2017/12/30 - 2018/01/02
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mayたんさん
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年末年始、今年は海外ではなく冬山にトライしてみることにしました。
北岳、今年は昨年より入山者は少なかったそうです。
12月31日の天気の崩れが今回の心配事。
12/30 奈良田~あるき沢橋~池山小屋~砂払手前でテント設営
12/31 砂払~ボーコン沢の頭~八本歯ノコル 強風と天気の崩れで撤退
1/1 同じコースで北岳登頂!~テント場
1/2 テント場~池山小屋~奈良田 帰宅
-
深夜2時半に自宅を出発し、6時頃に奈良田に到着。
夏には解放されている、砂利の広い駐車場は閉鎖されていたので、少し戻った奈良田の里に駐車。
6時半過ぎ 準備を終え、歩き出し。
最初の関門、閉ざされたゲートが現れる。
さっそくここでオチ。
外からは鍵がかかっていて、開けられませんがゲートを越えてしまえば中から扉は開けることができます。
ザックを下ろし空身になって、ゲートを越えれば問題ないのですが・・
それを知らなかった私たちは、重い荷物を背負って、ゲートを一人一人越えることに。
しかも先輩のサックはかなり重かったので、ロープで引っ張るということまで実は誰にも見られずしていました(笑)
真実に気づくのは帰りの段階で、このときは露知らず。。 -
しかし捨てる神あれば、拾う神あり。
なんとかゲートを越えて、トンネルを越えた私たちには3時間以上という長い林道歩きが待っていたのですが、後ろから走って来た軽トラのお父さんが、登山口のあるき沢橋まで行ってくれるというのです!!
3時間以上はかかるとみていた時間を、40分ほどで走り抜けます。
一気に短縮!
本当にありがとうございました。 -
明日31日は少し天気が崩れるという情報を得て、登りだします。
登山口には、私たち二人以外に、3人組と単独男性、男子二人組がいた。
やっぱり南アルプスは、寒さがそこまできつくない気がする・・ -
池山小屋手前の草原は、気持ちのいい雪原になっていた。
-
当初は池山小屋で一泊を考えていたけど、お父さんのおかげで
だいぶ時間にゆとりができたので、もう少し距離を稼ぐことに。 -
今回本来は荒川から入り、弘法小屋尾根から間ノ岳~北岳~池山吊尾根というコースを先輩は計画していた。
しかし31日の悪天と、雪が今年は多いのではということで2人でラッセルして北岳までたどり着けるかということをもろもろ考慮し、今回の計画となった。
(実際きてみると雪は少なかった)
その弘法小屋尾根が見える。 -
結構疲れてきたけど、だんだん富士山がきれいに見え始める♪
-
景色のいいところでテントを張ろうと、高度を少しづつ稼ぐと富士山バッチリ。
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15:10 砂払の手前で、テントを張ることに。
なんとここに三泊することになります。
夜はキムチ鍋。
日中は基本行動食の軽いものばかりなので、
生き返る~~ -
翌日12/31。
3時半に起床し、6時出発。
今年最後のこの日は、天気が崩れるということだったので、
早めに北岳へアタックし、
様子を見ながら進んでみることに。 -
案の定風が強い。
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6:35 ボーコン沢の頭。
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ガスってたら今日は停滞だねって、先輩としゃべっていたけど、
嬉しいことに視界はよい。 -
間ノ岳方面。
雪煙が舞っていた。 -
振り返ると富士山。
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朝日が昇り始め、山がピンク色に。
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富士山の横から太陽が顔を出し始めた。
美しい~ -
目指す北岳もピンクに染められる。
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しかしあまりの風の強さに、後ろのパーティーも進むべきか迷っている模様。
この日何回耐風姿勢をとったか!
そのまま動けないことも数回。 -
先行者の姿が。
おっきい雪面を抱いた山に、なんとも小さい存在に感じる。 -
間ノ岳にはやばい雲がかかりだしました。
-
振り返ると八本歯コル。
下りてるときは夢中だけど、改めて見るとこんなに下ったのかと思う。 -
写真では伝わらないけど、かなりの強風。
北岳にもガスがかかりだし、また戻ってくることも考えると
これ以上進むのは危ないと判断し、八本歯コルを越えたところで、
撤退することに。
北岳は目の前なのに~(しかし実際はここからが長かった) -
風はどんどん強くなり、ゴーグルと目出帽の隙間の皮膚が、焼けてしまった。
見事に黒くなってしまい、1週間たった今もまだ薄墨のように右頬に筋が(悲)
でも皮がすこしづつ剥がれて、きっときれいに治るはず!
先輩も一度ぐらっとしたほどの強風。
しかしそんな風の中でも前進を続ける二組とすれ違う。 -
北岳はすっかりガスに覆われてしまった。
強くなる風に耐えながら、テントに戻ると雪が降りだした。
お昼寝して、夕食を取り、また寝て明日のリベンジに備えることに。 -
1/1 あけましておめでとうございます。
お雑煮を頂きます。
今日は2時起き。
夜は風が強かったけど、どうやらおさまって
天気もいいみたい。
今日こそ登頂!! -
昨日とは打って変わって、穏やかです。
-
初日の出。
全日、富士山が顔を見せてくれました。 -
途中でアイゼンがはずれそうになってて、直したり
一番の不快はゴーグルの曇りだった。
私が買ったのはスノボやるときに安く買ったものなので、
曇る曇る。
視界がききません。。
かなりのストレスで途中でサングラスに変える。
しかし北岳が近づくにつれ、風が強くなり下から吹き上げる風のため、
また不快感100%のゴーグルにチェンジ。 -
9:10
八本歯ノコルから先が、意外に長く急な斜面を強風のなか登ります。
あまりの視界の利かなさに悪態をつきながら、遠かった北岳の頂上にとうちゃく!!
まだ誰もいません。 -
寒いので美しい景色の堪能もそこそこに、下り始めます。
曇った不快なゴーグルで、マジで足元見えづらい。
先輩に「1万円ぐらいのちゃんとしたゴーグル買えば全然違うよ」と言われるが、山道具にはお金がかかる。
素直に首を縦に振れない私・・・ -
北岳の強い風でヘトヘト。
北岳山荘へのトラバース道まで戻ると、風は穏やかになりました。
昼過ぎテント場まで帰り、移動はせずに休もうということに。 -
17時。
テント場でゆっくりして、外へ出ると月が出ていました。
スーパームーンに近い感じで夜はまぶしい光を放っていました。
無事登頂も果たせて、達成感で満たされます。 -
この日も昨日に続いてアマノフーズのフリーズドライのカレー。
これ本当においしい♪
寒さからか、頭痛がしていたけど、寝たら翌日には治った。 -
1/2 風は強いけど、この日も快晴。
お世話になったテント場とお別れ。
やっと家に帰れる♪正直もう一泊はしたくない。 -
朝日が気持ちいい。
今日は下山して家に帰って布団で寝れると思うと嬉しくて、足取りも少し軽い。 -
ながーーい林道をひたすら歩きます。
途中カモシカが気を紛らわせてくれました。
途中から足の裏が痛く、地面に足をつくのが辛いほど。
駐車場に着いて、靴を脱ぎ足裏を確認したら初めて親指の付け根に
水ぶくれができていました。 -
確か9:40くらいにあるき沢橋を歩き出して、
12:20 やっとここまで来ました。最後の関門であるゲートを迎えます。
今度は先輩が先行し、重いザックを背負ったままゲートを越えようとしていると、
先に駐車場に到着していたおじさんが走ってきて
「中から扉開くよ!」
ほぼ登り切ってしまった先輩を横目に
私がノブをまわすとカチャ・・・
「ホントだー」
そしてもう柵を降り切ろうとしていた先輩が、落下。
こんなオチが待っていたとは。
二人で大笑いです。
帰りは2日からオープンしているという情報の西山農園湯島の湯で、
3日ぶりのお風呂♪
硫黄泉でした。
なんて気持ちいいんだーーー♪
無事下山できたことに感謝です。
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この旅行記へのコメント (8)
-
- pedaruさん 2018/01/15 07:56:44
- 迫力満点
- mayたんさん おはようございます。
今回も凄いものを見ました。日常ぬるま湯につかっているような暮らしの私にとっては身の引き締まる思いです。
常に命の危険を感じながらの登山、山に駆り立てる原動力は何でしょうか?
やはり、ビョーキでしょうか? 失礼しました。いつもそうですが、今回もmayたんさんが神様に見えてきました。進化し続ける女子ですね。
pedaru
- mayたんさん からの返信 2018/01/16 21:58:10
- 本年もよろしくお願いします!
- pedaruさん、あけましておめでとうございます。
さっそくコメントありがとうございます。
苦しくて、しんどくても山に登り続けるのは、もはや中毒症状でしょうか笑
日常生活では感じることのできない、あの非現実さが癖になっている気がします。
でも北岳山行の後は、のんびりした週末を過ごして充電中です。
知り合いのおじさまは、私の山行記をお酒を飲みながら自分も登った気になったって、言ってくれました笑
-
- よーべんさん 2018/01/13 10:21:44
- 山頂迎春!
- メイたんさん、遅くなりましたがあけおめことよろです☆
そして厳冬期登頂おめでとうございます!
写真、見るからに寒そう・・・。それに烈風。自分は風がほんっと苦手なのでまーじで尊敬いたします。
しかも雪上3泊。。もう異次元レベルですよ。
その苦行を乗り越えた先の達成感、ハンパなかったのだと推測いたします。
そして下山後の温泉にベッドで寝れるという安堵感。これまた中毒性ありますよね。
いやぁ、この旅行記には鼓舞されました。
どんどんエキスパートになっていくメイたんさんの背中、遠目から見守ってまーす。
今年もドM山行記、楽しみにしてます(笑)
よーべん
- mayたんさん からの返信 2018/01/15 20:28:00
- あけおめです!
- よーべんさん、ことよろです!
コメントありがとうございます。
当たり前だけど、やっぱり登頂は達成感強いですね。
これが登頂できてなかったら、ただ苦しいだけで終わってたカモ。
ホントどんだけMなんだって、思いますよねー笑
自分でもそう思います。
ゆっくりお花見たり、のんびり景色見たりが本来好きなハズなんですけどねー。
よーべんさんもドMな世界へいかがですか?
May
-
- 琉球熱さん 2018/01/13 00:00:19
- 脱帽!
- mayたんさん、こんばんは
いやぁ~ すごい
絶景も絶景、艱難辛苦の果てにのみ辿り着ける風景
年賀メールでいただいた山頂写真の裏にこんな苦労があろうとは!
そりゃそうだよねー 日本で2番目の山だから
しかしすっかり登山家になったね~
そのうち今井通子さんみたいになるんじゃ?(笑)
また機会があったら集まりましょう~
--------琉球熱---------
- mayたんさん からの返信 2018/01/15 19:43:55
- 今井通子さん?
- 琉球熱さん、コメントありがとうございます!
今井さん、知らなくてWikipediaでいま見ました笑
三大アルプス北壁踏破してる方なんですね。
まだまだ知らない山がたくさんあるので、琉球熱さんの山行記も参考にさせて頂きますので、よろしくお願いします。
また何かのタイミングでお会いしましょう!
May
-
- らびたんさん 2018/01/12 12:22:14
- 山頂独り占め
- mayたんさん、こんにちは^^
大みそか天気悪かったですよねー。
東京で雪が降ったくらいですから(>_<)
無事でなによりでした♪
さすがにぜんぜん人がいないですね。
山頂独り占め、うらやましい☆
テント3泊は大変ですが、夕食が全部おいしそう!
まあ、一番の楽しみですもんね(?)
元旦におもち食べるあたりいいですね~!(^^)!
お顔に傷ができるほどの風って・・
経験したことないです。
風速何十メートル/秒??
ではでは、今年もよろしくお願いします!
らびたん
- mayたんさん からの返信 2018/01/12 20:32:56
- そのとおり!
- らびたんさん、コメントありがとう!
歩いてるときは空腹との闘い、そして行動食ばかり続くと夕飯が楽しみでしょうがありません笑
頬の傷は焼けた皮が薄くはがれて、少し赤く跡が残ってます。
ただ一昨年赤岳でも同じことになってて、今はきれいに治ってるので大丈夫かと思います…
今年もいい旅しましょー!
May
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