2017/12/17 - 2017/12/25
2457位(同エリア7816件中)
コニさん
40年ぶりのヨーロッパ、43年ぶりのスペイン、仕事も落ち着いてきて休暇が取れるようになったのでポルトガル(少しスペイン)のツアーに参加しました。ポルトガルにツアーで行く方の参考になればと旅行記を作成します。
本当は5月にモロッコ、スペインに行く予定でしたがテルミクラブの倒産で行けなくなってしまいました。旅行代金は戻ってきましたので10月のフランス、スペインに申し込みをしましたが参加者が少なく旅行成立せず、12月にヨーロッパとなってしまいましたが寒いのはいやなのでどこか温かいところはないかと考え、生まれて初めての海外渡航先のスペイン、中学生の時ポルトガルの女子中学生と文通をしていたことを思い出し、スペイン、ポルトガルと決めました。この時期ポルトガルは天気の悪い日が多いようですが旅行中晴天が続き、朝晩は寒かったですが日中はコートがいらない陽気でした。参加者は39名(名古屋地区22名、九州地区17名)で新婚さんを除けばほとんどが高齢者の方でした。楽しい旅となりましたが最終日に現金をすられてしまい残念な結果となりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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添乗員付きのツアーなので出発日の二日程前にあいさつと注意事項の電話が入ります。添乗員さんは当日九州のお客さんに付いて国内線でセントレアに到着して我々と合流となります。航空会社はルフトハンザで、セントレアからフランクフルトまで12時間30分かかります。飛び立って2時間ほどで昼食が出ます、ビーフシチューを選びました。
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フランクフルトで乗り換えてポルトガルのポルトに向かいます。2時間40分かかります。フランクフルトで乗り換えに5時間半ありました。40年前は南周りでロンドンに行きましたが、成田からホンコン、バンコク、カラチ、アテネ、フランクフルト、ロンドンと25時間以上かかりました。43年前は羽田からアンカレッジ、フランクフルト、マドリードの北回りでした(何時間かかったか覚えていない)。早くなったとは言え嫌になるほど時間がかかります。入国審査はフランクフルトで行います。添乗員が付いているのでまったく問題はありません。
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ポルトのホテルはホリデイインポルトガイアでした。周辺は住宅地です。
ホテルへの到着は24時前、今日は寝るだけです。部屋はきれいでいいホテルです。 -
翌日朝早く散歩に出かけましたが、ホテルの近くには日本料理のレストランもありました。
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二日目は唯一のスペイン観光、サンティアゴ・デ・コンポステーラに行きます。バスの座席は毎日指定されていて乗車口に張り出されます。公平でいいですね。ポルトガルからスペインに行きますがパスポートは必要ありません、通貨も同じユーロです。昔は、フランだとかリラだとかポンドだとかたいへんでした、まだ昔の硬貨が大量に残っています。
写真は歓喜の丘です。 -
駐車場にバスを止めてサンチアゴ・デ・コンポステーラの街中を見学に行きます。
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街並みがきれいです。ヨーロッパは冬のほうがヨーロッパらしい趣があって私は好きです。航空運賃も安いですしね。しかし、昼間が短く、夜が長いのですぐに暗くなって寒くなってきます。
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大聖堂の近くでバグパイプを演奏していました。NHKの「街歩き」で見た光景と同じです。
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大聖堂は10年越しの修理を行っています。本来なら終わっているそうですが長引いているようです。スペインらしいですね。
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昼食は町のレストランで取ります。今日のメニューはエンパナーダです。食事は訪問地のレストランで食べますが飲み物が付いていないところ、水だけ付いているところ、水とワインが付いているところといろいろです。
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「二人のマリア」
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ポルトのリベイラ広場からドン・ルイス一世橋方面、奥の丸い建物は修道院です。
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リベイラ広場、今日はこの近くのレストランで夕食です。
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ホテルの朝食、どこのホテルでもパンは甘食が多く、野菜はほとんどありません。
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ポルト大聖堂。
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ポルトでも路面電車が走っています。ここでは終点でトロリーの方向転換をオバチャンの運転手が行っていました。
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サンベント駅、アズレージョで彩られた駅は世界遺産になっています。構内のトイレは有料です。(0.5ユーロ)
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長距離列車の駅ではないそうです。
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昨日の夜に訪れたリベイラ広場の川を挟んで、対岸に行きました。
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ポルトはきれいな街並みでした。
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この地区にはポートワインの醸造所がたくさんあります。今回は、SANDEMANでポートワインとチョコレートを買いました。試飲はありませんでした。
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ポートワインの空瓶で作ったクリスマスツリーかな。
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ポルトからアベイロに移動して昼食です。今日はビーフストロガノフで水、ワイン付きです。
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アベイロは運河の街です。塩の製造が盛んで、塩を運んだ船に乗って遊覧しました。
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このような洒落たツクツクもあります。
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45分で一周します。30分のコースもあるみたい。下船時に塩をお土産にもらいました。
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大学を出て職についていないアルバイトの青年が案内をしてくれます。添乗員が日本語に直して説明してくれます。
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船を降りた後パン屋さん(お菓子屋さん)で休憩。ポルトガルは私のような甘い物好きにはたまらないところです。いたるところにこのようなお菓子屋さんがあります。街を歩いていても太っているひとばかり。スタイルのいいのは若い女性だけです。
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アベイロからコスタノバに行きました。コスタノバは最近のインスタ映えで有名になった街だそうです。港町で沖から帰ってきた漁師さんが自分の家がすぐにわかるように外壁をきれいに塗っているそうです。
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大西洋。
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コスタノバを後にして、コインブラに行きました。夕食のレストランまで歩いて移動ですが、時期が時期なのでクリスマスの飾りつけがどこもきれいでした。
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ホテル・チボリ・コインブラの部屋からの街並み。
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朝の散歩です。
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コインブラ大学
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コインブラ大学からコインブラの街並。
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アルハンブラ宮殿のようです。
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食べたいのですが、朝食を食べているので入らない。
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コインブラの街。
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バターリヤに移動。バターリヤ修道院。このころになると、大聖堂、修道院などどれも同じに見えてくる。京都、奈良でも寺ばかり連れていかれると嫌になってくるんじゃないですかね。
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ここでは衛兵の交代式を見ました。台湾で見た衛兵は身動き一つしなかったのですが、ここの衛兵はきれいな女性が来ると顔が動きます。
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パターリヤからナザレに移動。ナザレの丘の上から。
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目の前から二人がパラシートを付けて飛び下りていきました。
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ナザレの大西洋に落ちる夕日。
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ナザレの海岸
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ナザレのホテルはミラマー・シュール。リゾートホテルです。今はシーズンオフで静かです。朝食会場から海岸線の眺めがきれいです。周囲にはなにもありません。
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ナザレを後にしてカルダス・ダ・ライーニヤに行き、朝市をブラブラしました。野菜、果物が多いですが持ち帰れないのであまり買うものがありません。
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チーズを買いました。
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城壁都市オビドスへ。
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オドビスの街中にはチョコレートのカップにサクランボのお酒「ジンジャーニ」を入れてのませてくれるお店がたくさんあります。一杯1ユーロと決まっています。
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アスレージョと花の組み合わせ。
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路地がきれいです。
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キャベツの葉っぱの形をしたお皿が有名で、有名なメーカーはこのカエルの印が皿の裏に印されています。
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城壁の上を歩くことができます。
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昼食はカルドベルデとタコのリゾット。
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ロカ岬、ヨーロッパ大陸最西端。
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リスボンに到着しホテルに到着して自由行動となります。約半数の人はオプショナルツアーのファド¥13,000に行きましたが、私と女房は自由行動でファドを聞きにいくことにしました。ホテルはルテシア。少し部屋が狭いがメトロに近いきれいなホテルでした。メトロ最寄り駅の「ローマ」で24時間乗り放題のチケットを買って「ロシオ」駅にいきました。写真はロシオ広場です。
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アウグスタ通りを通り、勝利のアーチ展望台の近くまで行き、リスボン大聖堂を目指して歩きます。
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リスボン大聖堂です、ライトアップがきれいです。この右奥にファドレストラン「クルベ・デ・ファド」があります。
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クルベ・デ・ファドの入り口です。このレストランはホームページで予約を入れました。日本語で予約を入れることができます。地球の歩き方の本にも掲載されていました。20時30分に予約をいれておきましたが、20時ごろ行きました。入り口で予約を入れていることを告げ、コートを預けて席に案内してもらいます。
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タコのサラダの後のシーフードのスープです。濃厚で美味しかった。ワインはハウスワインの白ハーフサイズです。
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メイン料理は「タコの蒸し煮」と「鴨の胸肉とポートワイン」を注文しました。
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21時45分頃からファドが始まります。20分ぐらい歌って15分ぐらい休憩して歌手が変わります。
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休憩中もレストラン内にて楽しそうに休憩しています。
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デザートは「クルベ・デ・ファド特性デザート」を2人前。ビックリするほどデカかった。メインの料理でもデザートでも1人前を二人で分けても問題ないほど量が多いです。そしてすべてが美味しかった。3人の歌を聴いて帰りました。10時以降は食事をしなくても飲み物だけでファドが聴けるようでした。席は最後まで満席になりませんでした。2人で133ユーロ、チップも含めて150ユーロ置いて帰りました。歩いて帰ろうと外に出ましたが、近くにタクシーが止まっていたのでロシオ駅までタクシーで帰り、メトロでホテルに帰りました。
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この人も来たようです。
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ベレムの塔
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発見のモニュメント
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ジェロニモス修道院
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ジェロニモス修道院を見学している間に添乗員が名物の「パステル・デ・ナタ」を買ってきて一個ずついただきました。出来立てでおいしかった。
このエッグタルトはどこでも売っています。ホテルの朝食にも出てきます。 -
リベイラ市場に着いたところで自由行動となりました。昼食はリベイラ市場内のフードコートでいただきました。
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食事のあとケーブルカー「ピッカ線」に乗るため歩いて駅に行きました。ケーブルカーの乗り場で待っているとケーブルカーが下りてきたので乗り込みました。メトロの一日乗車券で乗ることができます。
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車内にはスリに注意の掲示物が。
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上まで上がって市電28番に乗り換えました。ポスタス・ド・ソル駅にていったん下車。
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市内いたるところにツクツクが観光用として走っています。
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きれいな眺望を楽しんだ後再度28番の市電に乗り終点で下車しました。
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サンタジェスタのエレベーターに乗り、上に上がりました。かなり待たなければ乗れないと聞いていましたが、待つことなく乗れました。上がって、階段をさらに登ろうとしたところお金がありません。28番の市電ですられました。気を付けていたんですがね。分けて入れてたのですが、だんだんお金が少なくなってきて、いっしょにしてしまいました。最終日だったのが救いだったのかも。女房に少し渡していたのでなんとかなりました。
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サンタジェスタの展望台にて。必死にいろんな所にお金を入れてなかったか探しています。
今回のツアーは添乗員付きのツアーでした。言葉の問題を考えなくてもいいので楽なのですが何か物足りないので少ない自由時間を使って楽しみました。
今回初めてワイファイルーターをレンタルしていきましたが、街歩きをするのに地図ソフトが使えて便利でした。スリにあって一文無しになりましたが、危険と思ったことはありませんでしたが、地下鉄は女性一人では怖いと思うかも。
さて次はどこへ行こうか。
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この旅行記へのコメント (1)
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- ジェームズ・ドボンさん 2018/01/08 22:39:22
- とても良い旅行記です。
- ヨーロッパは未経験で、いつもこの旅行記を観ては想像を膨らませています。
ポルトガルはイタリアやフランスに比べて華やかさは少なく感じられますがコニさんの旅行記を拝見しているととても静かで落ち着いた美しい国ですね。また旅行記を楽しみにしています。
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