2016/08/08 - 2016/08/08
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益益ますますさん
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北海道をじっくり旅するのは、三回目
初回は、納沙布岬と宗谷岬を中心に周り、二回目は、JR留萌本線とJR札沼線とJR石勝線夕張支線と札幌近郊のローカル線を廻った
ということで、三回目は、「北海道フリーパス」を使用し、鉄道を駆使し、広大な北海道をのんびりと廻ってみることにした
過去の旅でも、札幌駅から様々な方面へ色んな列車が出発するのを見ているなかで湧いてきたおもいで、自然な流れのようにおもう
九日間全てで天候にも恵まれ、人生に於いて最も素晴らしいおもい出の旅となった、北海道の大らかで親切だが干渉的でない人々と、広大で肥沃な大地の空気感がマッチしているのだろうか
六日目は、稚内駅から特急スーパー宗谷にて旭川駅へ、そこから富良野戦で富良野駅へ、レンタ原付を使い、富良野の街をツーリング、北の国からの舞台である麓郷も廻る、富良野の景色はどの瞬間どの場所を切り取っても常に絵になる息を飲むほどの絶景、最高の時間を過ごすことができ、この旅のハイライトとなった、そして、また富良野線で旭川駅に戻り、旭川市にて一泊
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JR特急 JRローカル 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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さて、この日も先を急ぐ
ホテルから肌寒い稚内の街を歩く、祭りの翌日という感じで横断幕なども静かに掲げられている
稚内駅からは、始発の特急スーパー宗谷で、旭川駅を目指す
3時間半以上かかって旭川駅に到着
この日は、午後以降の予定を決めていなかったので、列車のなかで色々と考えた結果、午後からは天気も良くなるようなので、富良野を集中的に観光しようということに稚内駅 駅
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旭川駅から、富良野線の普通列車に乗り、富良野駅を目指す、車窓はこんな感じ
やはり、富良野線は、一番外国人が多かった、他に多かったのは、釧網本線の釧路湿原辺りと小樽市内、室蘭支線にも若干いた、どこも中国人とか韓国人らしき人が殆どである
美瑛駅で降りる観光客も多かったが、終点富良野駅まで乗った、終盤になると一気に展望が開けてきて、険しい山々や広大な富良野の街が見えてくる -
富良野駅に到着
富良野駅は、富良野線の終着駅であるともに、根室本線への接続駅である、なので、駅自体は大きいが、駅舎などは小ぶりである
富良野観光は徒歩ではほぼ不可能、それ故、レンタカーを探すも全て満車なので、富良野駅から徒歩5分くらいのバイク屋さんで、レンタル原付をすることにした(3700円)富良野駅 駅
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結果的に、原付を借りたのが大正解!
快晴の絶景だらけの富良野の街を最高に気持ち良く疾走することができた -
まずは、駅前の「北の国から資料館」へ、ここは、「北の国から」の中畑和夫(地井武男)のモデルとなった人が運営しているとのこと、しかし、この8月で閉館らしい、ということで真っ先に訪問
内部は、写真展示がメインであるが、ドラマで使用された衣装や小物があり、家の撮影用セットもある、写真撮影は自由であるが、ネット上に公開してはいけないというルールであった
入口では、「北の国から」の絵葉書をランダムで一枚もらえるようである、その他もコンプリートしたければ、「ドラマ館」まで行き購入するしかない
ここでは、グッズ類は販売されていないので、新富良野プリンスホテルにある「ドラマ館」へ行く
黒板五郎(田中邦衛)さんのキャップやニット帽子などを購入、どこで被るかわからないが…
ちなみに、「ドラマ館」は富良野市街地からすると麓郷と正反対にある、なんとなく「北の国から」関連だから麓郷方面だろうと進んでしまうと大きく引き返すハメになる北の国から資料館 美術館・博物館
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ショッピングも済んで、麓郷方面に向かうと少し道を反れると、第一話で登場する「布部駅」がある
遥々と富良野にやってきた黒板五郎と純(吉岡秀隆)と蛍(中嶋朋子)を、北村草太(岩城滉一)が元気良く出迎えた場所である
この辺りから、私の頭のなかは、さだまさしのオープニングソングが終始流れていた、そんな場所なのである布部駅 駅
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道道544号線を通って、いよいよ麓郷へ向かう、この辺りはいわゆる東大演習林のなかを突き抜ける道なのである
こちらの道は、ドラマで登場人物たちが日常的に使っているほうの道である、布部川に沿って上がっていく感じで、雄大で走っていて気持ちが良かった -
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麓郷に到着し、取り敢えずドラマのセットになった家々を見てみた、天候にも恵まれて雰囲気があった、ちなみに、二枚目の純が発電機を取り付けた家は、「麓郷の森」に位置する
麓郷の森 名所・史跡
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麓郷の景色はこんな感じである、麓郷からは、十勝岳の手前に富良野岳が存在感を増してよく見える
十勝の夏山は、一面深緑で統一感があり、威圧感がある、人を寄せ付けぬ神々しさがある
他にも、「中畑木材」や「小野田そば」や「静念寺」にも寄ってみた、「北の国から」ファンが何人かいた、ちなみに、「中畑木材」は、「中畑木材」との看板も掲げてくれているが、実際は別の名前の会社であり、現役の事務所である、ハイテンションで覗き込むと、なかの事務員さんと目が合ってしまうので要注意だ -
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帰りは、道道253号線のほうを通ってきた
こちらは、八幡丘の丘陵地帯を抜ける道路で、沿線に酪農業者が点在する道だである、多分草太の牧場もこの付近を想定していただろう、ちなみに、雪子おばさん(竹下景子)と純が雪の吹き溜まりに突っ込んだのもこの道である
道沿いに、涼子先生(原田美枝子)のいた「中の沢小学校分校」もあった -
原付を返却し、親切な店員さんに麦茶を出していただき、富良野の美しさについて改めて教えてもらった、騙されたとおもい富良野にもう一泊しなさいと言われて、それもまあいいかなとおもったが、調べると宿がキャンセルできないようで、また、秋か冬に絶対に来ようと誓った
富良野の市街地に戻ってきて、「くまげら」というお店で、かなり遅めの昼食としてオムホエーカレーなるものを食べた
野菜が新鮮なのか、カレーが絶品なのか、どんどん食が進んだくまげら グルメ・レストラン
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後は、また富良野線で旭川駅まで戻り、旭川ラーメンとして有名な「蜂屋」という店で濃厚な醤油ラーメンを食べた、伊集院光さんらしきサインを見つけ、テンションが上がっていた
結論から言うと、この旅をとおして、一番美しかったのは、この富良野だった
東を十勝岳や富良野岳、西を芦別岳や夕張岳と鋭い山々に囲まれながらも、このパッチワークの穏やかな大平原には、空知川が貫き、息吹を与え、富良野の街が形成されている
ツーリングしていると、ベベルイなんていう聞き覚えのある地名を看板で見ることがあり心躍った、確かUFOを見た云々の場所だったとおもう、絶対にまた来たいとおもう旭川 蜂屋 グルメ・レストラン
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