【乗り鉄】北陸紀行・ついにＪＲ全線完乗へ（３日目）

2017/11/10 - 2017/11/12

３日目：福井 6:30 - 7:28 越前大野 …(越前大野散策）… 越前大野 10:17 - 10:49 九頭竜湖 10:56 - 12:18 越前花堂 … 花堂 12:33 - 13:03 田原町 13:21 - 13:31 福井 15:01 - 15:49 金沢 16:09 - 19:12 東京

朝６時半に福井を出発し、越美北線九頭竜湖駅を目指すが、始発の列車は越前大野駅止まり。ここで３時間弱の待ち合わせとなるが、北陸の小京都といわれる町並みや越前大野城見学を楽しむことができた。

さらに３０分ほどの乗車で、九頭竜湖駅に到着。

旧国鉄時代から、足掛け４０年弱に渡る「長旅」もこれにて終了。

本来であれば、もう少し余韻をかみしめたいところであったが、７分後の折り返し列車を逃すと、次は４時間後。

慌ただしく帰途につくこととなった。

エリア 九頭竜(福井)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 JR特急 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

6:30発越前大野行きは、ホームの外れにある２番ホームから。セミクロスシートのワンマンカーに乗客３名。
次の越前花堂までは、北陸本線の線路を走るが、直前で本線から分岐し越美北線のホームは少し離れた位置にある。

福井駅 (福井県) 駅

ずっと田園風景だったのが、一乗谷を過ぎると、徐行運転する険しい箇所も出てくる。小和清水（こわしょうず）という知らなければ読めない駅名を過ぎて、美山に到着。ここで、福井行きの列車と待ち合わせ。

美山駅 駅

福井を出るときは、曇り空だったが、ほぼ晴天だが、両側の森林にところどころ朝靄がかかっている。
トンネルを抜けると、右手前方に越前大野城が見えてくる。
7:28 越前大野着。

越前大野駅 駅

朝の澄みきった空気の中、七間通りを歩く。

４００年以上続いているという朝市が開かれていた。

結ステーションを通って、越前大野城への入口にある神社へ。

越前大野城まで登る。

越前大野城 名所・史跡

期間限定で６時からの早朝開館を行なっていて、天守閣の中まで入ることができた。

御清水（ごしょうず）。名水百選にも選ばれている湧水スポット。

御清水 名所・史跡

旧内山家、旧田村家、石灯籠通りを通って、寺町通りへ。

寺町通り 名所・史跡

城下町東広場を通って駅に戻るが、駅前には売店やコンビニもなく、駅から少し歩いたところに和菓子屋を見つけて、おやき、どら焼きなどで、お腹の足しにする。
福井から二両編成で到着した列車が、ここで分割されて、一両はそのまま九頭竜湖へ、もう一両は福井行きとなる。

勝原から先な長いトンネルを抜けると、越前下山。いよいよ、あと一駅。

10:49九頭竜湖駅到着。これにてＪＲ全線完乗達成。

駅前は意外にも賑やか。レンタサイクルで九頭竜湖へのプランも考えていたが、このまま帰ることにした。折り返し時間は、たったの７分。

九頭竜湖駅 駅

越前花堂で下車し、昨日代行バスで通った福井鉄道の未乗路線に、改めてチャレンジ。

赤十字前を過ぎて、路面電車の区間に入ると、左手に駅伝ランナーの姿が見える。
「FUKUIスーパーレディス駅伝」という大会のようだ。大規模な学会に加えて、駅伝大会まてあったんでは、どうりで昨日の宿の予約が取れないハズだ。
電車は、一旦福井駅前に立ち寄った後、田原町に到着。ここから、えちぜん鉄道で福井に向かう予定だったが、駅伝による交通規制の影響か、反対方面の電車がなかなか到達せず、１０分遅れで出発。

越前花堂駅 駅

電車は、一旦福井駅前に立ち寄った後、田原町に到着。ここから、えちぜん鉄道で福井に向かう予定だったが、駅伝による交通規制の影響か、反対方面の電車がなかなか到達せず、１０分遅れで出発。

駅ビルのカフェで休憩して、しらさぎ55号で金沢へ。そのまま新幹線ホームに乗り換え、はくたか570号の自由席で東京まで戻る。金沢の新幹線ホームに売店が無かった。
自由席は金沢からほぼ満席だったが、富山までの乗客も多く、通路まで人が立つ事は無い。
長野までは、比較的穏やかだったが、軽井沢では、通路までぎっしり乗客となる。