2017/10/06 - 2017/10/06
31位(同エリア1012件中)
かっちんさん
千歳市と隣の恵庭市は札幌市に近く、新千歳空港が北海道の空の玄関となっています。
これから千歳を起点に周辺をまわる北海道秋の旅(5日間)が始まります。
今日は早朝の東京-札幌便に乗り、千歳川のサケを捕獲する「インディアン水車」、紅葉と滝の景色が素晴らしい「恵庭渓谷」、えこりん村の「世界一大きなトマトの木」を訪ねます。
夕食は回転寿し「旬楽」で旬のネタを味わいます。
旅行記は千歳市HP、道の駅「サーモンパーク千歳」HP、恵庭市観光課HP、恵庭観光協会「えにわ てくてく ものがたり」、漁川ダム展示、えこりん村HP・資料、回転寿し「旬楽」HPなどを参考にしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス JRローカル 徒歩 AIR DO
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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千歳を知ることができるデザインマンホール
真ん中の市章は、千歳の「ち」を飛行機の形に図案化し、空港がある臨空都市、国立公園支笏湖とその連山、豊かな大地など伸びゆく千歳の姿を描いています。
まわりは、飛び立つ飛行機、千歳川を遡るサケ、神秘的な支笏湖など。 -
ポンタ機長
今晩の宿「ホテル ルートイン千歳駅前」に荷物を預けます。
ロビーでお出迎えのポンタは、空港が近いので機長姿です。 -
千歳周辺の案内
千歳駅の近くにインディアン水車のある道の駅「サーモンパーク千歳」、恵庭市に恵庭渓谷・道と川の駅「花ロードえにわ」があります。 -
インディアン水車通り
千歳駅からインディアン水車通りを歩き、700m先のサーモンパークへ向かいます。 -
赤い実のナナカマド
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道の駅「サーモンパーク千歳」に到着
サケの還る清流に隣接した道の駅です。 -
広場の紅葉(サーモンパーク)
近くにある「サケのふるさと 千歳水族館」では、巨大水槽や千歳川の中を観察できる水中観察室等で淡水魚の生態を学ぶことができます。 -
イチオシ
インディアン水車(捕魚車)
インディアン水車は、1896年に千歳川で初めて使用され、以来100年以上の歴史を持つ、千歳川独特のサケ捕獲施設です。
現在は、さけ・ます人工ふ化放流事業の一環として、毎年8月下旬から12月中旬まで千歳川に設置し、捕獲作業を行っています。
上流からの流れにより金網を張ったカゴ(魚取り)が回り、遡上してきたサケをすくいあげます。
すくいあげられたサケは、水車の回転に従って上部に運ばれ、魚落としへ落下しその先にある生簀に入ります。
インディアン水車という呼び名が一般化したのは昭和46年(1971)頃からのようで、もともと「捕魚車」と呼ばれています。
名前の由来は「インディアン地区があるコロンビア川で使っていたものであった」ということから付けられました。
9:30頃に訪れ、水車が回っていたのですが、水揚げ作業はやっていませんでした。 -
イチオシ
アクセサリーのようなツリバナ(サーモンパーク)
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恵庭渓谷 紅葉バスめぐり
千歳から恵庭まで、JR千歳線で移動してきました。
恵庭渓谷は恵庭駅から約20km離れており、普段は公共交通機関がありません。
紅葉の季節になると恵庭市の「恵庭渓谷 紅葉バスめぐり」が運行されます。
この紅葉バスは事前予約が必要です。
2017年は10/6(金)~10/9(祝日)に運行され、往復500円。 -
紅葉バスめぐり
各便24名の募集で、かっちん夫婦は恵庭駅11:00発に乗ります。
恵庭渓谷(白扇の滝、他)では2時間ほど滞在時間を持ち、恵庭駅に戻ります。
帰りの途中に「えこりん村」で降りることもできます。 -
恵庭渓谷の案内図
恵庭駅からバス30分ほどで到着。
白扇の滝(はくせんのたき)駐車場でバスを降り、市民ボランティア「花ガイド」が案内してくれます。
散策コースは、始めにラルマナイの滝、三段の滝まで約1km歩き、最後に白扇の滝に戻ってきます。 -
真っ赤なアカイタヤ
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ラルマナイの滝への散策道
ボランティアガイド(大学生)の後ろに付いて行きます。 -
イチオシ
ラルマナイの滝
幅があり力強い滝です。
川底は溶岩の板状節理になっています。 -
紅葉の始まりかけた恵庭渓谷
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ラルマナイの滝
車道からは木々の間から落ちる小さな滝のように見えます。 -
美しい彩りのヤマモミジ
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三段の滝(滝見広場から)
白い帯が三段になって恵庭渓谷を割るように流れ落ちることから名付けられました。
この奥の熊の沢には源義経の財宝が眠るという黄金伝説があります。 -
イチオシ
紅葉と隣り合わせの急峻な三段の滝(三段の滝橋から)
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ラルマナイ川
「ラルマナイ」とは、アイヌ語で水無沢と訳し、一説には沢の両側がきりたち、急流で滝になっているところの意味です。
三段の滝からもう少し下流に向かって歩いてみます。 -
岩盤を流れるラルマナイ川
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ラルマナイ川の渓谷
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二つの川の合流点(木精橋から)
ラルマナイ川とモイチャン川が合流し、漁川(いざりがわ)となります。 -
陽を浴びるイタヤカエデ(木精橋から)
では、白扇の滝へ引き返します。 -
ヤマブドウの大きな葉
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グミの実
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白扇の滝に到着
真っ白な扇を広げたような、優美な滝です。 -
イチオシ
紅葉と調和する白扇の滝
水しぶきをあげて流れ落ちています。 -
黄葉しているナラ
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アカイタヤ
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漁川(いざりがわ)ダム
白扇の滝を13:30に出発。
途中、漁川ダムを20分見学する時間があります。
漁川は、千歳川に流入する数ある支川のうち最大の支川で、流路延長46.8kmに及びます。
千歳川流域は、一度洪水が起こると河床勾配が非常に緩やかなため千歳川の水が低平野一帯に氾濫し、さらに石狩川本流の水が千歳川に逆流して、長時間にわたり、浸水状態になるのが常でした。
漁川ダムは、千歳川治水と水道水供給の役割で、昭和55年にダムが完成しました。 -
大きな石を積み上げたロックフィルダム(漁川ダム)
漁川ダムはゾーン型(中央心壁型)のロックフィルダムです。 -
ダムの放水側(漁川ダム)
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えこりん村
ここと恵庭駅とは無料送迎バスが出ているので、紅葉バスを降り、立ち寄ります。
えこりん村は
「環境負荷を軽減し、持続可能な社会の形成に貢献したい」想いの<えこ>を実現するために、動植物をはじめとする自然環境とのつながり<輪=りん>を大切にしながら展開する小さなコミュニティ<むら>を意味します。
有料エリアには銀河庭園&みどりの牧場、無料エリアには「とまとの森」「花の牧場」「レストラン」などがあります。 -
花の牧場(えこりん村)
650品種以上のバラやハーブ、ガーデン用品などがあります。 -
ナニコレ貿易(えこりん村)
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いろいろな珍品(ナニコレ貿易)
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ディズニーランドにいるような・・・(ナニコレ貿易)
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とまとの森(えこりん村)~ひと粒の種から20,000個への挑戦~
2013年11月10日に「世界一大きなトマトの木」として世界記録に認定されました。 -
今日が315日目(とまとの森)
昨年の11月25日に種を植えてから10ヶ月半。
実の数は3,298個、そのうち赤が957個になっています。
1日に飲む水は180リットル
え~~~。 -
イチオシ
これが「とまとの木」
藤棚のようにトマトがぶら下がっています。 -
複雑に伸びる茎
水耕栽培で育てると土壌栽培より生育が早く、収穫量も多くなります。 -
上から見るとトマトの葉だけ
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金属でできた羊
トマトの森にビックリし、外に出ると痛そうな羊。 -
本物の羊たち
ほとんどの羊かお尻を見せていますが、こっちに興味を示している羊が4頭います。
あれっ、1頭だけ角があり、毛並みの違うのがいる・・・ -
無料送迎バス
このバスで恵庭駅に戻ります。 -
道の駅「花ロードえにわ」
カントリーサインマグネットを集めに、恵庭駅から歩いて訪れます。 -
回転寿し「旬楽(しゅんらく)」
花ロード恵庭店があったのでここで夕食にします。
春夏秋冬を味わえる旬の素材を数多く用意しているお店です。 -
旬さんま三昧
本日のおすすめ。
さんまが、握り、ネギ味噌、一味など、3種類の味を楽しめます。 -
旬楽三昧
生あじ、生ホタテ、活タコ。
これもいける・・・ -
世界で一番有名な「だし巻き玉子」
だし巻き玉子作りの職人技をYouTube「寿司TV」に投稿したところ、2,000万回超の再生数を記録し、世界で有名になりました。
味は普通のだし巻き玉子と同じ。 -
サーモンづくし
ねぎサーモン、炙りサーモン、しゃきしゃきサーモン、サーモン。
旬の味を十分味わえる「旬楽」でした。
1日目は紅葉の恵庭渓谷、旬の握り寿司屋を訪ね、満喫できました。
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