海に入りますが、この日は真北へ飛んで札幌上空を通過。
金正恩の度重なる花火遊びの影響ですね。 -
離陸から1時間、ランチタイムがスタート。
まずはシャンパン(シャンパーニュ ロンバルディ キュヴェ ブリュット アキシオーム)とミネラルウォーターをオーダー。 -
アミューズと共にいただきます。
◇ミックススパイス風味のチーズスティック
◇ソフトスモーク帆立貝 オレンジのソース
◇ポテトと菜の花のマリネ チーズソース -
続いて前菜。
今回は洋食を選択。
◇ズワイ蟹とラディッシュ アボカド トマトのサラダ カルーソドレッシング
最近、ビジネスクラスの食事はメインコースが事前予約できるようになったので、メニューを吟味の上、往復とも洋食(お肉)を予約しました。 -
野菜たっぷり、カニもぷりぷりで、大変美味。
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1年ほど前から、洋食の前菜にコーンスープが付くようになりました。
これまではアラカルトメニューのスープを個別に追加していましたので、同様のお客が多かったのかもしれませんね。 -
ちょうど前菜が終わった頃、バシネットで寝ていたゆうたろう(次女)がお目覚め。
ただ、すぐには騒がなかったので、メインが終わるまではバシネットにいてもらいました。 -
メインは
◇ショートリブのブレゼ
ローストしたカリフラワー レーズン ベイクドポテト バーベキューソース
スペインの赤ワイン(アクスティック・ネグレ 2015)と共に。 -
ショートリブということで脂っこいのかと心配していましたが、ブレゼされたことでだいぶ脂が飛んでおり、非常に美味しくいただきました。
-
最後にデザート。
いつものように2つともいただくことに。
◇エモーション アズュール ※ピエールエルメ
(ユズ風味のクレームショコラ、ビスキュイショコラ、ユズのジュレ、
ユズ風味のサブレショコラ、 バニラのサブレ)
◇ピスターシュ ※ANAオリジナル
日本発の機内食は年々そのレベルが上がっているように感じられ、今回も前菜・メイン・デザートとも大満足でした。 -
デザートが終わった頃、ゆうたろうが騒ぎ始めたので、予約していたベビーミールをオーダー。
ただ、11ヵ月のわりには大人の食事も結構食べられるようになっているため、トロトロのベビーミールは食べ応えがなかったようです。 -
食事から2時間後、ゆうたろうも深く入眠。
0歳児がビジネスクラス1席を専有するという、なんという贅沢。
(バシネットで寝てくれよ・・・)
ちなみに、ほぼ同時刻に妻も仮眠に入ったため、僕は目覚めたばかりのみうたろうと2人でフルフラットにした1席で過ごすことに。 -
目覚めたみうたろうにランチを与えます。
みうたろうも子供向けの食事はあまり好きではないので、大人と同じ和食のコースメニューをオーダー。
(チャイルドミールは予約の時点でお断りしていました) -
お造り
◇鰆焼き霜造り -
小鉢
◇海老 茄子 湯葉の合い盛り -
前菜
◇鮟鱇肝蒸し 蟹小袖寿司 胡麻豆腐サーモントラウト巻き
筍オイスターソース煮 むかご
前菜はほとんど食べてくれなかったので、ありがたく僕が間食として完食しました。 -
写真を撮り忘れましたが、メインはしっかり食べてくれて一安心。
◇きんき味噌幽庵焼き
◇鶏もも塩焼き
◇御飯、味噌汁、香の物
最後に、デザートとしてフルーツとハーゲンダッツを2人で仲良くいただきました。 -
この後、僕も妻と入れ替わりで3時間ほど仮眠を取り、到着2時間前に和食セットをオーダー。
◇彩り野菜のしそ酢和え
◇鰤煮付け
◇俵御飯、味噌汁、香の物
2食目は以前と比べ簡略化されていますが、それまでに結構な量の機内食をいただいているため、適量だったと思います。
大好きなポルトガル産ヴィーニョ・ベルデと共に。
機内食のワインリストにヴィーニョ・ベルデが入っていることに、すごく興奮しました。 -
離陸から12時間後、ヨーロッパの大地が見えてきました。
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フランスに近づくにつれ、残念ながら雲が厚くなってきて。。。
-
日本時間で0時半、現地時刻では16時半、無事にCDGに到着。
入国審査を待ち時間1分で通過し、素早く荷物をピックアップ。 -
定額(右岸50ユーロ、左岸55ユーロ)になったタクシーでオペラ地区にあるホテルへと向かいます。
定額制は本当に大きい。タクシー利用のハードルがぐんと下がります。
ただ、到着エリアの至る所に白タクの勧誘野郎どもがいるので要注意。
タクシー乗り場の直前にもいて、危うく地下駐車場に連れ込まれるところでした。 -
環状線でかなりの渋滞に巻き込まれ、1時間くらいかかってホテルに到着。
今回宿泊したのはResidhome Paris Opera。
あまりにも良かったので、少し詳しくご紹介します。
まず、もともとメゾネットタイプのDuplexルームを予約していたのですが、6連泊であること、室内に階段があり小さな子供がいると危ないことから、無料でOne-bedroom Suiteにアップグレードしていただきました。
そしてこのお部屋が素晴らしい。
まずお部屋に入るとリビングルーム。
写真のとおり、ベビーカーも余裕で置けるほどの広さがあります。
子供用にソファベット(サイズは普通のダブルベッド)が準備されていました。 -
リビングルームの手前には一つ目のバスルーム。
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洗面台とトイレ、斜めにレイアウトされたシャワー付き浴槽があります。
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リビングルームにはダイニングコーナも。
このテーブルは2倍に広げることができ(半分に折りたたまれている)、4人で使うには充分な大きさがあります。 -
そして、このホテルを選んだ最大の理由はミニキッチンがあること。
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電熱ヒーター、コーヒーメーカー、湯沸し器、電子レンジ、冷蔵庫、食洗機が完備されています。
電熱ヒーターはレトルトスープを温めるときに2回だけ使用し、コーヒーメーカーと食洗機は全く使わず。
ほとんど電子レンジと湯沸し器だけで充分でした。
主な食器、カトラリーも完備です。 -
奥にベッドルーム。
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左側にはキングサイズベッドが。
こちらから依頼はしていませんでしたが、ベビーベッドも準備して下さりました。 -
右側には二つ目のバスルーム。
こちらにはバスタブは無く、シャワールーム・トイレ・洗面台が備わっています。
第1バスルームはバスタブ必須な妻専用、第2バスルームはシャワーだけで充分な僕の専用として活用。
バスルームが2つあるのはすごく便利でした。
この日はホテルから徒歩2分のプランタンをウィンドーショッピングした後、徒歩1分のモノプリで飲み物と翌日の朝食を調達して、ゆっくり休みました。 -
12月27日(水)、旅行2日目。
この日は時差ぼけで娘たちは5時前には起床。
まずは昨日調達した朝食をお部屋でいただきます。 -
8時過ぎ、ピラミッド近くにあるパリ・シティビジョンを目指してホテルを出発。
午後は人でごった返すオペラ座界隈も、この時間は人がまばらでした。 -
パリで最も高級と言われるヴァンドーム広場で記念撮影。
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意外と近く、のんびり歩いても20分ほどでパリ・シティビジョンに到着。
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オフィスの中で、プリントアウトした予約メールを提出してチケットを受け取ります。
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バスは定刻どおり9時半に出発。
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セーヌ川沿いを東へと進みます。
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1時間ほどでアウトレットモール La Valle e Villageに到着しましたが、結構しっかりと雨が降っていたため、隣接するショッピングセンターに避難。
特にやることもなく、またみんな早起きでお腹も空き始めていたため、11時オープンのイタリアンレストランでランチをいただくことにしました。 -
僕はメイン+デザート+ソフトドリンクの2コースムニュ、娘はメイン+デザート+ジュースのキッズメニュー、妻はアラカルトからオーダー。
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僕のムニュのオレンジジュースは妻に差し上げ、冬季限定(らしい)Afflingemというビールをいただくことに。
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ゆうたろうにも食べさせる目的から、妻はチーズリゾットをオーダー。
少し食べさせてもらいましたが、味の濃さが絶妙で、とても美味しかったです。 -
みうたろうはキッズメニューの中からニョッキを選択。
初めてのニョッキに警戒していましたが、頑張って一口食べてみた後は、喜んでパクパク食していました。 -
僕はムニュの中からピザ・クワトロフォルマッジを選択。
こちらもなかなか美味でした。 -
メインが終わるとデザート。
僕はムニュからティラミスを、妻はアラカルトからCafe Gourmandをオーダー。
みうたろうはアイスクリームでした。
天気と時間の都合からやむなく入ったレストランでしたが、「パリ市内のお店よりも美味しいんじゃないか」と思うくらい満足できました。 -
お昼をたっぷりといただき、ショッピングを開始。
昼食直後は相変わらず雨でしたが、時折晴れ間も見えました。 -
ポロ・ラルフローレンで子供服を大人買い、トミーヒルフィガーで妻のダウンコートを、ロンシャンで僕のビジネスバッグを購入したりしました。
それにしても、断続的に雨が降り、ベビーカーに防水カバーをかけているといえ幼児2人を連れながらのショッピングは大変で、長蛇の列だったグッチは入店を諦めざるを得ませんでした。 -
現地を16時に出発するバスに乗り、大渋滞に巻き込まれながらも17時半前にはピラミッドのパリ・シティビジョン前に到着。
ホテルに戻った後はお部屋から出ることなく、夕食は「サトウのごはん」と沖縄の「中身汁のレトルトスープ」をいただきました。 -
12/28(金)、旅行3日目。
この日も娘たちは朝早く目覚め、6時半には朝食開始。
そんなにお腹も空いていなかったので、「サトウのごはん」とインスタントのお味噌汁で済ませました。 -
この日はパリ滞在5日間の中で唯一、終日快晴の予報が出ていた日だったので、張り切ってお出かけ開始。
(実際に、この日だけが終日快晴でした)
ホテルから徒歩5分のサンラザール駅から路線バスに乗り込みます。 -
パリのバスには必ず車いす/ベビーカーのためのスペースがあります。
今回の滞在中、バスに計9回乗りましたが、「ベビーカーを置く場所に困った」ということは一度もありませんでした。 -
ガイドブックでも紹介されていた24番のバスは、サンラザール駅からマドレーヌ広場を経てコンコルド広場まで南下。
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その後、セーヌ川沿いを東に進みます。
シテ島に入る直前、9時ちょうどに朝日が昇りました。 -
ほとんどのお店が10時から11時にかけて開店するため、それまで少しだけ観光を楽しむことに。
まず、パリの主要な観光名所の中で唯一訪問したことが無かったサン・シャペル教会へ。
長蛇の列を覚悟していましたが、開門直後ということもあり並び始めて10分ほどで入場できました。(入場時に空港並みのセキュリティチェック有) -
快晴の空の下、朝日を受けて輝くサン・シャペル教会。
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建物自体は結構小さいです。
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この教会は2階建てで、リブ・ヴォールトと尖頭アーチが多用された地階はいかにもゴシック様式という感じ。
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メインスポットは上階。
地階から747クラシックのような螺旋階段を使って上がります。
眩いステンドグラスが全方位を取り囲む光景は壮観。
重力を分散させ細い柱だけで屋根を支えられるゴシック様式だからこそ、実現可能となった景観です。 -
サンシャペル教会を30分ほどで見終え、続いてお隣のコンシェルジュリーへ。
こちらは待ち時間無しで入場できました。(ここも空港並みのセキュリティチェック有) -
目的はただ一つ、マリー・アントワネットが最期の時間を過ごした牢獄。
独房があった場所には19世紀に礼拝堂が造られたそうです。 -
礼拝堂には連行されるマリー・アントワネットの様子を描いた絵画もあります。
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コンシェルジュリーも30分ほどで見学を終え、サン・ジェルマン・デ・プレへ。
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ダ・ヴィンチコードの序盤で坊主が穴を掘ろうとしていたサン・シュルピス教会を横目に通り過ぎ、
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向かった先はLa Cerise Sur Le Chapeau。
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様々なガイドブックに登場する、セミオーダーメイドの帽子屋さんです。
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まず、壁にかかっている帽子を参考に5種類の中からお好みの形を選び、さらに素材(フェルトか麦わら)と帽子自体の色を決めます。
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次に、写真中央のテーブルに置いてあるサンプル生地を参考に、帽子に巻きつけるリボンを選びます。(帽子をぐるっと一周する大きなリボンと、それに取り付ける小さなリボンの2つを、それぞれ選ぶことになります)
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開店と同時に入店したこともあり、親切なお姉さんが手取り足取りサポート。
全てを選び終えると1時間半ほどで作製してもらえるとのこと。 -
帽子ができるまでの間に昼食を、と考えていたのですが、みうたろうもゆうたろうも寝てしまったので、近くのカフェで小休止。
妻はショコラ・ショーを、僕はモナコをオーダー。 -
時間になったので、再びお店を訪問し完成品を受領。
-
妻は夏用、冬用と合わせて2つの帽子を購入していました。
◇春夏用(右側)
形:Trendy
素材:麦わら(Panama)
色:黄色??(説明不能)
リボン:青?+シルバー?
◇秋冬用(左側)
形:Trendy
素材:フェルト(Tauped Felt)
色:コバルトブルー?
リボン:シルバー?+さらに濃い青?
このお店の紙袋は帽子が潰れないよう箱型になっていて、小物も一緒に収納でき帰国までの移動に重宝しました。 -
この後、世界弾丸トラベラーでヨンアさんが訪れたCatherine Bや、地下鉄バビロン駅近くのエルメス(驚くほど広大な店舗でした)を見物し、バスに乗って一旦ホテルへ帰投。
写真は通りかかったカルーゼル凱旋門。 -
ホテルに到着すると、先に目覚めたゆうたろうにお昼ご飯を。
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みうたろうの目覚めを待って、ホテルから徒歩5分程の場所にあるポトフ専門店Le Roi du Pot au Feuへ。
まずは前菜としてブイヨン(5ユーロ)をオーダー。 -
メインはもちろんポトフ(20ユーロ)。
妻と僕とで2つ注文し娘たちとシェアすることにしたものの、それでもお腹が苦しくなるくらいのボリュームでしたが、意外にも薄味だったので、何とか完食することができました。
味が濃くなくて本当にありがたかったです。 -
15時頃の来店だったので、店内はほぼスカスカ。
子連れでも気兼ねなく名物料理を楽しむことができました。 -
昼食後、ホテルで1時間弱休憩し、その後Ultramodという手芸店へ。
このお店は日曜だけでなく土曜もお休みだったので、我々の旅程で行ける日は今日しかない!ということで、頑張って行ってきました。(ホテルから徒歩15分くらい)
ここでは妻がアンティークなボタンを大量購入していました。 -
12/29(金)、旅行4日目。
この日はエペルネとランスを訪問します。
まずはアルザス方面の列車が発着するパリ東駅へ。
はじめはサンラザール駅から32番のバスで向かおうとしたのですが、バス停で始発が6:45ということを知り、バス停向かいのヒルトンの前に待機していたタクシーを利用しました。(運賃は約8ユーロ、チップ込みで10ユーロを渡しました) -
6:45オープンの窓口でパリ→エペルネ、エペルネ→ランスのチケットを購入。
その後、構内のパン屋さんで朝食を調達。 -
9番線から7:36に発車するTERに乗り込みます。
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列車は4両編成。
入口は各車両の中央に1つで、入口とその周辺(車輪の上ではない部分)は低床になっていたため、ベビーカーの乗り降りはとっても楽でした。 -
向こう側にはTGVがたくさん並んでいます。
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座席を確保(全席自由席)したら、駅で調達したサンドイッチやパン・オ・ショコラに舌鼓。
この便にはそれなりに乗客はいましたが、満席はおろか相席にもなっていませんでした。 -
出発してちょうど1時間、DORMANSという駅に着いた頃、朝日が昇りました。
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ほぼ定刻となる8:55頃、最初の訪問地であるエペルネに到着。
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こじんまりとした可愛らしい駅舎です。
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駅の近くにあるMairieという市役所らしき建物の前を通過し、
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僕自身にとって、この旅における最大の目的地であるMoet et Chandonに到着。
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ほぼ同時刻に英語圏から来た子連れ家族がいたため、お互いに記念撮影のお手伝いをしました。
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ビジターエントランスの入口にはDom Perignonさんの銅像が。
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建物の入口はこんな感じ。
9時半ちょうどに開館しました。 -
10時開始のインペリアルツアー(24ユーロ:試飲はアンぺリアル1杯)をWebで予約していましたが、この日は予約者が多く同時刻に複数グループでツアーを行うことになっていたようで、受付時に「すぐ始めて大丈夫?」と聞かれ、9:45には開始されました。
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このような暗い地下道を進みます。
なんと、ベビーカー持ち込みOKです。
ただし、ツアーの最初と最後に、30段ほどの階段を登り/下りすることになります。(結構大変でした) -
至る所に大量のボトルが保管されています。
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こちらはナポレオンから贈られた樽とのこと。
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ドンペリ専用の保管エリアもあります。
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45分ほどの見学を終え、お待ちかねのテイスティングタイム。
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今回はアンぺリアル1杯のみ。
本当はアンぺリアル+ロゼのツアー(30ユーロ)が良かったのですが、午前中の催行が無く、やむなく1杯だけで我慢しました。
かつては同一ツアーで1杯だけの人、2杯の人、ヴィンテージ2杯の人と混在していたようですが、現在ではテイスティングの種類によりツアー自体が分かれています。 -
テイスティングが終わると、ギフトショップへ案内され、ここで解散。
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ドンペリ専用コーナーもありましたが、僕は特にドンペリに思い入れは無いので、ここはパス。
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やはり夫婦で大好きなモエを物色。
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最近売出し始めた2009年のヴィンテージがおすすめとのことですが、これ以上荷物が増えると大変なので、購入は断念。
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店内には、実際に販売されている様々なサイズのボトルも展示されています。
こちらではモエのフルートグラス6本セット(42ユーロ)と、グラス2本+グラスホルダーリングのセット(60ユーロ)を購入しました。 -
11時半頃にモエでの見学を終えましたが、小雨が降っていたため、雨宿りも兼ねて早めのランチをいただくことに。
もはや空いているお店ならどこでもよいという方針で、モエから徒歩5分のところにあるLe Progresというブラッセリ―を訪問。 -
店内はアットホームな良い雰囲気。
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妻は大好きなタルタルステーキ(日本では食べられなくなった生肉)を選択。
僕とみうたろうはランチ限定の3コースムニュ(16ユーロ)をオーダーし、みうたろうの前菜とデザートは妻がいただくことに。 -
ゆうたろうは日本から持ち込んだベビーフードを。
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こちらはムニュの前菜。
お肉とポテトのサラダで、なかなか美味でした。 -
メインはステーキ&フリッツ。
ステーキは筋が固く、決して美味しいとは言えず・・・ -
こちらは妻念願のタルタルステーキ。
ピクルスをはじめとした薬味が効いていて、大変美味しくいただきました。 -
メインが終わった段階で結構お腹がいっぱいで、デザートとしてコーヒーも選択できるとのことだったので、カフェ(エスプレッソ)をお願いしました。
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13時前、お店を出る頃には地元の方々で店内は一杯になっていました。
-
ランス行きの列車は14:03発のTER。
お店を出る頃には雨は上がっていたのですが、他に見に行きたい場所もなく、娘たちも寝ていたため、ヒーターが効いているエペルネ駅構内で時間を潰すことにしました。 -
エペルネ駅の窓口。
3つ中1つしか開いておらず(当初は2つ開いていた)、利用されている方はほとんどいませんでした。 -
ランス⇔エペルネ間のTERも、パリ⇔エペルネ間と同じような感じ。
ただ、車両数が1つ減って3両編成でした。 -
折り畳み可能な座席もあり、その前にベビーカーや自転車を置くことができます。
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TGV以外の列車は、ベビーカーでの旅行が本当に楽でした。
(TGVはベビーカーを折り畳まずに置ける場所がほとんど無い) -
出発から40分ほどで、ランス中央駅に到着。
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乗ってきた列車のお隣には蒸気機関車が止まっていました。
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残念ながら小雨が降っていたので、券売機で1時間チケットを購入し、
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トラムで中心部へ向かいます。
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2駅でランス大聖堂に到着。
残念ながらクリスマスマーケットは終了していました。 -
由緒あるランス大聖堂の内部。
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聖堂後方(入口付近)のステンドグラスがきれいでした。
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16時前にランス大聖堂の見学を終えましたが、雨が強くなってきたので、これ以上の市内散策は諦め、中央駅構内にあるブラッセリ―でまったりすることにしました。
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さすがはシャンパーニュ地方中心都市の中央駅、シャンパンやワインがたくさん陳列されています。
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妻と僕はランス産のシャンパン「ボランジェ」をオーダー。
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さらに、この旅で気に入った「Cafe Gourmand」を1つ注文し、娘たちとシェア。
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帰りは17:15発のTGVに乗ってパリ東駅へ戻ります。
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今回のTGVは2階建てのDuplex。
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2階のデッキ部分の様子。
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ここには写真のような2人掛けの座席があり、泣き出したゆうたろうをこの場であやしていました。
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TGVは18:01に定刻どおりパリ東駅に到着。
駅から32番のバスでホテルへ帰り、この日は日本から持ち込んだレトルトカレーを夕食としました。
つづく。
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