【セブ島】クリムゾンリゾート＆スパ・マクタン4泊のんびり夏休み(が、トラブルで5泊)

2016/08/21 - 2016/08/26

2016年の夏休みを利用したセブ島旅行です。

妊娠6か月の妻のたっての希望で実行した、当面難しくなる夫婦二人での海外旅行。ツアーでホテルと航空券を手配しました。
※フィリピンエアーは妊娠7か月から医師の診断書が無いと搭乗不可のため、ご注意ください。

旅行期間：【予定】2016/8/21-2016/8/25(4泊5日)
　　　　　【実績】2016/8/21-2016/8/26(5泊6日)

フライトトラブルもあり、フィリピン航空は二度と乗るまい、いや、セブ行くならせめて直行便にしないと、と思わされた旅行でもありました。


1日目：関空→マニラ→セブ→ホテルチェックイン→ホテル内ディナー
2日目：ホテル→無人島ツアー→ホテル→ホテル外でディナー(イタリアンピザ)
3日目：ホテルプールでのんびり→外で格安マッサージ→ZUBUCHONでディナー
4日目：ホテルプールでのんびり→外で格安マッサージ→ウェスタンステーキハウスでディナー
5日目：ホテル→マクタン空港(遅延)→マニラ空港→×関空へのフライト間に合わず、マニア泊
6日目：ホテル（マニラ泊）→マニラ空港→関空→自宅

エリア セブ島(フィリピン)

• 旅行の満足度: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 1.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: フィリピン航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: エス・ティー・ワールド

<1日目>
いつものように天下茶屋駅から南海ラピートで関空へ。
無事関空に到着し、今回は Philippine Airlinesでマニラ経由でセブ島へ向かいます。
この旅の大きな考え方として、
「移動をケチり、ホテルに金をかける」
という計画でしたが、この計画が失敗だったことに気づくのはわりと早い段階でした。。

もともと取っていた航空券は、
2016/8/21 09:55 関空　　→　2016/8/21 12:55 マニラ(Philippine Airlines)
2016/8/21 14:30 マニラ　→　2016/8/21 15:45 セブ(Philippine Airlines)

が、順調だったのは関空からマニラまで。
セブへの乗り換え便が急遽フライト中止になりました。。。

次の16時便はクラスが合わないためとれず、18時まで待たされました。
セブ島の1日目の予定がパーです。

この間、空港内で色々と交渉を試みましたが、フィリピンエアーはどこに言ってもダメでしたね。
「機材トラブルだからしょうがない」
「遅れているんだからしょうがない」
日本人もこれぐらい強気になりたいものです。

初日から色々と問題が発生した旅になりました。
写真はニノイアキノ空港で外に出た際にパチリとした絵です。

ニノイ アキノ国際空港 (MNL) 空港

ようやくマクタンに着いたのは日も落ちてからでした。
ツアーの車にピックアップしてもらい、ホテルへ向かいます。

今回ホテルに選んだのは「クリムゾン リゾート ＆ スパ マクタン」。
マクタン島東海岸に面するリゾートホテルです。
サマーバケーションとして4泊しました。

5スターホテルにしてはチェックインを立ってやる（せっかくのウェルカムドリンクもたったまま）と、いきなり出鼻をくじかれました。

(写真は翌日以降に撮ったものです)

クリムソン リゾート アンド スパ ホテル

チェックインが済むと、ホテル内のカートに乗って部屋まで案内されます。
チェックインの際にホテルの案内図がもらえるので目を通しておきましょう
敷地がめちゃくちゃ広く、裏にはレストランやプールなどの営業時間も書いてあります。

部屋は独立型のコテージタイプですが、お隣とは１つ屋根の下のため、音が聞こえやすいです。あとは韓国人と中国人と蚊が多い印象でした。
このため、
・プールサイドで静かにのんびり
・朝食をテラスで静かにのんびり
などはなかなか出来ないと考えてください。朝食ビュッフェは彼らに合わせてキムチなどの韓国料理が多かったですね。
そして蚊などの虫も多いため、虫除けスプレーや蚊取り線香などは持ってきてよかった。必須です。

またホテルの敷地が広く周りに何もないため外で何かするためにはタクシー必須です。

到着後、日も暮れていましたが、散歩と腹ごなしを兼ねて海沿いのレストランに食事に行きました。
たしか「Azure Beach Club」でした。

セブで初めてのビールを飲み、割と当たりさわりのない料理をアテにいただき、初日は終わっていきました。

<2日目>
この日はツアーに付属のオプショナルに申し込んでいたため、早起きしてまずはビュッフェで腹ごしらえを。
このホテルのビュッフェは品数も多く、綺麗で清潔で良かったですね。

海外のホテルでは、ついつい食べ過ぎて太りがちです。

オプションは無人島へのツアーです。
ホテルに8:30に迎えのバスが来て、いくつかのホテルから客をピックアップした後、海沿いまで連れてこられ、船に乗り込みます。

無人島へ向かいながら、途中ではスノーケリングを楽しみます。
その後、目的地へ向かいました。

島に到着すると、食事がふるまわれます。
内容はサテ？だったと思います。
まぁ、質はこんなもんでしょう。

快晴の青空の下呑むビールは格別ですね。

息子を控えた妻もナイスショットでご満悦でした。

こういうところで食う飯は旨いですね。

ボロボロでしたが、南国風な撮影スポットがあったため、記念撮影してみました。

ツアーからホテルに戻り、シャワーを浴びて一休みした後、この日のディナーは外食にしました。

クリムゾンから外のレストランに行くには徒歩圏内には無く、タクシーしか方法がありません。フロントでタクシーを呼んでもらい、交渉の結果片道190ペソで行ってもらいました。

「Giuseppe Pizzeria」という、マクタンでは有名なピザ&パスタの店です。

こちらのお店、ドリンクはホテルの半額程度（サンミゲルビールが、ホテル150p、こちら80p）です。
料理はどれもボリュームありで、2人でピサ一枚＋サラダで食べきれませんでした。
味はどちらも美味しかったです。

料理と金額詳細は以下の通り。
・クアトロフォルマッジ（4種のチーズピザ）は日本のLサイズで550p。自家製ソースですと出されたのはオレンジ色したペースト状のもの。タバスコ味でした。

・シーフードサラダは570p。エビ、イカ、ホタテ、ムール貝と野菜たっぷりのサラダで、岩塩とレモン、オリーブオイルが付いてくるため、自分で味付けします。

これ以外に、
・サンミゲルビール80p×2=160p
・ウォーターボトル65p。水はでないためオーダーの必要あり。

締めて1,345pにサービスTAXが10%ついて1480pほどでした。
タクシー考えるとホテルとあんまり変わらないか。Shangri-laなど近い方の方がいいですね。あとは、、もう少し人数が多い方が色々食べれてより割安かもしれませんね。

なお、cash onlyのため現金の持ち合わせにご注意を。

我々はタクシー運転手さんに外で待っていてもらい、食後に同じタクシーでホテルへと帰りました。

<3日目>
この日は基本ホテルステイです。
ホテル敷地内には、ビーチで遊べる・眺めるスポットや、

プールでのんびりできるスポットなどがあります。

ビーチも良いですが、プール縁でのんびりの方がリゾート感があってよいですね。

でも夕方にはまたしても外に繰り出してしまいます。
貧乏性なのか、なかなかのんびりホテルステイができない体質なんですね。。

マリーナモール方面に出かけ(もちろんタクシーで)、体の癒しを求めてマッサージに向かいます。
向かったのはマクタン島を中心に複数店舗を持つNuat Thai。格安のチェーンです。

こちらはホテルメニューと食らえると数分の一、ほかの店舗と比べてもかなり格安な内容となっています。

実はこの後にももう1店舗Nuat Thaiに行くのですが、こちらのお店の方が断然綺麗で丁寧でよかったですね。

その後は2度目の外食で、フィリピン名物のファストフードをいただきに、Nuat Thaiから徒歩圏のZUBUCHONにきました。

場所は両替の換金率が高くて有名なマリーナモールから徒歩で５分程です。 三角州のような場所の先端にあるのでちょっと行きづらいかも。 お店は周辺の屋台などは違い、明るくて清潔感あります。

豚の絵がトレードマークです。

店内に入るとすぐに、ガラス張りの厨房で豚をさばいている様子を見ることができます。

メインは豚の丸焼き。ネットで調べるとフィリピンの祭事に振舞われる料理見たいですね。

オーダーしたのは、2人で ・名物の豚たっぷり丸焼きzubuchonのミディアム、330p と、

豚焼き飯230p。

それに・サンミゲル×2=130p ・ボトルウォーター40p で760p程でした。 料理は丸焼きてんこ盛り、チャーハンてんこ盛りで食べきれませんでした。丸焼きは日本のラーメンに入っている厚めトロトロのチャーシューに近かったですね。 味付けはどちもだいぶ濃い目です。チャーハンもう少し薄味ならもっと食べれたかも。 それでもホテル価格よりはかなりリーズナブル、味も美味しいです！オススメ！

帰りもマリーナモールからタクシーを拾おうと戻ると、前日に乗った運ちゃんと偶然遭遇というドラマが。そのままホテルまで乗せてもらいましたが、偶然なのか、狙われたのかあとからちょっとだけ不安になりましたね。

二日目ものんびりと言いつつ、やや活動的に終わりました。

<4日目>
ホテル宿泊の最終日。
この日も朝から日中はプールサイドでのんびりと過ごしました。
天候はもちろん快晴、青空がまぶしくて南国リゾートを満喫します。

夕方に向けて、この日のディナーは三度外食で、またまた外に出ます。
もう慣れた手番でフロントでタクシーを手配し、出発。

向かったのはホテルからタクシーで190p、マリバゴエリア方面、この旅で2度目の来店、でも別店舗の格安マッサージNuat Thaiです。
この後に向かう、ウェスタンステーキハウスの近くの店舗となります。

行ってみると少し待ちだそうで、外を散策しようとしましたが、お店の前には拳銃持ったガードマン？がおり、また近所の子供たちが遊んでいて、物乞いを、という雰囲気だったため、おとなしく店内で待つことにしました。

しかし安いですね。
私はボディマッサージを、妻はオイルマッサージをお願いしました。
どちらかというと前に行った店舗の方がよかったですが、それでも店内は落ち着いた感じでしたし、価格の割には満足です。

さぁ、体もほぐしてフィリピン最後のディナー(となるはずだった)に向かいます。

セブ島最後のディナーには、格安マッサージのnuat Thaiへ行った後、徒歩で向かいました。この辺りは空港付近とは異なり、まだまだ田舎で物乞いの子供やタクシーの激しい客引きをかわしながら、暗くなってきた道を15分程歩きました。

お店は周りが真っ暗でちょっと危険を感じます。
後で思いましたが、できればタクシーで直行の方が安全かな。

ウェスタン ステーキ ハウス ステーキ・グリル

料理はテンダーロイン200gとハンバーグ150gにライス・サラダ・スープセットとサンミゲル2杯で2400pほど。この旅で一番高価な食事となりました。
日本人オーナーだけあって味は日本人に合うステーキソースでした。

帰りはタクシーを呼んでもらい、150pでクリムゾンまで帰宅。

お店は日本人だらけということもあるので、日本が恋しくなる旅の最終日にいいんじゃないでしょうか。

マクタン最後の夜も無事に更けていきます。。

<5日目>
最終日はマクタン空港を11時発の便のため、朝一で出発。
のんびり、と言いながらも結局まる一日ホテルでのんびりはなかったね、
などと話しながら、フロント付近で記念撮影をしてホテルを後にします。

細かく気になる点はありましたが、トータル値段のわりにはとても良いホテルだった、というのが感想です。

ただ近くに店がない、外行くなら基本はすべてタクシーのため、のんびりホテルステイがオススメですね。

「明日からまた仕事だ、さぁ日本に帰ろう」と空港に着くも、セブ島発11時の便が、行きに続いて２時間以上遅れル事態に、、、
この国の飛行機はどうなってるんだ。。

この影響で14時マニラ発にトランジットできず、関空に戻る道が絶たれました。

フィリピンエアー担当者から
「羽田なら飛べる。または翌日の同時刻便で関空にするか、いずれか」
の選択を迫られ、泣く泣くマニラに泊まりました。
だって羽田から大阪へは自費だったからね。

会社に状況を連絡し、翌日の休みの許可を頂いた上で、手配されたホテルに向かいます。

ニノイ アキノ国際空港 (MNL) 空港

フィリピンエアーが手配してくれた宿は「センチュリーパークホテル」。
渋滞もあり、空港から1時間ほどかかりました。
ディナーと朝食付きで手配してもらいましたが、観光できる時間もなく、ただ泊まったのみです。隣にあるスーパーに行ったぐらいか。

ディナーもビュフェスタイル。
前日にフィリピン最後と思っていた現地ビールをこちらでも味わうことができました。

ま、こういうトラブルも個人的には嫌いではないです。
がしかし、海外の航空会社は全く詫びないですね。そういうものでしょうか。
国内線とはいえ時間にルーズ過ぎます。
次はできれば違う航空会社を選択するか、もしフィリピンエアーを使うなら直行便しかないと思いました。

初めてのセブ島、初めてのフィリピンエアーはややほろ苦い結末となりました。

センチュリー パーク ホテル ホテル