2017/12/02 - 2017/12/03
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necotoraさん
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3月のソウル行きは決定していたけど、やっぱりそんな先まで待てない!どうしよう!って時に、たまたま値下がっていたチェジュ航空のチケットを見つけて勢いでポチっと。
有給を取るのもなんだか勿体ないってことで、土日で行ってきました。
ハプニング続きで終始ドタバタだったけど、沢山の親切な方々に助れられ、なんとか無事に旅を終えることが出来ました。
たったの二日間でも行きたいところには行け、見たいものは見れ、大満足!
一番近い国なのに、今までなんとなく心の距離を感じていた韓国。
”国と国とかもっと仲良くできたらいいのに…”と、あれこれ真剣に考えさせられた旅でもありました。
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旅の始まりはセントレアから。
今回の旅もLCCで。余裕を持って6時半に来たらカウンターにはまだ誰も並んでいませんでした。
7時のオープン時間でも並んだのは10人ほど。
次からはもう少しゆっくり来てもいいかな? -
さ、搭乗時間。
行ってきます -
LCCと言えど特に窮屈さは感じない機内。数時間ならこれで十分です。
機内は化粧品やアイドル、食事の話で盛り上がる女子達でいっぱい。
私もあと10歳若かったら旅の目的が違っていたのかも。
自分の荷物の管理もロクにできない、私の後ろの席に座ったオッチャン、”やっぱり狭いな~”って文句言うくらいならFSCに乗ってくださいね。 -
約二時間で到着。
韓国ウォンを全く持っていなかったから、まずは両替。
レートの悪い空港では3000円のみ両替しました。
この判断がまずかった。 -
案内標識を辿ってA'REX乗り場へ。
孔徳駅で地下鉄2号線に乗り換え、乙支路3街駅まで行く予定。
さあ、ここから怒涛のようなハプニングが・・・。 -
ハプニングその1◇乗車券を買い間違える
A'REXには特急と各駅があることは知っていました。
が、うっかり切符自販機で特急の1回用T-moneyを買ってしまって、自分のドジさにびっくり。
完全に確認不足。
改札の係員さん(日本語OK)に事情を説明し、返金してもらい、各駅列車乗り場を教えてもらいました。 -
青色のゲートが各駅列車乗り場。
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ボランティア案内の方に聞いて400ウォンで無事T-moneyも購入。
ウォンに慣れていない私、
・400"ウォン"=400"円"
・既にT-moneyに400"円"チャージされている
と思い込んでしまったことがさらなるハプニングを招く・・・。 -
400"円"じゃあ心配だから1000"円"分チャージしよう、と思い込みが解けていない私は1000"ウォン"分チャージ。
無事、A'REXには乗れました。
平和な車内。
この後、都心の朝の通勤電車並みに混雑するなんて想像もしていなかった。。 -
ハプニングその2◇T-moneyにチャージ出来ない①
孔徳駅の改札でT-moneyをかざすとまさかのエラー。
"なんでー?"と思いつつ、チャージ機でチャージしようとしたら・・・
なんかうんともすんとも言わない!
カードを置いてくださいっていう日本語ガイダンスの通りにやってるのに、アナウンスが先に進まない。
しばしフリーズしていたら、後ろにいた日本人の女の子が、”カードの置き場所が違いますよー”と教えてくれました。
恥ずかしー、でもすっごい助かりました。
ここで1000ウォン(頭の中では1000"円")分チャージ。 -
ハプニングその3◇T-moneyにチャージ出来ない②
最終目的地、乙支路3街駅の改札でまさかのまたエラー。
"はーまたー?"と思いつつ、チャージ機で1000ウォン分をチャージしようと10000ウォンを投入したら・・・
ハングルでエラーっぽい表示がされ、本当にうんともすんとも言わなくなりました。
T-moneyも10000ウォンも戻ってこない。
あたふたしていたら、後ろからそっとおじいさん来て、”事務所に行って人を呼んできて”と日本語で話しかけてくれました。
”でも、カードがないから改札を出られない”って言ったら、(本当はいけないかもしれないけど)すっとご自分のカードを改札にかざし、改札を通してくれました。
その後、事務所でも駅員さんを呼んでくれたり、駅員さんとのやり取りを見守ってくれたり、ご親切に気にかけてくれました。
気が動転していたせいでロクにお礼もできないままお別れとなってしまったことがものすごく心残りです。
どうかいつまでもお元気で。
結局、9000ウォン分のお釣りがないというエラーだったよう。
駅員さんとのやり取りの中で、ようやく1ウォン≒0.1円だと認識した私。
20000ウォン分チャージして、駅を出ました。 -
ランチは『イニョンシジャン』でチゲを食べようと思っていました。
イニョンシジャンは乙支路3街駅から徒歩5分程の小さな在来市場。
ソウルの街中にひっそりとある、とっても庶民的な市場です。
途中、道を間違えたり。
印刷屋さん通りだったみたいで、バッタンバッタンという何かを刷っているような音が響き渡っていました。 -
発見しました。
青い丸い看板が目印です。
分かりにくいけど、イニョンシジャンとハングルで書かれた看板が掲げられています。 -
歩みを進めるのにはちょっと勇気がいるかも?
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お魚屋さんがあったり、
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お肉屋さんがあったり、
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穀物や、
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トウガラシも。
量り売りなところが韓国っぽい。 -
こちらのお店でランチをいただくことに決定。
14時を過ぎていたからどのお店もランチ営業が終わっている雰囲気だったけど、ちょうど出来たばかりのチゲを店内に持っていくオバチャンに声をかけてもらえて入ってみました。 -
カレンダーがまだ11月なのはご愛敬。
オバチャンに、持っていた歩き方のグルメページを見せスンドゥブチゲをオーダー。
店内では私の他に常連のオッチャン二人が談笑していました。 -
スンドゥブ来た~。
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おかず盛り合わせも来た~。
-
このお店のオバチャン、私が全く韓国語が離せないとわかっても、知っている限りの日本語と英語で話しかけてくれました。
「フクオカ?オオサカ?」と聞かれて「ナゴヤ」と答えたら、「福岡へはよく行くのよー(←韓国語)」っぽいことを返してくれたり、「リペル?」とおかずを指さして聞いてくれたり。
”美味しい”が言いたくて「ソマッシヨ!」と言ったら、「!?マシッソヨ?」と、二人で爆笑したのはいい思い出。
お会計のとき、豪快に握手をされながら「トゥモロー」と言われたときは、もっとこの国にいたいなと本気で思いました。
”3月にまた来る”とスマホのカレンダーを見せながらジェスチャーしたけど、わかってもらえたかな。
再訪したらまた4トラで報告します。 -
イニョンシジャンの反対側の入口。
SNS映えするお洒落なカフェもいいけど、韓国の人々の生活が垣間見える温かい市場に訪れてみると旅の良いスパイスになりますよ。 -
鍾路3街駅を出てホテルへ行く途中に韓屋を可愛らしくリノベーションしたお店が立ち並ぶお洒落なエリアがありました。
道行く人もみんなお洒落さん。
一人バックパッカー風の私は通り過ぎるだけ~。 -
今回お世話になるホテルは『TOP HOTEL&RESIDENCE』。
周囲にはローカルな食堂やバーが立ち並んでいて、食いぱぐれることはないはず。
あ、ホテルの裏はラブホ街です。
気づかずウロウロしちゃったし。
オッチャンにジロジロ見られちゃったし。
良い子は近づいちゃダメ。 -
キッチンも備え付けられた、こじんまりしているけど清潔なお部屋。
シャワーとトイレの間の仕切りも、バスタブもありません。
最初は抵抗があったけど、使ってみたらそれほど苦にはなりませんでした。
シャワーの圧も温度もバッチリ。 -
さっき通ってきた韓屋が見渡せました。
見晴らしの良いお部屋を用意してもらえてラッキー☆。 -
身軽になって『仁寺洞』歩きスタート。
こういうお菓子?を売っているお店をよく見かけました。 -
土曜の昼下がりでメイン通りは人でごった返していたから、早々に得意の裏路地へ避難。
古美術とか画廊とか、芸術系のお店が多かったです。
この男性、ずーっと商品見ていました。 -
そのまま歩いて『ウニョングン』へ。
ウニョングンは李氏朝鮮第26代国王の高宗(コジョン)が12歳まで暮らした邸宅。
時代は1860年代、日本では幕末~明治維新の激動の時代です。 -
老安堂内には当時の礼服を着た人形が飾ってありました。
-
何かの記念写真?
子供もチマチョゴリを来た若いお母さんも可愛い可愛い。 -
展示館も見てきました。
礼服や生活用品等の展示物は全てレプリカで、本物はソウル歴史博物館に保存・展示されているのだとか。
なかなか見応えのあるウニョングン、入場無料で冬季でも比較的遅くまで開いているから観光客には有難いです。 -
安国駅から『広蔵市場』の最寄り駅、鍾路5街駅へ。
寒いし歩き疲れたしで、市場入口近くにあったカフェで休憩~。
適当に入ったカフェだから名前は覚えていません。(若い男の店員さんは格好良かった!)
コーヒーでほっとしたかったんだけど・・・
??
色はちゃんと黒いのになんか凄く薄いお味・・・。
アメリカンを注文したのがいけなかった?
こういうもんなの?? -
気を取り直して、市場巡りスタート!
-
すごい人。
日本語もちらほらと聞こえました。 -
左側の人だかりもすごいけど、右側の迫りくる靴もすごい。
-
美味しそうなんだけど、どのお店のオバチャンも私には声をかけてくれない。。
小柄な女一人じゃ金落とさないとでも思われてたのかなー。 -
ピンデトック食べたいなーどのお店で買おうかなーってさまよっていたら、食べ歩きに便利そうな紙コップに入ったピンデトックを買っている人を目撃。
赤と紫、素敵な(?)ファッションセンスをお持ちのオバチャンにも惹かれ、買ってみました。
"紙コップ1つ"ってジェスチャーしたら、ホイルに包んだピンデトックも手渡されそうになって、”え!?いらないよ!”ってジェスチャーしたら、"紙コップ1つとホイル包み1つで4000ウォン"ってジェスチャー返しされた。 -
外はカリカリ、中はふっくら具だくさんで美味しかったー!
たっぷりの油で揚げ焼きしてあるけど、全然油くどくなくて余裕で食べられました。 -
ホテルへホイル包みのピンデトックを置きに戻ってから、『ペインターズ HERO』を見にソウル劇場へ。
出発日前日の夜に歩き方で見つけて、急に興味が沸いて代理店Vを通して申し込みました。
さあ、ここでまたハプニング!
ハプニングその4◇公演チケット引き換え場所がわからない
代理店Vから来たメールには、”チェックイン場所:チケットボックス入口左側別途設置、公演会場5階”
とあったから、”5階のチケットボックスに行けばいい”と思い込み、5階に行ったけどそれらしいものがない。
スタッフさんに聞いたら、"知らない1階に行って"と言われ、1階のスタッフさんに聞いたら"知らない"と言われまた5階に上がり・・・を何度か繰り返し・・・ええ、もうこの時点でクタクタです。
5往復くらいしたところで、5階にいたスタッフさんに”お金は○○会社を通して既に払った”と伝えたら納得?してくれたようで、会場内の別のスタッフさんに無線で連絡してくれ席まで案内してもらえました。
未だになんだったのかよくわかりません。
悔しいから3月にまた行ってみます笑 -
なんとか、開始時間ギリギリに滑り込みセーフ。
席は8割位埋まっていました。
アジア系の団体旅行客が多かったような。 -
公演後のフォトタイム。
色々あったけど、すっごく楽しめました!
出演者の絵の能力はもちろん、観客を惹き込む演技力、表現力の高さに圧倒されました。
出演者と観客が一体になるってこういうことなんだなあって実感。
まだ見たことがないという方、私のように興味がないという方にこそお勧めです。きっと価値観が変わるはず。 -
ソウル劇場を出たらもう22時近く。
通り沿いにあるお店を冷やかしながらホテルへ。 -
折角だから、昼間通った韓屋通りへもう一度行ってみました。
人が途切れることはなかったけど、さりげなくライトアップされた韓屋はノスタルジックそのもの。
個人的には昼間の賑やかさより夜のしっとり感の方が好きかな。 -
ソウル劇場を出てから今のところハプニングはなし。
この日の私なら、間違えてラブホに入ってしまうくらいのことはしそうだったけど、大丈夫、無事宿泊先のホテルへ戻りました。
残りのピンデトックを食べてこの日は就寝・・・
も、明日のことが不安になってなかなか寝付けず・・・。 -
おはようございます。
あまり熟睡できないまま、無情にも7時半を告げる目覚ましで起床。
窓から外を見ると、韓屋の屋根が濡れてる。
夜の間に雨が降ったみたいでした。 -
ホテルをチェックアウトして、朝の仁寺洞をお散歩。
昼間は大混雑のメインストリートも早朝はしんっと静かでした。 -
景福宮駅の中はギャラリーになっていました。
ハングルを習字で書くとなんだかカッコいい! -
ソウル一の見どころとも言える『景福宮』へ。
直前まで『北村』で北村八景巡りでもしようと思っていたけど、観光客でごった返しているというクチコミを見かけて断念。
10時からの衛兵交代式にも間に合いそうだったから良い機会だと思って行ってみました。 -
日本のお寺とはまた違う趣で見ごたえあり。
敷地内では日本の統治時代(日本では”統治”というけど、韓国では”侵略”という。以前韓国人の男の子が”invade”って言っててハッと我に返ったことがあります。)に破壊されてしまった建物の復元が進んでいました。
数年後にまた訪れても楽しそう。 -
建物を守る十二支の獣の像達。
もう壊されることがありませんように。 -
10時になったから交代式が行われる興礼門前へ。
太鼓の音が響いた後、衛兵達が出てきましたー。 -
楽器隊が入場してきた瞬間に隣にいた赤ちゃんが激しく泣き出しちゃって。
それくらい迫力がありました。
韓国語、中国語、英語、日本語の順にナレーションがあるから、何が行われているかわかって楽しめました。
夜間に降った雨が作り出した水たまりを微妙に除けながら歩く衛兵達がちょっと微笑ましかったり。 -
ランチは景福宮近くの『土俗村』で。
ガイドブックに載る飲食店へ行くのは極力避けてるけど、職場の人に”絶対美味しいから食べてきて!”とお勧めされたサムゲタンの名店。
さすが名店、10時半に入店した時には8割ほどの席は埋まっていました。
サムゲタンを一人前オーダー。
日本語メニューがあるから安心です。 -
テーブルに置かれたキムチをつまみながら待つこと約10分。
サムゲタン、来ましたー。
このサムゲタンを食べたら、日本のお店で出されるものはもう食べられないかも!? -
土俗村がある『西村』付近は古くからある庶民的な住宅地。
北村ほどではないと思うけど、昔ながらの雰囲気を感じることができるエリアとのことだったのでちょっと散策してみました。
一歩奥、勇気を出して路地に入ってみてください。
韓屋をリノベーションしたカフェやレストラン、ゲストハウスが点在していて面白かったです。
軽く迷子になったけど、なんとか軌道修正して景福宮駅へたどり着けました。
まさかこのあと本格的な迷子になるとは・・・。 -
ハプニングその5◇迷子@ソウル駅
”ソウル駅でチェックインすると楽だよ~”と職場の人からアドバイスされたので、好奇心もあってやってみることにしました。
地下鉄1号線でソウル駅に到着。
チェックインカウンターを探そうと、近くにあったフロアマップを見て該当フロア(B2)に辿りつくも・・・
そのフロア(B2)にあるフロアマップがさっき見たフロアマップと変わっていない!
”おっかしいなー”と思いながら、さっきのフロアに戻ってフロアマップを確認、またB2フロアでフロアマップを見て・・・を3往復くらいしたかな。
フロアマップを凝視していたら、近くにいたオッチャンが必死のジェスチャーで伝えようとしてくれました。
ソウルの人は親切な人が多いですよね、本当に色々助かりました。
結局よくわからなくて、もう、A'REXに乗ってさっさと空港に行こう!と、A'REX乗り場の標識を辿って行くと・・・。
すぐわかった、チェックインカウンターはA'REX乗り場の一つ上のフロアでした~。
地下鉄とA'REXが発着する乗り場は離れているんですね、知りませんでした。 -
無事、A'REXのチケットも買え、チェックインもできました。
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特急列車は全席指定でとっても快適!
次は行きも特急列車で来よう。 -
”都会だな~”と思ったA'REXから見た景色。
-
仁川空港内で伝統芸能の披露がありました。
なんだか新鮮。 -
免税店で買い物したりカフェでドリンク飲んだりしていたらあっという間に搭乗時間。
出発は15分遅延したけど、到着は定刻でした。 -
1時間半でセントレアに到着しました。
名古屋名物、味仙の台湾ラーメンで今回の旅は締め括り!
安定の辛さ&旨さ。
それにしても、
・初回訪問
・一人旅
・現地の言葉がわからない
・弾丸
この4点全てに当てはまる旅へは、ちょっと覚悟して行かないといけないな、と思い知らされました。
(旅慣れている方なら大丈夫なんでしょうが・・・。)
次は来年3月に渡韓します!
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