2017/12/02 - 2017/12/02
8位(同エリア210件中)
旅行三昧さん
ふと思い立って、ちょっと出かける Petit Day Trip シリーズ。
今回は、何年も前から行きたいと思いながらなかなか訪れられずにいた、愛岐トンネル群の秋の特別公開に出掛けた。
前日の金曜日に天気予報を確認すると、快晴マーク。これは行かねば!と。
開場の9:30過ぎに到着すると、トレッキング姿の来場客が既にごった返していた。どうも翌12月3日の日曜には、公開10年を迎え、過去最高の人出だったそう。前日の土曜に訪問しておいて良かった。しかし、それでも凄い人出だった。
前週に訪問しておけばよかったかな。という感じで既にかなり落葉が進んではいたが、それがまたとても暖かく心を包んでくれるような優しさを感じることができた。
思っていた以上に観応えがあり、紅葉や黄葉の柔らかさだけでなく、赤レンガを覆う苔の緑、脇を流れる土岐川の青、紅葉と相まみえる快晴の青。様々な色がちりばめられていた。
あまりに見所が多いため、投稿を2回に分けることにした。
愛岐トンネル群は、春と秋に、それぞれ10日間程の特別公開を行う。是非とも春にも訪れてみたくなった。
<<お詫び>>
他の投稿の先に、この旅行記を投稿させて頂きます。勝手な旅行三昧の旅の記録となりますので、悪しからずご了承のほど。
旅旅旅-- 旅行三昧 --旅旅旅
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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「愛岐トンネル群2017秋の特別公開」の後半は、紅葉のカーペットから。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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4号トンネルの岐阜県多治見市側。
赤レンガのトンネルの出口は紅葉を纏い、素晴らしい美しさ。愛岐トンネル群 名所・史跡
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放射線状に広がる、三四五(みよい)の大モミジ。
確かに、3本にも、4本にも。"みよい"と読むとは、面白い言葉遊びだな。愛岐トンネル群 名所・史跡
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美しい枝振りの先に、大いに広がる黄葉。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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玉野渓谷では、陽の力が及ばない色のない黒も、紅葉と快晴の薄青とのコントラストが良い。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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きりりと引き締まった寒色と暖色の調和も、くっきりしていて素晴らしい。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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数多の紅く色付いた葉が1本の細い枝を枝垂れさせ、風を受けて揺れ動き、晩秋の陽で光り輝く。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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色付き遅れたモミジの緑と、所々に枯葉を散りばめた紅葉は、空の水色を指し色にして、より際立つ。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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朽ちかけたようにも見える枝は、紅葉を纏うことで存在感も纏う。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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モミジ谷と呼ばれる場所では、紅葉をバックに水車が回っていた。
この水車は、釘を1本も使わずに手作りされたそうだ。愛岐トンネル群 名所・史跡
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水車で運ばれた水で濡れた葉がモミジの葉であれば、なお一層見応えのある景観になることだろう。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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その水車のすぐ横には、"ゴリラ岩"と名づけられた、確かにそう見える巨石も。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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そしてまた、陽の光に映し出された紅葉を目の当たりにする。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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旅行記を書き進めるに従い、1週間早く来れば良かったのでは?との思いは、打ち消されてきた。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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恐らく、今シーズン最良のタイミングでここを訪れることが出来たのだろうと。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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手作りのブランコに嬉しそうに乗る子供たちも、
愛岐トンネル群 名所・史跡
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満面の笑顔で紅葉を愛でる大人たちも、
愛岐トンネル群 名所・史跡
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皆が「キレイだね」の意味の言葉を、思い思いに表現して、素晴らしい景観を共有していた。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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かわいい木の動物たちを手作りした人も、さぞ喜んでいることだろう。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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正午を迎えようとする頃、丁度計ったようにマルシェ広場に到着した。
お弁当や、地ビールなどが売られ、お昼時を過ごそうとする来場客で賑わっていた。愛岐トンネル群 名所・史跡
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少し離れた駐車場に車を停めて来た旅行三昧は、地ビールを写真にだけ収め、昼食をとることに。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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熱々の湯を入れた水筒を持参。
紅葉の絶景に埋もれ、ほっこりしながら5分待ち、大好きなカップ麺を美味しく頂いた。愛岐トンネル群 名所・史跡
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昼食を絶景の中で頂いた後、5号トンネルに向かった。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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5号トンネルは、片道1.7Kmの愛岐トンネル群の入り口から2/3程の場所。既に折り返してくる人もちらほら。
やはり写真を撮りながら歩いていると、随分と時間が掛かるものなんだな。愛岐トンネル群 名所・史跡
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99mの5号トンネルを抜けるところで、フォークギターの音が聞こえてきた。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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レンガ広場と名の付く5号トンネルを抜けた場所では、「トンネルコンサート」と銘打ち、廃レンガで作られたステージ上で、フォークギターの2人組が懐メロを披露していた。
感想は、、、特にないが。愛岐トンネル群 名所・史跡
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5号トンネルを振り返ると、紅葉に彩られた赤レンガのトンネル。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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その傍らには、動く動輪が展示されており、子供たちが代わる代わる一生懸命に自転車を漕ぎ、ゆっくりと動く動輪を動かしていた。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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美しく素晴らしい紅葉も、流石にここまで同じような景色が続くと、少々飽きも来始める。
旅行記のコメントに使う言葉も、重複度が増してくる(笑)
それでも尚、美しいものは美しい。愛岐トンネル群 名所・史跡
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愛岐トンネル群最後のトンネルは、この6号トンネル。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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6号トンネルには、蒸気機関車が走っていたことの証となるススが、天井の真ん中に沿って確りと残っている。
また、蒸気に因るモノなのか、鍾乳洞のように水分が垂れ下がって固まったようなモノも見える。愛岐トンネル群 名所・史跡
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振り返ると、他のトンネル同様、トンネルをフレームとして紅葉が美しく描き出されていた。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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6号トンネルは、くの字に曲がっていて外光が入り辛く、真っ暗。
太陽光パネルのみで供給されるLEDライトのみでは、足元が全く見えず、携帯ライトが必須。愛岐トンネル群 名所・史跡
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6号トンネルの出口には、シンボル的に使われている、トンネルの枠にぴったりと収まる1本の木が立っている。
ところでこの6号トンネル、インバートと呼ばれる工法で施工された。
地面部分のトンネルの幅が中心部より狭くなっているのが見て取れる。
周囲の山の重みに耐えるためだろう、トンネルをリング状に施工し強度を増すのがインバート工法。
故に、蒸気機関車の走る平らに砂利を敷き詰めた位置は中心よりも狭くなる。
春日井側の入り口にはその様子が実際に見られるが、写真では上手く見せるのが難しく割愛。実際に見に行くと、なるほど、と良く分かる。愛岐トンネル群 名所・史跡
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そして、6号トンネルを抜けたところが行き止まり。
この先は、深見沢の谷を県境として、岐阜県多治見市。
企業税収に乏しい岐阜県多治見市に対して、キッパリとモノを言っているこの看板。
多治見市に居を構える旅行三昧は、「こんな言い方しなくても。。」と複雑な気持ちでこの看板を見た。愛岐トンネル群 名所・史跡
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県境の深見沢の谷を挟んで残る、多治見市側の廃線跡が確りと見て取れる。
愛知県春日井市に位置する愛岐トンネル群観光の拠点JR定光寺駅と、岐阜県多治見市に位置するJR古虎渓駅の間は3.5km。現在の徒歩ルートでは約2時間掛かるそうだが、この愛岐トンネル群が徒歩利用できるようになると、距離は1.8Kmと半分で済む。それ以上に、古虎渓周辺も大変な絶景環境が広がる地域。是非気軽にじっくりと観て歩きたいものだと思う。
観光客を受け入れるまでの再生や受け入れ維持のためのコスト課題、行政圏が理由の旅行三昧には良く分からない政治課題など、難題山積なのだろうが、少々無責任かも知れないが、イチ観光客としては是非とも実現してもらいたいものだと強く願う。
まず、年2回の特別公開のみで入場料一律100円/人は、非常な破格値だと思う。現在でも堅実に維持できているのだろうか?近い将来またクローズしてしまうのではないか?と心配になってしまう。。
少々重い内容になってしまったので、気分を切り替えて、思う存分楽しもう!愛岐トンネル群 名所・史跡
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廃線トンネルでしか有り得ない画。
誂えたのではなく、再生で整えたのだろうと思われる1本の木が添えられ、まさに愛岐トンネル群のシンボリック的な場所。
さて、このシンポリック・ポイントから引き返すことになるが、来た道を戻るべきか、健脚者向けの玉野古道を抜ける一方通行の周回路を行くべきか。
無論迷うことなく後者を選択し、6号トンネルの入り口に分岐設置された周回路のモミジ山に向け歩を進めた。愛岐トンネル群 名所・史跡
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6号トンネルの地表に位置する場所は、まさに「モミジ山」と呼ぶに相応しい景観。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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健脚者向けのモミジ山のトレイルは、旅行三昧同様に更なる紅葉を堪能したいと考えた人々で溢れていた。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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「モミジ山」の圧巻の紅葉。選ぶべき言葉が見当たらない。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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モミジ山のトレイルから見下ろすと、圧巻の紅葉の向こうに土岐川の流れが垣間見えた。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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そんなモミジ山の様々な景観の中で、ふと目に留まった、ひとひらの紅葉。
少し欠けた所もある、このひとひら。
いち枚ではなく、少し欠けていても寄り添い、ひと組で敢えて"ひとひら"。
太い幹から、か細い枝先で、吹く風に揺らされながらも、確りと支えあっていた。
思い浮かべる様々なコト。少しの間時の経つのを忘れ、この場所で物思いにふけった。愛岐トンネル群 名所・史跡
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こころ穏やかに再び足を前に運び始めると、美しい紅葉トンネルが、山あいを流れ行く土岐川を行く手を示してくれた。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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更に少し歩を進めると、暖かく柔らかい黄葉の下で、土岐川が力強く流れていた。
因みに、土岐川は主に岐阜県内でこう呼ばれるが、岐阜県恵那市が水源の一級河川「庄内川」の本流。この旅行記内では、土岐川と表現している。なお、Googleマップで見ても、愛岐トンネル群の位置では土岐川と表記されている。
この玉野渓谷の名を使い、玉野川と呼ばれることも稀にあるようだが、春日井市の高蔵寺で濃尾平野に出た辺りで、庄内川と名を変え、名古屋市を流れ、名古屋市港区で伊勢湾に注ぎ出る。
近年でも氾濫して流域を騒がすことが度々ある川だが、愛知・岐阜が人生のベース拠点の旅行三昧には、大変慣れ親しんだ最も身近な大河。愛岐トンネル群 名所・史跡
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更にモミジ山を下ると、勾配が緩やかになり、土岐川の流れも穏やかに紅葉の玉野渓谷を進むようになった。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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穏やかに流れる川では、昔ながらの遊びに興じる子供。
もう少し川面に鋭角に投げると、たくさん跳ねるよ。愛岐トンネル群 名所・史跡
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モミジ山を下り終え、一旦5号トンネルの入り口で来た道に合流後、玉野古道と呼ばれる土岐川の脇道を進んだ。
玉野古道に入ってすぐ、廃線の下にある赤レンガで作られた暗渠がある。愛岐トンネル群 名所・史跡
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地下水溝のことを暗渠と呼ぶが、暗渠の奥の薄明りは地上に繋がる立坑から注がれるもので、暗渠の入り口から10m程の横坑には普通の靴で歩くと中に水が入る程の水が流れていた。
入り口で、「もう、足がベッタベタ!」と大騒ぎしている人を見て躊躇しているファミリーを横目に、防水トレッキングシューズの旅行三昧はさっさと追い抜いて、奥まで進んだ。愛岐トンネル群 名所・史跡
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暗渠の奥から入り口を観ると、陽の光が注ぎ込み、幻想的な景観。
人を入れずに撮りたかったが、この日はそれが叶う筈もなし。愛岐トンネル群 名所・史跡
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玉野古道を歩いていると、傾き始めた陽の光にトレイルと石垣が美しく輝いていた。
景色に没頭して歩いている内に、時が経つのを忘れ、やっとここで14:00を過ぎていることに気付いた。
愛岐トンネル群の特別公開は15:00迄。片道1.7Kmの道程、もっと早く往復できると思っていたのだが、見どころ満載で思いもよらない程時間が経過していた。愛岐トンネル群 名所・史跡
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少し早く歩を進めなければと思っても、苔を纏った趣のある石垣と紅落葉の美しさに、つい足を止めて観入ってしまう。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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往路で通った4号トンネルを過ぎた場所にあるモミジ谷の水車を、玉野古道からは橋脚を挟んで見上げる景観となる。
やはり「モミジ谷」なのだから、落ち葉もモミジであって欲しいな。と、少々残念な感想。愛岐トンネル群 名所・史跡
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更に土岐川に沿った玉野古道を下ると、土岐川の流れが大変穏やかになり、川面の鏡に美しい紅葉が映り込んだ絶景となった。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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ズームインしてみると、川面に映り込んだ紅葉によって、一面が暖色で彩られた。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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土岐川の上流方面を振り返り観ても、玉野渓谷の絶景が広がっていた。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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ここ玉野渓谷は、昭和初期までは中央線をSLに乗って名古屋からの日帰り旅が堪能できる一大観光地だったとのこと。
土岐川にボートを浮かべた水遊びが流行り、往時には定光寺駅のホームがごった返し、土岐川に人が落ちるというアクシデントも起きた程だそう。愛岐トンネル群 名所・史跡
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鹿威しも、モミジの衣を纏い、美しく着飾っていた。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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明らかに傾き始めた陽に美しく照らし出された紅葉が、旅行三昧の愛岐トンネル群散策のカウントダウンを伝えてきた。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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これで2017年の旅行三昧の紅葉散策はフィナーレを迎える。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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深紅のモミジと、
愛岐トンネル群 名所・史跡
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竹林に囲まれた黄葉に見送られ、愛岐トンネル群を後にした。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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城嶺橋を渡り駐車場に向かうが、大変名残り惜しく、
愛岐トンネル群 名所・史跡
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城嶺橋からの土岐川上流方向と、
愛岐トンネル群 名所・史跡
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下流方向の、双方の紅葉を目に焼き付け、帰途に就いた。
愛岐トンネル群 名所・史跡
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この旅行記へのコメント (2)
-
- PHOPHOCHANGさん 2017/12/10 00:33:44
- 感動的な紅葉でした
- 羨ましいです!
今年はバタバタしてて、全く紅葉を見に行く機会が有りませんでした。
腸掖は行ってないんです。今年の11月に行こうと去年から考えてたのですが、母が骨折して、只でさえ取れない休みが更に短い物にならざるを得ず、10月の泰寧3泊でお茶を濁しました。
やはり行っておきたい場所です。
次は何処かな?
- 旅行三昧さん からの返信 2017/12/10 01:45:03
- RE: 感動的な紅葉でした
- PHOPHOCHANGさん
こんばんは。旅行三昧です。
https://4travel.jp/travelogue/11293757
これらの『バカヤル〜!』シリーズに、事の次第をお書きになられてましたね。
頂いたコメントを拝見して、あっ!って思い出して、ご投稿を読み直させて頂きました。
腸掖は残念ですが、お母さま、大事になさってくださいね。またチャンスは来ますよね。
もう何年も前ですが、旅行三昧の母も台所でコケて鎖骨骨折して大騒ぎしました。この時、頼ってきた母を愛おしく思ったのを懐かしく思い出しました。
https://4travel.jp/travelogue/11300062
1枚アップしておられたコロンス島の写真。懐かしいです。
広州駐在時の福州出張の際に1度しか行ったことはないのですが、ちっちゃな電気自動車しか走れない島で、それに乗って島を廻ったなぁ。
旅行三昧も行きたい場所はいっぱいあるのですが、こんな夜中に、まさにモロッコ行きのチケットの購入ボタンを前に、散々葛藤している真っ只中でございます!!
中国かぁ〜、あ〜、どうしよう〜〜〜(笑)
では、これからも何卒宜しくお願いします。
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