去年波照間島に行けなかったのと、（ついでに）カリブ海のブルーホールの代わりに、慶良間諸島に行くことを思いついた。慶良間ブルーを見られるのか？

2017/12/08 - 2017/12/09

去年、沖縄の最南端の波照間島の写真を見て、水色の海を見たい！と思って友達と行ってみたものの、波の高さ制限が２ｍの客船のせいで単なる八重山諸島巡りになってしまい、悔しい思いをしました。
このままではフォトブックも作れないので、リベンジしようと考えて、宮古島でなく慶良間諸島にすれば、海の色をたくさん見れて沖縄旅行が完結しそうな気がしたのです（八重山諸島巡りをした友達は慶良間へダイビングに行ったことがあって、どんな海か少し聞いていたので）。慶良間諸島の写真は濃紺だったから、ブルーホールのような色を見ることができるかもしれない、と思いました。
そして、無人島に行ったりする面白そうなツアーを見つけて、旅行中の天気運がいい naniwa ladyさんを誘うことにしました。絶景には、良い天気が必要だから～　
出発日は、旅行が成立しそうな金土日月の並びにしました。後は、きれいな海の色が見られるように良い天気を祈るだけ…

エリア 慶良間諸島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

出発の空港を選べるツアーです。伊丹が近いけれど、関空はJR関空快速に乗るだけなので、関空にしました。後で、二人とも伊丹の方が運賃がグッと安いことが分かりました…伊丹は乗り換えが面倒だけど、これからはサボらず伊丹にします。
始めて、二人で関空食堂でランチを食べました。ここから、失敗です！
奥の玉子焼きが大きくて、お腹がいっぱいになってしまいました～移動日はあまり食べない方がいいのに、食べ過ぎです…卵焼きを２人で分けたらよかったと思います。

関空はクリスマスモードです

和風の飾り付けが

あちこちにあります。

クリスマスの飾り付け

大人もクリスマスの飾り付けが大好き～

これは、ピーチ航空？
あれには乗らずに、何と、飛行機のタラップを上がりました～皇族の気分で乗りましょう。
沖縄はいつも、現地で添乗員さんが待っています。

ひとまずは那覇で泊ります。かりゆしアーバンリゾート・ナハ。港のすぐ横です。
荷物を置こうと部屋に入ってビックリ、３人部屋です！むちゃ広い～～

さんぴん茶のティーバッグが置いてあるのが、沖縄流なんだろうな～

晩ご飯、しっかり食べました。毎日食べ過ぎ…去年後半にビミョーに体重が増えたから、気を付けてるつもりだけど、「つもり」だけではダメなんだよね～

晩ご飯もデザートも、美味しかったです

レストランの飾り付けがシンプルで上品です。

エレベーターの天井は、星空としては赤いし、単にキラキラしてるだけ？

ロビーのツリーも、おとなしい色です

沖縄らしい絵があります。

ホテル入口のシーサーは、ノッポです。

ハイビスカスのカーペットですね。

フロントの人の制服が赤だったので、クリスマス仕様かな？なんて思いました…

中央に吹き抜けがあります。各部屋に入るには、カードキーを差しこみます。

エレベーターホール

と言うことは、別の階には入れない？試しました。ダメでした～たまたま、出てきた人がいたので探検してきました。

翌朝。しっかり食べていきます（昼が簡単なソバと聞いてたので）

あそこから慶良間に行きます

次は、那覇でなく糸満に泊ります。なので、３人部屋で気分良かったけれどこのホテルとお別れです。

船に乗ります

かりゆしアーバンリゾートがよく見えています。

天気は、まずまず良さそうです。

しばらくして、きれいなブルーの色が見えてきました。

水色なのは、水深が浅いのだそうです（慶良間ブルーは水深が深いところの色だと聞きました）

まもなく下りる？いえ、ここは阿嘉島で、次の座間味島で下船です。

右が阿嘉島で、左は慶留間島。「げるまじま」であって、「けらまじま」ではありません～「けらまじま」という島はないのだそうです。橋は、阿嘉大橋。

天気が心配です…

橋の向こうに見えているのは、地図で見るとサクバル奇岩群のようです。

下船する人が数人いました。

「ようこそ」

沖縄言葉の「ようこそ」も書いてあればいいんじゃないかな～

これが慶良間ブルー？似ています。

きっと、こんな色だと思います。

おー、楽しそうです。

座間味島に着く前に見えるのは、無人島の安慶名敷（アゲナシク）島。次の日に上陸予定です。

島の手前の海の色は、慶良間ブルーなのだそうです。次の日に聞いたのだけど～

ほんとにきれい！

海の色が、ちょっとずつ違います。４つはあります。

座間味港に来ました。

地味なクジラの像が海の中にあります。

沖縄の海の色ですね～

お昼は、宿泊予定のシラハマアイランズホテルで温もずくそば定食。確か、モズクがかき揚げに入っていた？麺は細くて、コンニャク的な味だったような～ソーキそばでした。ソーキは久しぶりです。と言うか、2001年冬の沖縄以来。海ブドウとミミガーは食べているような気がします。

部屋にキャリーを置いて、観光に出かけます。

ホテルの横にあるのは、アダンの樹ではなく

タコの樹なんですって～幹の下の部分がタコの足みたいだからと言ってました。

まず来たのは、高月山展望台。きれいです。

せっかくきれいな景色なのに、カメラはひずみがあって、縦に縮んで写ります…

それで、思いついたんです！縮んだのなら引き延ばせばいいじゃないか、とペイントで縦を伸ばしてみました。きっと、実際に見たのはこんな縦横比だと思います。それとも、もうちょっと引き伸ばしてもいいかもしれないな。

天気がいいのは素晴らしい！

そうだ、地図から考えて、見えているのは真珠養殖をしている安護の浦。右の奥は、渡嘉敷島かな？

雲行きが怪しくなってきた…

きれいにハイビスカスが咲いています。

慶良間諸島に渡嘉敷島は入っているけれど、行政区域が違うので、地図には渡嘉敷島がありません。

座間味港から阿嘉港まで行きます。

何とも言えないきれいな海！ビーチも白くてきれい～

阿嘉ビーチでしょう。

港です

阿嘉大橋が見えます。

上にある阿嘉港「ようこそ」写真の奥の方です。

「マリリンに逢いたい」と言う、実話に基づいた映画が30年近く前に上映されたそうです（タイトルだけは聞いた覚えがあります）。それは、座間味島に住んでいるマリリンと言う犬に会うために、海を泳いで渡った阿嘉島に住んでいるシロと言う犬のお話です。ウイキを見たら、映画は実際のシロと、事故で亡くなったマリリンの代わりの犬で撮影されたと書いてありました。
これは、座間味島の方を見ているシロの像。

北浜ビーチに来ました。二シバマと読みます～後で説明してもらったけれど、忘れてしまった…

雲がちょっと怪しげです…

ネットやツアー冊子の波照間島のビーチの色に似ているように思いました。ホントに似てるなら、このビーチで代用できます～～

空が青いといいのに…

慶留間島を通って、外地島（ふかじ）に来ました。
「慶良間空港」は基本的に、利用されていません。船が欠航の時の臨時ヘリポートです。昔は、定期便が飛んでいたそうです。滑走路が島の北から南まであります。この島は無人島です。

滑走路の脇を通って外地展望台に行きます。

沖縄らしくないような写真になりました。

でも、モノクロっぽい写真も好きです。

慶留間島の簡単な観光をします。
これは、アダンの樹。

台風に備えた、サンゴで出来た塀。とっても硬くて、台風に負けないのだそうです。こんな塀は、今では金と時間がかかって、まず無理とのことでした。

その塀の中の貿易で栄えた高良家。見学できるようです。私たちは見学時間がありませんでした。

慶良間鹿のマンホール

この花の名前が分かりませんでした。ご存知の方は教えてください。

沖縄には戦争の爪痕がたくさんあるんですね。これ以外も見ました…

阿嘉港から、また座間味港に戻ります。

サクバル奇岩群です

阿嘉港

二シバマビーチ？いや、時間的に二シバマビーチの前に、たどり着いてないと思うので、どこを撮ったのか分かりません…阿嘉ビーチ？分かる方、教えてください。

ここはどこ？私はだれ？要するに、どこを撮ったのか分かりません…

座間味港から無人島の嘉比島（ガヒ）へ行きます

右の白いビーチが見えている島が、ガヒ島。

ガヒ島は、慶良間諸島のシンボルの島なのでしょう。座間味村のパンフの中央はガヒ島で、右に阿嘉島と慶留間島が写っている航空写真です。

接岸は、砂浜へ！こんなこと、今まで経験したこと無いわ～～

雲が多いのが残念だけど、紫っぽい青が慶良間ブルーです。晴れてたらいいのにね…

青空が少し、見えてきました。

えーと、どんな人が書いたか添乗員さんが言ってたけれど、すっかり忘れてしまいました

ビミョーに青の色が違います

この島でお宝の貝殻探しをしたような気がするけれど、次の日かな？浪花レディさんに確認してみよう。

左の白い砂浜があるのは

次の日に行く予定の安慶名敷（アゲナシク）島だと思います。

座間味に戻ってきました。阿嘉島のシロの恋人（犬）のマリリン像です。

北の海を見渡す、稲崎展望台に夕日鑑賞に来ましたが…まるっきりダメな天気です。沖縄は、晴れの日が少ないのだそうです。台風が多いから？

島が浮いているように見えます。

ちょっとだけ、夕焼け色が見えました。

不思議な風景です～

運が悪いツアーは、慶良間諸島に来ることが出来なくて、沖縄本島の観光になってしまったことがあると言ってました。天気は、どうにもならないですね…

座間味島は昔、米を耕作していたそうです。でも、雨水を貯められるほどの山の高さがなくて、日照りの強かった年から栽培をあきらめているそうです。渡嘉敷島は山がちょっと高いので、米が採れるのだと言ってました。要するに、座間味島は水不足。節水が望ましいのです。
晩ご飯にはパパイヤのチャンプルーがありました。美味しかったです。ミミガーと海ブドウもありました。どっちも大好きです～浪花レディさんの受け売り、沖縄の県魚、グルクンのから揚げは大き過ぎて、食べるのに苦労しました。そうそう、島らっきょうもありました。沖縄のジーマーミ豆腐は、私は少し物足りないです。醤油をかけたくなるから（普段、何も味付けせずに食べています～銘柄に拘りがあるので）。またまた食べ過ぎ…
明日は、もっと慶良間ブルーを見ることが出来るかな？期待して寝ることにします。どうも、最後まで旅行記をご覧いただき、ありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• 琉球熱さん 2018/01/03 22:54:47

  阿嘉ビーチ

  パリ好きおばさん、こんにちは
  
  慶良間の海はいかがでしたか？
  本当は夏の日差しの下の色の方がより美しいんですが。
  波照間と慶良間と、海の色が違うか？　と問われると「よくわかりません」(笑)
  
  同じ海でも季節と天候によっても多少違いますし、私自身がその比較を意識したことがないので･･･
  ただ、どちらもとても美しい。特に波照間の海の色は潜った時に「違う」と感じました。
  
  「どこのビーチかわからない」とあったのはおそらく「阿嘉ビーチ」でしょう。港からすぐです。ニシハマに行く途中に通過しますね。
  泳いでいる人はほとんどいないので、なんとなく入りづらいのですが、人が入らない分、海の中はとてもきれいです。
  
  「沖縄は晴れの日が少ない」というのは、「雲がない、いわゆる日本晴れが少ない」という意味です。冬は曇天が多いのは事実ですが、年間を通じても「雲なしの晴天」は少ないです。観光パンフレットでも大概青空と一緒に雲が写ってますね(笑)
  
  長々と失礼しました。
  
  -------琉球熱--------
  

  パリ好きおばさん からの返信 2018/01/04 00:18:55

  RE: 阿嘉ビーチ

  琉球熱さん、あけましておめでとうございます。
  教えていただき、ありがとうございます。
  やはり、夏の方がキレイなんでしょうね。空の色が強い分、海の色も明るいのでしょう。
  ただ、暑いのは苦手なんです…充分、慶良間ブルーを堪能した気持ちです。
  でも、波照間の水色の海は見たかったですけど…
  雲も、多過ぎると海の色が変わってしまいますね。今回は肝心な場所で何とか、ほどほどの雲で良かったです。絶景目当ての旅行は天気が命なので、リベンジもギャンブルになってしまいます。一応、絶景が目的でない乗り鉄とか建物見学を時々入れて旅行しています。
  フォトブック（A4サイズ）は５日以上の旅行なら単独で、３日程度なら関連のある２回をまとめて作っています。沖縄の旅行をまとめて作る予定です。もっとも、今、去年の５月に２回も行った日光東照宮のフォトブックを作成中なんです。
  同じ写真がダブらないように、かつ、ほどほどのページ数になるようにしています。
  その後、一緒に行った友達のフォトブックも作ります。
  それが、当然別々の友達と行ったので、草津温泉の友達のはその前の「花嫁のれん」と合わせて作るつもりです。目に見える形で残して行こうと考えています。
  本当にありがとうございました。またのご訪問をお待ちしています。
  
  > パリ好きおばさん、こんにちは
  >
  > 慶良間の海はいかがでしたか？
  > 本当は夏の日差しの下の色の方がより美しいんですが。
  > 波照間と慶良間と、海の色が違うか？　と問われると「よくわかりません」(笑)
  >
  > 同じ海でも季節と天候によっても多少違いますし、私自身がその比較を意識したことがないので･･･
  > ただ、どちらもとても美しい。特に波照間の海の色は潜った時に「違う」と感じました。
  >
  > 「どこのビーチかわからない」とあったのはおそらく「阿嘉ビーチ」でしょう。港からすぐです。ニシハマに行く途中に通過しますね。
  > 泳いでいる人はほとんどいないので、なんとなく入りづらいのですが、人が入らない分、海の中はとてもきれいです。
  >
  > 「沖縄は晴れの日が少ない」というのは、「雲がない、いわゆる日本晴れが少ない」という意味です。冬は曇天が多いのは事実ですが、年間を通じても「雲なしの晴天」は少ないです。観光パンフレットでも大概青空と一緒に雲が写ってますね(笑)
  >
  > 長々と失礼しました。
  >
  > -------琉球熱--------
  >