今年最後の湯治　in 別府

2017/12/19 - 2017/12/20

　2017年最後の温泉旅行です。
　今回は、前から気になっていたホテルさわやか別府の里に泊まってみました。
客室に半露天風呂が付いていて、いつでも温泉入り放題！なのに朝食付で2人で1万円以下という安さ。安すぎてなんだか不安だったので今まで避けてたんですが、今回思い切って泊まってみました。
”老人ホーム併設の宿”っていうのが、安さの秘密でしょうか。
　翌日は、モイカフェスタ開催中の津久見でランチの後、原尻の滝に寄って帰りました。

エリア 別府温泉(大分)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

いきなり、ホテルからスタートです。
エレベーターを下りたら、クリスマス仕様の廊下。

ホテル　さわやか別府の里 宿・ホテル

病室・・・・じゃなくて客室の扉が並びます
引き戸がズラーッと並んでると、病院か老人ホームにしか見えませんね。

ホテル　さわやか別府の里 宿・ホテル

ツインのお部屋
部屋内もバリアフリーで、老人ホームの居室みたいです。トイレの扉も、引き戸。将来ここで暮らすっていうのも、アリか？

ホテル　さわやか別府の里 宿・ホテル

部屋に付いてる半露天風呂。アヒルちゃんがお出迎えです。
蛇口をひねると温泉がだばだば出てきます。
温泉サイコーですね。ただ、湯船の表面の仕上がりが荒削りというか雑すぎて、肌に当たると痛い。湯船の中に、腰かけられるように段があるんですが、湯船の底に座って不用意にその段に背中を預けると、尖った石の角が背骨を直撃して、思わず悲鳴が。でも安いから我慢します。怪我しないように気を付けて入ろうと思います。

ホテル　さわやか別府の里 宿・ホテル

さて、こちらは車で数分の姉妹館、さわやかハートピア明礬です。
さわやか別府の里の宿泊者は、こちらのお風呂にも入れます。

ホテルさわやかハートピア明礬 宿・ホテル

まずは受付で、入浴券を見せます。入浴券は、朝食券の裏なので、なくさないように気をつけましょう。
さわやか別府の里とは泉質の違う温泉があるとのことで、館内ではなく庭の奥の岩風呂を案内してくれました。

森の岩風呂への道の入口です

ホテルさわやかハートピア明礬 宿・ホテル

姉妹館ですが、こっちは普通の温泉ホテル感がありますね。
部屋に温泉ついてるのに、わざわざ車出してまで来なくてもって思わなくもなかったのですが、だんだん期待が高まって来ました。
ここで、夫としばしのお別れ。ロビーでの再会を約束して、それぞれの道へ。

ホテルさわやかハートピア明礬 宿・ホテル

女湯です。白濁した硫黄泉で、窓の下に流れる川を眺めながら入浴できます。
小さな扉をくぐって、小さな露天風呂に出ることもできます。開放感抜群。わざわざ車で来て良かった。

ホテルさわやかハートピア明礬 宿・ホテル

身体から硫黄の匂いをさせながらホテルに戻り、
湯冷めしないうちに再び部屋の風呂に入り、そのあとは
夕食までだらだらと温泉出たり入ったりして、おなかをすかせて夕食に臨みます。
夕食は別注で、1100円の刺身御膳を予約しておきました。
おいしいお刺身と茶碗蒸し、小鉢と漬物と汁物とごはんという、ほどよい量。

ホテル　さわやか別府の里 宿・ホテル

腹ごなしに食後の卓球。フロントで道具を貸してくれます。無料。
時間は1組30分のようです。ほぼ無経験でも、意外とラリーが続いて、楽しい。
汗かいたので温泉入んなきゃ。

ホテル　さわやか別府の里 宿・ホテル

朝です。朝食はビュッフェで、こじんまりしてますが、美味しい。スムージーがあるのが嬉しいです。

ホテル　さわやか別府の里 宿・ホテル

朝食会場の窓からの風景。遠くに別府湾が見えます。
バリアフリー仕様なので、通路が広めにとってあって利用しやすいです。

朝食おかわり
食べ終えたら、チェックアウトまで、温泉温泉・・・。
温泉付きの部屋に泊まってる人が多いからでしょうか、大浴場はガラガラです。
部屋風呂の独り占め感もいいですが、大浴場の開放感もいいですね。大浴場からは、朝日が昇るのが見えました。

ホテル　さわやか別府の里 宿・ホテル

泊まってみた感想は、「この値段なら妥当でしょう。また来ましょう。」です！
さて、ただいま津久見市ではモイカフェスタ開催中。モイカを食べに来ました。

モイカフェスタのパンフレットの中から、こちらの亀吉を選びました。
手頃な値段のランチがあったので。

炭火焼亀吉 グルメ・レストラン

モイカとヨコヅーナのハーフ丼です。
ヨコヅーナというのは津久見産養殖本マグロです。
冷凍してない生マグロで、美味しい。
モイカも甘みがあってネットリとして、呼子で食べるイカとはまた違った美味しさ。

帰りは、竹田経由で帰ることにしました。
道の駅おおのは、あんまり道の駅っぽくない感じ。

道の駅原尻の滝は、ちゃんと道の駅っぽい
車を停めて、原尻の滝を見に行きます。大分県に住んで20年ですが、初めて来ました。

道の駅 原尻の滝 道の駅

すぐそこに「東洋のナイアガラ」があるようには、とても思えないんですが

道の駅 原尻の滝 道の駅

あった

原尻の滝 自然・景勝地

かなり近寄れます

原尻の滝 自然・景勝地

滝のすぐ上流はこんな感じ

原尻の滝 自然・景勝地

滝のすぐ下流はこんな感じ

なんか、唐突な感じの滝です

滝の上をぐるりと散策して、川の反対側に来ました

原尻の滝 自然・景勝地

吊り橋を渡って

原尻の滝 自然・景勝地

今度は滝の下に来てみました。こんなに簡単に、上からも下からも、どっちの岸からも見て回れて、しかもそれなりに見ごたえのある滝は珍しいかも。
2017年最後の旅行記は、これで終了。
来年もたくさん旅行に行けたらいいな。

原尻の滝 自然・景勝地