2018/01/25 - 2018/01/25
30位(同エリア408件中)
櫻さん
2日目はちょっと遠出して宜蘭縣に向かいます。
台湾全22縣市ユルっと制覇の18ヶ所目。
いえ~い。
宜蘭は宜蘭市内・羅東・礁溪が主だった観光地。
どこにしようか迷った結果『國立傳統藝術中心』というテーマパークのある羅東にしてみました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
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おはーよございます。
2日目の朝。
現在、早朝5時。
ホテルの朝食は7時からなので、今日の朝食は前日の夕飯ついでに外帯しておいた自助餐。
そしてデザートに昨日買った芋頭ケーキ。
さすがに早朝から全部食べ切れなかったので、半分食べて残りはまたのお楽しみ♪イー ハウス ホテル ホテル
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幸福に満ち溢れた胃袋を抱えて早速出発。
散歩がてら台北車站に向かいます。
朝6時ですが冬なのでまだ暗い。
盛りだくさんの軽トラ、走行用なんだろうか? -
ぶらぶら歩いて20分くらい。
台北車站に到着~。
ちなみに天気予報によると、基隆や宜蘭など北東部は雨らしい。
昨日買ったコンバースを早速履こうと思ったけど、やめました。台北駅 駅
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有名な鳥人間。
早朝なので水がチョロチョロ流れていません。 -
横に作品の説明書きがありました。
作品名は「夢遊 Daydream」。
鳥の仮面を被って草原に佇む少女。
握られている鉛筆は永遠に文字を書くことが出来ず、少女は永遠に成長しない。
静と動、幻想と現実。
都会の喧騒の片隅の、単調な日々の中で見る白昼夢。
(かなり意訳) -
意味が分かると、なんか切ないと言うか、確かに現実から引き離されるよう…。
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台北車站の北側にある台北轉運站に到着~。
羅東までバスで行ってみます。
1階は各客運会社のチケットカウンターがズ~~ラ~~。 -
宜蘭方面行きは葛瑪蘭客運です。
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早朝なので営業前ですが、お土産屋さんなどが色々。
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なぜか身長兼体重計。
有料。 -
2~4階がそれぞれのバス乗り場。
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葛瑪蘭は4階でした。
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羅東までは1時間ちょっと。
終点までだから大いに寝られる。
それが台鐵ではなくバスを選んだ理由。 -
車内の座席は2列・1列のゆったり配置。
それでは出発。
おやすみなさ~い。 -
目覚めると外は雨。
天気予報大当たり。
田んぼの水があんなになみなみと。
もう何日も降り続いちゃってるのかしら? -
8時ちょっと過ぎに羅東轉運站に到着~。
羅東バスターミナル バス系
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ここで台湾好行・冬山河線に乗り換え。
8時半発。
今のうちにトイレ行っておこう。 -
そして台湾好行に乗車。
賑やかな車内。 -
約30分後、終点の『國立傳統藝術中心宜蘭園區』に到着~。
入園料は150元。
9時からの開園なので、多分本日の客第一号。国立伝統芸術中心 (宜蘭伝芸園区) テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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園内はこんな感じ。
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老街をイメージした、台湾の伝統工芸・文化などを紹介するテーマパークです。
園内は大まかに3本の通りに分かれていて、ここは入ってスグの魯班街。 -
茶葉や茶器のお店。
素敵な茶器がたくさんありました。
ノンビリ眺めたいのに、客にべったり密着してアレコレ商品の説明をしてくれます。
この台湾接客スタイル、どうも苦手。
今のところ客がまだ私だけだから、たちまちロックオンされるし。 -
木工芸のお店。
店奥でスタッフたちがディスプレイの配置換えなどをしてたから、客のことは放っておいてくれるだろうと入店。 -
予想通り放置してくれました。
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お隣の文昌街。
通りの両側にも伝統工芸品のお店がズラ~。 -
とりあえず外側だけをザっと見学。
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ぱらぱらと入園客も入って来たけど。
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もっと増えてきたら改めて店内を見学します。
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食べ物系は入ってしまう。
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これ買って即食べ歩き。
麦芽糖のビスケット挟み。
この翌日、西門町で同じもの買って食べたけど、この店の方が断然美味しかった。 -
ここは去年の1月にリニューアルされたそう。
以前の様子を台北ナビで見たんですが、以前は日治時代の街並みを再現してて、それはそれでイイ感じ。 -
そういえば今日は平日だしこんな天気だし、果たして入園客は増えるんだろうか?
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写真館。
中には古いカメラやポラロイドカメラが陳列していました。
変身写真も撮ってくれるらしい。 -
こんな感じ。
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そして「江戸人」にも変身できる。
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園内の西側、大きな池に面した臨水街からの眺め。
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池をグルっと巡る遊覧船もありました。
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突如若者たちの寄声が聞こえて来たので振り向くと、中学生の遠足らしき団体客。
こんな雨の中かわいそうに。 -
こちらは文昌祠。
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祠の前には舞台があり、京劇が一日2回行われます。
10時半から1回目が始まるので観るつもり。 -
レストランが数軒集まる手路菜食坊。
ここ以外にもカフェや小吃屋が園内に数軒ありました。 -
というわけでステージ開幕。
栢優座という京劇集団です。
うっかり最前列の席に座ってしまい、客いじりされたらどうしようと緊張が走る。 -
まずは演目内容を掛け合い漫才風に紹介。
今月の演目は「天女賜福」。
天女が仙女たちを引き連れて下界に降り、人間たちに福を授けるという正月らしいめでたいお話。 -
仙女役登場。
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京劇における「我(私)」「你(あなた)」「他/她(彼/彼女)」を示す指先の使い方を伝授。
「前に来て教えてもらいたい人~」
と劇団員が呼びかけると、躊躇なく自ら立候補する客多数。
シャイな日本人には到底無理。 -
こういった流れが20分も続くので、まさかこれで終わりか?と思ったら、いよいよ本番スタート。
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まずは仙女たちの舞。
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あ~いうメイクが似合う顔立ち、似合わない顔立ち様々。
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ホワイトバランスを誤ったわけではありません。
スモークの中から真打・天女の登場。 -
歌う天女。
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舞う天女。
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袖を振り回す天女。
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キメッ。
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天女の歌や台詞は横の電光掲示板に表示されるので、何を言ってるのかはなんとな~~~く分かる。
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フィナーレ間近。
仙女たちがワラワラ集まって来ました。 -
おいおい、近づいて来たぞ。
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手に持ってる籠の中から何やら配布。
そうか、彼女たちは人間に福を授けに下界に降りて来たんだっけ。
何くれるんだろう?
何くれるんだろう? -
飴でした。
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最後は天女&仙女たちとの撮影ターイム。
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ちょうどお昼時。
舞台のスグ近くにある『呷七碗』に入店。
油飯が有名な小吃のチェーン店です。 -
1階は台湾における米食文化を紹介。
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2階にテーブル席。
広々。 -
名物の油飯と四神湯をオーダー。
「台湾の食べ物で芋頭以外に何が好きか?」と聞かれたら、多分この四神湯。
雨の中を一時間近く京劇鑑賞してたので、さすがに体が冷えました。
四神湯飲んでポッカポカ~。 -
再び散策開始。
こんな雨の中、なんだかんだ客が増えて来てる。 -
糖蔥作りの実演。
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サトウキビや麦芽糖を煮出し、葱のように細長~く伸ばして作った伝統飴菓子だそうです。
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一袋買ってみました。
かなり甘々。 -
皮工芸品屋さん。
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DIYに興じる小朋友たち。
石鹸屋さん紙傘屋さんなど殆どのお店で、このようなDIY教室が毎日開催されています。 -
最近台湾のアチコチで見かける『日藥本舗』。
金門島にもありました。 -
1960年代の日本を再現したという店内。
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つくづく日本の薬って人気ね~。
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歯科診所の近くは歯磨き粉や歯ブラシコーナーでした。
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だいたい見て廻れました。
滞在時間3時間半ほど。 -
それでは羅東站に戻りましょう。
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羅東の街中に到着。
台北に戻るにはまだ早いので、ちょっとブラブラします。 -
宜蘭と言えば葱油餅。
数回食べたことありますが、どれも油っこかったので、この先台湾に来てもきっと食べることでないであろう小吃。 -
宜蘭で有名な『諾貝爾』というお菓子屋さんに立ち寄り。
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この店で特に有名なのがこちらのロールケーキ。
色を見れば説明するまでもないでしょう。 -
しかしカット売りなどしていないのが台湾。
一本丸々買って旅行中数日に分けて食べることも可能だけど、そうすると他の芋頭スイーツが食べられなくなる。 -
ここ以外にも台湾には芋頭ロールケーキの名店が数多くあります。
いつか保冷バッグを持って来て、最終日に買って日本に連れて帰ろう。
買わないけど、買えないけど、その姿を見るためだけに来店。
それも愛です。
店内ウロウロ。 -
宜蘭餅というお菓子も名物。
こちらはお買い上げ。 -
三星葱味と起士味を購入。
他には黒芝麻や海苔、鮮奶などなど。 -
こんな薄い。
クッキーのような食感。
厚いタイプもあるそうです。 -
パンも売っていました。
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芋頭パン発見!!
左側の芋泥米麻[米暑]ゲッツ。 -
羅東は夜市で有名ですが、これといった観光スポットがないですね。
ひと休みしたくてスイーツ店何軒かのぞき見。
メニューに芋頭牛奶があった、こちらのお店に決定。 -
一緒に焼仙草もオーダー。
一人で旅する日本人客が相当珍しいらしく、お店のおねーさんに「一緒に写真撮ってくれ」と頼まれ、調子に乗って応じました。
あとで「やべぇ、店のFBとかにアップされたらどうしようっ!」と思い見てみたけど、大丈夫でした。 -
それでは台北に戻ります。
帰りもバス。
羅東轉運站は駅の向こう、後站側です。羅東駅 駅
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駅構内を通過。
サンタに見送られ。 -
羅東轉運站到着。
帰りは首都客運を利用。
こちらのバスは市政府轉運站が終点となります。羅東バスターミナル バス系
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葛瑪蘭客運と同じく2列・1列の配置。
座席の幅もゆったり広々、快適な乗り心地です。
それでは台北に向けて、おやすみなさ~い。 -
起きたら目の前に101がそびえてた。
台北市内は雨が降っていない模様。 -
1時間くらいで市政府轉運站に到着。
あっという間。市政府バスターミナル バス系
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轉運站内を歩いていたら、ひぃぃぃぃぃぃ~。
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これかっ!
なぜ少量で売ってくれないっ??
断腸の思いで別れる。 -
今回の台北滞在中、前回の悪天候で行けなかった象山登山をする予定でした。
山頂から101越しの夕日を見たかったんですが、今日も天気がイマイチ。
早朝から動き回って登山する元気もないし。
というわけで予定変更。
翌日に来ようと思ってた『松山文創園區』にやって参りました。松山文創園区 広場・公園
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まずは『閲樂書店』を見学。
かつてのタバコ工場をリノベーションした『松山文創園區』。
ここは職員の託児所だったそうです。 -
書店兼カフェ。
自分んちの近所にこんなカフェがあったら絶対常連になる。 -
ただ本を並べてるだけなのにアート。
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台湾にいると「温故知新」という言葉がいつも頭に浮かぶ。
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お隣もカフェ。
オープンテラス席もあって、まさに都会の中のオアシス。 -
園内をぶらぶら。
結構広いですね。 -
冬というより秋のような眺め。
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右の高い建物は誠品書店。
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その向かいにある旧タバコ工場。
見学してみます。 -
中にはMITグッズを販売するショップが入っていました。
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普段は目的のない買い物に興味ないんですが、台湾に来ると色々見たくなる。
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財布とパスケースとトートバッグ、ここでも魅力的なものに出逢えず。
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一角にはカフェスペースがありました。
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奥へ奥へと長い広い。
商品をいっぱい写真撮りました。
しかし気の利くコメントが思い浮かばないので省略。 -
建物は中庭をグルっと囲むように建てられています。
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長~い廊下を抜けて。
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外に出ました。
もっと色々お店とかあるみたいですが、広すぎて廻りきれなかった。
何かイベントやってる。 -
誠品書店にも入りましょう。
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地下2階にあるこちらの有名なパン屋が目的。
呉寶春麥方店 (台北店) パン屋
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「和風芋菓子」と書かれていますが、れっきとした芋泥入りパンです。
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他にも美味しそうなパンがたくさん。
台北限定とか書かれてるし。
最終日だったらゴッソリ買って帰れるのになぁ。 -
ブラブラ歩いて信義商圏までやって来ました。
夕暮れ時でライトアップもスタート。
デパートいくつか覗いたあとは晩御飯。 -
まずは微風広場地下2階の『Dauling 元初豆坊』。
微風松高 百貨店・デパート
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栄養剤を調達。
こちらのお店は牛奶ではなく豆漿割り。
だから口当たりがなんとなくマイルド。 -
そして誠品信義店地下2階のお馴染み『明徳素食店』。
台湾滞在中の晩御飯はヘルシー優先に、今後も素食にします。
さっきの微風広場のスグ隣、新光三越A8内にも入ってるんですが、そちらを覗いたら芋頭がありませんでした。
なので前回利用した時にあった誠品店にまたあることを信じてワザワザ来店。
愛と根性です。誠品 信義店 ショッピングセンター
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お腹も満たされたので、都会の夜をブラブラ。
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桜がほころび始めていました。
陽明山の桜は七分咲きくらいになっていたそうです。 -
『COMMUNE A7』。
Taipei Sky Towerという新しいビルが今年から建設開始。
その建設が始まるまでの予定地に期間限定でオープンしている屋台村です。
この3日後の1月28日、惜しまれつつ閉場してしまいました。 -
101を眺めながら食事したりお酒を飲んだり。
ピザやハンバーガー、バー、ラーメン屋なんかも入っています。 -
最近インスタ映えスイーツで話題のクレープ屋さん。
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抹茶やチョコレート、竹炭を混ぜた生地で作るので「虹色クレープ」と呼ばれているそうです。
忠孝敦化站近くにお店があったよなぁとGoogle mapで調べたら「閉業」になっていました。
流行り廃りが早いなぁ。 -
私も一杯。
COMMUNE A7のFB見たら「3年後に会いましょう」って書いてありました。
Taipei Sky Towerが完成したら違うカタチで新たにオープンするのかな? -
ツマミに先ほど購入した芋頭麺包。
ヘルシー優先とか言っていた舌の根も乾かないうちに。 -
大都会の夜を堪能。
そろそろ帰りましょうか。 -
西門町に帰還。
まだまだヤング達が夜遊びに興じています。西門町 散歩・街歩き
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ホテルのテラスで本日最後のお楽しみ。
晩御飯に素食を選んだ意味が全くない。
だからこの半分だけ食べてグッと我慢しました。イー ハウス ホテル ホテル
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明日は再び台北市内をブラブラします。
2日目終了~。
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