札幌国際スキー場の紅葉ゴンドラと定山渓の紅葉 2017（北海道定山渓）

2017/10/09 - 2017/10/09

今日の午後は、札幌国際スキー場のゴンドラから眺める「山の紅葉」、定山渓温泉では「渓谷の紅葉」を満喫します。

定山渓温泉を基点にシャトルバスと町なかの散策路を歩きます。

表紙の写真はゴンドラから眺めた「山の紅葉」です。

エリア 定山渓温泉(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

定山渓周辺の案内図

札幌国際スキー場のアクセスは、定山渓観光案内所からシャトルバスを利用します。

定山渓温泉の紅葉は月見橋から豊平川沿いを散策し、二見吊橋、かっぱ淵を訪れます。

紅葉ゴンドラシャトルバス

観光案内所14:00発のシャトルバスに乗ります。

札幌国際スキー場では1時間の滞在時間があり、ゴンドラから眺める紅葉が中心です。
ゴンドラ乗車時間片道15分の往復で十分楽しめます。

紅葉ゴンドラバスパック

シャトルバス＋ゴンドラ 往復乗車料金が2,000円とお得なので購入します。

定山渓鉄道沿線図（展示）

観光案内所内に資料展示「歴史を見つめたものたち」があります。

定山渓鉄道は昭和44年（1969）まで白石～定山渓間を、観光客、木材、鉱石、石材などを輸送した鉄道です。

当時の面影はほんの一部だけ残されているところがあり、明日廃線探訪をする予定です。

滝の沢駅の木製駅名標（展示）

さっぽろ湖（車窓）

シャトルバスは、定山渓ダムのある「さっぽろ湖」を通り、札幌国際スキー場へ向かいます。

札幌国際スキー場に到着

秋の紅葉シーズンは、スカイキャビン８のゴンドラが運行されています。

まさに紅葉の中を走るゴンドラ

山麓駅から眺めています。

ゴンドラのりば（山麓駅）

８人乗りゴンドラ（山麓駅）

それほど混雑していないので、２人だけで乗せてくれました。

山頂駅まで15分の紅葉鑑賞です。

スキー場の斜面

山麓付近の紅葉

360°視界のゴンドラ

段々と美しい彩りに

ゴンドラから眺める紅葉の絶景

力強さを感じるシラカバ

はるか遠くに手稲山の山頂

落葉したシラカバ

標高が高くなってくると景色が変わります。

落葉したシラカバ

山頂パノラマ展望台

山頂駅に到着し、駅舎屋根につくられたパノラマ展望台に上がります。

小樽の町（山頂展望台）

意外と近いのですね。

小樽港に停泊しているフェリーが見えます。

これは石狩湾（山頂展望台）

白い樹木がアクセントになる紅葉（山頂展望台）

遠くに余市岳（山頂展望台）

帰りのゴンドラ

行きとは反対の南斜面を眺めています。

中腹あたりの紅葉

赤と黄のまじる紅葉

まもなく山麓駅

シャトルバスのりば（札幌国際スキー場）

15:30発に間に合いました。

さっぽろ湖（車窓）

下界に定山渓温泉街（車窓）

定山渓温泉の案内図

バスは観光案内所に戻り、これから月見橋、二見公園、二見吊橋、かっぱ淵を散策します。

見返り坂の紅葉

定山渓神社交差点から月見橋へ下りる見返り坂です。

イタヤカエデ（見返り坂）

豊平川の渓谷（見返り坂）

温泉街の中心に豊平川が流れています。

赤く染まるヤマブドウ（見返り坂）

紅葉の回廊（見返り坂）

湯けむり坂の紅葉（月見橋から）

国道から下りる別の坂です。

源泉公園の紅葉（月見橋から）

ミス定山渓かっぱ（月見橋）

心の里 定山

小さな庭園です。

おっとっと

豊平川沿いの二見公園で子どもが遊んでいます。

赤く色づくモミジ（二見公園）

豊平川の渓谷に架かる二見吊橋

二見吊橋

かっぱ淵（二見吊橋から）

かっぱがいた～

かっぱ淵へ下りる途中で見かけました。

流れの緩やかなかっぱ淵

色づく急峻な崖（かっぱ淵）

豊平川の渓谷の紅葉（かっぱ淵の上流）

札幌軟石のバス待合所

札幌行きバスの始発となる定山渓車庫前バス停にやって来ました。

この待合所は、昭和28年（1953）に建築された定山渓鉄道豊平駅（後のじょうてつ本社）の床材と当時プラットホームに使用されていた札幌軟石を再利用して、建てられています。

定山渓鉄道の社章（バス待合所上部）

今日は豊平峡（前の旅行記）、紅葉ゴンドラ、定山渓の紅葉を満喫しました。

このあたりは紅葉真っ盛りなので、明日も定山渓を訪ね、豊平川沿いに下流方向に散策し、廃線探訪も兼ねます。