札幌市（H28北海道周遊旅行９・完）　ー旅の締め括り札幌、ありがとう北海道ー

2016/08/10 - 2016/08/10

　北海道をじっくり旅するのは、三回目
　初回は、納沙布岬と宗谷岬を中心に周り、二回目は、JR留萌本線とJR札沼線とJR石勝線夕張支線と札幌近郊のローカル線を廻った
　ということで、三回目は、「北海道フリーパス」を使用し、鉄道を駆使し、広大な北海道をのんびりと廻ってみることにした
過去の旅でも、札幌駅から様々な方面へ色んな列車が出発するのを見ているなかで湧いてきたおもいで、自然な流れのようにおもう
　九日間全てで天候にも恵まれ、人生に於いて最も素晴らしいおもい出の旅となった、北海道の大らかで親切だが干渉的でない人々と、広大で肥沃な大地の空気感がマッチしているのだろうか

　最終日の九日目は、夕方の飛行機までの時間を札幌市観光に費やす、まず、羊ヶ丘展望台へ行き、水曜どうでしょうの聖地HTB本社で巡礼、最高の旅の御礼に北海道神宮へも参拝、あとは中島公園などを散歩し、JR千歳線で新千歳空港へ

エリア 札幌(北海道)

• 旅行の満足度: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

最終日は、札幌市内の観光に繰り出す
時計台とか大通公園などの定番スポットは行ったことがあるし、夏休みに行く気もしないので、まだ行ったことのない羊ヶ丘展望台へ行ってみることに
まあ、ここも定番スポットに変わりはないが、朝早くなら空いているのではないかという一縷の希望にかけて行ってみる

さっぽろ羊ヶ丘展望台 名所・史跡

地下鉄東豊線で、福住駅に行くと、福住バスターミナルという立派なターミナルがある、そこから羊ケ丘展望台行きのバスに乗るのである
展望台は予想通り、多くの観光客でごった返していた、しかし、多くの人はクラーク博士像の前でポーズをとったら土産物屋へ直行するので、展望台は空いており、ゆっくりと静かに見れた
羊さんたちが草を食む向こうには、近未来的な札幌ドームが横たわり、札幌の街が１８０度広がっている

さっぽろ羊ヶ丘展望台 名所・史跡

展望台を後にし、福住駅から、地下鉄東豊線と地下鉄南北線を乗継ぎ、南平岸駅へ
平岸は、スープカレーが有名である、「スープカリーキング」というお店で昼食、食べれば食べるほど病み付きになるスープカレーとは不思議な食べ物である

そして、「水曜どうでしょう」の前枠後枠の撮影地に使われている「平岸高台公園」へ
札幌市へ来た時には毎回寄り、「巡礼」している

平岸高台公園 公園・植物園

そして、HTB本社ビルに入ってみる
今は、DVD２５弾の「３夜連続深夜バスの旅」関係の展示がされていた

そして、南平岸駅から、地下鉄南北線と地下鉄東西線に乗継ぎ、円山公園駅へ
「北海道神宮」に参拝し、９日間の晴天と楽しく日々充実していた旅にお礼を言いに参ってきた
神宮内は、外国人観光客のコースになっているようで、祈祷をスマホで撮影したり、御守などを触り散らかしたり混沌としていた

北海道神宮 寺・神社・教会

その後はやることも尽きてきたので、札幌市電に乗る
西４丁目とすすきのの間に線路が敷かれ、札幌市電はループ線化されたのである
取り敢えず、新しい区間はどんな感じかと乗ってみた、写真は、中間に新しくできた狸小路駅である
まあ、乗ってみると至って普通である

最後は、札幌市電を中島公園通で降り、札幌市民憩いのスポット「中島公園」に行ってみる

中島公園 公園・植物園

水辺の周りには、木々が生い茂り、長閑な場所であった、歓楽街すすきのから一駅のところにこんな場所があるというのも札幌市の特徴だろう

中島公園 公園・植物園

新千歳空港に戻ってくる
最後の夕食は、「松尾ジンギスカン新千歳空港店」にした
空港ターミナル内は、土産物売り場が非常に充実している、海鮮あり、乳製品あり、水曜どうでしょうグッズありと最後の一滴まで財布のなかを搾り取られることになる

これにて、長かった北海道周遊旅行も終わり
北海道に同化することを目的に９日間廻ったわけであるが、目標達成できたかは疑問
また、冬の化粧をした姿を見てみたい街も幾つかあった、今後は冬に行こう

松尾ジンギスカン 新千歳空港店 グルメ・レストラン