2017/10/10 - 2017/10/10
20位(同エリア580件中)
かっちんさん
昨日は定山渓上流の豊平峡(ほうへいきょう)の紅葉を満喫してきたのですが、定山渓から札幌方面の豊平川(とよひらがわ)沿いの紅葉も素晴らしかったので、今日はこのルートを散策します。
定山渓温泉街の月見橋から出発し、豊平川沿いに高山橋、白糸の滝、舞鶴の瀞、百松橋、一の沢橋、小金湯、豊滝バス停まで約9kmを、山の紅葉を眺めながら歩きます。
途中、大正7年(1918)~昭和44年(1969)まで白石~定山渓間を走っていた定山渓鉄道の廃線跡に出会います。
豊滝から石山中央までは路線バスに乗り、旧石切山駅舎、札幌軟石の採掘場を見学し、真駒内から札幌に戻ります。
朝から青空の見える清々しい天気となり、紅葉が一段と綺麗に見えます。
なお、旅行記は定山渓観光協会公式サイト、DC183系資料室、紅葉と湖の豊平峡HP、湯元小金湯HP、札幌観光協会HP、札幌市「景観重要建造物等」HPなどを参考にしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
札幌の町並み
宿泊した東横イン「札幌すすきの南」から、送迎バスで札幌駅へ向かっています。
規則正しく区切られた道路の信号機が一斉に赤信号になっています。 -
定山渓行きバス
札幌バスターミナルから、定山渓行き快速バスに乗ります。 -
定山渓では「かっぽん」のお出迎え
定山渓温泉PR隊長の「かっぽん」です。本名は「定山河童小吉兵衛(じょうざんかっぱこきちべえ)」と言います。
ある日のこと、豊平川の川岸に流れ着いた桶で仲間と遊んでいたら、「かっぽ~ん」という大きな音と共に身体がはまって抜けなくなっちゃいました。
温泉が大好きな「かっぽん」は、「これは温泉に入るのにとっても便利だぽん!」と桶にマイタオルを常備して温泉三昧の毎日を送っているのです。 -
定山渓温泉の案内図
定山渓観光案内所から、定山渓神社、定山渓駅跡(ホテル山渓苑近く)に立ち寄り、月見橋を渡って対岸を歩き、高山橋、定山渓大橋へ向かいます。
そして、白糸の滝、舞鶴の瀞、国道230号線を通って小金湯へ向かいます。
今の時期、どこも紅葉の見ごろになっています。 -
定山渓神社
美泉定山が拓いた湯治湯の定山渓に、明治38年入植者によって神社を建立したのが起こりとされています。 -
立派な顔立ちの狛犬
鳥居をくぐると一つ目の狛犬が現れます。
昭和3年建之と刻まれています。 -
威嚇しているような狛犬
本殿前に二つ目の狛犬が現れます。
さらに三つ目の狛犬も鎮座しています。 -
旧定山渓駅舎の礎石
定山渓鉄道の終点「定山渓駅」がホテル山渓苑の前にあります。
当時の面影はシラカバ前に残る駅舎の礎石です。 -
美しい彩りの紅葉
「かっぱ家族の願掛け手湯」の近くです。 -
イチオシ
豊平川の渓谷の紅葉
月見橋からの眺めです。 -
ボクといい写真撮れるよ・・・(月見橋)
メルヘンかっぱ像「ボクと記念写真」です。 -
紅葉をバックに立つ女王様・・・(月見橋)
これは「ミス ジョウザンケイ カッパ」。 -
真っ赤なモミジ
月見橋を渡り、温泉西地区の「敷島定山渓別邸」前に来ています。
ここは以前、某企業の保養施設だったところです。 -
風情のある吊橋
「敷島定山渓別邸」から坂道を下りると、高山橋があります。 -
色づく定山渓(高山橋から)
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豊平川下流の眺め(定山渓大橋から)
定山渓ダム、札幌国際スキー場に通じる定山渓大橋です。 -
この絶景はわたしのもの・・・(定山渓大橋)
「緑の女神」像です。 -
豊平川に架かる高山橋と泉源(定山渓大橋から)
定山渓温泉の泉源は56ヶ所あり、そのほとんどが温泉街を流れる豊平川の月見橋付近と高山橋付近に集中しています。
温泉は無色透明でまろやかな塩辛さが特徴のナトリウム塩化物泉です。 -
小さな「白糸の滝」
北海道で稼動する最古の水力発電所「定山渓発電所」が近くにあります。
この発電所に流す戻り水(余分な水)が「白糸の滝」に落ちます。 -
蛇行しながら穏やかに流れる豊平川(玉川橋から)
「白糸の滝」近くの豊平川に架かる玉川橋です。 -
玉川橋を渡り
対岸の温泉西地区に来ています。 -
イチオシ
錦繍の豊平川
玉川橋の次にある錦橋からの眺めです。 -
カヌー遊びができる「舞鶴の瀞」(錦橋から)
豊平川は「一の沢ダム」手前で白井川と合流し、緩やかな流れの瀞になっています。 -
山の紅葉(錦橋から)
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そば処「鳥花雪(とりはなゆき)」
国道230号線沿いにある1日限定50食のそば処です。
13時過ぎに店に入ると混みあっていましたが、限定50食に間に合いました。 -
イチオシ
これが野菜天そば
野菜天のかき揚げが天つゆ皿に入りきらないほど大きく、ビックリ!
鳥の巣のようになっているゴボウとニンジンのかき揚げを、箸で少しづつ崩しながら天つゆにつけて食べます。
食べるのに時間がかかりますが、サクサクしたかき揚げとお蕎麦は美味しかったです。 -
山の紅葉
では、定山渓から国道230号線を豊滝方面に向かって歩きます。 -
ややっ、特急がいる・・・
錦トンネルを抜け、つつじ谷バス停の手前です。
後日、調べてみると、DC183さんのブログ「DC183系(キハ183系特急気動車)資料室」に掲載されていました。
これは、昭和57年(1982)富士重工製の特急型気動車「キハ182-38」。
北海道内の特急として活躍し、平成9年(1997)に急行宗谷に連結され平成15年(2003)に廃車されました。
現在は個人のお宅で管理しているようで、金網の外から眺められます。
車体のロゴマークを見ると、上から「SOHYA RISHIRI SAROBETSU」。
昔、この列車に乗ったことがあるかも・・・ -
赤と黄に染まるイタヤカエデ(つつじ谷)
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豊平峡発電所
豊平川上流の豊平峡ダムから導水し、発電しています。
最大出力は5万kw。 -
イチオシ
紅葉の真っ盛り(百松橋手前)
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もしかして定山渓鉄道の廃線跡
百松橋バス停付近からこの道に入ってみます。
定山渓鉄道の「一の沢~錦橋」間です。 -
色鮮やかな紅葉(百松橋)
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橋梁跡がありました!(一の沢)
一の沢川を渡る鉄道の橋梁跡です。 -
イチオシ
レンガ積みの橋台(一の沢)
深い沢の対岸に橋台が見えます。
足元が崩れそうなのであまり近づけません。 -
23キロポスト(一の沢)
定山渓鉄道の起点「白石駅」からの距離を示す標識です。
間違いなく廃線跡です。 -
林の中に残る線路跡(一の沢)
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しばらく歩くと、小金湯温泉
明治20年に開湯されていたという記録が残る温泉です。
「小金湯」の由来は諸説あり、湯元の硫黄がきらきらと黄金色に光っていたからという説が有力です。
昭和7年(1932)、定山渓鉄道の停留所が設置されました。 -
小金湯停留所
柵の手前に小金湯停留所があったようですが、その面影はありません。 -
湯治湯を見守る桂の木
小金湯のシンボル、桂の木があります。
推定樹齢は700年。 -
アイヌ文化交流センター
小金湯温泉の隣に、札幌市アイヌ文化交流センター「サッポロピリカコタン」があります。
この施設はアイヌ民族の心と文化を伝え、アイヌ民族の生活や歴史、芸術が学べます。
時間がなかったので、見学はパスします。 -
小金湯の廃線跡
この道を豊滝に向かって歩きます。 -
綺麗な秋の雲
-
間近に見える八剣山
山頂に切り立った岩が8本の剣に見えることから「八剣山」と呼ばれています。
本来の名は「観音岩山」。 -
レンガ積みの橋台
途中から旧国道に出てしばらく歩き、鱒の沢川に架かる「小金湯東橋」から定山渓鉄道の橋梁跡を見つけました。 -
てんとう虫の家
個人宅のようで、親子3人暮らしでしょうか?? -
滝の沢駅跡
旧国道から豊滝へ分かれる道の分岐点に「滝の沢駅跡」があります。
大正13年(1924)に「滝の沢停留所」が設置されました。
昭和4年(1929)「滝の沢駅」となり、初代駅長が駅構内に植樹したソメイヨシノが廃線後も残され、「二美桜」と命名し保存されています。
豊滝へ行く坂道を上り、国道230号線の「豊滝小学校」バス停から路線バスで札幌方面へ向かいます。 -
旧石切山駅舎
「石山中央」バス停で降りると目の前に「旧石切山駅舎」があります。
大正7年(1918)定山渓鉄道開業当時からの駅舎で、現在は「石山振興会館」として利用されています。
昭和44年(1969)鉄道廃止後、現存する唯一の定山渓鉄道駅舎です。
石山の町は札幌軟石が採掘されていたところで、積雪寒冷地に適した建築素材として多くの建物に使われました。
旧石切山駅舎では建物の基礎部分に札幌軟石が使われています。 -
旧石山郵便局
旧石切山駅舎前の道路を挟んだ向かいにあります。
昭和15年(1940)建築の石造り構造です。
正面入口の大きなアーチや正面上部の軒の半円アーチに当時の面影が残されています。
郵便局の役割を終え「ぽすとかん」と名称を変えた現在も、まちづくり活動の場として利用されています。 -
石山緑地(旧石切山駅近く)
札幌軟石の採掘は、戦後の建築工法の変化に伴い減少し、昭和30年代にその役割を終えます。
その後、札幌軟石の巨大な石切り場跡を公園へと再生させ、北海道在住の彫刻家集団「サンク」によりユニークなアート空間が広がっています。 -
イチオシ
アート「ネガティブマウンド」(石山緑地)
石のみで造られたコロシアムをイメージさせます。 -
縞模様の石切り場(石山緑地)
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真駒内駅
石山緑地から別のバス路線で真駒内駅に出ました。
ここから札幌市営地下鉄で札幌駅へ向かい、秋の道央旅行(5日間)を終えます。
紅葉真っ盛りの定山渓とその周辺を、2日間たっぷりと楽しむことができました。
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