2017/10/28 - 2017/11/13
5位(同エリア42件中)
やまださん
グアテマラ2週目。
サンペドロへ移動して、2週間しっかりスペイン語学校に通いました。
ホームステイ初体験。
一人暮らしの長い私には、うっとおしいかも。。。など心配は吹き飛び、
とてもステキなご家族との生活を楽しみました。
ブログでご覧いただける方はこちらから。
http://site333274-6821-5058.strikingly.com/blog/llegue-a-san-pedro
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
土砂降りの雨の中、チキンバスでXelaからSan Pedroへ移動しました。
金曜日の昼間、急きょ先生がSan Pedroの学校と連絡を取ってくださり
ホームステイ先の手配などをしてくださったおかげで、
バスの降り場にホストファーザーが迎えに来てくれていて、
夕刻、暗くなってからだったにも関わらず、迷うことなく
ホームステイさせていただくおうちに到着できました。
荷物を開けると、スーツケースの中にかなりの雨水が(涙)。
でも、これを予期して中身をすべてビニール袋に入れていたため
衣類などは濡れずに済みました。
(4トラベル旅行記に感謝)
ホストファザーにご家族を紹介していただき、家の中を案内してもらって
移動で疲れた私は早々と就寝。
翌朝起きて屋上に上がってみたら、この景色でした。
2週間、毎日このアティトラン湖の景色が見られる!! -
土曜日
早起きして街歩き。
道行く人たちが、気軽に Hola! と声をかけてくれるのがちょっとうれしかった。 -
朝10時に学校のオフィスへ行くことになっていたのですが、
なんとホストファザーが一緒に行ってくれました。なんてやさしい。。。。
歩いていく道の傍らには、コーヒーの木があって赤い実がなっていたり、
まん丸のアボカドがたわわに実った木があったり、
あの寒かったXelaと同じ国とは思えない温かさ! -
学校で手続きを済ませたあと家に戻るとおばあちゃまが昼食の準備真っ最中。
グアテマラに来て以来毎日聞いているトルティーヤを作る
パンパンというよく響く音がしていたので、屋上のキッチンに行って
私もやり方を教えてもらったのだけど、
これが本当に難しい。
均等な厚さにならないし、丸くなる前に周りにひびが入ってぼろぼろに。。。
おばあちゃま曰く、
「みんな小さいときからやってるからね~」ってことで
私はちっちゃな、分厚いトルティーヤしかできませんでした。
焼いてもらって食べたけど、これはこれでおいしかった。 -
San Pedroの中心、カトリック教会。
この教会の庭がとてもきれいで、週末のこの日は
多くの家族がベンチに座って家族団らんを楽しんだりしていました。 -
日曜日
学校でチチカステナンゴのマーケットへ行くアクティビティに申し込んだのですが
どうやら私、集合場所を間違えたようでバスに乗れず。。。。
で、がっかりしていてもしょうがないので、ランチャに乗って
パナハチェルへ行ってきました。
サンペドロからは15分おきにランチャが出ていて、乗船後30分で到着。
ここでもやはり、中心地へ行く途中で消防署を見つけて
見学させていただきました。
ここでも署員のほとんどがボランティアでした。 -
湖のアクティビティーも盛んなパナハチェル。
消防署にはレスキューボートもあって、SCUBAユニットもありましたが、
はて。。。このボート、緊急指令が出たときにすぐに出られるんだろうか。。。 -
パナハチェル散策のあと、サンマルコスへ移動しました。
ここは「ヒッピーが集まる村」「ヨガのレッスンなども盛ん」と事前に
ネットで読んだのですが、そんな雰囲気むんむん。。。。。 -
船着き場からの細道には、アーティスティックな壁画。
-
サンマルコスの船着き場ですが、艀がほぼ水に浸っています。
後から学校で教わったのですが、近年アティトラン湖の水位があがり
多くの場所が水没しているのだそうです。 -
スニーカーとブーツしか持っていなかったので、
パナハチェルで買いました。 -
月曜日
San Pedroでの登校初日。
寒かったXelaと違い、南国植物がきれいに植えられた学校の庭の中での授業。
とても開放的な気分です。(ただ、蚊が多いです) -
学校は湖のほとりにあります。
ただ、ここも湖の水位上昇の影響がありました。
先生の説明では、8年前まで木のところまでが学校の庭で
サッカーができる広さがあったのだそうです。
アティトラン湖に飛来する水鳥の声や水面がぱしゃぱしゃいう音を聞きながら
勉強するのは本当に楽しかったです。 -
夕食はタマーレスでした。
これ、Xelaにいるときに先生に聞いて、ずっと食べたかったんです。
トウモロコシを練ったものの中にトマトソースとチキンが入っていて
蒸してあります。
大きさはさほどでもないのに、けっこうおなかにがっしり溜まります。 -
私のSan Pedroでの先生は学校のアクティビティーを担当していて、
祝日の多い今週は私の授業は午後からのスタートとなりました。
そこで、今日はトゥクトゥクに乗って港へ移動して、
サンチアゴへ行ってみることにしました。
アティトラン湖の周りの村は、カルデラ湖を囲んで
上に上にと広がっているので、かなり急な坂道が多い。
だからでしょうか、トゥクトゥクがブンブン走っていて、
現地の人も多く利用しています。 -
サンチアゴの街も、港から急な坂道が続いていました。
サンティアゴ アティトラン 散歩・街歩き
-
坂道を上がりきると、毎日開かれているという小さなマーケットがあります。
そして、このコイン!
ガイドブックには必ず載っている写真でしょうか。サンティアゴ アティトラン 散歩・街歩き
-
ここが教会。
この日は中でミサが執り行われていました。
私はキリスト教徒ではないし、ずかずか入って写真を撮るのは
とても失礼なことと思って遠慮したのですが、あとから先生に聞いたら
「旅行者なんだから大丈夫だよ~」と言われました。
そんなもんでしょうか???サンティアゴ アティトラン 散歩・街歩き
-
家に戻ると、おいしそうなランチが用意されていました。
このメニューは、この季節の典型的なものだそうです。
野菜は、とうもろこし、にんじん、じゃがいも、ハヤトウリ。
私がお世話になったホストファミリーは、
食事のときに必ず家族のだれかが話し相手になってくれます。
最近赤ちゃんを産んだお嬢さんは、普段は旦那様のご実家暮らしですが
祭日のあったこの週は戻ってきていて、いろんな話をしてくれました。
彼女は外国人にスペイン語を教える仕事をしているので「プロ」ですが、
お父さんも、看護師を目指して勉強中のお兄ちゃんも
私のつたないスペイン語を辛抱強く聞いてくれて、間違えは直してくれる。
いつもそんな感じなので、同じくホームステイ中のアメリカ人とも
お互いスペイン語で話す。。。そんな生活で、本当に勉強になりました。 -
ホストマザーは、おいしいご飯を作ってくれるだけでなく、
「ウィピルがほしい」と言った私の買い物にもお付き合いしてくれました。
やはり旅行者には高い値段で物を売る傾向があるようで、
お母さんがいっしょなら、地元の人と同じ値段で買えるだろうからと。
(私は行きそびれたけど)チチカステナンゴのマーケットや
パナハチェルのいくつかのお店などは、中古のウィピルを売っていることが多い。
それでもOKならいいのだけれど、中古、けっこう汚れて傷んでることも多い。
私は新しいものが欲しかったので、常設のお店に連れて行ってもらいました。
アティトラン湖周辺は、マヤの時代からの伝統を今も大事にしていて
ウィピルも部族ごとに特徴があります。
私が買ったこのウィピルは、サンマルコスのもの。 -
上下購入した衣装を着たときには、お母さんが編み込みしてくれました。
この姿で学校へ行ったときには、先生もびっくりして
「すごい綺麗!!」と言ってくれたし、すれ違う人たちにも
「きれいな色だね」とか「似あうね」とか、たくさん声かけてもらえました。
あとからお父さんに聞くところによると、
San Pedroは外国人旅行者はとても多いけれど、
ウィピルはあんまり着ているのを見たことが無いそうです。 -
学校のアクティビティー、Xelaでは先生一人、私一人だったので皆無でしたが
ここではいろいろ楽しみました。
その一つ、土曜日に開催されているNaris De Indioへの早朝ハイキング。
日の出を見るために、学校集合は朝4時。
そこからバンに乗って、サンファンへ移動。
山道の手前で車を降りて、真っ暗の中頂上を目指して登ります。
山道を登るのは30分程度でしょうか。
朝露で湿っているので滑るところもありますが、
そんなに過酷な山登り。。。ではないので、足腰に痛みが無ければ
だれでも参加できると思います。
まだ暗いうちに頂上に到着し、日の出を待ちます。
ここからは4つの火山が見えます。
そうこうしているうちに東の空が明るくなっていきます。
上空の雲が真っ赤に染まって、まるで龍が渦巻いているようでした。 -
山登りで汗をかき、少々寒く感じているところへ
太陽が昇ってきました。
とたんに周囲の気温がぐっと上がります。
太陽の光と熱ってすごいんだなぁ。。。と体感。
アティトラン湖にうつる光がずっと続く道のようになって、
本当に素敵な景色でした。 -
日の出も素敵だけど、夜の月も最高でした。
Naris De Indioへ行った前夜はスーパームーン。
この写真の月はその翌日。
澄んだ空にまん丸な月、そして湖には光の道。
雨季が明けたこの季節には、こんな月が見えることが多いのだそうです。 -
週末は、San Pedroでもマーケットがあります。
野菜、魚、果物、乾物、穀類、調味料類、それと衣類、日用品など
なんでもそろいます。
写真で見えているのは、家具。
面白いのは「薬売り」で、錠剤、カプセルが小分けにしてあって
大きなビニール袋にどばっと入っていて、その袋を持ったおじさんが
「頭痛ー腹痛ーのくすりー」みたいに大声出して売ってる。
お母さんに聞いたら、ちゃんとした薬も売っているし、
ちょっと怪しげなものも売っている。。。そうです。 -
衣類、布類を売っているスペースもいろいろあって
ちゃんと台の上に並べて売っている人もいれば、
地べたにブルーシート広げて、その上に商品並べているだけの人もいて。
ただ、日本のバーゲンと一緒で、女性が集まっているところには
お買い得品あり!
私もここで女性の人だかりを見つけて参戦しました!
カラフルなグアテマラカラーの布地を1枚Q10でたくさん買いました。 -
San Pedroもコーヒーの産地。
湖畔にはたくさんのおしゃれなカフェがあります。
私はお気に入りのカフェに通いつつ、ほかのカフェにも行ってみました。
このカフェは、一歩踏み出せば湖に飛び込める!という場所で
こんな景色を楽しみながらのんびりすごすことができます。
炭水化物過多だなぁ。。。と思いつつ、Dulceもいろいろ食べましたが、
グアテマラのケーキって、確かに甘いけど、アメリカのケーキみたいに
脳天突き抜ける甘さじゃなくて、コーヒーとよく合います。
キャロットケーキ、チョコレートケーキ、チーズケーキ、
どれもおいしかったです。 -
日曜日はホストファミリーでの食事が無いので、外食です。
けっこう朝早くからレストランが開いていて、いろんなものを食べられます。
このメニューはQ35。
日が昇ってすっかり気温も上がっていたので、目の前の湖には
泳いでいる人もいて、見ていて飽きませんでした。 -
サンファンにも行ってみました。
San Pedroからは近いので、トゥクトゥクで行きました。
自然染色が盛んな街で、コンパクトにまとまった街の中心部には
糸をつむぐところから、染色、織物にするまでの工程を見学することができます。
壁画もきれいなものがたくさんあって、フォトジェニック!
本当に小さな街なのに、外国人に人気があるのもわかります。 -
サンアントニオにも行ってみました。
パナハチェルからピックアップトラックバスに乗っていきます。
だいたい30分くらい。
道中、湖畔の高台をぐるっと走っていくのですが、どうやらこのあたりは
高級リゾート地??
日本の湖や海の近くにもよくある、プライベートな船着き場があって
ずっと階段を上ると景色のいいコテージ風の宿舎がある。。。みたいな
雰囲気の良さげなリゾートホテルがたくさんありました。 -
ピックアップトラックは、サンアントニオの教会の前に停まります。
ここはほぼ全部の女性がブルーのウィピルを着ていて、
教会前のマーケットはブルー一色!
その光景はとてもきれいなのですが・・・・・
私、グアテマラに来て「ここはあんまり好きじゃない」と、
初めて思いました。
まず、ピックアップトラックが着いて、明らかに観光客という外見の
私を見ると、しつこい客引き(?)のお姉さんが寄ってきて
青い布をセールス。もちろんこれは商売なのでいいのですが、
このお姉さん、ものすごいしつこい。
こちらがはっきりとNo Thank Youの意思を伝えているのに
「中国人?工場見たい?」とずーーーーーーーっとついてきます。
San Pedroとは比べ物にならないほどの急な坂道が多くて
「あっちへ行ってみたいけど、帰りは登るのかー」と
げんなりするほどの坂道でもついてきます。
やっと振り切ると、今度は子供が「un quetzual」とおねだりしながら
しつこくついてきます。
さすがに家が見えなくなるほどまでは付いてこないけど、
湖畔へ降りて行ったら、今度はおばあちゃんの物乞い。
これまたしつこい!
今までグアテマラでは Bienvenidaと声をかけてもらうこと、
そしてその気持ちが伝わってくることがほとんどだったけど、
ここではあからさまな商魂を見せられて、げんなりしました。 -
ただ、教会前から見下ろす湖の景色はすばらしい!
-
真っ白な教会と、真っ青な空が本当にきれいでした。
-
パナハッチェルには都合2回行ったわけですが、
おしゃれなカフェもたくさんあるし、お土産買うには事欠かない。
私は結局、ここでいろいろ買い物して満足したので
チチカステナンゴには行きませんでした。 -
学校のことを少しご紹介。
今回、DELEを受けるということを申込の時点で伝えてあったので
学校側はそれに沿った準備をしていてくれました。
1週目、Xelaでの授業ではどこがわかっていて、どこがわかってないか、
いつも間違えるのはどこかなどを洗い出してくれて、
冠詞、ser, estar, そして動詞の活用から復習しました。
San Pedroに来てからは、DELEの問題集を使って
すべての課題(聴解も含む)を丹念にやっていって、解説してくれ、
そのうえで苦手な部分に関しては、ほかの資料をくれたりと
きめ細やかな授業をしてくださいました。
それだけだと疲れるし飽きるので、ゲームなんかも交えながら。
アクティビティーは、ハイキングのほかにも
レベル別の会話クラブだったり、グアテマラの歴史の映画を見たり、
サルサレッスンだったり、そうそう、サッカーも楽しかった!
サッカーは先生チームVS生徒チームの試合で、
休憩15分をはさんでガッチリ1時間以上。
私もヘロヘロに疲れましたが、私の担当の先生が翌日
「昨日サッカーやったみんな疲れているけど、どうしたの?」と聞いたほど。
さすが中米といいますか、先生たち、サッカーうまいです!
めちゃくちゃかっこいい!
私は「こぼれ球狙い」するのがやっとでしたけど。
学校はきれいな庭が広くて、日本では見たことが無い蝶が飛んできたり、
リスがすぐ近くまで来たりします。
カフェテリアではコーヒーとお水は好きなだけ飲めますし、
軽食をオーダーして食べられます(こちらは有料)。
Wi-Fiも完備。
日本に戻ってせっかくならったスペイン語を忘れてしまいたくないので、
年明け(2018年頭)からオンラインレッスンを受けるつもりです。 -
この写真は San Pedro最後の日の朝日。
この湖の景色ともお別れ。
近い将来に、またぜひ来たいと思います。
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