2017/12/09 - 2017/12/09
918位(同エリア5151件中)
かっちゃんさん
- かっちゃんさんTOP
- 旅行記266冊
- クチコミ61件
- Q&A回答23件
- 390,280アクセス
- フォロワー29人
せっかく北京にいるのだから、北京原人の発掘場所へ行ってみよう!
そしてせっかくなら、その近くにある三国志ゆかりのスポットへも行ってみよう!
というわけで出かけた先は北京郊外。
思いがけず立派だった北京原人博物館。 一方発掘場所は現在まだ修復中なので見られず。
北京原人がメインだった今回の1DAYトリップですが、三国志ゆかりのスポットが思いがけず笑いのツボ満載!
やっぱり中国。 ちょっと郊外に行くだけでオモシロネタが転がっています。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
この冬はなんだか不思議なほど連日空気がよい北京。
車内から撮った天安門の写真ですら、この美しさ!
そんなおでかけ日和のこの日、向かった先は。 -
やっほ~」
北京原人の遺跡 ≪周口店遺跡≫へ! -
まずは、なんだかスタイリッシュな博物館を参観。
周口店遺跡博物館(入館料30元)
中に入るといきなり。 -
北京原人がなんか担いでた。
前方のもさっとした北京原人(ここでは"北京人"と書かれている!)と比べて。 -
後ろはやたらイケメン。 山頂洞人。
博物館内は写真禁止なので写真をアップできませんが、なかなか見ごたえありました。
ちなみに博物館の近くに発掘現場があり、そこも普段なら参観可能なのですが。 -
現在修繕中。
来年には完成というけど、来年のいつやねん?
というわけで、ここの参観はおしまい! 次に向かうは・・・。 -
『張飛廟』
-
なんだかずんぐりしたおっちゃん。 もちろんこの方が張飛。
私は全く三国志に詳しくないので、同行した三国志好き数人にお話を聞きながらの参観となりました。 -
『桃園の誓い』ってやつをやったらしい。
右から関羽、劉備、張飛。 張飛は盃をひっくり返して、めっちゃご機嫌。 -
お肉を隠したという井戸も。 そしてそれにまつわるお話が壁に描かれてるんだけど、その豚の扱いはいかがなものか?
-
更に奥に進むと。
-
やはり、なんだか中途半端な絵。
-
そしてここでも、豚の扱いはひどい。
というかもはや豚ではない。 その柄は乳牛だ。
気を取り直して。 -
ここ、張飛廟は狛犬好き、アニマル好きにはなかなかのスポットで、ちょっと風変わりな石像(?)から。
-
馬、そしてクジャクまでいた。
中でも私の心をわしづかみにしたのは。 -
黒白でなかったら、もはやそれとわからない状態のパンダだ。
いいのか? みんなのアイドルをこんな姿にしてしまって・・・。
そんなこんなで参観終了。
どうやらここには宿泊施設や飲食施設があるようで。 -
一番右下は"犬肉"だった。
とまあ、なかなか私好みのあれこれがある張飛廟ですが、とりわけ素敵なスポットをご紹介しましょう。
なんとここには・・・。 -
カラオケがあるのだ!!!!!
その名も "張飛音楽事務所"!
説明によると・・・
『"張飛音楽事務所"は、ここ涿州市の古き良き伝統文化と、現代のスタイリッシュな流行が完璧に融合した、スーパーでスペシャルな素敵娯楽施設であります!』
・・・らしい。 -
そうなんか?
『望荷亭』『桂香亭』などと、ご丁寧にお部屋ごとに名前まで変えてある。
もしかしたら。
「今日、張飛カラオケ、行っとく?」 「おっ! いいねっ!」
みたいなやり取りが日常茶飯事なのかもしれない。 -
なかなかツボだった『張飛廟』から次に向かうは、そこから車で数分の『三義宮』。
-
隋の時代に建てられ1400年もの歴史があるこのスポットで、まさか・・・。
お腹がよじれ、涙がちょちょぎれるほど笑い転げるとは夢にも思わなかった。
入場するや私たちを出迎えてくれたのは。 -
案内板。
ご丁寧に中国語の他、英語、韓国語、そして日本語表記まであるのですが、その日本語が私たちを延々笑かしてくれたのであります。
"絵画と書道協会"
"バスルーム"
・・・う~ん、微妙や。
がしかし、これはまだまだ序の口に過ぎなかったのでした。
(ちなみに"バスルーム"は扉がないニーハオトイレでありました) -
場内全体の案内図。
-
"竹のタブレットの嵐"
????? -
気を取り直して更に奥へ。
-
そこには、これまで見たこともないような。
-
ワル顔の象がメンチ切っとった。
さて、このスポットでは各建物にそれぞれ説明がついていまして。 -
中国語の他に英語、韓国語、日本語の翻訳が。
そしてもれなく。 -
日本語がおかしい。
"桃園トリオ"って、お笑いかっ! -
『桓侯殿』。
全体が意味不明。 -
"民族コールフルーク神"
"単語Yide"
"忠誠心、正義のライブ心の死にもかかわらず"
なんかめっちゃイケてるような錯覚に陥ってしまう翻訳。 -
『関羽殿』では、主役の関羽に並んで。
-
”関羽、単語クン”
・・・”単語クン”って、誰? -
ここで一息。
『桃園三結義』と書かれた石柱。
そのすぐ隣の壁には三国志の英傑の絵が描かれていました。 -
右から諸葛亮、関羽、劉備、張飛・・・。 うんうん、みな有名な三国志の人物ですね。
で、最後は。 -
も~たくとぉ~???
・・・・・え? なんで? (しかもめっちゃイケメン)
一息つくどころではなかった。 -
改めて参観開始。
『五侯殿』の日本語説明。 とりわけカタカナが多いのが特徴ですが。 -
"そして諸葛孔明のパーであるが"
というのもたいがいだけど、
"猿の軍事顧問"
というのも味わい深い。 -
『後殿』では他の英傑たちもなかなかの呼び名がつけられていて。
-
"ホール劉、関羽、張カジュアル"
さきほどの"桃園トリオ"はここにつながるのか! -
『少三義殿』に至っては、その建物名からしてあまりの言われようでして。
-
"三義の寺未満"
・・・泣ける。
-
いやいや・・・。
翻訳技術が発達した今、これだけのふしぎ日本語を目にしたのはほんま、久しぶり。
そして、私たちの度肝を抜いたのはこれら翻訳だけでなく、各建物に配置された人形。 -
誰やっ!!!
へんな人形、放り込んだ奴はっ!!! -
そんなこんなで、北京原人&三国志・桃園の誓いを巡る1DAYトリップは終了。
最後はこの像の前でみんなで記念写真を撮ろうとしたら。 -
周りでは絶賛青空カラオケ中だった。
先ほど見学した"張飛カラオケ"、誰も使ってへんやん! -
いやぁ、三義宮。
嫌なことがあったらここに来て大笑いしたいくらいの、爆笑おすすめスポットでした。
ところで。
三義宮で私たちが笑い転げているのを不思議に思った係員がやってきて
「やっぱり、翻訳間違ってるの? どこが間違ってるか教えて」
と聞いてきたのですが。
「全部、変」
としか答えようがない、ふしぎ日本語。
だけど、これだけのオモシロ遺跡、ぜひとも今後も残していただきたい!というわけで。
「変だけど、面白いからこのままでいいです」
と伝えておきました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
47