一人旅：ホーチミン（パリ便トランジット）

2015/09/12 - 2015/09/12

パリへ行くのにベトナム航空を利用した。往路の乗り換え（トランジット）にホーチミンのタンソンニャット国際空港を選び，長い待ち時間の間に出国してホーチミン市内を観光した。なお，航空券はパリまで往復で7万数千円と格安だった。むしろ，ベトナムビザ取得にかかった費用11,500円が高かった。私の場合，復路のハノイでのトランジットでも出国して観光しようと企んでいたからだ。ベトナムは15日以内の滞在はビザ不要だが，30日以内に再入国する場合にはビザが必要なのだ。

エリア ホーチミン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

ベトナム航空の機体。関空発タンソンニャット国際空港行。

復路でも使うので10,000円分を両替した。両替レートは0.0059で，10,030円が1,700,000ドン。ドン→円はゼロを3つ取って6を掛ければよいと覚えておいた。

ベトナムでは10,000ドンから100,000ドンの間でほとんどの買い物が済まされる。200,000ドンは高額でタクシーなどで釣り銭に困る。街歩きするなら100,000ドン札を上限に両替したほうがいい。

タンソンニャット国際空港に到着した。SIMカード購入。ベトナムの携帯はLTEはまだで，3Gのみ。SUPERSIM 96Kというものを購入。

バスでホーチミン市内へ。1時間少しかかった。

市街地に入ってからの風景。とにかくバイクで溢れている。割り込み追い越し何でもありだが，赤信号ではきちんと止まる。

ベンタイン市場のバスターミナルに到着した。日本メーカーの看板が目立つ。ロータリーの真ん中にある記念公園では何かイベントをやっているようだった。

歩道はバイクの駐輪で埋め尽くされている。日本のバイクメーカーが東南アジアに拠点を移しつつあるのもうなずける。

徒歩で統一会堂に到着。ベンタイン市場のバスターミナルから25分ほど。ここはベトナム戦争のサイゴン陥落時に南ベトナム大統領府があったところ。入場料30,000ドン。180円ぐらい。

建物の内部は南ベトナム大統領府の当時を残す形で保存されている。

戦争博物館。ベトナム戦争のときの戦車や戦闘機，弾薬，ガスマスクなどを展示している。入場料15,000ドン。90円ぐらい。

白人の観光客が多い。

道端でバイクの修理をする業者。赤い椅子に座っているのが客。

カゴ類を自転車に満載している行商人。

サイゴン大聖堂の前では結婚式をしていた。

夕食として食べた春巻き。雨が降ってきたのでとりあえず入ったレストランで頼んだ。食べている間に大雨になってきた。

スコールに見舞われにっちもさっちもいかなくなった。強いシャワーを浴びせられた感じ。折り畳み傘では20mほど移動するのがやっと。店から出て交差点にあった銀行のビルで雨宿りしつつ、タクシーを探した。トランジットまで時間はあったが，何とかタクシーに飛び乗って空港に戻った。

ナマ足なので雨には無敵なのだろう。

空港に戻った。結構混んでいた。これからパリへ飛びます。