現地1泊2日　モルディブでドタバタ！　-マレとローカルアイランド-

2017/12/28 - 2017/12/29

年末にモルディブに行ってきました。
普通、新婚旅行とかカップルで行きますよね。
でも今回は、一人、バックパック背負いながらのモルディブです。
一体何の罰ゲームｗ

新婚さんなどはリゾートアイランドへ行かれますが
今回は一人なので町歩きメイン。
首都マレ、近くのフルマーレと
宿泊先のローカルアイランド、ハニマードゥへ向かいました。

ハニマードゥへは飛行機で向かいますが、
乗り継ぎ時間が6時間ほどあるので、まずはマーレに向かうことに。
マーレではぶらぶら町歩き。時間はちょうどいいくらいでした。
空港に戻った後ドタバタが待っているとは・・・

エリア マレ(モルディブ)

• 旅行の満足度: 4.0

スリランカからモルディブへはスリランカ航空で向かいます。
大型機材にびっくり！
これならハネムーンでビジネスクラスで行く方も
がっかりせず行けそうですね。


UL101
7:32（時刻表は7:20） スリランカ・コロンボ空港
→8:21（時刻表は8:15） モルディブ・マーレ空港
A330-300

1時間かからないフライトなのに
飛んですぐ軽食が配られました。
緑の箱の中にジュース、パン、ヨーグルトが入っていました。

パンはスリランカ風なカレー味。
結構食べやすいです。

しばらくずっとインド洋の何もない海の上を飛んでいますが
着陸が近くなるとだんだん島が見えてきました。

遠くに見えるのはエンブドゥ島。

着陸直前、進行左側に見えたこちらは
マーレのすぐ南にある島。

Google mapでは島の表記がなく海になっているので
埋め立て中なのかな？

首都マレが見えてきました。
ビルが多いんですね！

飛行機は隣のフルレ島に着陸します。

マーレの空港は全便沖止め方式。
しかも歩いて空港に向かいます。
首都の空港とは思えませんが、のどかでいいですね。

入国はとても並びます。
入国カードが機内で配られなかったので
ターミナルビル脇においてあるものをとって
書きながら列に並ぶ感じ。
結局40分以上かかりました。

宿はハニマードゥという、マレから北に約280km離れた島にとりました。
飛行機で移動になりますが、14:45発でまだ時間があるため、
まずは首都マレの町に向かいます。

空港のあるフルレ島からマレへは道路が建設中なのですが
訪問時点ではまだ未完成なので、ボートに乗っていきます。

現地通貨のモルディブ・ルフィヤをキャッシングで調達し、
チケット売り場へ。

ボートはこちら。
小さいですが、明るいうちは概ね10分おきに出ているし、
マレまでも10分しかかからないのでそんなに不便さは感じません。


フェリー
9:19 フルレ島→9:30 マレ島
MVR 10

船の中はこんな感じ。
案外揺れる！

空港の近くなのに海が意外にもきれい！

マレが見えてきた！

首都マレに上陸！
思った以上に近代的です。

そしてバイクが多い！
道が細いのと駐車場があまりないので
小回りの利くバイクが便利なのでしょう。
しかしすごい数。

このおたまじゃくしみたいな文字は
モルディブで話されるディベヒ語のターナ文字。

形はアラビア文字に似ており、右から左に書くのも同じですが、
文字がくっつくことはないですし、
母音ぽいのがついていますね。

さっぱり何が書いてあるかわかりません。

9:42

マレの街歩きにでかけてみましょう。
最初はゼヤラス墓地。
モルディブ人を仏教からイスラムに改宗させた
アブル・バラカット・ユースフ・アル・バルベリなる人物の墓があります。

内部撮影は禁止なのが残念。


Medhuziyaaraiy
外観のみ見学可

こちらが通りから覗いた内部。
隣にあるのは17世紀のサルタン(Sultan)のお墓です。

道路を挟んで向かいには、
フクル・ミスキーというモスクがあります。
モルディブではモスクを「ミスキー」というようです。

丸い建物はミナレット。
低い上に太くてずんぐりむっくり。

17世紀に時のサルタンの指示で作られたもので、
世界遺産候補にリストアップされています（訪問時）。



フクル・ミスキー（フライデー・モスク）
通常内部見学不可

普段、旅行者は内部に入れないそうですが、
たまたま管理人ぽい人が案内してくれました。

モスクの建物は白！
装飾の大部分はサンゴでできているそうです。

では中に入ってみましょう。

中はなんとなく3つの部屋に仕切られており、
これは一番後ろの部屋からミフラーブ方向に撮ったもの。

内部は木造な感じなんですね。

ミフラーブの部屋に続く仕切りには
カリグラフィーが！

ミフラーブのある部屋はこちら。
一般のモスクにありがちなくぼみはありません。
説教台も簡素です。

一部の壁には何やら文字が。
案内人によるとコーランだそうです。

こんなカリグラフィーも！

敷地内には墓地もありました。
聖人などのお墓だそうです。

向かいにあるのは大統領官邸。
コロニアルスタイルだそうで、イスラムっぽさは皆無です。

少し西に歩くと国防軍の建物（訪問時工事中）が見えてきます。
そのたもとにあるのは11月3日のモニュメント。
1988年11月3日にクーデターがあり、
その際に命を落とした兵士たちを悼むものです。

モルディブ、ISに渡った人も200人程度いるとされ、
何気にテロの危険があるんですよね。
2007年にもテロがあり、2017年にはテロの計画者を摘発しています。

10:00

モニュメントのすぐそばに
イスラミック・センターがあります。

ここは午前中だけ見学できるんだとか。
モルディブ最大のモスクがあるそうです。


イスラミック・センター
見学自由

靴を脱ぎ、2階に上がるとモスクがあります。
カリグラフィーが立派ですね。

奥に見える格子戸の向こうがモスクになっています。

モスク！
広ーい！

ミフラーブが大きめ。
電球もおしゃれな感じ。

ただ、異教徒は部屋の中に入ることはできませんでした。

10:18

イスラミック・センターの向かいには
サルタン・パークがあります。

モルディブ人は無料で利用できますが、
なんと外国人は有料。

ということでスルーしまーす。

公園前を西へ向かって歩き、
この不思議看板が見えてきたら左に曲がります。
すると→

10:23

国立博物館があります。
ここもモルディブ人と外国人で価格設定が異なります。


国立博物館
入場料　MVR 100
カメラ撮影料 MVR 10

展示室は2フロアあり、まずは1階へ。
見えている範囲＋奥に小さな部屋がある程度で、
あまり大きくはありません。

左上はマレから南西にあるファーフ環礁の小島
ニランドホー（Nilandhoo）島という歩き方にも載っていない島から
出土したミニ仏塔。
イスラム以前は仏教時代だったんですよね。

右上はマレから北西にあるバー環礁の小島、
これまた歩き方に載っていないMaalhos島出土の
9世紀ごろのサンゴ石でできた棺。

左下は先ほど見学したフクル・ミスキーにあった
木でできたカリグラフィー（Shihaabudhdheen Filaa）。
イスラム改宗後、初のモスクが時のサルタンによって建てられた
ということが書いてあるそうです。

右下は東アフリカからやってきた聖人の足跡とされるもの。
サンゴの石を漆喰で覆って保護しています。

左上はコイン。
18世紀に製造されたものがいくつか展示されていました。

右上はターナ文字の銘板。
王宮に続く玄関に飾られていたそうです。

左下は聖マイケル・聖ジョージ勲章。
Hassan Nooradhdheen IIがモルディブ人として
初めてイギリスから受け取ったものだそうです。

右下は警察博物館のコーナーです。

入口に戻って二階に向かおうと思ったら
古いモスクの展示が。

モルディブのいくつかのモスクは
世界遺産候補としてリストアップされており、
そのモスクの説明でした。

マレ島では、先ほどのフクル・ミスキーと、
後で訪問するエイド・モスクの二つが登録待ちになっています。

では二階を見ていきましょう。

一段目
左はスリランカから
時のサルタンHassan Nooradhdheen Iskandar IIに贈られた剣。

右は18世紀のサルタンGhaazee Hassan Izzudhdheenのターバン。


二段目
左は2000年に座礁した巨大クジラの骨。
6mあるそうです。

右は18-19世紀のモルディブの伝統家屋（ピンぼけすみません）。
庭が白いサンゴの砂で覆われているのが特徴的。


三段目
左はヌーヌ環礁にあるこれまた歩き方に載っていない
Landhoo島で出土した6世紀のサンゴの石碑。

右はコーランの展示より一つピックアップ。
サウジアラビアから贈られたもののコピーだそうです。

11:06

続いて市場にやってきました。
アジアっぽいというか、海洋国家の町にありそうな外観。


野菜市場
見学自由

狭ーい！
こんな中をバックパック背負って入ってすみません的な感じ。

向かいの建物は魚市場になっていました。
新鮮な魚がいっぱい！

海沿いの道を一本入ったところ。
狭い通りが入り組んでいます。
この辺りは町の台所といった感じ。

こっちにも市場がありました。
右の二人がめっちゃ視線くれていますが
すみませんが買いません。

11:20

ちょっと早いけどモルディブ料理を食べようと
こちらにやってきました。
バザール・ムーン・カフェ。
緑が印象的。

まだお昼時には早いので余裕で座れたし
店員さんにこれ何？などと質問もできました。

適当に指さして注文すればOKです。

付け合わせもありました。

なんか全体に緑がかっていて食欲に影響しそうですが
どれも結構おいしい！

右の三角形はバジヤ。
肉の代わりにカツオが入っているサモサという感じ。
カレー味でおいしい、というかカレーパンに近いかも。

左上はビスキーミヤ。
これは”春巻き”らしいのですが、
カレー味がしなくて意外。

左下はカバーブ。
いわゆるケバブとは別物。
これもカツオが使われているらしく、
カリカリ、ポロポロした食感。
カレーではなく、唐辛子の辛みがします。

この店は手軽にモルディブ料理が楽しめていいですね。
ごちそうさま！


軽食＠バザール・ムーン・カフェ
スナック3種　各MVR 3
水（ペットボトル）　MVR 5
ファンタ　MVR 20

11:40

食後、通りに出たら
英語で話しかけてくるおじいさんが。

適当にあしらおうかと思ったのですが
モスクに興味があるのか、などと言って
勝手に先導されてしまうことに。
大丈夫かなー。

まず訪れたのはバザール・ムーン・カフェの前の通りを
北に歩いたところにあるモスク。
裁判所の隣です。


Masjid Shamsudheen

11:52

続いてはマジディー・マグとチャンダニー・マグの交差点の
1ブロック西にあるモスク。

やはりここも緑でした。
三角形の床は珍しいですね。


Masjid Ul Zikra

お祈りのスペースは赤い絨毯でした。
窓の縁取りはやはり緑なんですね。

ここでおじいさんとお別れ。
ガイド料などと称してお金取られるかなと思ったのですが
そんなことはなく握手してバイバイ。
なんていい人！疑ってすみません。

さらに西へ向かいます。
このあたりは一般の住宅街で、一人も旅行者らしき人は見かけません。

12:07

わかりにくい通りで見つけたこちらが
エイド・ミスキー（Eid Miskiiy）。

これもサンゴを使ったモスクとして
世界遺産候補にリストアップされています。

サルタンMohamed Mueenudhdheen Iskandharにより造られ、
もとはエイド（イスラムのお祭り）のお祈りで使っていたようです。


エイド・ミスキー
外観見学自由

建物はなんか普通・・・
どこにサンゴを使っているのかなと思ったら→

建物の中がそれでした。
明らかにサンゴを使ったと思われる建物を
普通の建物で覆っていたんですね。

そしてこのモスクは現役。
ちょうどお祈り時で何人も礼拝者が来ていました。
邪魔にならないようにそそくさと退散です。

12:38

30分ほど歩いてボート乗り場に戻ってきました。
14:45発の便なのでそろそろ空港に行かなければ！

切符売り場のおばちゃん、
細かいのがなくて100ルフィヤを出したらお釣りくれなーい！
お釣りくれくれと駄々こねて
ようやく出してもらえました。
が、5ルフィヤ足りない・・・
まあ5ルフィヤ=35円くらいだからいいか・・・

次回がもしあったら無駄な労力を使わないために
細かいお札を用意してぴったり払わねば！


ボート
12:38 マレ島→12:49 フルレ島
MVR 15（本当はMVR 10）

空港のあるフルレ島のボート乗り場から
歩いて5分ほど、国内線ターミナルにやってきました。

チケットをカウンターで発券。
セキュリティチェックを抜けると待合室には何もないので
ボーディング時間の少し前に抜けました。

搭乗時間になっても全然アナウンスがかからないなーと思ったら
1時間30分遅れるみたい。

えー

まあ待つとしますか。

これが待合室。
何にもなーい。

さすがにトイレはありますw

変更後の搭乗時間を5分過ぎ16:20・・・
さすがに何かがおかしいのではと思い出します。

アナウンスが入り、新しい搭乗時間は
なんと22:00！

え、えーー

16:28

搭乗予定の全員でセキュリティチェックを戻り、
ホール隅にある航空会社のカウンターへ。
係員に搭乗券を提出し、搭乗時間を21時に書き換えてもらいます。
1時間前に搭乗なんだ・・・ほぅ。

21時ってまだ4時間以上ある・・・
どうやって時間つぶそうかなぁ。

16:46

なんかもう日が暮れてきちゃったし・・・

夕暮れ時ではありますが
バスで行けるフルマーレに行ってみようかな。

バス停はこちら。
国際線ターミナルの出入口の先にあります。

バスはこちら。
意外にも立派な観光バスみたい。

代金は運転手か、いれば車掌に直接払います。
20ルフィヤなので、小さな金額のお札を用意しておくのがよいですね。


バス
16:58 空港前→17:17 フルマーレ
MVR 20

途中、マレにつながる橋の建設現場を見られました。
天気にかかわらずマレと空港を行き来できるようになって便利なんでしょうけど、
これができたらボートでマレに向かうことはなくなっちゃうんですかねぇ。

フルマーレでは2つバス停があります。
一つめでは結構人が降りますが中心地ではないので、
とりあえず二つ目（終点）で下りるのがよいでしょう。

終点はこちらです。

17:20

フルマーレのビーチ！
バスの終点からは歩いて1分です。

実はここ人口のビーチらしいのですが
砂浜はきれいだし、あまり人口っぽさは感じません。

ただ、ごみが散見されるのが残念。

反対側、どーん！

長ーい。
1km以上もあるみたいです。

海はきれいなんですが、
いかんせん夕方なのでちょっと暗い・・・

翌日来てみましたが、今度はちょっと曇りがちｗ
さんさんと照り付ける太陽の写真は撮れませんでした。

天気はいまいちですが
海のきれいさは伝わったでしょうか。

17:31

フルマーレはあんまりやることがない・・・
まだたくさん時間があるけど、どうしよう。

ビーチそばでみつけたこちらでマッサージでもしようかな。

なんとタイ式マッサージで、
マッサージ師もタイ人でした。

マッサージ自体は、大雑把で力任せな感じ。

最後スペシャルトリートメントは？とか聞かれましたが
高額らしいのでやめておきました。
さすがタイｗ


マッサージ＠Beach Grand & Spa
MVR 770 + チップ

18:45

まだ21時まで2時間以上ある・・・
ということで夕食も食べちゃいましょう。

クリームスープ（シチュー）を注文。
ガーリックがきいています。
野菜は小さめで、ほとんどスープでした。

食後にバナナ・スプリットを注文。

でかいわ！ｗ
味はよいのですが、残してしまいました・・・すみません。
これは2人で食べるのがいいのかも。

ごちそうさま！


夕食＠King's Garden
Cream of Vegetable Soup MVR 60
Banana Split MVR 75
Black Tea MVR 5
合計　MVR 164 (サービス料10%・税金を含む。端数切上げ)

19:43

バス停まで戻る道すがら、町をぶらぶら。

ビーチから近くの通りには
観光客向けの店が並びますが
夜はほとんどが閉店ガラガラ。
商店がことごとくやっていないので水買うのも一苦労です。
水はなくなりそうだったら早めに多めに買っておくのがいいみたい。

そんな中、KAWAIIという店を発見。
KAWAIIが浸透してますねｗ

バス停近くのプレハブみたいな建物は
マーケットになっていました。
しかも夜7時台でもまだやっている！

軽く果物とか買ってもいいかもしれないですね。

ではバスで空港に戻りまーす。

車内で携帯をふと見ると
知らない現地の番号から着信がきている・・・？

なんだろうと思っていたらまた電話が・・・

ホテルからの電話でした。
今どこにいるんだというので
飛行機が遅れて22時発だと聞いたから今空港に向かうバスの中だ
と言ったら切れました。


バス
20:00 フルマーレ→20:22 空港
MVR 20

再びの空港。
ここで衝撃の事実を知ります。

念のため21時チェックインと書かれた搭乗券を係員に見せたら
その便なら18:30に出発しましたとのこと！え！

18:30に何をしていたかというと、・・・マッサージを終えたあたりかぁ。
携帯見ていなかった。。

ホテルにとってもらったチケットだったので連絡がいったのか、
ホテルの人も探すことになったらしく、
それで電話をかけてきたらしい。

WhatsAppもきてたけど、「Hi」しか書かれていないし、
そんな事態になっているとは思いもよりませんでした。
正直、飛行機が出発しそうで探している、くらい書いてほしい・・・

今回泊まるセルリアン・ヴュー・レジデンスは
マレにも事務所があり、そこのスタッフが
2人がかりで探してくれていたようでした。

空港で落ち合うことができ、彼らが航空会社の係員に話を開始。
航空会社は、私たちは探した、でもあなたが現れなかった、と主張。
まあそうでしょうけど、21時チェックインって言わずに
ここで待っていてと言ってくれればフルマーレに行かなかったのに・・・
モルディブ国内線の出発時刻は、時刻表も変更後の時刻も
基本信用しない方がいいのかもしれないですね。

結局、この日の最終便に無料で振り替えてもらうことができました。

21:40、発券を確認して2人は帰っていきました。
遅くにすみませんです・・・
しかも発券まで1時間くらい空いたので紅茶タイムになったのですが
おごっていただいてしまいました。
本気で恐縮です・・・！

ホテルの二人によると、ピークシーズンは国内線が乱れることがあるようですが、
こういうケースは初めてとのこと。
まあそうですよね。

ようやく！
飛行機に乗れました。
もう真っ暗です。

今度は5分遅れくらいで出発してくれました。
よかった・・・


Q2 248
23:45(時刻表は23:40) MLE - 24:34 HAQ
DHC-8 Dash 8-300
ホテル経由で予約　往復　USD 230
（手数料を除く実際の往復運賃　USD 81.18）

2017/12/29
0:40

日付が変わりｗ
ハニマードゥ国際空港に到着！

0:52

車が迎えに来てくれており、
10分ほどでホテルに到着。

すんなりホテルチェックイン。
マッサージしたばかりなのに疲れ果てて
1:30ごろ、おやすみなさーい。


★☆★　宿泊＠Cerulean View Residence　★☆★

6:59

おはようございます！
6:30ごろ起きました。5時間睡眠。まあまあですかね。

まだ朝だからか日差しが柔らかい。

本当は前日にハニマードゥ島をまわり、
夕日もここから見られる予定だったのですが、かなわず。

不憫に思ったのか、ホテルの方が
バイクの後ろに乗せてくれて軽く島を案内してくれることになりました。

まずはホテル目の前のビーチ。
ややごみがありますが、白砂と青い海はきれい。

7:04

海沿いを南方向に行くと港が見えてきます。
ごみね・・・

ごみはローカルの人が捨てているんだと言っていましたが、
果たして。

7:08

海岸線を離れ、住宅地に入りました。
こちらはミスキー（モスク）。
ハニマードゥにも当然ありました。


Masjidh Moosa Ali
外からの見学のみ

中には異教徒は入れないそうなので、窓越しにパチリ。
なんか広くてとってもきれい！

ハニマードゥのAli Fulhu Thuthu Foundationによる寄付によるもので、
700人を収容できるんだとか。
2017年夏に完成したばかりなんだそうです。

モスクの南側の道を進むと
右手に立派な木が見えてきます。
ホテルの方はなんとかと言っていたのですが、
忘れてしまいました。すみません。

政府によるHanimaadhoo Agriculture Stationを東方向に曲がると
島の東側の海岸が見えてきます。

道も途中から悪くなり、ごみもかなり目立ちます。

7:16

しかし海はとてもきれい！
雲で優しくなった日の出を拝むことができました。

ちなみに海岸はこのような感じ。
砂浜がきれいにみえますが、これは潮が引いた部分です。

砂浜はさらさら。
それもそのはず、サンゴの石がたくさんあり、
これらが砕けたからですね。

サンゴの石は持って帰れないので、写真で持ち帰ります。

住宅エリアに戻ってきました。
碁盤の目のようになっており、
かなり計画的につくられた整然とした印象です。

この家の石垣は伝統的なスタイルだといいます。

アップにするとわかりやすいかも。
これ、サンゴで作った石垣なんです。

住宅エリアでは、道を掃除している人を結構見かけました。
しかも全員女性。
朝、妻は道の掃除をする、とかいう役割分担があるんですかね？

今度は島の北の方へ向かってくれるようです。
ココナッツやバナナがたくさん植わっていました。

道の途中にあったのがベアフット・エコ・ホテル。
イタリア人が経営しているという
エコが随所にみられる高級ホテルだそうです。

ベアフット・エコの前を通過しさらに進むと
立入禁止っぽい看板が。

だがしかし、バイクは無視して突っ切ります。（いいのか？

そしてこんなところに。
これは道というのでしょうか・・・

あっ、海！

7:32

ベアフット・エコが面するビーチに来ました。
閉じているパラソルが並んでいるあたりがホテルエリアですね。

砂浜きれい！
後ろの方は相変わらずごみがいっぱいなのですが。。

海のグラデーションがきれい。
ハニマードゥ島の西側は環礁の内側にあたるので
ゆるやかに深くなっているんですかね。

7:53

50分ほどでバイクのツアーが終了。
ホテルに戻ってきたらブランコを発見。
伝統的な家には必ずあるんだそうです。

8:00

朝ごはんを用意してくれていました。
数は多くありませんが、ビュッフェスタイル。
モルディブ料理がありました。

左のナンみたいなのはフニロシ。
ぺったんこになったインドのチャパティのようなものです。

左上の粉のようなものはマスフニという
カツオのフレークと香りのある野菜を混ぜたもの。
くせがなく食べやすかったです。

ごちそうさま。

8:33

日が出てきてこれから！というところですが
もう空港に戻らなければいけません・・・

ホテルの車ではなくタクシーで移動します。

ホテルの方は同乗はしませんが
バイクで空港まできてくれました。


タクシー
8:33 ホテル前→8:45 空港
ホテル料金込

空港へはこんな一直線のきれいな道があったんですね。
到着時は真夜中で全然わかりませんでした。

8:53

空港に着きましたが、
便によってセキュリティチェックを通過できる時間が決まっているようで、
チェックイン後しばし待つことに。

ホテルの方の提案で、
空港前にある桟橋に行ってみました。

わー！
日が昇ってくると海が一段ときれいに見えますね。

よくみたら砂紋が！
水中に自然にできているのはなかなかお目にかかれませんね。

桟橋の突端から。
きれいすぎ！

桟橋の突端では地元レディたちが記念撮影の真っただ中。

一緒に撮ったバージョンもありますｗ

9:10

まだ時間があるということで
空港前にあるカフェでティータイム。

これはモルディブのバナナ。
試しに一本食べてみましたが、あまり甘くなく
少し野性味がある感じでした。


カフェ＠City Alyms Cafe
バナナ・紅茶　MVR 17

いよいよ搭乗時間。
空港前でホテルの人にお礼を言ってお別れ。

セキュリティチェックを抜け、飛行機に乗り込みます。

今度はちゃんと定刻に飛んでくれてほっとしました。


Q2 241
10:05 HAQ - 11:07（時刻表は11:00） MLE
DHC-8 Dash 8-300

機内ではウエットティッシュと飲み物のサービスがありました。

窓の向こうは絶景が続きます。
これはローカルアイランドかなぁ。

上から見ると環礁というのもわかりやすいですね。

水上ヴィラも上からばっちり見えるんですね。

わー何これ！きれいすぎ！

絶景を見ていたらあっという間にマレが見えてきました。

乗り継ぎもスムーズに行え、
無事出国！

空港がそんなに大きくないから
出国後のエリアは大したことないだろうと思っていたら
まあまあ品ぞろえの良いお土産屋さんがありました。
時計などを売る小さなコーナーもあったような。

他にも軽く食事できるお店などもありました。

ラウンジはこちら。
今回利用するのはスリランカ航空ですが、他の航空会社と共用です。

だいたいこれが部屋全部。
そんなに広くはありません。

テレビはここ一台だけでした。

食事はそんなに種類はありませんが
個人的にはこれだけあれば十分。

こんな感じでそこそこ食べられました。

搭乗時刻になりました。
バイバイ、モルディブー！

バタバタしましたが、1泊2日の割にそこそこ楽しめたかな？

自戒の意味も込めてｗ、最後にまとめ＆教訓↓

・モルディブは冬に行くのがよいが、
　年末年始は飛行機が遅れることがある。

・今回泊まったCerulean View Residenceはホテルサイトを通さず
　直接予約した方が得らしい（スタッフ談）。
　他にもそういうホテルがあるかもしれない。

・国内線の予約はホテルを通した方が得だし
　何かあってももしかしたらサポートしてもらえるかもしれない。

・マレ、フルマーレやローカルアイランドは
　ハネムーンやカップル向きではなく、
　むしろ一人旅やパッカー向き。

・リゾートエリア以外は、ほとんどイスラム教徒であることを忘れないように。
　モスクに入るときの服装やマナーなど注意。

・モルディブ国内線は遅れまくった上に
　更新後時刻より早く出発することがあるので
　遅れたといっても空港から外に出ない！

・マレやフルマーレ以外に行くときは最低2泊3日にして
　遅れてもなか日を観光に充てられるようにする。


こんなんでもモルディブのローカルの雰囲気は感じられました。
モルディブ、今度はゆっくりリゾートに泊まりたいなぁ。